ひょんなことから女の子
Allonym 2
最終更新:
hyon
-
view
418 名前:Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/20(火) 01:27:47.69 ID:HvLBj6Be0
「早く飯にしてくれ。俺もう腹減って死にそう」
後ろのほうからうるさい声が聞こえる。
「オレ、料理は得意じゃないんだから、ちょっとくらい待ってろ」
とりあえず返事をして料理を続ける。
この間まで料理=チャーハンだった男なんだから手際よくないっての。
ちなみに今日の夕飯はシチューだ。
まあ簡単そうだったし、カレーなら作ったことあるし。
既に材料は切って炒めてあり、今はホワイトソースを作っているところだ。
この間まで料理=チャーハンだった男なんだから手際よくないっての。
ちなみに今日の夕飯はシチューだ。
まあ簡単そうだったし、カレーなら作ったことあるし。
既に材料は切って炒めてあり、今はホワイトソースを作っているところだ。
「ひゃっ!!?」
突然の感覚に思わず変な声を上げてしまう。
「かわいい声だなぁ……」
耳元で囁かれる。
急に胸を揉まれたんだ。当然だろ。
急に胸を揉まれたんだ。当然だろ。
「今は火を使ってて危ないんだから変な事するな!」
「いや、だって裸エプロンだぜ? "料理もいいけど私を食べて"ってことだろ?」
「お前がムリヤリこんな格好にしたんだろうがっ!!」
「いや、だって裸エプロンだぜ? "料理もいいけど私を食べて"ってことだろ?」
「お前がムリヤリこんな格好にしたんだろうがっ!!」
さて、何故こんなのことになっているのか。それは今から二日前に遡る。
420 名前:Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/20(火) 01:29:02.75 ID:HvLBj6Be0
「"結婚しよう"って、お前、頭大丈夫か?」
かなり心配だ。
そういえば普段から少し変わったヤツだったな。
そういえば普段から少し変わったヤツだったな。
「ああ、大丈夫だ。だから結婚しよう」
本気で心配だ。
そういえば天才と馬鹿は紙一重って言うもんな。
そういえば天才と馬鹿は紙一重って言うもんな。
「結婚って…………正気か? オレは男だぞ?」
「いや、流石に今すぐとは言わないさ。とりあえずは同棲からだろ」
「いや、流石に今すぐとは言わないさ。とりあえずは同棲からだろ」
ああ、かわいそうに。コイツはもうダメだ。
そういえばコイツは馬鹿のほうだったかもしれない。いや、間違いなく馬鹿だ。
そういえばコイツは馬鹿のほうだったかもしれない。いや、間違いなく馬鹿だ。
「あのな、オレは男と付き合う趣味はないの!」
「イヤならいいぜ。写真をばら撒くだけだからな」
「だ、大体さ、その写真はオレとは関係ないだろ。元々存在しない女なんだからさ」
「ばら撒いてもいいのか? ネットでばら撒いたら、もう外歩けないぞ」
「イヤならいいぜ。写真をばら撒くだけだからな」
「だ、大体さ、その写真はオレとは関係ないだろ。元々存在しない女なんだからさ」
「ばら撒いてもいいのか? ネットでばら撒いたら、もう外歩けないぞ」
ぐっ…………それはかなり困る。
まさに外道とはコイツのことだ。
まさに外道とはコイツのことだ。
「…………わかった。とりあえず同居はしてやろう」
「同棲な」
「まあどっちにしろ反りが合わないとかですぐにイヤになるだろうし」
「1ヶ月も経つ頃にはお前のほうからねだるように調教してやるからな♪」
「同棲な」
「まあどっちにしろ反りが合わないとかですぐにイヤになるだろうし」
「1ヶ月も経つ頃にはお前のほうからねだるように調教してやるからな♪」
こいつ、変態ってレベルじゃねーぞ。
421 名前:Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/20(火) 01:30:05.98 ID:HvLBj6Be0
「ところでさ、どうすれば男に戻れんの?」
「戻れないよ。……あ、男溺泉でも探してみれば?」
「ふざけんな」
「戻れないよ。……あ、男溺泉でも探してみれば?」
「ふざけんな」
そんな会話をした後、オレはまず風呂に入り、着られそうな服に着替えた。
そしてとりあえず寝ることにした。
もちろん性的な意味ではない。
翌日、オレの部屋からダチの部屋へと必要なものを運び込んだ後、
オレの服なんかを買うため、デパートへ行くことになった。
近所のデパートに入ると、平日のせいか、かなり空いていた。
あ、そういえば大学…………ってもこの姿じゃどうせ無理か。
今まで一度も足を踏み入れたことがない婦人服売り場で良さそうな服を物色する。
そしてとりあえず寝ることにした。
もちろん性的な意味ではない。
翌日、オレの部屋からダチの部屋へと必要なものを運び込んだ後、
オレの服なんかを買うため、デパートへ行くことになった。
近所のデパートに入ると、平日のせいか、かなり空いていた。
あ、そういえば大学…………ってもこの姿じゃどうせ無理か。
今まで一度も足を踏み入れたことがない婦人服売り場で良さそうな服を物色する。
「このスカート短くね? これにしろよ」
とかなんとかうるさいが、そんなのは完全に無視して、
なるべくジーンズとか着るのに抵抗がないものを選ぶ。
20分ほどかけて服を選んでいると、ふと、紙袋が目に入った。
なるべくジーンズとか着るのに抵抗がないものを選ぶ。
20分ほどかけて服を選んでいると、ふと、紙袋が目に入った。
「あのさ、その紙袋どうしたんだ?」
紙袋を持っているダチに尋ねた。
「ああ、お前の服。俺が選んで買っておいたから」
「おい」
「金ないんだからこれ以上は買えないな」
「おい」
「金ないんだからこれ以上は買えないな」
…………鬼畜ってレベルじゃねーぞ。
422 名前:Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/20(火) 01:33:43.64 ID:HvLBj6Be0
「でさ……」
「なに?」
「下着、買うんだよな?」
「俺は別にお前がノーパンノーブラでも構わないけど?」
「よし、買おうか」
「なに?」
「下着、買うんだよな?」
「俺は別にお前がノーパンノーブラでも構わないけど?」
「よし、買おうか」
そんなわけで下着売り場へとやってきた。
「今度はオレが選ぶからな?」
「選べんの?」
「選べんの?」
…………中々痛いところを突いてきやがる。
「店員に選んでもらえば?」
だーもうっ、くやしいがココはそれが最良だろうっ。
というわけで店員にサイズを測ってもらい、適当な下着を選んでもらった。
下着も買い終え、もう特に買うものもないので夕飯になるものを買って帰ることにした。
というわけで店員にサイズを測ってもらい、適当な下着を選んでもらった。
下着も買い終え、もう特に買うものもないので夕飯になるものを買って帰ることにした。
「あ、そうそう。明日から飯作って」
コイツは毎度毎度唐突過ぎる。
「オレ、料理はあんまり出来ないんだが」
「気にすんな俺なんてカレーもチャーハンも作れねえ。目玉焼きぐらいしかできねえぞ」
「気にすんな俺なんてカレーもチャーハンも作れねえ。目玉焼きぐらいしかできねえぞ」
…………流石にしょうがないか。
「わかった。でも期待すんなよ」
423 名前:Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/20(火) 01:35:13.32 ID:HvLBj6Be0
そんな感じで今に至る。
つまり、同棲することになって、服買われて、料理当番になった、ってことだ。
結構色々あったのに、まとめるとたった一行か。なんだか悲しいな。
つまり、同棲することになって、服買われて、料理当番になった、ってことだ。
結構色々あったのに、まとめるとたった一行か。なんだか悲しいな。
「で、お前はいつまで人の胸を揉んでるつもりだ?」
「いいじゃんいいじゃん」
「大体さ、さっき"腹減って死にそう"って言ってただろ」
「性欲は食欲にも勝る」
「いいじゃんいいじゃん」
「大体さ、さっき"腹減って死にそう"って言ってただろ」
「性欲は食欲にも勝る」
もうこの子は本格的にダメだな。
「料理中は危ないんだからやめろ」
「そんなこと言っててさ…………ホントは感じてるんだろ?」
「だから料理中は危ないんだってば」
「そんなこと言っててさ…………ホントは感じてるんだろ?」
「だから料理中は危ないんだってば」
ホントにダメだな、あとで精神病院の場所でも調べるか。
ま、今日のところはもう仕方がない。
ま、今日のところはもう仕方がない。
「…………材料入れてフタしたら、ほっといても平気だから」
「それまで待てと?」
「いや、別にオレは欲求不満とかじゃなくって、ただ写真をばら撒かれたくないだけ……」
「それまで待てと?」
「いや、別にオレは欲求不満とかじゃなくって、ただ写真をばら撒かれたくないだけ……」
……やめよ。
「ホラ、もういいぞ」
「じゃあまずはしゃぶってもらおうか」
「お、おう……」
「じゃあまずはしゃぶってもらおうか」
「お、おう……」
…………ってアレ? オレ、もしかして調教されてる?