ひょんなことから女の子
カタカナ オランジェット1
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858 名前: カタカナ ◆iqP3HuSAqU 投稿日: 2006/09/26(火) 22:08:47.04 ID:qJnofF3IO
部室棟の一室。そこに一人の生徒がいた。
部室棟の一室。そこに一人の生徒がいた。
??「おはようございまーす」
??「はよっス」
??「はよっス」
ドアが開き、二人の男女が中にいた生徒に挨拶をする。
??「おはよー。これからする話はとても大事な話だから、ちゃんと聞いてほしいんだ」
初めからいた生徒が挨拶を返した。
オンナ「折角朝に来たんですから、どうでもいい話じゃ困りますよ」
オトコ「で、なんなんですか?」
オトコ「で、なんなんですか?」
二人の方を振り返る。
??「…………どうかな?」
学ランを着たその生徒は、髪が肩につき、黒縁のメガネを掛けた、かわいらしい女の子だった。
オトコ「メガネ掛けたんですね」
オンナ「…………メガネっ子。すごくキュートですよ」
オンナ「…………メガネっ子。すごくキュートですよ」
メガネっ子は寂しそうに少しうつむいた。
メガネ「……やっぱわかんないら?」
オンナ「えー、他にドコが変わったんですかぁ?」
オンナ「えー、他にドコが変わったんですかぁ?」
859 名前: カタカナ ◆iqP3HuSAqU [行き当たりばったり] 投稿日: 2006/09/26(火) 22:10:46.81 ID:qJnofF3IO
女生徒がメガネっ子に抱きつく…………が、スグに離れる。
女生徒がメガネっ子に抱きつく…………が、スグに離れる。
オトコ「どうした?」
オンナ「あれ、いや、でも…………」
メガネ「…………実はボク、女の子になっちゃったんだ」
オトコ「またまたぁ、何の冗談ですか?」
オンナ「…………」
オトコ「…………ホント?」
オンナ「あれ、いや、でも…………」
メガネ「…………実はボク、女の子になっちゃったんだ」
オトコ「またまたぁ、何の冗談ですか?」
オンナ「…………」
オトコ「…………ホント?」
メガネっ子が学ランとワイシャツを脱ぐ。すると、そこには小さいながらも確かに膨らみがあった。
「「…………えええぇぇー!!??」」
メガネっ子は、今まで男だった。女の子みたいだったが、女の子ではなかった。
しかし、今は完全に女の子になってしまっている。
しかし、今は完全に女の子になってしまっている。
オンナ「本物ですか?」
オトコ「揉んでもいいですか?」
オトコ「揉んでもいいですか?」
普通、「触ってもいいですか?」だと思うが、高校生男子としてはしょうがないだろう。
オトコ「そうだっ!下も見せてくださいよ!!」
メガネ「流石にダメだよ。オンナちゃんなら良いけどさ」
オンナ「じゃあお言葉に甘えて……」
メガネ「え……ひゃあっ!?」
メガネ「流石にダメだよ。オンナちゃんなら良いけどさ」
オンナ「じゃあお言葉に甘えて……」
メガネ「え……ひゃあっ!?」
オンナがメガネっ子のズボンに手を突っ込むというのは、なかなかどうして珍しい光景だ。
860 名前: カタカナ ◆iqP3HuSAqU [キャラで選ばれたタイプ。人気だけはあるよね。] 投稿日: 2006/09/26(火) 22:12:08.60 ID:qJnofF3IO
メガネ「やだっ、だめぇ……」
オンナ「…………ホントに女の子ですね」
オトコ「それにしてもイイ声出しますね」
メガネ「ぁう…………///」
メガネ「やだっ、だめぇ……」
オンナ「…………ホントに女の子ですね」
オトコ「それにしてもイイ声出しますね」
メガネ「ぁう…………///」
かわいい。きっと十人が十人ともそう思うだろう。
オンナ「ホント、襲っちゃいたい……」
メガネ「えぇっ!?」
オトコ「普通思いませんよ。こんなにかわいい子が生徒会長だなんて」
メガネ「うぅー……」
メガネ「えぇっ!?」
オトコ「普通思いませんよ。こんなにかわいい子が生徒会長だなんて」
メガネ「うぅー……」
そう、このかわいいメガネっ子こそが、この高校の生徒会長なのだった。
ちなみにオトコとオンナは副会長だ。
ちなみにオトコとオンナは副会長だ。
オンナ「拗ねてるところもかわいいですよ」
メガネ「拗ねてなんかないよっ」
オンナ「そうですね」
メガネ「あー、バカにしてるでしょ?」
オトコ「…………かわいいなぁ」
メガネ「拗ねてなんかないよっ」
オンナ「そうですね」
メガネ「あー、バカにしてるでしょ?」
オトコ「…………かわいいなぁ」
975 名前: カタカナ ◆iqP3HuSAqU [オランジェット] 投稿日: 2006/09/27(水) 21:05:23.30 ID:61M6X+xhO
メガネ「で、どうしたらいいと思う?」
メガネ「で、どうしたらいいと思う?」
会長は、今の姿について、二人に質問した。
オンナ「う~ん……先生には言ったんですか?」
メガネ「『お前の好きにしろ。俺としてはどっちでも構わない』って」
オトコ「その先生、結構冷たいですね」
メガネ「そうかな?」
オンナ「…………私は、会長がいなくなったら寂しいからイヤです」
メガネ「え……」
オトコ「俺も、会長と生徒会をやっていきたいです」
メガネ「二人とも…………」
メガネ「『お前の好きにしろ。俺としてはどっちでも構わない』って」
オトコ「その先生、結構冷たいですね」
メガネ「そうかな?」
オンナ「…………私は、会長がいなくなったら寂しいからイヤです」
メガネ「え……」
オトコ「俺も、会長と生徒会をやっていきたいです」
メガネ「二人とも…………」
会長は困った顔をしている。対する二人は満面の笑みだ。
メガネ「……何の話?」
「「…………はい?」」
メガネ「ボクとしては今まで通り学ランが楽なんだけどなぁ……」
オンナ「えっと……」
オトコ「……何の話ですか?」
メガネ「いや、戸籍上は男だから学ランを着るか、生物学上は女だからブレザーを着るか」
オトコ「…………そりゃあ、好きにすれば良いですよ」
オンナ「……会長が学ラン着たいなら、学ランで良いんじゃないですか?」
メガネ「じゃあ明日からも学ランにしよっと」
「「…………はい?」」
メガネ「ボクとしては今まで通り学ランが楽なんだけどなぁ……」
オンナ「えっと……」
オトコ「……何の話ですか?」
メガネ「いや、戸籍上は男だから学ランを着るか、生物学上は女だからブレザーを着るか」
オトコ「…………そりゃあ、好きにすれば良いですよ」
オンナ「……会長が学ラン着たいなら、学ランで良いんじゃないですか?」
メガネ「じゃあ明日からも学ランにしよっと」
101 名前: カタカナ ◆iqP3HuSAqU [オランジェット] 投稿日: 2006/09/28(木) 21:39:35.30 ID:wevT1PL1O
メガネ「やっぱブレザーも良いけど学ランのほうがイイよね」
オンナ「私も学ラン派」
オトコ「……俺は文化祭の時のウサミミセーラーが良いなぁ」
メガネ「ぁうー…………その話はしないでよ」
メガネ「やっぱブレザーも良いけど学ランのほうがイイよね」
オンナ「私も学ラン派」
オトコ「……俺は文化祭の時のウサミミセーラーが良いなぁ」
メガネ「ぁうー…………その話はしないでよ」
今年の文化祭の時、会長は生徒会代表として女装を披露した。
オンナ「アレはやっぱり女装だったから良かったよね」
メガネ「あー……確かに女装ショタも良いかもしれないけど男装っ娘のほうがイイよね」
オトコ「普通に女の子らしいほうが良くないですか?」
メガネ「ガンバって男のフリをするけど、不意に女らしさが出ちゃう感じが良いんじゃないか」
オンナ「……会長はやっぱり通ですね」
メガネ「あー……確かに女装ショタも良いかもしれないけど男装っ娘のほうがイイよね」
オトコ「普通に女の子らしいほうが良くないですか?」
メガネ「ガンバって男のフリをするけど、不意に女らしさが出ちゃう感じが良いんじゃないか」
オンナ「……会長はやっぱり通ですね」
会長はかわいい外見のワリに、結構オタクだ。
オトコ「でもワイシャツ一枚とか下着姿とか良くないですか?」
メガネ「それはまた別だよ。女の子が裸になったのに襲わないのは失礼でしょ」
オンナ「会長……」
メガネ「着物や浴衣がはだけた感じも良いよね」
オトコ「良いですよね。もうホントそそりますよ」
メガネ「胸はデカ過ぎるよりもBぐらいが良いよね」
オトコ「Fなんかだと実感が湧きませんよね」
メガネ「そうそう。別に上下の口でしてくれればいいしね」
メガネ「それはまた別だよ。女の子が裸になったのに襲わないのは失礼でしょ」
オンナ「会長……」
メガネ「着物や浴衣がはだけた感じも良いよね」
オトコ「良いですよね。もうホントそそりますよ」
メガネ「胸はデカ過ぎるよりもBぐらいが良いよね」
オトコ「Fなんかだと実感が湧きませんよね」
メガネ「そうそう。別に上下の口でしてくれればいいしね」
かなりエロかったりもする。
102 名前: カタカナ ◆iqP3HuSAqU [方向性がわからない] 投稿日: 2006/09/28(木) 21:40:47.27 ID:wevT1PL1O
オトコ「…………で、やっぱ女のほうが気持ちいいんですか?」
メガネ「えっとねー……って、引っ掛かるわけないじゃん!」
オンナ「もう、私の会長にセクハラしないでよね」
「「…………私の?」」
オンナ「私、日直なんでもう行きますね。じゃあまた放課後に」
メガネ「あ、うん。じゃあね」
オトコ「…………で、やっぱ女のほうが気持ちいいんですか?」
メガネ「えっとねー……って、引っ掛かるわけないじゃん!」
オンナ「もう、私の会長にセクハラしないでよね」
「「…………私の?」」
オンナ「私、日直なんでもう行きますね。じゃあまた放課後に」
メガネ「あ、うん。じゃあね」
オンナが生徒会室から出ていき、二人だけになった。
オトコ「……で、どうだったんです?」
メガネ「すっごくイイよ。病みつきになっちゃったもん」
オトコ「そんなにですか?」
メガネ「ムリヤリ犯される想像も良かったかも」
オトコ「それは……///」
メガネ「ボク、結構Mだからね」
オトコ「…………つまり俺が無理強いすれば、なんだかんだ感じると?」
メガネ「え…………」
オトコ「会長って、結構俺の好みだし、今は女だし」
メガネ「何言って……」
オトコ「そんなこと言って、ホントは感じてるんですよね?」
メガネ「で、でも……」
オトコ「なんですか?」
メガネ「…………キミもMでしょ?」
オトコ「…………そうなんですよねぇ」
メガネ「すっごくイイよ。病みつきになっちゃったもん」
オトコ「そんなにですか?」
メガネ「ムリヤリ犯される想像も良かったかも」
オトコ「それは……///」
メガネ「ボク、結構Mだからね」
オトコ「…………つまり俺が無理強いすれば、なんだかんだ感じると?」
メガネ「え…………」
オトコ「会長って、結構俺の好みだし、今は女だし」
メガネ「何言って……」
オトコ「そんなこと言って、ホントは感じてるんですよね?」
メガネ「で、でも……」
オトコ「なんですか?」
メガネ「…………キミもMでしょ?」
オトコ「…………そうなんですよねぇ」
世の中うまくいかないものである。