ひょんなことから女の子
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hyon
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233 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/06(水) 20:11:57.22 ID:SmQlLpREO
目覚めたとき、辺りは既に暗くなっていた。
俺は上半身を起こし、ぼんやりとする頭を数回振った。
枕元に放ってあった携帯を掴み、時間を見ると夜中の三時を過ぎていた。そうか…
学校で具合が悪くなって…三時間目で早退して…十二時くらいに家に着いて…そのまま眠ったんだ。
酷い吐気と、頭痛だった。
良くあの状態から、こんな時間までこんこんと眠り込めたものだ。
次第に頭が目覚めてくると、
もうそれほど頭痛も吐気もない事に気付いた。
俺は上半身を起こし、ぼんやりとする頭を数回振った。
枕元に放ってあった携帯を掴み、時間を見ると夜中の三時を過ぎていた。そうか…
学校で具合が悪くなって…三時間目で早退して…十二時くらいに家に着いて…そのまま眠ったんだ。
酷い吐気と、頭痛だった。
良くあの状態から、こんな時間までこんこんと眠り込めたものだ。
次第に頭が目覚めてくると、
もうそれほど頭痛も吐気もない事に気付いた。
『十二時間以上寝てる…寝過ぎだろ、オレ…』
頭を掻きながら一人ごちてみる。
寝起きで声が裏返ったのか、やけに甲高い声が出た。
頭を掻きながら一人ごちてみる。
寝起きで声が裏返ったのか、やけに甲高い声が出た。
オレはベッドから降りると、トイレへ向かった。
寝過ぎたせいだろうか、何故か後頭部と胸がジンジンうずく。
と、トイレへ向かう廊下を歩いているとき、妙な事に気付いた。
いつも寝巻き代わりに着ている短パンがズリ落ちてくるのだ。
『…なんだ?ゴム切れたかあ…?』
寝過ぎたせいだろうか、何故か後頭部と胸がジンジンうずく。
と、トイレへ向かう廊下を歩いているとき、妙な事に気付いた。
いつも寝巻き代わりに着ている短パンがズリ落ちてくるのだ。
『…なんだ?ゴム切れたかあ…?』
さて、トイレに入り、小便タイムだ。
短パンとパンツをズリ落ろし(と言っても手を離したら両方落ちた)、
十二時間ぶりの小便を…
あれ?
ない。
いつも定位置にある筈のものがないのだ。
短パンとパンツをズリ落ろし(と言っても手を離したら両方落ちた)、
十二時間ぶりの小便を…
あれ?
ない。
いつも定位置にある筈のものがないのだ。
234 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/06(水) 20:16:45.77 ID:SmQlLpREO
慌てて目をやると、スッキリ綺麗にアレがなくなっていた。
代わりに肌色の何かが、顔を少し覗かせているばかりだ。
『ない…?』
慌てて目をやると、スッキリ綺麗にアレがなくなっていた。
代わりに肌色の何かが、顔を少し覗かせているばかりだ。
『ない…?』
それに…ちょうどいい大きさだったTシャツがブカブカになっている。
肘まですっぽり隠れ、まるでオレの体が縮んでしまったみたいだ。
肘まですっぽり隠れ、まるでオレの体が縮んでしまったみたいだ。
…オレの体に一体何が!?
洗面所の灯りをつけ、素早く鏡を覗きこむ。
洗面所の灯りをつけ、素早く鏡を覗きこむ。
…女の子がいた。それも、絶世の美少女。
髪はサラリと艶やかな光沢を放ち、肌はきめ細やかに、白く透き通っている。
オレの面影は、殆んど皆無と言って良かった。
髪も、顔立ちも、何もかも、オレじゃない。
髪はサラリと艶やかな光沢を放ち、肌はきめ細やかに、白く透き通っている。
オレの面影は、殆んど皆無と言って良かった。
髪も、顔立ちも、何もかも、オレじゃない。
『う…嘘だっ…』
声も、以前のオレの声ではない。高くてか細い、女の声になっている。
『女になっちまったあああああああ!
ちっくしょおおおおおおおおおおおおお!』
声も、以前のオレの声ではない。高くてか細い、女の声になっている。
『女になっちまったあああああああ!
ちっくしょおおおおおおおおおおおおお!』
七月十三日・午前三時十九分、春川聡(はるかわ・さとし)女体化決定。
277 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/06(水) 23:42:37.02 ID:SmQlLpREO
…とりあえず何の解決策も見つからないまま、朝になった。
こんな姿で学校へ行ける訳がないし、バレずにやり過ごす事も不可能だ。
短く切っていた髪は今や肩まで伸びており、
明らかに男のそれではない艶やかな光沢を放っていたし、
顔立ちも男の頃の面影は一ミリもなく、タダの美少女に成果ててしまっている。
身長も20センチ程縮んでいるらしく、殆んどの服は役に立たない布切れと化していた。
オレは部屋に内鍵をかけ、布団を被り、これからどうするかを必死に考えていた。
親に相談するか!?いやいや、いきなり女の子が出てきて
『オレだよ、オレ、春川聡だよ』なんて言って信じる訳がない、
じゃあどうする!?とりあえず誰か信じて貰えそうな奴…
…いた。いたが、余り頼りたくはなかった。
基本的にはいい奴なのだが、かなりの変態でもある。
だからこそ信じて貰える可能性は高いのだが…
よし、行こう。賭けるしかない。
こんな姿で学校へ行ける訳がないし、バレずにやり過ごす事も不可能だ。
短く切っていた髪は今や肩まで伸びており、
明らかに男のそれではない艶やかな光沢を放っていたし、
顔立ちも男の頃の面影は一ミリもなく、タダの美少女に成果ててしまっている。
身長も20センチ程縮んでいるらしく、殆んどの服は役に立たない布切れと化していた。
オレは部屋に内鍵をかけ、布団を被り、これからどうするかを必死に考えていた。
親に相談するか!?いやいや、いきなり女の子が出てきて
『オレだよ、オレ、春川聡だよ』なんて言って信じる訳がない、
じゃあどうする!?とりあえず誰か信じて貰えそうな奴…
…いた。いたが、余り頼りたくはなかった。
基本的にはいい奴なのだが、かなりの変態でもある。
だからこそ信じて貰える可能性は高いのだが…
よし、行こう。賭けるしかない。
『聡、昨日からずっと寝てるけど、大丈夫なの?病院行く?』
母が来た。オレは声をめいっぱい低くし、セキをしながら言った。
「い、いや、風邪が酷くて…ダルいから…
ほ、ほら、声も酷いでしょ、今日一日寝かしといて…」
『あら本当。酷い声ね、高い声を無理矢理低くしたみたいな声。
ご飯どうする?』
「いっ、いらないよお。片付けといて。
もう一日寝れば治ると思うから…」
「い、いや、風邪が酷くて…ダルいから…
ほ、ほら、声も酷いでしょ、今日一日寝かしといて…」
『あら本当。酷い声ね、高い声を無理矢理低くしたみたいな声。
ご飯どうする?』
「いっ、いらないよお。片付けといて。
もう一日寝れば治ると思うから…」
母は溜め息をついて去った。
そうして、オレは母がいないのを確認してから、そっと外に出た。
そうしてまだおそらく眠っているであろう奴の家へ向かった。
そうして、オレは母がいないのを確認してから、そっと外に出た。
そうしてまだおそらく眠っているであろう奴の家へ向かった。