内モンゴルといえば草原、というイメージは確かなものですが、それゆえに「内モンゴルに来たら草原」それだけで終わってしまうのは実にもったいないことです。ちなみにフフホト市などで旅行社に頼んで手配する「草原旅行」は、わりとあっさりとしたものなので、もっと内モンゴルのいろいろな姿を見たいという場合には「町」の観光も考慮に入れるべきでしょう。特に、草原に行きにくい冬の内モンゴルや中国旅行の一環としてじゃない内モンゴルメインの旅行とかでは、拠点となる町の見どころを事前に把握しておいた方が、だんぜん楽しめます。
ここでは実際に内モンゴル旅行の拠点になりそうな
フフホトの、まだまだ知られざる魅力を紹介して行きたいと思います。
フフホト拠点の旅行プラン
フフホト3大観光名所
チベット仏教の寺院およびお土産屋などの観光拠点が、この
大召寺を中心に点在しています。
内モンゴルの全体像を、じっくり見渡すことができる近代的大型博物館。
例えば1週間ほどの観光計画なら、2日~3日の草原旅行+3大観光名所にそれぞれ一日を費やし、予備日及びお土産を買う日でフフホトを満喫することができるでしょう。詳しくは☛
フフホト拠点の旅行プラン
その他少しディープなフフホト観光~地域別
フフホト西北
回民区
- イスラム風情街
- 清真大寺
- 植物園
- ウランフー記念館
- 大召寺
- 古街
- ウスト森林公園
フフホト東部
フフホト南部
草原旅行
しかしなんと言っても内モンゴルは草原。一般には例えばこのフフホトを拠点として近隣の草原に行くというのがメジャーな方法です。
フフホト近郊の観光スポット
内モンゴルの中ではシリンゴルの草原や元の時代の遺跡、
オルドスの砂漠やチンギスハーン寮、包頭近郊の寺院などが楽しめます。
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内モンゴル観光
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自然系
内モンゴルの自然と言えばまず草原が挙げられる。草原を味わいたいのであれば、公園などでなく実際に草原旅行へ行くべきだ。「自然」を冠した公園は多く、こういうので充分と考えるのであれば下記「公園」の項を参照されたい。この他、フフホトで楽しめる自然と言えば大青山である。比較的自然むき出しのフフホト北部から西部に延びる山脈を指すもので、登山も人気。自然の川で観光地として楽しめそうなところに紹介すべきほどのものはないが、やや足を延ばせば黄河観光も可能である。異質ではあるが、広大な自然を生かしたという点でゴルフ・スキー場というのも一つの見どころである。
公園系
ここでいう公園とは、「遊園地」や「動物園」的なものも含まれる。基本的に規模が大きく遊べる施設の豊富な公園が多いが、わざわざ内モンゴル旅行に来て公園で遊ばなくても…という人は多いと思う。天気がよく、雑踏に飽きた人のための癒しスポットとしてお勧め。中国らしい遊び心も、公園でこそ楽しめる。
わりと普通の公園
- チンギスハーン公園
- 公主府公園
- アルタイ公園
- 植物園
- ウスト森林公園
特色溢れる公園
- 五一ダム
- 大青山野生動物園
- モンゴル風格園
- 如意広場
- 自然公園(フフホト東部)
- 湿地公園
モンゴルらしさを楽しむ系
「モンゴル」そのものを楽しむ施設は、意外と少ない。雰囲気を感じるだけであれば街中に点在するモンゴル料理やモンゴルバーに行くことを勧める。この他、草原に行かずとも草原のモンゴル人の暮らしを知る施設として、モンゴル風格園などの施設がある。また、内モンゴル発の乳製品会社「蒙乳」の工場見学も、モンゴルらしさが味わえるかもしれない。
モンゴルに留まらないフフホトらしさを楽しむ系
フフホトは、「モンゴル」以外にも勿論愉しみ方がいろいろある。
歴史系
チベット仏教系
イスラム系
学ぶ系
フフホトの近代化を見える系
最終更新:2013年05月29日 19:09