ひょんなことから女の子
ID:71Q8fq+v01
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hyon
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528 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/29(火) 19:02:38.55 ID:71Q8fq+v0
猫ってのは素晴らしい生き物だと思う
可愛くて可愛くて可愛くて
可愛い以外なにも言えないくらい可愛くて
飼い始めた当初はなついていくれなかったこの子が
いまではごろごろすり寄ってきて、一緒にお昼寝できる仲
今日も一緒に就寝
それではオヤスミナサ~イ
猫ってのは素晴らしい生き物だと思う
可愛くて可愛くて可愛くて
可愛い以外なにも言えないくらい可愛くて
飼い始めた当初はなついていくれなかったこの子が
いまではごろごろすり寄ってきて、一緒にお昼寝できる仲
今日も一緒に就寝
それではオヤスミナサ~イ
……昨日はこんなことを思って寝たはずだった
そして朝、目覚めたときにいたのは女の子だった
人間は真に重大な問題に直面した時、結構冷静さを保つことができる
年頃の男子というものは、春期発動機と呼ばれることもあるらしいが
真横に『裸の』女の子がいるはずの俺はまず始めに猫がどこにいるかを探すことにした
人間は真に重大な問題に直面した時、結構冷静さを保つことができる
年頃の男子というものは、春期発動機と呼ばれることもあるらしいが
真横に『裸の』女の子がいるはずの俺はまず始めに猫がどこにいるかを探すことにした
15分ほど探しても見つからないので、仕方なく朝食を作ることにしたが
内心、猫が消えたショックから立ち直ることができず、ただ女の子に毛布をかけ台所へと向かって行った
内心、猫が消えたショックから立ち直ることができず、ただ女の子に毛布をかけ台所へと向かって行った
532 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/29(火) 19:08:25.82 ID:71Q8fq+v0
いいにおいがする
うーんと伸びをして辺りを見てみる
いつもとちょっと違う風景
体もなんだか違う
後ろ足でたってにおいがするほうへ歩いて行く
飼い主様発見。あれ?何か言ってる
「おい!お前誰だ!家の猫知らないか!?」
うわぁ、いつもと違って言葉の意味が分かるや
うれしいな、飛びつく、倒れる、頭をぶつける
やっぱりおかしい、なにかがクラクラ、クラクラクラクラクラクラ…バタン
うきゅ~
いいにおいがする
うーんと伸びをして辺りを見てみる
いつもとちょっと違う風景
体もなんだか違う
後ろ足でたってにおいがするほうへ歩いて行く
飼い主様発見。あれ?何か言ってる
「おい!お前誰だ!家の猫知らないか!?」
うわぁ、いつもと違って言葉の意味が分かるや
うれしいな、飛びつく、倒れる、頭をぶつける
やっぱりおかしい、なにかがクラクラ、クラクラクラクラクラクラ…バタン
うきゅ~
535 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/29(火) 19:22:58.96 ID:71Q8fq+v0
いいにおいがして、本日二度目の起床
ふとんの中にいてでも、いつもと違って目の前に飼い主様が使っているお皿と食事
これ食べていいの?食べていいの?
どんな顔してたんだろ。飼い主様「はやく食べな」って言ってくれた
でわでわいただきま~す
いいにおいがして、本日二度目の起床
ふとんの中にいてでも、いつもと違って目の前に飼い主様が使っているお皿と食事
これ食べていいの?食べていいの?
どんな顔してたんだろ。飼い主様「はやく食べな」って言ってくれた
でわでわいただきま~す
全部食べ終わって、いつもと違って美味しくて
お皿まで舐めてピカピカピカピカ
そしたら飼い主様、綺麗なコップに水を入れて私にくれた
「ありがと」
いつもはこんなこと言えないけど今日は言える
そういえばいつもと違ってお髭が無いのにまっすぐ歩けた
それになんだか体がスースー
あれ?なんだか私の体飼い主様みたいな色してる
だけどちょっとちがくて白っぽい
私がふとんからでようとしたら飼い主様、私に布くれた
これ服って言うんだって
ちょっと大きかったけど暖かくて嬉しかった
お皿まで舐めてピカピカピカピカ
そしたら飼い主様、綺麗なコップに水を入れて私にくれた
「ありがと」
いつもはこんなこと言えないけど今日は言える
そういえばいつもと違ってお髭が無いのにまっすぐ歩けた
それになんだか体がスースー
あれ?なんだか私の体飼い主様みたいな色してる
だけどちょっとちがくて白っぽい
私がふとんからでようとしたら飼い主様、私に布くれた
これ服って言うんだって
ちょっと大きかったけど暖かくて嬉しかった
538 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [作品を投下する方へ。これは保守的要素ですのでどうかご自由にどうぞ] 投稿日: 2006/08/29(火) 19:33:52.07 ID:71Q8fq+v0
飼い主様、私にどんどん質問してきた
猫はどこだ?お前は誰だ?
どんどんどんどん質問してきた
私なのに…私のことに気づいてくれない…質問ばっかり
飼い主様、私にどんどん質問してきた
猫はどこだ?お前は誰だ?
どんどんどんどん質問してきた
私なのに…私のことに気づいてくれない…質問ばっかり
……涙
これは涙って言うんだって教えてもらった
初めて泣いて、声に出して泣いて
いつも見たいに鳴くんじゃなくて、ただ泣いて
そしたら、急に飼い主様あわてだして
ごめんね、ゴメンネって謝ってくれた
なんだかそんな飼い主様がかわいくって、優しくって
私は泣きながら……笑って
多分初めて笑った
飼い主様も…なんでだろ、一緒に笑って
どうしてって聞いたら、『君が笑顔で笑ったから』ってよくわかんない答えを貰った
笑顔で笑うって変な言葉
初めて泣いて、声に出して泣いて
いつも見たいに鳴くんじゃなくて、ただ泣いて
そしたら、急に飼い主様あわてだして
ごめんね、ゴメンネって謝ってくれた
なんだかそんな飼い主様がかわいくって、優しくって
私は泣きながら……笑って
多分初めて笑った
飼い主様も…なんでだろ、一緒に笑って
どうしてって聞いたら、『君が笑顔で笑ったから』ってよくわかんない答えを貰った
笑顔で笑うって変な言葉
でも……とっても…素敵なこと
540 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/29(火) 19:42:04.14 ID:71Q8fq+v0
初めて服って言うものを着た
ダブダブのしゃつに、同じくらいでっかいずぼん
半ずぼんらしいけど私には大きかった
お腹の所でひもでしばって落ちないように止める
やっぱりそれもおおきい
飼い主様曰く年頃の女の子がそんな格好じゃ駄目だろっていってたけど
いつも私裸だったよ?……ふさふさはしてたケド
「ありがと」
ってまた言ったら、
「どういたしまして」
って言われた
なんだか飼い主様がおかしくって笑った
また一緒に笑い出す。
言葉がわかるって嬉しくて、とっても楽しい
だから飼い主様に思いっきり抱きついた
初めて服って言うものを着た
ダブダブのしゃつに、同じくらいでっかいずぼん
半ずぼんらしいけど私には大きかった
お腹の所でひもでしばって落ちないように止める
やっぱりそれもおおきい
飼い主様曰く年頃の女の子がそんな格好じゃ駄目だろっていってたけど
いつも私裸だったよ?……ふさふさはしてたケド
「ありがと」
ってまた言ったら、
「どういたしまして」
って言われた
なんだか飼い主様がおかしくって笑った
また一緒に笑い出す。
言葉がわかるって嬉しくて、とっても楽しい
だから飼い主様に思いっきり抱きついた
……頭を肘で叩かれた。
ちょっと、いやホントにちょっとだよ?ほんのちょびっと涙が出た
でも、飼い主様は笑顔であたまを撫でて「よしよし」ってしてくれた
ちょっと、いやホントにちょっとだよ?ほんのちょびっと涙が出た
でも、飼い主様は笑顔であたまを撫でて「よしよし」ってしてくれた
ピンポーン、家の中に音が響いた。
聞き慣れた音
誰かが来たらしい
聞き慣れた音
誰かが来たらしい
543 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [行き当たりばったりで先も見えないのですが……] 投稿日: 2006/08/29(火) 19:52:04.60 ID:71Q8fq+v0
「はいはい」
飼い主様が玄関のほうへと向かって行く
とたとた、私もついてく
ガチャ
扉を開けると、女の人が入ってきた
とっても甘い匂いのする人、ひらひらのずぼんじゃないのをはいている
「この娘、誰?」
なんだかとっても上からものを見た言い草
ちょっと怖い
また、泣きそうになる
にらんでくる怖い人、そんな感じがした
「ああ、もう、泣かない泣かない」
そうやって飼い主様が私のことをだっこしてくれた
それはとっても嬉しかったんだけど……
「この子、知り合いから預かってんの。気にしないで」
っていうのがちょっとひっかかる
私違うもん。親戚の子なんかじゃないもん
飼い主様はそんな私の気持ちに気づいて無かったと思う
そのまま女の人を家の中に案内してしまった
「はいはい」
飼い主様が玄関のほうへと向かって行く
とたとた、私もついてく
ガチャ
扉を開けると、女の人が入ってきた
とっても甘い匂いのする人、ひらひらのずぼんじゃないのをはいている
「この娘、誰?」
なんだかとっても上からものを見た言い草
ちょっと怖い
また、泣きそうになる
にらんでくる怖い人、そんな感じがした
「ああ、もう、泣かない泣かない」
そうやって飼い主様が私のことをだっこしてくれた
それはとっても嬉しかったんだけど……
「この子、知り合いから預かってんの。気にしないで」
っていうのがちょっとひっかかる
私違うもん。親戚の子なんかじゃないもん
飼い主様はそんな私の気持ちに気づいて無かったと思う
そのまま女の人を家の中に案内してしまった
546 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [wktkしてくださっている方、本当にありがとうございます] 投稿日: 2006/08/29(火) 19:59:22.88 ID:71Q8fq+v0
飼い主様に、ずっとしがみついていた
飼い主様に、ずっとしがみついていた
「この子、ほんとにあなたにべったりねぇ」
「なんでそんな男物の服着てんの?」
「はぁ?この子の服が無い?」
「あんた、どっかからさらってきたんじゃないの?このロリコン」
「いや…まぁ、確かにこの子はかわいいけどねぇ、流石にさらうのは……」
「そうやって強く否定する所がまた怪しいなぁ」
「なんでそんな男物の服着てんの?」
「はぁ?この子の服が無い?」
「あんた、どっかからさらってきたんじゃないの?このロリコン」
「いや…まぁ、確かにこの子はかわいいけどねぇ、流石にさらうのは……」
「そうやって強く否定する所がまた怪しいなぁ」
この人は本当に良く喋る人だった
最初、とっても怖かったけど
目を見てると優しそうで、いつも笑顔で素敵な人だった
でも、飼い主様は渡さないんだから
確かに魅力的かもしれないけど私のほうが凄いんだから
絶対に渡さないんだから
だからずっと飼い主様にしがみついていた
最初、とっても怖かったけど
目を見てると優しそうで、いつも笑顔で素敵な人だった
でも、飼い主様は渡さないんだから
確かに魅力的かもしれないけど私のほうが凄いんだから
絶対に渡さないんだから
だからずっと飼い主様にしがみついていた
「あー、じゃあこの子に私のお古あげるわ」
「いいの、いいの、じゃあこの子借りてくわよ……2時間くらい!」
「いいの、いいの、じゃあこの子借りてくわよ……2時間くらい!」
へ?何か分からないけど何か使用としてr「じゃ、行くわよ!」
女の人に後ろからだっこされて私はでっかい箱に入れられてしまった
なんでもそのでっかい箱は『車』というらしい……
女の人に後ろからだっこされて私はでっかい箱に入れられてしまった
なんでもそのでっかい箱は『車』というらしい……
552 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [猫の話し書いてますけど猫、犬どっちも同じくらい好きなんですよ] 投稿日: 2006/08/29(火) 20:24:12.20 ID:71Q8fq+v0
「まったく、このドロボーネコ。あいつにべったりくっついてるなんて……」
「たしかにかわいいけど……あいつそんなロリコンなの!?」
「だいたい『服が無かったー』とか怪しいって……」
「あーでも、たしかに可愛いのよねぇ……」
「私だってあいつにべったりできたらいいのに……」
「この子、胸はないし、大人の魅力って言うのかしら?そんな雰囲気も無いし……」
「やっぱあいつ、ロリコンなのかなぁ……」
「まったく、このドロボーネコ。あいつにべったりくっついてるなんて……」
「たしかにかわいいけど……あいつそんなロリコンなの!?」
「だいたい『服が無かったー』とか怪しいって……」
「あーでも、たしかに可愛いのよねぇ……」
「私だってあいつにべったりできたらいいのに……」
「この子、胸はないし、大人の魅力って言うのかしら?そんな雰囲気も無いし……」
「やっぱあいつ、ロリコンなのかなぁ……」
この人は一人でも良く喋る
なんだか凄いこと言ってる気がするけど、優しそうな人だと思う
でも、やっぱりどこか怖い
だからってこの人も飼い主様のことが好きみたいだから負けるわけにはいかないの
だから後ろに座ってる時、こいつの顔にらんでやった
なんだか凄いこと言ってる気がするけど、優しそうな人だと思う
でも、やっぱりどこか怖い
だからってこの人も飼い主様のことが好きみたいだから負けるわけにはいかないの
だから後ろに座ってる時、こいつの顔にらんでやった
「うわぁ、いっちょまえに私のことにらんじゃって……
あーでもそのにらんだ顔もかわいいわぁ……」
あーでもそのにらんだ顔もかわいいわぁ……」
うっ…こいつ頭にも目があるみたいだ
ずっと我慢してたけど涙が出てきた
ぽろぽろ涙をこぼす私のこと、振り向きもせずに分かったみたい
ずっと我慢してたけど涙が出てきた
ぽろぽろ涙をこぼす私のこと、振り向きもせずに分かったみたい
「かわいい子猫ちゃん、泣かないの。可愛い顔が台無しよ」
そういわれると少し心が落ち着いた、この人は私のこと、猫だって分かったみたい
……そういえば『ろりこん』ってなんだろ?
555 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [どう終わらせればいい?(;´・ω・)(・ω・`;)アイキャ~ントです] 投稿日: 2006/08/29(火) 20:38:00.84 ID:71Q8fq+v0
車が止まってスタッとおりる
でっかい家
「ただいま~」
と大きな声で家の中に入っていく
私も真似をする
「ただいま~」
そうしたら誰かが飛びかかってきた
ギューっと締め付けられて、飼い主様と違って強くて痛い
「ちょっと!おねーちゃん!?その子痛がってるでしょ!」
なんだか知らない人が二人も新しく出てきた
「だって、だってこの子可愛いんだもん~。今の聞いた?知らない家なのにただいまよ、ただいま!おかえりなさぃ~」
ほほをズリズリこすって来る
耳の横に伸びた固いものが時々当たって痛い
その人の顔には何かついてる。眼鏡というらしい
「おねーちゃん。駄目でしょ、泣いちゃったじゃないその子」
私よりちょっと大きい人が助けてくれた
今度は優しく抱きしめてくれて
ずっとずっと泣いても飼い主様みたいにやさしくよしよししてくれた
車が止まってスタッとおりる
でっかい家
「ただいま~」
と大きな声で家の中に入っていく
私も真似をする
「ただいま~」
そうしたら誰かが飛びかかってきた
ギューっと締め付けられて、飼い主様と違って強くて痛い
「ちょっと!おねーちゃん!?その子痛がってるでしょ!」
なんだか知らない人が二人も新しく出てきた
「だって、だってこの子可愛いんだもん~。今の聞いた?知らない家なのにただいまよ、ただいま!おかえりなさぃ~」
ほほをズリズリこすって来る
耳の横に伸びた固いものが時々当たって痛い
その人の顔には何かついてる。眼鏡というらしい
「おねーちゃん。駄目でしょ、泣いちゃったじゃないその子」
私よりちょっと大きい人が助けてくれた
今度は優しく抱きしめてくれて
ずっとずっと泣いても飼い主様みたいにやさしくよしよししてくれた
「あ~、コホン。その子がさっき電話で話した子。2時間は借りられるからドンドン着せかえましょ」
その瞬間、眼鏡の人にだっこされ、家の中へとつれていかれてしまった……
その瞬間、眼鏡の人にだっこされ、家の中へとつれていかれてしまった……
559 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [猫耳はついてないんですよこの子/続きは明日頑張ります] 投稿日: 2006/08/29(火) 21:01:29.68 ID:71Q8fq+v0
服がいっぱいある部屋の真ん中で
ずっとずっとずっとずっと色々な服を着た
眼鏡の人が色々と服を持ってきては着せて
さっきみたいに痛くはなくて
優しく、素早くドンドン服を着せては
パシャ、パシャっと音を立ててた
服がいっぱいある部屋の真ん中で
ずっとずっとずっとずっと色々な服を着た
眼鏡の人が色々と服を持ってきては着せて
さっきみたいに痛くはなくて
優しく、素早くドンドン服を着せては
パシャ、パシャっと音を立ててた
「はーい、一時間経過~。おねーちゃん交代だよ」
入り口の所から声
「次はわたしの番!」
そういって今度は今までのフリフリしたのとは違う服を持ってきた
布にひもがついたみたいなんだけど体にぴったり
「うわーやっぱり、どんなのでもかわいいなぁ」
さいしょ私のことを慰めてくれた時からずっとこの人は優しい
一緒に一緒の服を着て
一緒に同じことで笑って
「ありがと」
心からそう思った
「ふふ、ねえ私とお友達になってくれない?」
きょとんとした私の顔を見て、ちょっと寂しそうな顔をして
「おともだち」
彼女の手を握って、よくわかんないけどおともだち
そしたら笑顔でギュッて抱きついてきた……私の『おともだち』
「次はわたしの番!」
そういって今度は今までのフリフリしたのとは違う服を持ってきた
布にひもがついたみたいなんだけど体にぴったり
「うわーやっぱり、どんなのでもかわいいなぁ」
さいしょ私のことを慰めてくれた時からずっとこの人は優しい
一緒に一緒の服を着て
一緒に同じことで笑って
「ありがと」
心からそう思った
「ふふ、ねえ私とお友達になってくれない?」
きょとんとした私の顔を見て、ちょっと寂しそうな顔をして
「おともだち」
彼女の手を握って、よくわかんないけどおともだち
そしたら笑顔でギュッて抱きついてきた……私の『おともだち』
後ろのほうで眼鏡の人が「かあいい~お持ち帰り~」って言って見ている
この人怖い。私キライ
この人怖い。私キライ