ひょんなことから女の子
kui3-3
最終更新:
Bot(ページ名リンク)
-
view
257 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/22(金) 23:41:54.29 ID:TgMEsjHJO
俺「で、ビデオ屋か。」
友「五の倍数の日はCD・D・V・D!・ビデオが半額セール!だからな。」
俺「せっかくの休みにビデオ鑑賞か。つまらん話だ。」
友「つまらん話はいつものことだ。」
俺「何借りるんだ?」
友「雲のむこう、約束の場所。あと創とSAW。」
俺「もしかして冗談で言っているのか?」
友「偶然だ。」
俺「あ、真ん中のヤツは実は生きててそいつがジグソウだから。」
友「公開レイプしてやろうか。」
俺「目がマジなんだけど。」
友「マジで言ってるんだけど。」
俺「ごめんって。」
友「別の借りてくるわ。そこのコンビニで待っといて。」
俺「ういうい。」
デジャヴを感じることも無くなるくらいに何度も繰り返したテンプレ会話。
ストライプのTシャツに秋物のジャケット。
デニムとそろそろ汚れの目立ってきた革靴モドキ。
俺はほんっとに女になったのか?
股間の辺りに意識を集中させると答えは返ってきた。
俺「で、ビデオ屋か。」
友「五の倍数の日はCD・D・V・D!・ビデオが半額セール!だからな。」
俺「せっかくの休みにビデオ鑑賞か。つまらん話だ。」
友「つまらん話はいつものことだ。」
俺「何借りるんだ?」
友「雲のむこう、約束の場所。あと創とSAW。」
俺「もしかして冗談で言っているのか?」
友「偶然だ。」
俺「あ、真ん中のヤツは実は生きててそいつがジグソウだから。」
友「公開レイプしてやろうか。」
俺「目がマジなんだけど。」
友「マジで言ってるんだけど。」
俺「ごめんって。」
友「別の借りてくるわ。そこのコンビニで待っといて。」
俺「ういうい。」
デジャヴを感じることも無くなるくらいに何度も繰り返したテンプレ会話。
ストライプのTシャツに秋物のジャケット。
デニムとそろそろ汚れの目立ってきた革靴モドキ。
俺はほんっとに女になったのか?
股間の辺りに意識を集中させると答えは返ってきた。
258 名前: kui 投稿日: 2006/09/22(金) 23:44:01.80 ID:TgMEsjHJO
俺「あ、みえるひと終わってる。まぁ見てなかったけど。」
女「あ!俺君じゃーん!」
俺「あ、女さん。こんにちわ。」
女「今日も可愛いーねー!」
俺「はは…今日もってどういうことですかw」
女「そのままの意味…ってなんか今日はいつにも増して女の子っぽいね。」
俺「いやいや!そんなこと無いですって!」
女「ふいんきっていうかなんていうか…」
俺「いつも通りですよ!(鋭いなぁ…)」
女「ふーん…そういえば珍しいね。一人?」
俺「友のことですか?そこのビデオ屋に…あ。」
友「…」
女「やーっぱりいたぁw」
いつもと友の雰囲気が違う。
騒がしいのを嫌う友はうるさい人間がよってくると帰れオーラを出す。
そのオーラはかなり強力で大体の人間はそれを離れていてもキャッチする。
だが女さんには効果はいまひとつのようだ…
俺「あ、みえるひと終わってる。まぁ見てなかったけど。」
女「あ!俺君じゃーん!」
俺「あ、女さん。こんにちわ。」
女「今日も可愛いーねー!」
俺「はは…今日もってどういうことですかw」
女「そのままの意味…ってなんか今日はいつにも増して女の子っぽいね。」
俺「いやいや!そんなこと無いですって!」
女「ふいんきっていうかなんていうか…」
俺「いつも通りですよ!(鋭いなぁ…)」
女「ふーん…そういえば珍しいね。一人?」
俺「友のことですか?そこのビデオ屋に…あ。」
友「…」
女「やーっぱりいたぁw」
いつもと友の雰囲気が違う。
騒がしいのを嫌う友はうるさい人間がよってくると帰れオーラを出す。
そのオーラはかなり強力で大体の人間はそれを離れていてもキャッチする。
だが女さんには効果はいまひとつのようだ…
259 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/22(金) 23:48:19.97 ID:TgMEsjHJO
友「…よぉ、やっぱりってなんだよ。」
女「二人いつも一緒に居るもんね…w」
友「…」
女「腐ったお姉さんやお兄さんにイロイロと言われてるよ?www」
友「知ってる。」
俺「俺は知らん。
ねぇ、なんて言われてるんですか?」
女「くすくすっwそれよ、それwww」
俺「?」
女「俺君って友君と喋るときと他の人と喋るときで明らかにテンションが違うんだもんw
『そういう』仲だと思われてるわよw」
俺「そんな!こいつとは腐れ縁で!」
女「って全力で否定するところが萌えポイントらしいよ?w」
俺「なんですかそれ!
…ってもしかして女さんも俺たちのことそんな風に見てるんですか!?」
女「んふふー♪どーでしょう?
――ねぇ?」
友「…」
女「…」
確信した。この二人は僕の知らない言葉を知っている。
それを使って会話をしている。
俺が友の全部を知っているなんて思っていない。
でも俺の知らない友を女さんは知っている。
それがなんか…なんか―なんか――
友「…よぉ、やっぱりってなんだよ。」
女「二人いつも一緒に居るもんね…w」
友「…」
女「腐ったお姉さんやお兄さんにイロイロと言われてるよ?www」
友「知ってる。」
俺「俺は知らん。
ねぇ、なんて言われてるんですか?」
女「くすくすっwそれよ、それwww」
俺「?」
女「俺君って友君と喋るときと他の人と喋るときで明らかにテンションが違うんだもんw
『そういう』仲だと思われてるわよw」
俺「そんな!こいつとは腐れ縁で!」
女「って全力で否定するところが萌えポイントらしいよ?w」
俺「なんですかそれ!
…ってもしかして女さんも俺たちのことそんな風に見てるんですか!?」
女「んふふー♪どーでしょう?
――ねぇ?」
友「…」
女「…」
確信した。この二人は僕の知らない言葉を知っている。
それを使って会話をしている。
俺が友の全部を知っているなんて思っていない。
でも俺の知らない友を女さんは知っている。
それがなんか…なんか―なんか――
260 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/22(金) 23:51:24.19 ID:TgMEsjHJO
女「そろそろお邪魔みたいだし帰るねー。」
俺「…え?あ、いや、邪魔だなんて!」
女「んふふ♪…じゃあ、ね。」
友「あぁ。」
俺「あ…さよなら。」
友「…」
俺「…」
友「お、もうおでんの季節か。」
俺「…やっぱ大根だよな。」
友「牛筋こそが至高。」
俺「じゃあ買えよ。」
友「買わんよ。まだ暑いし。」
俺「あ、そう。」
友「飯は?」
俺「ヌーきゅん。」
友「だけ?」
俺「だけ。」
友「それは?」
俺「いらん。ここで読んでく。」
それから友はかごにポンポンと商品を入れだした。
おい、誰がBIGっていった。普通サイズでいいんだよ。
つかいろいろ買いすぎだろ。
結局おでんも買うのかよ。
女「そろそろお邪魔みたいだし帰るねー。」
俺「…え?あ、いや、邪魔だなんて!」
女「んふふ♪…じゃあ、ね。」
友「あぁ。」
俺「あ…さよなら。」
友「…」
俺「…」
友「お、もうおでんの季節か。」
俺「…やっぱ大根だよな。」
友「牛筋こそが至高。」
俺「じゃあ買えよ。」
友「買わんよ。まだ暑いし。」
俺「あ、そう。」
友「飯は?」
俺「ヌーきゅん。」
友「だけ?」
俺「だけ。」
友「それは?」
俺「いらん。ここで読んでく。」
それから友はかごにポンポンと商品を入れだした。
おい、誰がBIGっていった。普通サイズでいいんだよ。
つかいろいろ買いすぎだろ。
結局おでんも買うのかよ。
261 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/22(金) 23:53:41.28 ID:TgMEsjHJO
俺「いい話だな。」
友「だろ。」
俺「不覚にも泣きそうになった。」
友「ほしのこえもいいぞ。」
俺「こんな青春したかったなぁ。」
友「まだできる年だろ。」
俺「お前みたいなのといるとできねーんだよ。」
友「スタッフロールに新海誠多すぎワロタw」
俺「こんなドラマティックな恋してぇなぁ。
ヒロインの為に一心不乱になってさ。」
友「俺は百合もいけるからな。別段今の意見がおかしいとは思わんぞ。」
俺「…そういやテスト前にオールしたことあったな。」
友「お前は全教科赤点の快挙を成し遂げたな。」
俺「修学旅行の集合時間に遅れてるのにセーブポイントが無いからってゲームに噛り付いてたな。」
友「せっかく手に入れたレアアイテムを捨てるような真似はしたくないからな。」
俺「でもさ。」
友「はいよ。」
俺「さすがに今回は驚けよ。焦れよ。」
有り得ないことが起こっているのになんでこいつは平静を装ってられるんだ?
ひょんなことから女の子になるなんてよく考えなくても驚くべきことだぞ?
なに普通にDVD見てんだ?
もっと考えるべきこととかするべきことがあるだろうが。
俺「いい話だな。」
友「だろ。」
俺「不覚にも泣きそうになった。」
友「ほしのこえもいいぞ。」
俺「こんな青春したかったなぁ。」
友「まだできる年だろ。」
俺「お前みたいなのといるとできねーんだよ。」
友「スタッフロールに新海誠多すぎワロタw」
俺「こんなドラマティックな恋してぇなぁ。
ヒロインの為に一心不乱になってさ。」
友「俺は百合もいけるからな。別段今の意見がおかしいとは思わんぞ。」
俺「…そういやテスト前にオールしたことあったな。」
友「お前は全教科赤点の快挙を成し遂げたな。」
俺「修学旅行の集合時間に遅れてるのにセーブポイントが無いからってゲームに噛り付いてたな。」
友「せっかく手に入れたレアアイテムを捨てるような真似はしたくないからな。」
俺「でもさ。」
友「はいよ。」
俺「さすがに今回は驚けよ。焦れよ。」
有り得ないことが起こっているのになんでこいつは平静を装ってられるんだ?
ひょんなことから女の子になるなんてよく考えなくても驚くべきことだぞ?
なに普通にDVD見てんだ?
もっと考えるべきこととかするべきことがあるだろうが。