具現型の中でも
神器そのものが個別の意思を持ち、所有者が遠隔操作することが可能な系統の神器。
その性質から生物を模していることが多く、具現化した神器は飲食も可能。
膨大なエネルギーが人型などをとる場合もある。
具現化したものは無関係な者からは認識できないようになっており、姿を消したり真の姿よりも日常生活を送りやすい小柄な形態になることもできる。
利点は所有者が戦場から離れた安全なところから指示を出せることだが、同時に所有者が無防備になってしまうリスクが他の神器よりも大きいということでもあり、本人が圧倒的に弱い場合が多いため懐に入られると脆いとされている。
獣型の場合は神器が攻撃を受けるとダメージが蓄積し戦闘不能になってしまうこともあり、魔物が封じられたタイプは分身を聖剣などで攻撃されると神器に多大なダメージを負いかねない。
異能を高める場合には魂から分身である神器と同調し、その深奥に潜り込む必要があるとされるが、隙あらばもう1人の自分に入れ替わられる危険性が高い。
最終更新:2022年06月04日 05:25