モラウ=マッカーナーシ
シーハンター。自称:海人(うみんちゅ)
キメラ=アント討伐隊。
操作系能力者。
一ツ星
ハンター。
ネテロが連れて来たキメラ=アント討伐隊の1人。
ネテロも信頼する実力者で、キメラ=アント討伐により一気に三ツ星ハンターになる可能性もある。
ナックル、
シュートの師匠。
豪快で人情味のある性格。
保身を優先し現場とは温度差のある副会長派及び審査部に強い不信感を抱いている。
経験と実力からなる的確な判断力を持ち、常に余裕を持って戦闘に挑む。どんな相手にも「100%勝つ気概でやる」が信条であり事実相手が護衛軍のような強大なオーラの持ち主でも臆する事は無い。肺活量に絶対の自信があり「肺活量だけはこの世の誰にも負けない」という。巨大な煙管を武器として使用し、紫煙拳もキセルを媒介して発動する。
討伐作戦ではピトーの「人形」の陽動を担当。その最中ヂートゥ、レオルといった
師団長をあっさり連破する。宮殿突入前には「連戦がたたって本調子の35%しか力を発揮できない」と自らの状態を考察するが、宮殿突入時には
シャウアプフと単独で交戦する。しかしシャウアプフの術策によってキセルを奪われ、
モントゥトゥユピーと交戦中のナックルのサポートに回る。作戦前からの疲労もありユピーとの戦いで体力が尽き窮地に陥るも、ナックルがユピーとの交渉に応じたためにユピーに助命された。その後、ノヴによって治療のため戦線から離脱する。会長選挙前には十二支んからキメラ=アント討伐に実力不足を指摘されたが、本人は「作戦の性質上のサポート能力として白羽の矢が立っただけで、自分を強いとも思っていない」と発言している。
紫煙拳(ディープパープル)
煙を色々なものに変えて操ることができる操作系能力。煙を「ロープ」「船」「獣」「人」に模すことができ、形だけでなく色も擬態できるため、人や草を模した場合、見た目で実物と見分けることは困難であるなど、その応用力は非常に高く、モラウ自身も「紫煙拳より対応力のある能力をみたことがない」という。また、煙でありながら固体のように物に触れることができ、それでいて物理攻撃で破壊することはできないので、特に敵を拘束する能力としては極めて強力。例えば「千切れないロープで敵を縛りつける」ことも可能。
しかし、操作系能力であるため愛用のキセルを失うと新たに作り出すことはできない。
紫煙機兵隊(ディープパープル)
核となるオーラを発し、それを煙のオーラで覆うことで、自在に動き回る煙人形を創り出す技。
煙人形の操作は「自動操作(オート)」「遠隔操作(リモート)」共に可能。最大で216体の煙人形を同時に操ることができるが、操れる数と操作の精度は反比例し、数を増やせば増やすほど複雑な動きをとらせる事が出来なくなる。煙人形は作り出した後に操作情報、容姿を変えることが可能。創り出した煙人形を解除してそのオーラをモラウの体に戻すことができるが、一度解除してしまったらそのオーラを回収してからでないと発動し直すことができない。
監獄ロック(スモーキージェイル)
周囲に煙のドームを創り、敵を閉じ込める。
最終更新:2024年01月05日 22:36