ヴェロニカ - 崩壊学園wiki

キャラの基本情報

• 誕生日　9月15日
• 身長　159cm
• 体重　41kg
• 3サイズ　83/55/88
• 趣味　様々な映画、アニメ

仁侠、極道、指定暴力団の組長——どれも違う！ヴェロニカは極道映画が大好きで、よく街中でギャーギャー騒いでいる子供にすぎないのだ。
だが、彼女を挑発しようとした場合、カットフルーツみたいにされるかもしれない。覚悟をしておくことだ。

神格覚醒ストーリー

不良少女

道を歩いていると、鼻歌を口ずさみながら街角の壁にもたれかかり、ニヤニヤと挑発的な目であなたを見ている神格が居ることに気が付くだろう。彼女こそがヴェロニカだ。
彼女の話によれば、ヴェロニカはドクロ組の組長だ。ただし、そのようなグループの名前は正式な登録リストにはない。ドクロ組などという名前を使って外で触れ回る神格もいない。かつて、多くの神格が訳も分からぬままドクロ組に入れられ、ヴェロニカによって勝手にパシられ、勝手に守られていた。

暴力少女

ヴェロニカは知恵や知識を使って問題を解決することが苦手だった。解決が難しくて悩ましい問題に出くわすと、最終的な解決方法は一つしかなかった。
「何の冗談のつもり、このバカ！私と勝負しなさい！」
そう言いながらちゃぶ台や警告カードをひっくり返し、ストールをめくり上げて二本のナイフを取り出すのだ。こうして戦闘ポーズを取り、物事をひっくり返してしまう。いつもボコボコにされているものの、ヴェロニカは自分なりの問題解決方法を変えようと思ったことはなかった。
「よく聞きなさい、喧嘩を怖がっていたら、喧嘩で勝つことはできないのよ」
彼女はいつもこうやって、奥が深そうだが、よく考えるとごく当たり前のことを言うのだった。

見よう見まね

ヴェロニカは色々な刀や棍棒を使う極道映画が大好きだったが、仲間割れの時に銃器を使うヤクザ映画は大嫌いだった。彼女の宿舎には仁侠映画のDVDが山のように積まれている。その中でも特にお気に入りのいくつかの作品は複数枚所有している。力強い毛筆で「布教用」、「コレクション用」等の文字が書かれている。
それだけでなく、ヴェロニカは映画の登場人物の口調を真似することも大好きだった。言葉には仁義の心がこもり、迫力がなければならないそうだ。口を開けば「バカヤロー」と「コノヤロー」が飛び出し、何かトラブルが起これば「サツが来た」と言い放ち、裏道から逃げてしまうのだ。
先日の深夜、ある神格が隣の建物の屋上で変身しようと叫んでいる人影を目にした。そしてヴェロニカの机の上には特撮映画のDVDが何枚か置かれていた。その後に何が起こったのか、誰も知らなかった。

束縛好きの少女

ヴェロニカの頭に付けられたドクロの髪飾りは、ある日突然、彼女の頭に現れたものだ。彼女自身もどうして急に現れたのか知らないようだ。ただ、カッコいいデザインなので気にしないでいた。
しかし、ドクロの髪飾りの本当の効果は数日後になってから明らかになった。その日、ヴェロニカは再びトラブルに巻き込まれ、大声で「何の冗談のつもり！」と叫びながら、ナイフを取り出そうとした。その時、ドクロの髪飾りが大声で「喧嘩はダメ、喧嘩はダメ」と叫びながら、鮮やかなエメラルド色の炎を吐いた。炎は熱くなかったが、1キロ先にいた人でも何かが起こったことに気が付くほどだった。
この日から、ヴェロニカは自分の頭のドクロにお説教される日が始まったのだ。

ドクロとの間

しばらく付き合っているうちに、ヴェロニカは徐々に理解してきた。このドクロは警報装置なのだ。自分を傷つけたり、自分の戦力に影響を与えることはないが、自分が公序良俗を乱そうとすると、いつもこのドクロが様々な方法で皆に警告を発し、事件の激化を食い止めている。
「あなたを愛する心は、永遠に色あせない、友情こそはmagic☆」
「バカ、喧嘩の時に魔法少女のアニメのテーマソングなんて歌ったら、ちっとも雰囲気が出ないじゃないの！」
その時からヴェロニカの暴力行為に別の意味が加わった。ドクロ、そしてドクロの髪飾りを自分の頭につけさせた黒幕に反発するのだ。