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鮮血の抱擁

発生月 8月 発生滞在地 水神竜の里「ラララルラ」

ラララルラに蠢く闇と対峙する。

第一回

火神竜部族の過激派残党、通称『残り火』の一派。
彼らが火神竜復活の生贄とするため少女らを誘拐する事件が発生し、巡礼団によって解決された。
しかし火神竜の魂の欠片の話によると、数十年前に自身と戦った際のダメージを癒すため、水神竜も秘密裏に生贄を求めているという。
水神竜の巫女一族の少女『トフェー』、彼女によく似た一般人の少女たち。
それが水神竜の『好み』らしいのだが…。

第二回

青の海の湾から抜けた先、岩場や浅瀬を中心とした海域は、人魚たちの住処となっている。
今月半ば、一隻の客船が難破し、その海域に漂着・座礁した。
そして船からどす黒い泥のような毒気が垂れ流され、海を汚染し始めた。
毒はあらゆる生物を蝕み、病に冒し、その死骸から魔物を生み、汚染を濃くしている。
難破の原因、毒の発生原因、毒の正体、その全てが不明。

人魚の力ではこれを浄化し切れず、難破船に近付いて調べることすらままならない。
そこで人魚は外部の冒険者へと依頼した。
難破船に乗り込んで調査し、可能ならば毒の流出を止めることを。

第三回(予定)

海底遺跡にダンジョンアタック。
※内容は予告なく変更される可能性があります

出来事(第一回)

  • あらすじ 『残り火』に捕らわれ火神竜への生贄に捧げられるところから命からがら逃げてきたトフェー
    その道中で巡礼団の者達に出会い、捕まっている少女達の救助を要請する。
    『残り火』のアジトへ向かう為、トフェーを案内役として火神竜遺跡を進む巡礼団の前には遺跡に棲む竜達の"ヌシ"が…。
    その後、アジトへ乗り込んだ巡礼団は生贄の儀式を中断させ、少女達を救助することに成功するのだが
    同時に、ラララルラに根付く部族間の確執を知ることとなった。

出来事(第二回)

  • あらすじ 人魚(♂)の依頼によって海を毒で汚染し続ける難破船の調査に来た巡礼団。
    船が難破した原因は、"神竜を殺す邪剣"を奪い合う幾つもの部族による戦闘だった。
    しかしその戦いを制していたのは水神竜の巫女クリルリルーであり、毒の発生源も彼女であった。
    クリルリルーは無断で持ちだした秘宝「毒の指輪」を用い、邪剣を個人的に葬り去ろうとしていたのだ。
    自分の母である水神竜に気に入られる為に独断専行をしていたクリルリルーを説得し、邪剣を手にした巡礼団であったが
    徐々に明かされる巫女の内情に頭を悩ますこととなるのであった。
    里に恵みをもたらす神竜と、その犠牲者と。果たしてどうすることが正しいことなのか?

出来事(第三回)

用語集

生贄

神竜のご飯。好き嫌いも味の善し悪しも栄養の高い低いもあるらしい。
水神竜の里「ラララルラ」に於いては生贄を行っていることは公表されておらず、巡礼団の得た生贄に関する知識も
下記の火の涙(宝珠)を通じて火神竜の魂から聞いたことに過ぎない。
『残り火』が「水神竜のための生贄を横取りしてやったぜ!」と言っていたことも所詮はテロリストの言葉である。
そのお陰か、『残り火』に誘拐されていたトフェー以外の一般人3人は一時的に家に帰ることが出来た。
しかし現状ではいずれ、水神竜の生贄に捧げられてしまうことだろう

竜騎士団の者はグリンからの「我が子を食う親についてどう思う?」という質問に対し否定的な意見を返している。(表向きそう答えている可能性はある)

巫女は水神竜により作られた、生贄を集める為の手足と言えるもののようだ。

クリルリルー

水神竜の巫女の1人
巫女特有の容姿をしているものの、トフェーよりも性格は激情的で残忍だと見られる。(常識はあるらしい)
お母様に気に入られる為に独断専行をした挙句、「私の心を傷つけたわね!」って巡礼団を攻撃するくらいには激情的で
土神竜部族の男をダルマにした上で傷を癒やし転がしておきお弁当にするとかそういうことをしちゃう程度には残忍。
力を開放すると手足が8本の蛇竜と化す。それぞれの頭から高圧縮水ビームを放ち、呪文を詠唱するなど戦闘能力が高く、船のあちこちを破壊していたとも見られパワーも強力。
巡礼団の説得により、何もかもどうでも良くなって毒で満たされた海に飛び込むものの救助され「こうすれば自分を見てもらえると思ったのかも」と
本当に死にたかった訳ではないことを認め、一時的に巡礼団と生活を共にすることとなった。(死にたい訳ではないが生きる意味はわからないけど)

水神竜

お母様。神竜に共通のこととして、信奉者が多いほどその力は強まる。つまりラララルラを支配している部族の神である水神竜=最強。
他の神竜との争いに勝利したものの深手を負ったらしく、その回復に生贄を必要としている。(火神竜談)
巫女一族(と同じ顔をしたもの?)は水神竜にとって栄養たっぷりらしい。(火神竜談。同時に「それだけで選んでいる訳ではないが」とコメントしている)
水神竜は傍系の血筋より産まれた「巫女一族と同じ顔をした少女」を生贄とする。

傍系の血筋に現れた巫女一族と同じ顔の者を生贄として食べ、水神竜は巫女を産み出すらしいが
なぜそんな子が生まれるのか。なぜそんな子だけを食べるのか。なぜ同じ顔の巫女を生むのか?については、巫女一族も知らされていないらしい(クリルリルー談)

水神竜の巫女

みな一様に長い黒髪と白い肌、温厚そうな顔立ちをした一族。(観光ガイドにも「巫女は同じ顔」との掲載されているほどポピュラーな情報)
クリルリルー曰く、水神竜にとって巫女は「替えの利くお人形」であり、その個人を区別する気は殆ど無いらしい。
傍系の血筋の中には、このような外見的特徴を持って産まれる者が僅かに居る様子。顔が似ているだけで力は持たない。
血の力は強く、その力を開放した状態では竜達に自分の居場所を教えていることになるとのこと。
それを抑えてお忍びをするには封印を施さねばならないほど。
クリルリルーは自分達巫女のことを「太古の呪いを継ぐ魔物、生贄を材料に作り出されるお人形」と形容した。
力を開放するときに大抵裸になるせいか、裸になることに抵抗が無いヌーディスト一族。

毒の指輪から生み出された毒。
とにかくあらゆる毒をギュッと濃縮したような恐ろしすぎる毒であり、その本質は穢れと見られる。
生き物の肉を内側から腐らせ、そこから蛇やサソリなどの魔物を生み出して更に穢れを生み出し広めていく毒。
死体の腐ったような、生ゴミのような、吐瀉物のような、排泄物のような。この世全ての穢れを集めて煮詰めたような。吸い続けているだけで肺が腐りそうなとんでもない臭いがする。
物に対しては特に何ら悪さをすることなく、生き物を破壊する。可燃性で、燃やすと気化して大変なことになる。

トフェー

巡礼団へと救助を要請してきた少女。
最初は一般人と名乗っていたが、その正体はお忍びで来ていた水神竜の巫女シフェスノトフェーであった。
長い黒髪と白い肌、温厚そうな顔立ちは巫女一族のもの。
温厚な性格だが、他神竜部族に対しては敵意を見せるし、緊急時にも関わらず巡礼団へ途中まで正体を明かさず身分を偽るなど計算高い面も。
巡礼団に『残り火』を討伐させようとしたのか、それとも…?
普段は宙に浮く魔法などを扱うが、巫女としての力を開放すれば下位竜を気迫だけで死に至らせることも可能。
力を一部開放した際には、背中から二本の蛇のような竜頭が現れていた。
火神竜遺跡で魔物と遭遇しないルートを選びとるなど秘めた能力は高いと見られる。
ヨハネに恋はしていないらしいが、巡礼団のことは気に入ったのかお忍び時に遊びに行くスポットの1つになったようだ。
自らが生贄に捧げられることを不安がる様子はまるで無かった。それは生贄を捧げる側であるということか、それとも?

難破船

サンクポートを発ち、ラララルラへ向かっていた客船。
うっかり竜殺しの邪剣の輸送手段に選ばれてしまった為、無関係の船員や乗客が犠牲となってしまった。

人魚♂

難破船調査の依頼主
難破船まで着いて来てくれるし、毒耐性を向上させる魔法をかけてくれるし、回復してくれるし、海を汚染したクリルリルーのことを許してくれるし
報酬もいっぱいくれたし本当に良い人である。人魚なのに汗臭いけど。人魚なのに。
人魚は海神竜を信奉しているらしく、水神竜部族とは付かず離れずの立ち位置で直接的な支配下に入らぬようにしている様子。

ヌシ

黒の山、火神竜遺跡を根城にしていた体長10mほどの火竜。 知能はそれほど高くないものの、可燃性体液を用いたブレスを吐き、かなりタフ。
だが、ショックに弱い一面を持ち、びっくりすると動きが止まってしまう。
アジトへと向かう巡礼団に気付き襲い掛かるも、グリンの魔力光を利用した囮作戦により時間を稼がれ、オフェリアが落とした鍾乳石をブレスで溶かしてしまい自分自身でそれを浴びる羽目に。見た目はちょっとキツイ才女風なのに実は臆病でドジっ子であった。
『残り火』に飼われているようで、指示されていたエリアより外へは獲物を追うこともなく、火神竜部族の紋様を身に着けている者に攻撃することもなかった。
ラララルラの竜騎士団を退け手負いとなっていたところを巡礼団に依って捕獲されユングの管理下となった。

残り火

火神竜部族の残党の中でも特に過激派でテロリストとして活動をしている者達の通称。主に水神竜部族の者達からそう呼ばれている様子。
水神竜の巫女と同じ顔をした者達4人を誘拐し、アジト火神竜への生贄に捧げようとしていたところ巡礼団によって奪還される。
誘拐した者達の中には本物の巫女であるトフェーも含まれており、それを狙ってか偶然だったのかは不明であるが
「水神竜に捧げられるべき生贄を横取りしちゃえ」という復讐を目的として生贄に少女達を選んだようだ。
人員や物資、資金に乏しくアジトには鍵程度の防衛策しか無かった。

  • 儀式 儀式場にて、三角形が描かれた魔法陣を用いていた。
    その三つの頂点にそれぞれ風、水、土を意匠化した彫刻を持った者達が立ち、中央にて宝珠を持った者が少女を生贄に捧げる。

火神竜

グリンが火の涙を通じた交信によって対話をした存在。
何十年も前に水神竜とその一族によって八つ裂きにされているため、対話をしたのは死者の魂のそのまた欠片。生贄を食べて復活したい。
性格は尊大だが割りと寛容。礼節を重んじて接すれば上機嫌。
小娘を生贄として食べるのは美味しいらしく「味という点では好き」というようなコメントをしていた。

火の涙(宝珠)

生贄の儀式に用いられていた宝珠で、火神竜の魂の欠片。
生贄の体に触れるとその肉体を宝珠の中に吸収してしまう様子、肉を貪り食われるのと変わらないのか激痛を伴うようだ。
お食事中に触ると触れたもの全てを炭に変えてしまうかのような熱を放ち、グリンの半魔によって力を弱めたところでヨハネが片腕を半ば犠牲にすることで漸く引き離すことに成功した。
魔的・霊的な接触により火神竜の魂との交信が可能であり、グリンが火神竜との対話を行った上で宝珠を入手。

竜殺しの邪剣

火神竜部族が10年以上をかけて探し出し、サンクポートからラララルラへと輸送していたところで他部族の襲撃を受け、クリルリルーに横取りされた。
頭のおかしい誰かが作って強過ぎるせいで使われることもなく、どこかに行っちゃってたらしい。
風・土・金・天・月の神竜部族が入り乱れて戦うバトルロイヤルにクリルリルー参戦なのだから、情報がガバガバというより剣が目立ち過ぎていたのだろう。
アジトに居た『残り火』は力を開放したトフェーをひと目で"巫女"と気付いていたが、剣を輸送していた火神竜部族の男はクリルリルーのことをテイマーか何かだと思っていたらしく、ひょっとしたらこいつがヘマをやらかしていたのかも知れない。

その見た目、重み、手触り、推測される切れ味――全てが、古道具屋で10Gで買った剣並みではあるが、それに宿った呪いは凄まじく
巫女レベルになるともう触れることすらできない為、クリルリルーは毒に依って間接的に呪いを破壊せんと企んでいた。 竜はかすり傷でも死に至らしめる程であり(竜人にはちょっと切れ味が上がるくらい)、水神竜でさえ2回位刺したら死ぬんじゃないかとクリルリルーはコメントした。

しかし呪いの力は憎悪や殺意などに反応するらしく、竜死すべし!と念じなければその力を引き出すことは出来ないようだ。

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最終更新:2014年08月27日 14:51