52.
魔理沙とアリスのスパイラル
魔理沙とアリスシリーズ第12弾!シリアスにしようとしたら、内容がちと薄くなった気が・・・・・・話に大きな緩急が無い。やはりうp主には似合わないかな。フッ、群れに馴染もうとした哀れなロンリーウルフのようなものか・・・・・・
次回は、ちょっとはっちゃけようかと。今までのシリーズでは、一線越えてなかったんで、初めてそれを越えてみようかと思う今日この頃。
魔理沙とアリスのお話です。
※サムネ用のアノ画像を入れ忘れたorz
★おみそ様に、画像を作成頂きました!アリス、魔理沙紅茶(1:39~)魔理沙(3:15~、5:10~)
★原之様に、また私の動画用の画像を作成頂きました!マリアリ泣き(6:09~)差分アリ
おみそ様、原之様:本動画より、この画像を使用させて頂きます。使っていない画像は、また次回で。
- タグロック:ゲーム・東方(カテゴリ)・作者は健常者シリーズ・マリアリが俺のジャスティス
幻想郷~魔法の森~
「記憶には残る程度の過去」
ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・
ルーミア:ねえ、お腹がすいたの
ルーミア:ちょっとだけ食べさせて
魔理沙:うわぁっ!
(どしんっ!)
魔理沙:うっ・・・・・・・・
ルーミア:食べるときは、
あまり叫ばないで
ルーミア:煩いから
魔理沙:う、うぁ・・・・・・ぁ
アリス:ん?人間・・・・・・?
魔理沙:た、助けてくれ
この妖怪が・・・・・・
ルーミア:
この人間は食べちゃダメなの?
アリス:・・・・・・・・・・・・
アリス:知らないわ
魔理沙:そんな!おまえ!
アリス:あなた、最近ココに来た
新参者ね
アリス:自分の身も守れない
半人前なら
アリス:ここで死んでも
しょうがないわ
魔理沙と
アリスの
スパイラル
~狂える循環~
~現代~
アリス:ハイ、これは魔理沙の
魔理沙:サンキュ
アリス:・・・・・・・・ふぅ
魔理沙:ズズズズ・・・・
魔理沙:なあ、アリス
アリス:なに?
魔理沙:その・・・・・・
魔理沙:紅茶、前よりも
不味くない?
アリス:言ってくれるじゃない
アリス:この茶葉は、
日数が経過しているから
風味が落ちてるのよ
魔理沙:そうなのか
アリス:開封したらすぐに
使い切るべきなんだけど、
一人暮らしじゃ、そうもいかないわ
魔理沙:確かにな・・・・・・
悪いな、変な事聞いて
アリス:この紅茶は、
お気に召さなかったのかしら?
魔理沙:いや、
紅茶の件は、アリスに話しかける
口実だったんだ
アリス:差し出されたお茶を飲む
アリス:それだけではダメかしら?
魔理沙:それだと、そのぅ・・・・・・
魔理沙:間が持たなくて
アリス:「あるところに、母親と娘が
おりました」
魔理沙:え?
アリス:
「母親は耳が不自由でしたが、
娘の言うことは
ちゃんと理解出来ておりました」
アリス:「耳が聞こえなくとも
娘のことは良く見ていたんです」
アリス:「よく見てあげることで、
よく理解してあげたんです」
魔理沙:アリス・・・・・・
アリス:
言葉で表さずとも、相手を見て、
理解し合えればいいのよ
魔理沙:間が持たない、とか
考えるなということか
魔理沙:私は「イイ母親」になれば
いいのか
アリス:ふふっ、母親になるって
可笑しな物言いね
魔理沙:お前の例示じゃないか
アリス:魔理沙なら「イイ母親」に
なれそうね
アリス:ねえ、魔理沙
アリス:
「もっと凄い魔法使いになれる、
けど、母親にはなれない」
アリス:そう言われたらどうする?
魔理沙:え・・・・・・それは、
pickled in salt
闇夜に映える、輝きの雫
その雫は地へと垂れず天へと昇り
天からまた、地へと舞い散る
舞い散る光は、弱く儚く
儚い命の輝きは
やがて闇夜に溶け消える
魔理沙:種族としての
「魔法使い」に成れということか
アリス:
「人」以上の魔力を持った存在
アリス:
貴方ならもう、成れるはずよ
魔理沙:
確かに、私なら出来そうだな
アリス:そうでしょ、成っちゃいなよ
魔理沙:なあアリス、一ついいか?
魔理沙:「魔法使い」をやっていて、
魔理沙:「生きてる」って実感湧く?
アリス:・・・・・・・・え?
魔理沙:寿命は無く、
何も食べなくても問題 無い
魔理沙:そんな生が楽しいのか?
アリス:
生活に
縛られない、
魔法だけに没頭出来るのは、
すばらしいことじゃない!
魔理沙:
魔法だけで終わる生活なんて
寂しいよ
魔理沙:それに仲間も少ない
魔理沙:
アリス以外の魔法使いなんて、
パチュリーぐらいしか、
いないじゃないか
魔理沙:「魔法使い」って、
全てが寂しすぎるよ!
アリス:魔理沙のバカ!
アリス:そうよ、魔理沙の言う通り
アリス:とても寂しくて辛くて、
アリス:・・・・・・周り中、
・・・・・・異種族ばっかりで・・・・・・
アリス:
不安で・・・・・・、怖くて・・・・・・
魔理沙:・・・・・・アリス、ごめん
魔理沙:
私、酷いこと言っちゃったな
魔理沙:友達失格だな
アリス:ううん、
いいのよ気にしなくて
魔理沙:
そんな、私・・・・・・
アリス:種族は違うけど、
アリス:「魔理沙」という「友達」が
いるというだけで、
アリス:私がどれだけ
救われていると思う?
魔理沙:・・・・・・うぅ、うぁ・・・・・・
アリス:魔理沙、
私の方こそ変な事言ってごめんね
アリス:今のままでも、
魔理沙は大切な「仲間」よ
魔理沙:
なあ、あの時の事憶えているか?
アリス:あの時?
魔理沙:私が駆け出しの頃、
魔理沙:いろいろと言ってたけど、
最後には私を助けてくれた時の事
魔理沙:妖怪は退治してくれたが
魔理沙:アリスも、私をかばって
怪我をして
魔理沙:お前は問題無いって
言っていたけど、
魔理沙:私はお前を、
魔理沙:背負って、
家まで連れて行ったんだよな
魔理沙:あの時に、
魔理沙:私はアリスの
「仲間になったんだ」
END
最終更新:2019年08月12日 10:29