ひょんなことから女の子
Allonym 3
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hyon
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112 :Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/21(水) 01:36:39.57 ID:ri4TyTht0
「こいつ、俺の彼女」
「どうも初めまして」
「どうも初めまして」
紹介されたので挨拶をする。
「あ、どもっす」
「かわいいだろ?」
「ああ、かわいい…………けどさ、お前、いつのまにこんな娘見つけたんだよ?」
「ん、まあな。実はそこそこ長い付き合い」
「マジか?」
「かわいいだろ?」
「ああ、かわいい…………けどさ、お前、いつのまにこんな娘見つけたんだよ?」
「ん、まあな。実はそこそこ長い付き合い」
「マジか?」
とりあえずそういう話はオレに聞こえないところでするべきだろ。常識的に考えて。
しかし、どうしてもアレが気になるな。変な気分になっちまう。
しかし、どうしてもアレが気になるな。変な気分になっちまう。
「さて、とりあえずゲーセンに行こうか」
「だな」
「そうでsひゃっ!?」
「だな」
「そうでsひゃっ!?」
急な刺激に変な声を出してしまう。
「え、ど、どうしたんですか?」
「あ、いや、気にしないで……」
「あ、いや、気にしないで……」
我慢しつつダチを見ると、その顔はニヤついていた。
しかし、なんでオレはこんな状況なのに少しわくわくしてしまっているんだろう?
しかし、なんでオレはこんな状況なのに少しわくわくしてしまっているんだろう?
何故こんなのことになったのか。それは今から1時間前に遡る。
113 :Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/21(水) 01:37:51.47 ID:ri4TyTht0
「ドンキージャングルパークでオレに勝とうなんて100年遅いんだよ!!」
「く、流石にベストレコード54秒は伊達じゃないな……」
「ふっふっふっ、オレのショートカットは108ヶ所まであるぞ」
「く、流石にベストレコード54秒は伊達じゃないな……」
「ふっふっふっ、オレのショートカットは108ヶ所まであるぞ」
オレが女になってからもう1週間が過ぎた。
慣れというのは怖いもので、最近では女としての生活もなんら違和感がない。
そればかりかダチの彼女という今のポジションにさえ違和感が少なくなっていた。
まあなんだかんだいっても、元々友達だったわけだから嫌いというわけではない。
だが結婚する気なんてさらさらない。
飽きるまで付き合ってやるだけだ。
慣れというのは怖いもので、最近では女としての生活もなんら違和感がない。
そればかりかダチの彼女という今のポジションにさえ違和感が少なくなっていた。
まあなんだかんだいっても、元々友達だったわけだから嫌いというわけではない。
だが結婚する気なんてさらさらない。
飽きるまで付き合ってやるだけだ。
「ヨッシーバレーは俺の天下!!」
「キノコが出なけりゃ関係ねえよ!」
「うは、いきなりトリプルキノコゲットだぜ!」
「オレ終わったな」
「キノコが出なけりゃ関係ねえよ!」
「うは、いきなりトリプルキノコゲットだぜ!」
「オレ終わったな」
そんなわけで今日は普通にマリオカート64をやっている。
昔と変わらない、普通に遊んでいる、平々凡々な日常だ。
それにしてもマリオカート64はおもしろい。
ショートカットがないコースなんて16コース中4コースぐらいだからな。
まあショートカットが存在しても、オレには出来ないコースもあるんだがな。
とりあえずフラッペスノーランドとワリオスタジアムとドンキージャングルパークは余裕だ。
っていうかフラッペスノーランドのお手軽さは異常。
オレとダチ、まあ他にもいるが、とにかく友達の間では禁止になっているくらいだ。
昔と変わらない、普通に遊んでいる、平々凡々な日常だ。
それにしてもマリオカート64はおもしろい。
ショートカットがないコースなんて16コース中4コースぐらいだからな。
まあショートカットが存在しても、オレには出来ないコースもあるんだがな。
とりあえずフラッペスノーランドとワリオスタジアムとドンキージャングルパークは余裕だ。
っていうかフラッペスノーランドのお手軽さは異常。
オレとダチ、まあ他にもいるが、とにかく友達の間では禁止になっているくらいだ。
「ヒュードロ屋敷は実力勝負だな」
「望むところだぜ」
「望むところだぜ」
まあとりあえず今日は平和だ。
114 :Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/21(水) 01:41:34.04 ID:ri4TyTht0
そんなことを思っていると、突然ダチの携帯が鳴った。
電話らしく、ダチは携帯を開くと耳に当てた。
電話らしく、ダチは携帯を開くと耳に当てた。
「あ、もしもし? おう、平気平気。あ、うん。あ~……うん」
誰からだろ? 話し方からすると友達っぽいな。
「あのさ、彼女も一緒でいい?」
うん? 彼女っていうのはオレのことだよな?
「わかった。2時に駅の北口な。オッケーオッケー」
なにがオッケーなんだ? どっか行くのか?
「あ、いや、アイツはムリだろ。や、昨日電話したらさ、なんか用事だって。おう、じゃあな」
どうやら電話は終わったらしく、ダチが携帯を置いた。
それじゃあ質問タイムとしようか。
それじゃあ質問タイムとしようか。
「誰から?」
「ああ、トモだよ。なんかゲーセン行こうってさ」
「ふぅん」
「ああ、トモだよ。なんかゲーセン行こうってさ」
「ふぅん」
トモはオレとダチと同じ大学の友達だ。
今の電話みたいに、2週間に一回ぐらいは一緒にゲーセンに行っている。
よくやるゲームはギルティギアというゲームで、ヤツの梅喧は強い。
今の電話みたいに、2週間に一回ぐらいは一緒にゲーセンに行っている。
よくやるゲームはギルティギアというゲームで、ヤツの梅喧は強い。
116 :Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/21(水) 01:44:58.95 ID:ri4TyTht0
「でさ、お前も一緒に行くことになったから」
「そうか」
「そうか」
オレも一緒にゲーセン行くのか。じゃあ支度しないとな……
「っておい!マジでか? マジで行くのか?」
「ああ」
「こんな姿でトモに会うのか?」
「こんな姿ってお前、かなりかわいいと思うぞ」
「あ、うん、ありがと。ってそうじゃなくて、オレ、女になってるんだぞ?」
「大丈夫だって、俺の彼女って言ってあるから」
「うぅ…………マジで行かなきゃダメか?」
「もちろん」
「ああ」
「こんな姿でトモに会うのか?」
「こんな姿ってお前、かなりかわいいと思うぞ」
「あ、うん、ありがと。ってそうじゃなくて、オレ、女になってるんだぞ?」
「大丈夫だって、俺の彼女って言ってあるから」
「うぅ…………マジで行かなきゃダメか?」
「もちろん」
……観念するしかないかな。
「わかった。行けばいいんだろ? 行けばさ」
さて、とりあえず着替えるか。
今日は出掛ける予定なかったから、まだパジャマ代わりのジャージを着ていた。
確か2時って言ってたよな? ならまだ40分ある。
今日は出掛ける予定なかったから、まだパジャマ代わりのジャージを着ていた。
確か2時って言ってたよな? ならまだ40分ある。
「じゃあオレシャワー浴びてくるわ」
「ああ。でも1時45分には出たいから早くな」
「おう。目標10分!でも多分20分」
「ガンバ!」
「ああ。でも1時45分には出たいから早くな」
「おう。目標10分!でも多分20分」
「ガンバ!」
118 :Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/21(水) 01:48:26.08 ID:ri4TyTht0
「ふぅ……」
風呂から出て時計を見ると、1時35分を指していた。
つまり15分掛かったってことだな。
さてと、じゃあドライヤーで髪を乾かすか。
つまり15分掛かったってことだな。
さてと、じゃあドライヤーで髪を乾かすか。
「あ、もう出たの? 化粧とかする?」
「しねーよ」
「それもそうか。ってかさ、その格好はどうよ?」
「しねーよ」
「それもそうか。ってかさ、その格好はどうよ?」
その格好というのは十中八九この格好のことだろうな。
シャワー浴びたあとなんだから肩にタオルを掛けてたっていいだろう。
……まあタオルが肩にあるってことは体は全く隠されていないわけだが。
シャワー浴びたあとなんだから肩にタオルを掛けてたっていいだろう。
……まあタオルが肩にあるってことは体は全く隠されていないわけだが。
「別に良いだろ? オレは元男なんだし、お前だって散々オレを裸にしてるじゃないか」
「いや、まあいいんだけどさ」
「いや、まあいいんだけどさ」
髪を乾かし終え、収納ボックスから服を取り出す。
「あ、ちょっと待った」
「ん?」
「ん?」
オレが服を着ようとしていると、ダチが呼び止めた。
「ちょっとこっち向いて」
「ああ」
「えーっと……」
「……なっ!? ちょ、これから出掛けるんだし、時間ないぞ」
「分かってるって……」
「なら、なんで、んっ…………」
「ああ」
「えーっと……」
「……なっ!? ちょ、これから出掛けるんだし、時間ないぞ」
「分かってるって……」
「なら、なんで、んっ…………」
119 :Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/21(水) 01:52:02.05 ID:ri4TyTht0
「出来たぞ」
…………何だ?
あからさまな違和感があるが。
違和感のある場所を自分で見て確かめてみる。
あからさまな違和感があるが。
違和感のある場所を自分で見て確かめてみる。
「……おい」
「いいだろ? リモコン式だぜ?」
「いいだろ? リモコン式だぜ?」
まあアレだ。俗に言う大人のおもちゃってやつを着けられたわけだ。
「なんだ? プレイか? お前は何がしたいんだ?」
「お前をいじめたい」
「いじめんな!!」
「お前をいじめたい」
「いじめんな!!」
しかし、こんなもんいつの間に買ったんだ?
「…………わかった。着けてるだけで良いんだろ?」
「おう。操作は俺がするからな」
「おう。操作は俺がするからな」
……いや、別にオレは変態じゃないぞ。
写真を人質もとい物質(ものじち)に取られてるからだ。仕方なくなんだ。
写真を人質もとい物質(ものじち)に取られてるからだ。仕方なくなんだ。
「じゃあさっさと服着ろよ~」
「はいはい」
「はいはい」
120 :Allonym ◆iqP3HuSAqU :2007/02/21(水) 01:53:19.64 ID:ri4TyTht0
そんな感じで今に至る。
つまり、大人のおもちゃを着けられて、外で友達と会ってる、ってことだ。
例のごとく、まとめるとたった一行か。もう慣れてきたぜ。
つまり、大人のおもちゃを着けられて、外で友達と会ってる、ってことだ。
例のごとく、まとめるとたった一行か。もう慣れてきたぜ。
「流石、梅喧使わせたら最強だな」
トモのプレイを見るとつくづくそう感じさせられる。
「まあ他のキャラだと弱いんだけどな」
「え、なんで俺が梅喧しか使えないって知ってんの?」
「え、なんで俺が梅喧しか使えないって知ってんの?」
……しまった。無用心に喋るもんじゃないな。
「あ、その、ダチがそう言ってたんで……」
「そうなんだ」
「そうなんだ」
ふぅ。やっぱり元々の知り合いと話すとダメだな。すぐにボロが出る。
「気をつけろよ」
ダチがトモには聞こえないぐらいの声で話しかけてくる。
「ああ、気をつける」
「じゃあま、とりあえず…………お仕置きだべぇ~」
「え……ゃあっ!?」
「どんな感じ? やっぱ気持ち良いの?」
「な、そんなこと、聞くなぁっ!」
「じゃあま、とりあえず…………お仕置きだべぇ~」
「え……ゃあっ!?」
「どんな感じ? やっぱ気持ち良いの?」
「な、そんなこと、聞くなぁっ!」
…………だってさ、なんかクセになりそうで怖いんだよ。