ひょんなことから女の子
『オオクラタイゾウ第2の人生』2
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174 名前: 長目 [>>55の単発ネタ] 投稿日: 2006/09/02(土) 00:10:58.03 ID:OQpFzRfs0
会社より帰宅。
会社より帰宅。
父「ただいまー。母さん、ビール!」
母「お父さん、駄目ですよ。今は女の子なんですから」
父「仕事の後のビール! これだけは譲れん!」
母「もう、どうなっても知りませんよ?」
母「はい、どうぞ」
ぐびっぐびっ。
ぶぱし!
母「わあ! なんですか汚い!」
父「にがっ!? なんだこれ!?」
父「おい、母さん。これいつものと違うんじゃないのか!?」
母「いいえ。いつもと同じですよ」
父「そ、そんにゃばきゃなことにゃ……」
父「あ、ありぇ? ……う、ふにゃぁぁぁぁぁ……」
ふらっ、ばたん!
母「お父さん!?」
母「お父さん、駄目ですよ。今は女の子なんですから」
父「仕事の後のビール! これだけは譲れん!」
母「もう、どうなっても知りませんよ?」
母「はい、どうぞ」
ぐびっぐびっ。
ぶぱし!
母「わあ! なんですか汚い!」
父「にがっ!? なんだこれ!?」
父「おい、母さん。これいつものと違うんじゃないのか!?」
母「いいえ。いつもと同じですよ」
父「そ、そんにゃばきゃなことにゃ……」
父「あ、ありぇ? ……う、ふにゃぁぁぁぁぁ……」
ふらっ、ばたん!
母「お父さん!?」
28 名前: 長目 [単発の続き] 投稿日: 2006/09/03(日) 12:33:03.37 ID:02TwcjMWO
ある平日の昼下がり。
ある平日の昼下がり。
み「はい、本日の相談者は○○区にお住まいの匿名希望さん」
母『(プライバシー保護のため音声を変換しています)あのー、信じてもらえるか分からないんですけど』
み「奥さん、言ってみないとわからないじゃない。どうしたの?」
母『夫が、朝起きたら女の子になっていたんです』
み「……は?」
母『(プライバシー保護のため音声を変換しています)あのー、信じてもらえるか分からないんですけど』
み「奥さん、言ってみないとわからないじゃない。どうしたの?」
母『夫が、朝起きたら女の子になっていたんです』
み「……は?」
33 名前: 長目 投稿日: 2006/09/03(日) 12:55:48.00 ID:02TwcjMWO
休日の朝。
休日の朝。
母「なんですかお父さん。トランクス1枚で!」
父「いいじゃないか、たまの休みなんだし」
母「そういう問題じゃありません!」
母「今は女の子なんですから、もっとしっかりしてくれないと!」
母「ご近所の目もあるでしょう?」
父「そうは言ってもなぁ……(ぽりぽり)」
母「もう!」
娘「おはよー」
母「ちょうどよかったわ。あなた、お父さんと下着を買いに行ってきて」
娘「んー、暇だしいいよ」
父「俺も行くのか!?」
母「当たり前です!」
父「いいじゃないか、たまの休みなんだし」
母「そういう問題じゃありません!」
母「今は女の子なんですから、もっとしっかりしてくれないと!」
母「ご近所の目もあるでしょう?」
父「そうは言ってもなぁ……(ぽりぽり)」
母「もう!」
娘「おはよー」
母「ちょうどよかったわ。あなた、お父さんと下着を買いに行ってきて」
娘「んー、暇だしいいよ」
父「俺も行くのか!?」
母「当たり前です!」
35 名前: 長目 [長らく放置しててゴメンよ(つдT)] 投稿日: 2006/09/03(日) 13:00:27.62 ID:02TwcjMWO
下着屋にて。
下着屋にて。
娘「あ、コレ可愛いー」
父「お前こんなのつけてるのか!?」
娘「え? これくらい普通だよー」
父「駄目だ駄目だ! こんな派手な下着はつけるんじゃない!」
父「お前ぐらいの年頃はもっとおしとやかな白い……」
娘「えー、パパ古いよー」
娘「派手なのっていうとー……ほら、こういうのだって」
父「お、おほぉぉーーう……こ、これは……(ごくり)」
娘「(くすくすくす)じゃあー……じゃーん、こんな過激なのは?」
父「オ、オホォォーーウ!!!」
父「お前こんなのつけてるのか!?」
娘「え? これくらい普通だよー」
父「駄目だ駄目だ! こんな派手な下着はつけるんじゃない!」
父「お前ぐらいの年頃はもっとおしとやかな白い……」
娘「えー、パパ古いよー」
娘「派手なのっていうとー……ほら、こういうのだって」
父「お、おほぉぉーーう……こ、これは……(ごくり)」
娘「(くすくすくす)じゃあー……じゃーん、こんな過激なのは?」
父「オ、オホォォーーウ!!!」
37 名前: 長目 [オ、オホォォーーウ!!! を一度使ってみたかったんですw] 投稿日: 2006/09/03(日) 13:09:30.76 ID:02TwcjMWO
帰路にて。
帰路にて。
娘「一杯買ったねー」
父「ま、まぁ、必要な物だしな。うん」
娘「派手ーなのも一枚――」
父「あ、あれはお前が……!」
娘「(くすくすくす)はいはい、そういうことにしておいてあげまーす」
父「う……」
娘「あー、なんかこうしてパパと話すのって久し振りだなー」
父「そうか?……そうだったかもな」
父「――いつだって、何でも言ってくれていいんだぞ?」
娘「――うん」
父「ま、まぁ、必要な物だしな。うん」
娘「派手ーなのも一枚――」
父「あ、あれはお前が……!」
娘「(くすくすくす)はいはい、そういうことにしておいてあげまーす」
父「う……」
娘「あー、なんかこうしてパパと話すのって久し振りだなー」
父「そうか?……そうだったかもな」
父「――いつだって、何でも言ってくれていいんだぞ?」
娘「――うん」
翌週。
父「(TVを観て)わっはっは(ぽりぽり)」
母「もう! それで下着一枚じゃ何も変わらないじゃないですか!」
母「もう! それで下着一枚じゃ何も変わらないじゃないですか!」
111 名前: 長目 [『オオクラタイゾウ第2の人生』] 投稿日: 2006/09/05(火) 21:17:04.58 ID:7HIGshpn0
某中小企業の社長室。
某中小企業の社長室。
社(今日は取引先と会議かー)
社員「○○商事のオオクラさんがお見えになりました」
社「ああ、通して」
社(あそこの課長さんか……口うるさいから嫌いなんだよな)
社(あー、ちっちゃいおにゃのこが取引相手だったら良かったのに……)
父「(ガチャリ)失礼します」
社「オ、オホォォーーウ!!!」
社員「○○商事のオオクラさんがお見えになりました」
社「ああ、通して」
社(あそこの課長さんか……口うるさいから嫌いなんだよな)
社(あー、ちっちゃいおにゃのこが取引相手だったら良かったのに……)
父「(ガチャリ)失礼します」
社「オ、オホォォーーウ!!!」
帰社。
父「ただいま戻りました」
部「ああ、ご苦労だったね」
部「どうだった? 相変わらず身持ちの堅さかね、あそこの社長は」
父「我が社との専売契約を結んで頂けました」
部「……オオクラ君って営業の素質あったっけかね?」
部「ああ、ご苦労だったね」
部「どうだった? 相変わらず身持ちの堅さかね、あそこの社長は」
父「我が社との専売契約を結んで頂けました」
部「……オオクラ君って営業の素質あったっけかね?」
128 名前: 長目 [『オオクラタイゾウ第2の人生』] 投稿日: 2006/09/05(火) 23:10:28.80 ID:7HIGshpn0
娘の彼氏が遊びに来ている。
娘の彼氏が遊びに来ている。
父「どうだった!?」
母「良い子そうでしたよ」
母「そんなに気になるなら、自分で飲み物を出しにいったら良かったでしょう?」
父「いや、そういうのは父親のすることじゃない」
母「もう、変なところでええかっこしいなんですから」
母「あの子ももう子どもじゃないんですから、心配は要りませんよ」
父「むう……だが、気になる……」
父「よし、母さん。その彼氏を晩飯に誘ってくれ」
父「どんな奴か、直にたしかめてやる!」
母「はいはい」
母「良い子そうでしたよ」
母「そんなに気になるなら、自分で飲み物を出しにいったら良かったでしょう?」
父「いや、そういうのは父親のすることじゃない」
母「もう、変なところでええかっこしいなんですから」
母「あの子ももう子どもじゃないんですから、心配は要りませんよ」
父「むう……だが、気になる……」
父「よし、母さん。その彼氏を晩飯に誘ってくれ」
父「どんな奴か、直にたしかめてやる!」
母「はいはい」
129 名前: 長目 投稿日: 2006/09/05(火) 23:14:17.30 ID:7HIGshpn0
夕食。
夕食。
彼「あの、どうも。ご馳走になります」
娘「いいよいいよー」
父「うむ、気にするな」
彼「えっと、こちらは妹さん?」
娘「ううん、パパ」
彼「……え?」
彼(この人がお父さん?)
彼(どう見ても、僕らより年下だけど……)
彼(――何か複雑な家庭の事情があるんだろうか)
彼「よろしくお願いします。僕にできることがあったら、なんでも言って下さい!」
父「お、おう」
娘「いいよいいよー」
父「うむ、気にするな」
彼「えっと、こちらは妹さん?」
娘「ううん、パパ」
彼「……え?」
彼(この人がお父さん?)
彼(どう見ても、僕らより年下だけど……)
彼(――何か複雑な家庭の事情があるんだろうか)
彼「よろしくお願いします。僕にできることがあったら、なんでも言って下さい!」
父「お、おう」
彼氏帰宅後。
父「……良い奴そうじゃないか」
母「(くすくす)そうですか?」
母「(くすくす)そうですか?」
273 名前: 長目 [ビールは呑めないオオクラタイゾウ] 投稿日: 2006/09/17(日) 22:34:42.50 ID:cmO4YdMx0
娘の大学受験、合格発表の夜。
娘の大学受験、合格発表の夜。
母「合格おめでとう」
父「うむ、おめでとう」
娘「ありがとー」
父「母さん、梅酒」
母「はいはい。飲み過ぎないで下さいね」
父「うむ、おめでとう」
娘「ありがとー」
父「母さん、梅酒」
母「はいはい。飲み過ぎないで下さいね」
…………。
父「しかし、本当に地元の大学で良かったのか?」
父「もっと上が狙えたんだろう?」
母「あら、裏で“独り暮らしなんて心配だ!”って言ってたのはお父さんじゃないですか」
父「か、母さん!」
母(くすくす)
娘「うん。いいのいいの」
娘「ていうかパパがこんなだし、放っとけないじゃん」
父「お前……(ぐすっ)」
父「よし! 今日は飲むぞ!」
父「母さん! 梅酒おかわり!」
父「もっと上が狙えたんだろう?」
母「あら、裏で“独り暮らしなんて心配だ!”って言ってたのはお父さんじゃないですか」
父「か、母さん!」
母(くすくす)
娘「うん。いいのいいの」
娘「ていうかパパがこんなだし、放っとけないじゃん」
父「お前……(ぐすっ)」
父「よし! 今日は飲むぞ!」
父「母さん! 梅酒おかわり!」
274 名前: 長目 [単発なのでこれだけ] 投稿日: 2006/09/17(日) 22:40:51.98 ID:cmO4YdMx0
四月。会社にて。
四月。会社にて。
平「新人の平田です。よろしくお願いします」
社員「ああ、うん。君が平田君ね」
社員「みんなへの挨拶は後でやってもらうけど、まずはあの人のところに行ってきな」
社員「あそこのデスクにいるのが、うちの課長のオオクラ課長だから」
平「はい」
社員「ああ、うん。君が平田君ね」
社員「みんなへの挨拶は後でやってもらうけど、まずはあの人のところに行ってきな」
社員「あそこのデスクにいるのが、うちの課長のオオクラ課長だから」
平「はい」
平「失礼します。新人の平……」
父「ん?」
平「…………」
平「あのー! 誰ですかこの子ー?」
社員「ああ、その人が課長だから」
平「へ?」
社員「って、あああ頭撫でちゃってるー!」
父「……君ぃ、入社早々やってくれるなぁ(ゴゴゴゴゴ……)」
父「ん?」
平「…………」
平「あのー! 誰ですかこの子ー?」
社員「ああ、その人が課長だから」
平「へ?」
社員「って、あああ頭撫でちゃってるー!」
父「……君ぃ、入社早々やってくれるなぁ(ゴゴゴゴゴ……)」