ひょんなことから女の子
◆KjoXDJ3iYI 単発 クリマスマ
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hyon
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6 名前:疫病神 ◆KjoXDJ3iYI :2006/12/24(日) 23:04:20.48 ID:A6LFb0pW0
はい、というわけでことごとくスレを落としてしまう俺です……
正直これですぐ落ちたらしばらく控えようと思います
正直これですぐ落ちたらしばらく控えようと思います
12月24日 クリスマスイブ。
その前日、つまり23日。ボクは家の近くの神社にいる。
ボク「神様仏様キリスト様、どうかボクを女の子にしてください」
こんなことを祈るために……
ボク「サンタさんがもしいるなら、もう何もいらないから、僕を女の子にするものを持ってきてください」
突然ですが、ボクには好きな人がいます。お兄ちゃんです。
背が高くて、強くて、いつもボクを守ってくれます。
そんなお兄ちゃんが大好きです。でもボクは男の子。
だからボクは、女の子になりたいんです。
ボク「はあー、でも無理なんだよね……」
そんなこと、現実にあるわけない。だからボクのこの気持ちは……
ボク「かえろ……」
悲しくなるから、これ以上は考えない。
クリスマス 大切な人と一緒にすごす日。
親子、兄弟、友達、恋人、夫婦。いろいろあるけれど
お兄ちゃんは、誰と過ごすのかな。もしボクとなら、ボクはどれになるのかな。
……兄弟以外のなにものでもないよね……
ボク「はあー、寝よ」
その前日、つまり23日。ボクは家の近くの神社にいる。
ボク「神様仏様キリスト様、どうかボクを女の子にしてください」
こんなことを祈るために……
ボク「サンタさんがもしいるなら、もう何もいらないから、僕を女の子にするものを持ってきてください」
突然ですが、ボクには好きな人がいます。お兄ちゃんです。
背が高くて、強くて、いつもボクを守ってくれます。
そんなお兄ちゃんが大好きです。でもボクは男の子。
だからボクは、女の子になりたいんです。
ボク「はあー、でも無理なんだよね……」
そんなこと、現実にあるわけない。だからボクのこの気持ちは……
ボク「かえろ……」
悲しくなるから、これ以上は考えない。
クリスマス 大切な人と一緒にすごす日。
親子、兄弟、友達、恋人、夫婦。いろいろあるけれど
お兄ちゃんは、誰と過ごすのかな。もしボクとなら、ボクはどれになるのかな。
……兄弟以外のなにものでもないよね……
ボク「はあー、寝よ」
7 名前:疫病神 ◆KjoXDJ3iYI :2006/12/24(日) 23:04:59.91 ID:A6LFb0pW0
……
?「あのー……もしもし?」
んー、だれ?今日は休みだから……
?「すいませーん」
……この声はお兄ちゃんだよね?どうしたんだろ
ボク「ふあー、おはよー」
兄「ああ、おはようございます。ところで寝起きのところ申し訳ございませんが、どちら様で?」
ボク「はい?ボクはボクだよお兄ちゃん」
兄「あー、えーと……少なくともあなたのような美少女にお兄ちゃんと呼ばれたことはないのですが」
……びしょうじょ?
そういえばボク、こんなに髪長かったっけ?
?「あのー……もしもし?」
んー、だれ?今日は休みだから……
?「すいませーん」
……この声はお兄ちゃんだよね?どうしたんだろ
ボク「ふあー、おはよー」
兄「ああ、おはようございます。ところで寝起きのところ申し訳ございませんが、どちら様で?」
ボク「はい?ボクはボクだよお兄ちゃん」
兄「あー、えーと……少なくともあなたのような美少女にお兄ちゃんと呼ばれたことはないのですが」
……びしょうじょ?
そういえばボク、こんなに髪長かったっけ?
8 名前:疫病神 ◆KjoXDJ3iYI :2006/12/24(日) 23:08:05.29 ID:A6LFb0pW0
兄「んー、大体分かった……いや……でもなぁ」
ボク「とにかく、ボクはボクなの!お兄ちゃんの弟のボクだよ!」
兄「つってもなぁ。でも見た目以外はあいつだしなぁ……」
ボクは目が覚めたら女の子になっていました。
いつも祈った甲斐があったのかな?神様もいいかげんうんざりしたのかな?
とにかく、ボクは悩むことはない。困ってもいない。だから……前へ進もう
ボク「ところでお兄ちゃん……今日、ひま?」
兄「わかってて聞いてない?」
ボク「じゃあ出かけようよ!一緒に」
兄「……いや、暇だと誰が言った?」
ボク「え……?誰か、いるの?」
兄「いや暇だよ。ええい涙目で見上げるな!わかったよどこに行くんだ?」
ボク「やった!じゃあね」
兄「……いや待て重大なことに気づいた!とりあえず最初に行くとこは俺が決める」
ボク「とにかく、ボクはボクなの!お兄ちゃんの弟のボクだよ!」
兄「つってもなぁ。でも見た目以外はあいつだしなぁ……」
ボクは目が覚めたら女の子になっていました。
いつも祈った甲斐があったのかな?神様もいいかげんうんざりしたのかな?
とにかく、ボクは悩むことはない。困ってもいない。だから……前へ進もう
ボク「ところでお兄ちゃん……今日、ひま?」
兄「わかってて聞いてない?」
ボク「じゃあ出かけようよ!一緒に」
兄「……いや、暇だと誰が言った?」
ボク「え……?誰か、いるの?」
兄「いや暇だよ。ええい涙目で見上げるな!わかったよどこに行くんだ?」
ボク「やった!じゃあね」
兄「……いや待て重大なことに気づいた!とりあえず最初に行くとこは俺が決める」
9 名前:疫病神 ◆KjoXDJ3iYI :2006/12/24(日) 23:09:14.88 ID:A6LFb0pW0
ボク「ありがとうお兄ちゃん♪」
お兄ちゃんが服を買ってくれました。すごく嬉しいです
俺「……どういたしまして」
ボク「どうしたの?」
俺「……いや、その……よく似合ってるな……って」
兄友1「あれ?兄じゃん」
兄友2「よう!ってそっちの子誰?」
お兄ちゃんの友達かな?僕のほう見てるよ
兄友1「かわいいじゃん。もしかして……彼女?」
兄友2「彼女か?彼女なのか?」
ボク「そう見えます?」
兄友1「まあ、クリスマスイブに一緒に歩いているんだから……」
兄「バーロー、ちげえよ。こいつは俺の……えっと……家族?」
兄友1・2「な、なんだってー!?」
兄友1「お前いつの間にこんな可愛い子とそんな仲に」
兄友2「言うんじゃねえ。こいつは俺らとは別世界の人間だ……行こうぜ」
兄友1「はあー……おい、寒いだろ?手繋ぐか?」
兄友2「え?いいの?えへへ、なんだか恋人みたい……ってあほか!!」
兄「……激しく間違えたorz」
ボク「可愛いって……彼女って……えへへ」
お兄ちゃんが服を買ってくれました。すごく嬉しいです
俺「……どういたしまして」
ボク「どうしたの?」
俺「……いや、その……よく似合ってるな……って」
兄友1「あれ?兄じゃん」
兄友2「よう!ってそっちの子誰?」
お兄ちゃんの友達かな?僕のほう見てるよ
兄友1「かわいいじゃん。もしかして……彼女?」
兄友2「彼女か?彼女なのか?」
ボク「そう見えます?」
兄友1「まあ、クリスマスイブに一緒に歩いているんだから……」
兄「バーロー、ちげえよ。こいつは俺の……えっと……家族?」
兄友1・2「な、なんだってー!?」
兄友1「お前いつの間にこんな可愛い子とそんな仲に」
兄友2「言うんじゃねえ。こいつは俺らとは別世界の人間だ……行こうぜ」
兄友1「はあー……おい、寒いだろ?手繋ぐか?」
兄友2「え?いいの?えへへ、なんだか恋人みたい……ってあほか!!」
兄「……激しく間違えたorz」
ボク「可愛いって……彼女って……えへへ」
10 名前:疫病神 ◆KjoXDJ3iYI :2006/12/24(日) 23:11:05.72 ID:A6LFb0pW0
兄「あー、着いた。」
ボク「着いたね」
兄「疲れただろ?」
ボク「ううん、平気。楽しかったよ。ところでお兄ちゃん。」
兄「何だ?」
ボク「朝、ボクのこと美少女って言ったよね?あれほんと?」
兄「え?……あー、何だ……うん、美少女だよ!そう思ったよ!悪いか」
ボク「あ、そっかぁ……あはは。そっかぁ」
兄「……何だよ」
ボク「お兄ちゃん、ボクこんなんなっちゃったけど……」
兄「ん?」
ボク「とっても幸せなんだよ……どうしてか分かる?」
兄「……わかんねー……でもお前が幸せなら……それでいっかぁ」
ボク「うん!そのうち分かるから……ね」
ボク「着いたね」
兄「疲れただろ?」
ボク「ううん、平気。楽しかったよ。ところでお兄ちゃん。」
兄「何だ?」
ボク「朝、ボクのこと美少女って言ったよね?あれほんと?」
兄「え?……あー、何だ……うん、美少女だよ!そう思ったよ!悪いか」
ボク「あ、そっかぁ……あはは。そっかぁ」
兄「……何だよ」
ボク「お兄ちゃん、ボクこんなんなっちゃったけど……」
兄「ん?」
ボク「とっても幸せなんだよ……どうしてか分かる?」
兄「……わかんねー……でもお前が幸せなら……それでいっかぁ」
ボク「うん!そのうち分かるから……ね」
11 名前:疫病神 ◆KjoXDJ3iYI :2006/12/24(日) 23:13:31.28 ID:A6LFb0pW0
皆さんは、今日という日を誰と過ごしましたか?
明日という日を、誰と過ごしますか?
ボクは、大切なひとと過ごしました。
もちろんこれからも、その大切な人のそばで過ごすつもりです。
ボクは今日女の子になって、初めて一歩踏み出せました。
今年は、最高のプレゼントをもらえたけど……
来年のプレゼントは、自分の手で掴みたいです。
今は、まっすぐ前へ進める喜びを、噛み締めたいです。
明日という日を、誰と過ごしますか?
ボクは、大切なひとと過ごしました。
もちろんこれからも、その大切な人のそばで過ごすつもりです。
ボクは今日女の子になって、初めて一歩踏み出せました。
今年は、最高のプレゼントをもらえたけど……
来年のプレゼントは、自分の手で掴みたいです。
今は、まっすぐ前へ進める喜びを、噛み締めたいです。
皆さん……メリークリスマス!!
終わり
終わり