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殺しあいDo-Dai?

殺しあいDo-Dai? ◆/mnV9HOTlc



美希は洞窟の中にいた。

どこへ行っても暗いままの洞窟。
彼女はランタンを持って、必死に出口を探していた。

「プロデューサーさん…ミキはどうしたらいいの?」

彼女が口にしたプロデューサーの名前。
それは彼女にとって大切な存在であった。

「ミキはプロデューサーさんに会いたいの…。」

でもそのためには、他の仲間を殺さなければいけない。
運良く、彼女の支給品は立派な銃であった。
だから、殺そうと思えば殺せる。

「でもミキにはそんな事はできないの…。」

美希はアイドルという事を除けば、一人の普通の少女。
到底、そんな事をできるとは思わないのだ。

「でもあの人たちは一つだけ願いを叶えてくれるって言ったの…。
 だから、たとえみんなを殺してもその後に全員復活させればいいの。」

銃を持つ手に力が入る。
すると、さっきまで暗かった洞窟が少し明るくなっていた。

「いけない事だっていうのはわかっているの。
 でも、みんなを救うためにはこういう事をしないといけないの…。」

そんなことを思っていると目の前に小さな少女がいた。
彼女も自分と同じように洞窟の中を迷っていたようだった。

自分よりもはるかに小さい女の子。
そんな彼女に美希は銃を向け……殺した。

その少女は血を出し、簡単に死んでいった。
まるで、人間が小さな蟻を踏むように…。

「プロデューサーさん…ミキできたの。
 あと、この調子で53人殺すの。」

こうなった美希は誰にも止める事ができない。

美希は洞窟から脱出すると、ダッシュで他の参加者を探す事にした。


 。
  。

「っていう夢を見たんだけど、どう思う?」
「そんな事はありえないよ~。」

気がつくと、自分はとある建物にいた。
目が覚めても、やはり殺し合いの舞台にいたのは変わらなかった。

だけど、目の前にいたのは765プロの仲間。
それだけが違った。

「そんな事をしてまでいきたいと思わないわ。」
「うっうー! やっぱりこんな場所でも仲間といるのがいいです~!」
「でも誰かに襲われたらどうしよう…。」
「大丈夫だよ!その時は僕が守ってあげるから!」

そうなの…やっぱりミキはこれが一番なの…。

「わ…わたしもやる時はやるよ! こう見えても支給品は刀だったんだから!」

誰も殺さない…そして仲間といる。
これが、やっぱり一番なの…。

「美希? どうしたの?」
「なにかあったら相談してください!」
「そうしないと私…不安で…。」
「うっうー! 仲良きことは美しきかなです~!」

みんなが心配してくれている。
こんなにも…ミキの事を。

「みんな…ありがとうなの。」


 。
  。

今までのはそう、全部美希が見ていた夢。
ただ、殺し合いだという事は変わらない。

舞台は洋館。
彼女はそこのベッドで寝ていた。

「ああ…やっぱり夢なの。」

ただ、実際の美希は迷っていた。
これからどうするか…そしてどこへ行くか。

「とりあえず寝るの。 ミキ考えるのに疲れたの。」

そしてまた睡眠を開始する。

彼女が目覚めるのは一体…いつなのか。

【E-6 洋館/1日目・深夜】
【星井美希@THE IDOLM@STER】
[状態]:睡眠
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、不明支給品1~3
[思考・状況]
基本:生き残って、無事に帰りたい。
1 (睡眠中)
2 一体何をすればいいの…

「おとーさん…」

そして、洋館内にもう一人の参加者がいた。
その参加者の名前はアルルゥ。
エルルゥの妹である。

彼女はとにかく探していた。
重い荷物を持ちながら、ハクオロ達を。

そして広い洋館内を探してやっと見つけたのは横たわっている人。

待って話したほうがいいのか…?
それとも素直に逃げたほうがいいのか…?

そしてアルルゥは決断する。

【E-6 洋館/1日目・深夜】
【アルルゥ@うたわれるもの】
[状態]:疲労(小)
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、不明支給品1~3
[思考・状況]
基本:ハクオロ達との合流。
1 どうしよう…


31:真夜中の病院で何を思う 時系列順 32:壊す者、壊れる者
32:壊す者、壊れる者 投下順 34:古泉一樹の憂鬱
星井美希 43:迫る魔手
アルルゥ 43:迫る魔手


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最終更新:2009年12月05日 11:49