ゼノ

ゼノ=ゾルディック
キルアの祖父。変化系能力者。
「一日一殺」や「生涯現役」等の刺繍が入った服を着ている。67歳。身長161cm。体重58kg。血液型A型。本気を出せば半径300mの「円」を使える。ヨークシンでは十老頭の依頼によりシルバと共にクロロと交戦する。ゼノはクロロに自分と一対一ならどちらが勝つかと問われ「十中八九ワシじゃろ。お主が本気でワシを殺ろうと思えば話は別だがな」と語っている。仕事では非常に物騒な人物だが、それ以外では比較的好々爺で、使用人のカナリアもゼノに頼めばキルアを助けられるかもと思っていた。殺しはあくまでもビジネスと割り切っており(「好きでやってる仕事ではない」と公言し、ゾルディック家の中では殺し屋としての情熱やプライドはない方である)、仕事以外での殺しはせず、たとえ仕事上の殺しであっても、依頼者が死亡した場合にはその時点で仕事を打ち切っている。また、後述のネテロのサポートでコムギに傷を負わせてしまった際も「家業を継いで初めて無関係の人間を殺めてしまったかもしれない」という旨の発言をしている。
ネテロと共にキメラ=アントとの最終決戦に参加し、メルエムと護衛隊の分断を担当した。ゼノがネフェルピトーの円に触れた際、ネフェルピトーが「円を解き完全な臨戦態勢をとる必要がある」と感じるほどの実力者である。

龍頭戯画(ドラゴンヘッド)
 オーラを物理的攻撃力を持つほどに圧縮し、龍の形に顕現させる変化系能力。
ゼノの能力の基本形で、ここから様々な派生技を繰り出す。
創り出した龍はゼノの意思通りに様々な動きをする。体から離して龍を飛行させたり、その龍に乗って空を飛ぶことも可能。
牙突(ドラゴンランス)
 手に集中させたオーラを龍の頭部に模し、それを伸ばして攻撃する技。
伸縮・旋回も自由自在で、龍に対象を噛み付かせて捕縛したり、場合によってはそのまま噛み砕いたりして攻撃できる。龍の胴体部分を縮め、噛み付いた相手に急接近することも可能。
龍星群(ドラゴンダイヴ)
※ドラゴンダイブは誤字
 無数の小さなオーラの龍を上空から雨の様に降り注がせる、広範囲無差別攻撃技。放出系能力との複合技。
小さな龍と言えども、1つ1つがコンクリートの建物を3階から1階まで容易く貫通する程の威力を持っている。作中では、上空を飛行していた「龍頭戯画」が弾けて分裂して降り注ぐと言う連携技として登場している。

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最終更新:2024年01月05日 15:40