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オープニング

オープニング ◆/mnV9HOTlc



「キョン…!キョン!」

(まだ目覚ましは鳴ってないだろぉ…?)

「起きてよ!」

「…嫌だ…。」

「起きろってんでしょうが!」

気がつくと俺の目の前にはたくさんの人たちがいた。
俺は自分の部屋にいたはずなのに…。
そして、周りにはハルヒやら長門などがいた。
それらを見て、これがハルヒのしわざだという事がすぐわかった。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ねえ、キョン!」

ハルヒが本を持ちながら話しかけてくる。

「なんだ?」
「バトルロワイアルやりましょう!」

どうやらバトロワの本を読んだらしい。

「お前、それどういうものかわかっているのか?」
「わかってるわ!」
「なら、Why? なぜだ?」

「生き残るためにクラスメイトを殺しあう。 なんて面白いゲームなのかしら!」
「どうでもいいが、俺は帰るぞ。」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

きっとこれが原因だろう。
過去にハルヒが世界を思い通りにしたのをこの目で見たのだから、きっとそうだろう。

「困りましたね…。」
古泉が話しかけてきた。

「どうにかならないのか?」
「私たちにはどうする事もできませんね。 今は彼女の言う通りにするしかありません。」
「そんな…。」

ぞくぞくと起きあがる参加者。
彼らは当然、パニックになっている。

「静かにしなさい!」
ハルヒが言っても、やはり静かにならない。

「長門・・・。 あれをやって。」
「…わかった。」

ハルヒが長門に指示をする。
長門はノートパソコンを前に、座っていた。
その長門がパソコンのボタンを押すと、参加者のほうから2つ爆発音が響き、そして…

「社長!!!!!!!!!」
「まこと…くん…?」

黒い格好の男と制服を着ているであろう男の子の首がなくなっていた。

「静かにしないからこうなるのよ。 だから静かにして、私の話を聞きなさい!」
さっきの騒ぎが嘘のように静かになる。

「これからルールの説明をするわ! キョン、これを読んで。」
「は…? なんで俺が?」
「いいから読みなさい!」

しょうがないので、ハルヒの言う通りにする。

「えっと…あなた達の手元にあるデイパックには、食糧、水、ランタンやコンパス、紙、ペン。
 そしてランダム支給品というものが一つから三つまで入っています。
 銃などの武器が入っているかもしれません。 でももしかしたらナイフかもしれません。
 すべてはそれはあなたの運次第です。」

随分と本格的だな。
ハルヒはいつの間にこんな台本を…。

「みなさんの首に着けられている首輪。それはゲームを円滑に進行させるためにつけたものです。
 もちろん爆発すれば、さっきのようになりますよ。」

どうやらあれは首輪のせいだったらしい。
しかしこれも一体どこで…?

「普通にしていれば、この首輪は絶対に爆発しません。
 ですが、必ずしも爆発しないとは限りません。
 これから3つの爆破条件を彼女が言いますので、よく聞いてください。」

そして、俺は朝比奈さんに台本を渡す。
「まず最初の条件は、このゲームに都合の悪い行動をとった時です。」

「二つ目は私たちが指定する禁止エリアに入った時です。
 禁止エリアというのは、6時間毎の『放送』で言います。
 その放送では前の6時間で死んだ人達の名前を発表したりするので、注意深く聞いてくださいね。」

朝比奈さんならいつもは怖がっているはずなのに…。
今日はやけに落ち着いている。

「最後は、24時間の間に誰も死ななければ、全員の首輪が爆破してしまいます。
 くれぐれも注意してくださいね。」

朝比奈さんが話し終えると、参加者の方が騒ぎ始めた。
それが嫌だったのか、ハルヒは言った。

「うるさいわね。 なにか言いたいことがあるなら一人ずつ言いなさい。」

それに反応したのか一人が立ちあがった。

「こんな事していいとおもっているのですか!?
なんか言いたいことがあったら、言って見やがれです!」

緑の服を着ている人形であった。

「言いたいことはそれだけ?」
ハルヒが聞く。

「長門。 首輪お願い。」
「…わかった。」

ピ…ピピ…ピピピピピピピピピピピ

「これは…」
「言ってなかったわね。 これは首輪の警報音なのよ。
 本来は禁止エリアに入った時とかに流れるのよ。
 だけど私は主催者だから、命令一つでこういうことができるのよ? わかる?」

「だけど私からその音は発してないです!
 って言う事は失敗です!」
「そうかな…? あそこにあんたに似てるような人形が騒いでるようだけど…。」
「あそこ…って蒼星石!?」

彼女は誤って翠星石ではなく、蒼星石の首輪の方を爆破しようとしていたのだった。
それに気づいた翠星石は蒼星石の元へといく。

「蒼星石!」
「あ…翠星」

だが、彼女の声は届かなかった。
首輪が爆破されたからである。

「蒼星石の敵です!」
翠星石がハルヒへの方へと向かってくる。

「やめるんだ!」
だが、それを俺がやめさせた。

「翠星石とか言ったな。 悪いことは言わない。 今は我慢してくれ。」
これが俺のやれる精一杯だった。

「ちょっとキョン! 何言ってるのよ!」
もちろんハルヒが俺に怒鳴ってくる。

「誰だってこんなところに連れてこられたらこうなるに決まっているだろう?
 1回くらいは見逃してやったらどうなんだ?」

ハルヒは一旦考え直す。

「まあ、いいわ。

 あんた! 命拾いしたわね。
 でも次はないわよ。」

さっきまで、ハルヒと戦う気満々だった翠星石は自分の場所へと戻っていった。

「あと、言い忘れていたけど、優勝者には元の世界に戻してやるついでに一つだけ願いをかなえさせてやるわ。
金でも地位でも死者蘇生でもなんでもいい。
だからあんた達はそのためにがんばってみるのもおもしろいわね。」

そしてハルヒが前へと出る。

「まあ、いろいろあったけどこれでゲーム開始よ。
せいぜい私を楽しましてよね。」

こうして、ゲームは始まった。
一体俺はどこまでハルヒの冗談についていけばいいのやら…?


主催者
5/5【涼宮ハルヒの憂鬱】○涼宮ハルヒ ○キョン ○長門有希 ○朝比奈みくる ○古泉一樹

【高木順一郎@THE IDOLM@STER 死亡確認】
【伊藤誠@School Days 死亡確認】
【蒼星石@ローゼンメイデン 死亡確認】



時系列順 01:こんな殺し合いくだらない、ってジュンとミサカは思っていたり
投下順 01:こんな殺し合いくだらない、ってジュンとミサカは思っていたり
高木順一郎 死亡
伊藤誠 死亡
翠星石 05:奈落の花
蒼星石 死亡
涼宮ハルヒ 06:The Joy of Haruhi Suzumiya
キョン 06:The Joy of Haruhi Suzumiya
長門有希 34:古泉一樹の憂鬱
朝比奈みくる 06:The Joy of Haruhi Suzumiya
古泉一樹 34:古泉一樹の憂鬱


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最終更新:2009年08月20日 15:49