実家にある約30~40年前のスピーカーを分解してみました。
外観。いかにも当時のデザイン。まあ飽きがこなくてシンプルなデザイン、ってところでしょうか。
背面部。背面の板はかなり心許ない小さめの木ねじで固定されています。ネジを外すとあっけなく外れます。間違いなく、気密性はあまりないです。
正面バッフルを開けたところ。バッフルは木ねじを緩めて前に外れる構造のなっていたけど、サランネットがじゃまではずせなかったので、ネットを切り取ってしまいました。開けてみると、最近のスピーカーのようにぎっしりグラスウールが入っているわけではなく、結構スカスカ。
バッフル。かなり雑で切りっぱなし、という状態。サランネットは取り外せなかったので切り取ってはずした。
バッフルクローズアップ。うーん、チープなベニア板。加工もかなり雑。
バッフルクローズアップ2。
バッフル裏面。板のチープさが良くわかる。
ウーファー(スコーカー?)(正面)破れたりはしていない。
ウーファー(スコーカー?)(側面)
ウーファー(スコーカー?)(裏面)
現在売られているユニット等とくらべると、マグネット部が非常にたよりない感じ。年も経っているので、磁力はかなり少ないと思われる。
現在売られているユニット等とくらべると、マグネット部が非常にたよりない感じ。年も経っているので、磁力はかなり少ないと思われる。
バッフル側面。サランネットが頑丈に固定されている。ここは他の部分と較べるとあまり手抜きが感じられず、丁寧に作っている様子。やはりネットが撓んだり破れないことが非常に重要だったと思われる。
エンクロージャー。外からみると厚みが16mmもあって、断面も積層ではなく無垢のように見える。が、板の途中で薄くなっている。実際の厚みは9mm程度?側面をたたいてみると途中で軽い音に変化するのが良くわかる。
吸音材にフェルトが固定されている。現在のSPに較べるとかなり少ないが、これで箱鳴りが抑えられるのであればむやみに多くない方が良いだろう。
フェルトをはずしたところ。ラワン合板のかなり安価な箱であることが良くわかる。
回路もごくシンプル。
これを見ると、昔は自作が流行していたのが納得。まあ昔は自作用ユニットも今よりは質が劣っていたのだろうけど、とにかく構造や木の材料が今のDIYレベルよりかなりチープ。部屋に置いて使う際に見窄らしくならないようにするためには、要は美味く木の継ぎ目を外から見えないようにして、サランネットを美味く張るのがポイントなんですね。














