そしてフランは殺し合いに参加させられるのか? ◆/mnV9HOTlc
E-8にある寺。
ここはいたって普通の寺だ。
殺しあいが行われているので、この寺はいつもより増して静かになっている。
と、そこに誰かが現れた。
大きな羽を持ち、人間の血をすうのが大好きな少女。
そう…彼女の名は幻想郷の悪魔の吸血鬼、フランドール・スカーレット。
彼女にとって館の外に出るのはこれが始めてであった。
「しかし…なんであの人たちには目がなかったんだんだろ?」
あの人達というのは、
オープニングにいた参加者及び主催者の事である。
フランが持つ「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」とは、全てのものに存在する「目」を強く握って、相手を破壊する能力である。
だが彼らを見ても、フランは目を探すことができなかった。
「調子が悪いのかなあ…」
実際は調子が悪いのではない。
彼女の能力が制限されているからである。
だが、フランはそんなことを知るはずがない。
「とりあえず…これ破壊してみようか。」
これ…というのはもちろん目の前にある寺である。
もちろんっていうのもおかしいが、周りにあるものは寺しかない。
彼女は何の建物であろうと、誰であろうと破壊するのだから大きさなどは気にしない。
「あ、これには目があるわ。」
どうやら寺には目があったようだ。
それでもいつもより少ないが。
「この目を…きゅっとして…ドガーン」
彼女が目を強く握った瞬間、目の前の寺が崩れ去った。
見ている人ならそれは一瞬の出来事であっただろう。
そう…大きくて、立派だった寺が一瞬でなくなったのだ。
「うん…やっぱり今日調子悪いみたいね。
それになんかすごく疲れた…。
どこかで休憩しよう…。」
彼女はこの殺しあいを若干ながら楽しんでいる。
フランは参加者をとにかく破壊したいのだ。
だが能力が制限されている以上、彼女はいつもの調子を出せない。
「それに…この夜がいつ明けるかもわからないしね。」
彼女は吸血鬼。
もちろん吸血鬼は太陽が苦手。
もし、彼女が当たってしまうと死んでしまうのだ。
「とりあえず夜が明ける前にどこか隠れる場所を探そう。」
こうして彼女は羽を広げ、飛んでいった。
【E-8 寺跡/1日目・深夜】
【フランドール・スカーレット@東方Project】
[状態]:疲労(中)
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、不明支給品1~3
[思考・状況]
基本:参加者を破壊する。
1 なんで目が見えないんだろう…?
2 どこか隠れる場所探す。
【備考】
※E-8の寺は全壊しました。
※フランの能力が制限されているようです。 能力を使うと、いつもより疲労が増します。
最終更新:2009年08月20日 16:43