まだ本編完読していない方でも読める人物紹介が欲しいなーと思い、用意してみました。/本編初登場順に並んでおり、登場後2~3回ほどからの特徴を主に取り入れて執筆しています。よって、下に進むにつれてネタバレが多くなります。本編終了(140話)までの時点で性格が大きく変わるキャラクターもあり、あくまで「初読みの際に誰が誰だかこんがらがったとき」に使って下さい。
人物名(※リンク先はネタバレ) |
ふりがな |
髪の色 |
解説 |
堀 創太 |
ほり そうた |
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「堀さん」の弟。幼稚園児。世話のかかる可愛い盛りで、家に出入りする宮村になつくようになる。 |
堀 京子 |
ほり きょうこ |
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主人公。学校では今時のギャルだが、家では真逆で家庭的な一面がある。すっぴん姿は、同級生でも見分けられない。一人で悶々と悩みがちな性格。 |
宮村 伊澄 |
みやむら いずみ |
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内気で身なりも悪く、クラスでは疎まれているが、学校の外では髪をあげてピアスをまとう「別の姿」をもつ。怪我した創太を家に送り届けたことから、堀家との交流が始まる。 |
吉川 由紀 |
よしかわ ゆき |
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堀の親友。石川とも仲がよく、社交的。オタク的な身なりの宮村を軽蔑するが、「別の姿」の宮村を宮村と見抜けないまま、一目惚れしてしまう。 |
石川 透 |
いしかわ とおる |
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堀、宮村の同級生。堀が好き。はじめは堀と一緒に居る宮村に違和感を抱いていたが、「別の姿」を知るにつれて次第に宮村と打ち解けていく。 |
奥山 有菜 |
おくやま ゆうな |
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創太の幼馴染。気が強い性格で、言葉だけ大人びたところがある。 |
寺島 玲子 |
てらじま れいこ |
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堀や宮村のクラスの担任。思い込みが激しく、また言いくるめられやすいため、皆から「変な先生」としばしば思われている。 |
堀 百合子 |
ほり ゆりこ |
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京子と創太の母。おっとりとした性格で、仕事のため家に居ないことが多い。 |
仙石 翔 |
せんごく かける |
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生徒会長。堀に生徒会のミスをなすりつけようとするが、宮村に撃退され、以来弱気な性格が表に出るようになる。秀才。レミとは恋人同士。実は堀と幼馴染で、家族ぐるみの付き合いがある堀家を心底怖れている。 |
河野 桜 |
こうの さくら |
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生徒会役員。初登場時は、堀に、親友であるレミの失敗の責任を押し付けようとしていた。ふとした出来事から石川に惹かれるようになるが、自分の容姿や内気な性格へのコンプレックスに打ち勝てず、苦悩する。 |
綾崎 レミ |
あやさき れみ |
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生徒会役員だが、仕事はまったく出来ない。宮村に対する気持ちを確かめられない堀に興味を持つ。恋人の仙石、親友の桜は掛け替えのない大切な存在。 |
進藤 晃一 |
しんどう こういち |
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宮村と中学時代の同級生で、友人。進学校(八坂高校“パチコー”)に在籍しているが、喫煙で留年したため、宮村とは学年が1つズレている。女好きかつ宮村好きで、明るく陽気な性格。中学時代の宮村を支えた存在であり、宮村が気を許せる数少ない人物のひとり。 |
一条 千佳 |
いちじょう ちか |
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進藤の恋人。八坂高校3年。秀才だが、おっとりとして掴みどころのない性格。 |
井浦 秀 |
いうら しゅう |
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宮村らと同学年の生徒。音楽好き。最初は脇役だったが、紆余曲折を経て「元気いっぱいキャラ」としてレギュラーに昇格する。妹は基子。 |
堀 京介 |
ほり きょうすけ |
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京子と創太の父親で、別居していた百合子の夫。お気楽かつ適当な性格で、前触れなく堀家に戻ってからはそのまま居座ることとなる。娘の恋人となった宮村を大いに気に入り、息子同然に扱う。 |
沢田 ほのか |
さわだ ほのか |
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2年生。女性だが堀に惚れており、恋人の宮村を敵対視するが、家が隣同士ということが分かるうちに、宮村になつくようになる。男が苦手で、宮村の同級生にもびくついてしまう。数年前に兄を亡くしており、宮村に兄の姿を投影することがある。 |
仙石 武 |
せんごく たける |
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仙石の父親。京介らと同窓で、生徒会長だった。傍若無人な京介を怖れており、息子にもそれをよく伝えている。 |
宮村 伊織 |
みやむら いおり |
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宮村の母。ケーキ屋を経営する。息子をからかう事もあるが、温厚な性格。 |
谷原 マキオ |
たにはら まきお |
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中学時代の宮村をいじめていた張本人。高校生になってから道端で再会し、絡むも堀に撃退される。以来少しずつ宮村に心を開くようになる。 |
渡部 一郎 |
わたべ いちろう |
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同級生。極度の宮村フリークで、日々の宮村の写真をコレクションすることが趣味。 |
中峰 一也 |
なかみね かずや |
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物理教師。校内の鍵の管理を司るが、よく無くしてしまう。 |
柳 明音 |
やなぎ あかね |
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超絶イケメンで、吉川に惚れたがあっさりと振られてしまう。目がひどく悪い。低姿勢かつ変わった性格で、意外と友達が少ない。 |
安田 真 |
やすだ しん |
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英語教師。女子高生好きを隠そうともしない変態的キャラクターで、男子生徒からの人望はない。寺島(先生)からも疎まれているが、憎めない性格。 |
溝内 大樹 |
みぞうち たいき |
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同級生。堀のことが気になっているが、宮村と恋人同士であることが腑に落ちないようで、宮村もこれに対しては張り合う意識がある模様。 |
吉川 美紀 |
よしかわ みき |
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吉川の姉。美大生で、さばさばとした性格。ひょんな事から家に上がった柳と知り合い、交流が生まれる。「一番好きなものを好きと言えない」妹の事をよく知っており、苦悩する由紀に助言する。 |
谷原 ヨウジ |
たにはら ようじ |
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マキオの兄。短気。フリーター。弟の様子がおかしいことを察知し、女でもできたか(実際には宮村)と、さぐりを入れる。 |
宮村 直澄 |
みやむら なおずみ |
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宮村の父。ほとんど登場しないが、優しい人物として描かれる。 |
井浦 基子 |
いうら もとこ |
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井浦の妹で、中学三年生。高校受験を控え、ナーバスな時期を迎える。思春期を境に兄には反発していたが、次第に元の仲を取り戻していく。 |
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(本編終了、以下、特にネタバレ注意)
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仙石 しずる |
せんごく しずる |
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仙石とレミの娘。いじめられっ子だが、京平と出会った際には、笑顔を取り戻す。 |
宮村 京平 |
みやむら きょうへい |
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宮村と堀の息子。明るく無邪気な性格で、ありし日の創太が投影されるシーンもある。 |
堀 創太(高校生) |
ほり そうた |
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堀さんの弟。相変わらず宮村を兄同然に慕う(口癖も似てきた)。 |
奥山 有菜(高校生) |
おくやま ゆうな |
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創太の幼馴染。創太と同じ高校に進学。堀家には今も通うが、創太とは少し距離感が変わり、たまに苗字で呼ばれる関係を気にしている。 |
仙石 こずえ |
せんごく こずえ |
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仙石の母。元ヤン |
北原 葵 |
きたはら あおい |
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男子。基子の同級生で、少し気になる存在。家に呼び入れた際、妹と喧嘩をしていた井浦兄に一目惚れしてしまう。 |
秋津さん |
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基子、北原の同級生。北原とよく一緒に居る基子を問い詰める。 |
矢代 加世 |
やしろ かよ |
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石川家のお手伝いさん。透と一緒に居る吉川に興味津々で、隠したがる透をからかう。 |
井浦 基子(高校生) |
いうら もとこ |
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井浦の妹。高校でも北原や秋津さんと同級生である。北原に「お兄ちゃん彼女が出来たよ」と嘘を言ってしまう。 |
井浦 秀(成人) |
いうら しゅう |
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堀宮メインキャラで卒業後の姿がはっきり描かれた最初の(そして現在唯一の)キャラクター。初登場時は猛烈な花粉症に悩まされていた。相変わらず彼女は居ない。 |
なっちゃん |
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柳のクラスメイトで、柳の一挙一動に遠巻きにはしゃぐ二人組のひとり。彼氏が出来てもあきちゃんとの「ひそひそ」は止めなかった。 |
あきちゃん |
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柳のクラスメイトで、柳の一挙一動に遠巻きにはしゃぐ二人組のひとり。柳が美紀をあしらう様子をなっちゃんと目撃し、「私たちみたいな小娘 相手にされないよね」と悟る。※ |
須田 充 |
すだ みつる |
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井浦のクラスメイト。モテるらしくよく下駄箱にラブレターが入れられているが、その多くが間違ってすぐ上の井浦の下駄箱に入れられてしまっている。 |
キーコ |
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谷原兄弟の家で飼われている白猫。人間のようなセリフがよく周囲に描かれる。 |