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# 📘 IBM PL/I for VSE/ESA コンパイル時メッセージ&コード 完全解説wiki

このページは、IBMのメインフレーム用プログラミング言語「PL/I for VSE/ESA」のコンパイル時に発生するすべてのエラーメッセージとコードを、初心者向けに優しく解説した最強の逆引き辞書です。

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## 📑 第1部:マニュアル基本情報・前書きの全訳

### 📄 書誌情報

・タイトル:IBM PL/I for VSE/ESA コンパイル時メッセージ&コード
・リリース:第1版(1995年4月)
・対応バージョン:Version 1 Release 1 (番組番号: 5686-069)
・ドキュメント番号:SC26-8059-00
・発行:米国カリフォルニア州サンノゼ IBM Corporation
・著作権:Copyright International Business Machines Corporation 1971, 1995.

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### 📢 重要なお知らせ(Notices)と商標(Trademarks)

本マニュアルに記載されているIBMの製品、プログラム、またはサービスは、すべての国で提供されているわけではありません。また、他社の特許や知的財産権を侵害しない範囲であれば、機能的に同等な代替品を使用することができます。他社製品との連動や動作確認は、ユーザー自身の責任で行ってください。

◆ 登場する主な登録商標 ◆
CICS, IBM, Language Environment, OS/2, SAA, VM/ESA, VSE/ESA

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### 📖 本書について(About this book)

この本は、PL/Iのプログラムを書いてコンパイル(コンピュータが読める機械語に翻訳すること)するプログラマのためのものです。コンパイル中に出現するエラーメッセージの意味と、それを直すための具体的なアクション、エラーの深刻度、システムの制限事項について詳しく説明しています。

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### 🛠️ 目的別マニュアルの探し方(表の平文案内)

PL/I VSEを使う際は、作業内容に応じて以下の本を使い分けましょう。

・製品全体の評価をしたいとき:ファクトシート(Fact Sheet)
・保証の内容を確認したいとき:ライセンスプログラム仕様書(Licensed Program Specifications)
・コンパイラをシステムに導入したいとき:導入・カスタマイズガイド(Installation and Customization Guide)
・古いPL/Iから移行するときの変更点を知りたいとき:移行ガイド(Migration Guide)
・プログラムのテスト方法やコンパイラの細かい設定を知りたいとき:プログラミングガイド(Programming Guide)
・PL/Iの文法や言葉の細かいルールを知りたいとき:言語リファレンス(Language Reference)
・文法をサッと素早く確認したいとき:リファレンスサマリー(Reference Summary)
・コンパイラ自体のバグ・問題を調査してIBMに報告したいとき:診断ガイド(Diagnosis Guide)
・コンパイル中に出たエラーの意味を知りたいとき:本書(コンパイル時メッセージ&コード)

💡 補足:プログラムを実行している最中(ランタイム)に出るエラーは、LE/VSE(Language Environment)という共通システムのマニュアルを見てください。

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### 🚀 PL/I VSEで何が変わったの?(新機能の紹介)

今回の新しいPL/Iは、大型コンピューター(VSE環境)に向けて、これまで以上に強力な機能をたくさん詰め込んだ大改修版です!

◆ 1. Language Environment (LE/VSE) への対応 ◆
異なる言語(例えば今回のCOBOL/VSEなど)で作ったプログラム同士をガッチャンコして一緒に動かせるようになりました。PL/IからCOBOLを呼び出すことも、その逆も自由自在です。ただし、古いバージョンのFORTRANやRPG、古いCOBOL(DOS/VS COBOLなど)との連携はサポートしていません。
また、エラーが起きたときの処理(条件ハンドリング)や、メモリの管理がシステム全体で共通化され、より安定して動くようになりました。

◆ 2. 開発が便利になる機能(Usability enhancements) ◆
・強化された日本語対応(DBCS):これまでは英語や数字(1バイト文字)しか使えなかったプログラムの書き込みエリアに、日本語(2バイト文字)を直接混ぜて書くことができるようになりました。
・16進数のデータ対応:文字やビットのデータを、16進数のすっきりした書き方で指定できます。
・動的な読み込み(FETCH / RELEASE):プログラムを動かしている最中に、必要な部品(外部手続き)をメモリに後から読み込んだり、不要になったら片付けたりできるようになりました。
・新しい日付・時刻関数(DATETIME):西暦を4桁で正しく返してくれる、2000年問題にも安心の新しい時計機能が追加されました。
・配列のサイズ拡大:なんと配列の引き出しの数を、マイナス20億からプラス20億という、気が遠くなるほどの超巨大な範囲で指定できるようになりました。

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### 📐 構文の表記ルール(Syntax notation)

このマニュアルでは、日本語(DBCS環境)の開始と終了を表す特別な区切り文字として以下の記号を使っています。
・「 < 」:ここから日本語(シフトアウト)
・「 > 」:ここまで日本語(シフトイン)

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## 📑 第2部:メッセージの形式と見方

### 📋 メッセージの見た目(Format)

全てのエラーメッセージは「IELnnnnI」という形をしています。
・最初の「IEL」:PL/Iのコンパイル中、または事前書き換え(マクロ)中に出たメッセージであることを示します。
・真ん中の「nnnn」:エラーの固有番号(メッセージ番号)です。
・最後の「I」:システム操作員(オペレーター)がその場で手動で何かをガチャガチャ操作する必要はない、という意味のサインです。

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### ⚠️ エラーの危険レベル(深刻度コード)

メッセージ番号の後ろには、エラーの危険度を表すアルゴリズムのランク(深刻度)がついています。リターンコード(戻り値)の数字が大きいほど、プログラムは危険な状態です。

・リターンコード 0(コード:I / Informational)
意味:ちょっとしたお知らせ。プログラムの書き方のコツやヒントを教えてくれています。

・リターンコード 4(コード:W / Warning)
意味:警告。「今のままでも動くかもしれないけれど、ここを直すともっと処理が速くなるよ」という、お節介だけど親切なアドバイスです。文法の間違いではありません。

・リターンコード 8(コード:E / Error)
意味:エラー。文法の間違いを見つけたので、コンパイラが「たぶんこう言いたかったんだろう」と気を利かせて自動で修正しました。大抵はうまく直っています。

・リターンコード 12(コード:S / Severe Error)
意味:深刻なエラー。コンパイラがなんとか頑張って直そうと試みましたが、失敗した可能性が高いです。多くの場合、間違っている命令そのものを丸ごと無かったこと(無視)にして処理を進めます。

・リターンコード 16(コード:U / Unrecoverable Error)
意味:回復不可能なエラー。コンパイラが完全にパニックを起こし、これ以上翻訳を続けられなくなって途中で強制終了します。プログラムのミスというより、システムのメモリ不足や設定ミスが原因のことが多いです。

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### 🔄 メッセージの中の身代わり記号(Symbols)

解説文に出てくるアルファベットの記号は、実際のエラー画面ではあなたのプログラムに書いた具体的な名前に置き換わります。

・D:あなたがプログラム中で使った変数や関数の名前
・N:具体的な数字(10進数の整数)
・P:コンパイラの内部作業の担当フェーズ(段階)の名前
・T / T1 / T2:プログラムから抜き出された最大20文字のテキスト(言葉)

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### 🏢 IBMに電話する前に……(Before calling IBM...)

もしコンパイラの動きがおかしく、IBMのサポートセンターに問い合わせる場合は、以下の2つを必ず手元に用意して、もう一度コンパイルを実行してからお電話ください。

1. ソースプログラムの全行が印刷されたリスト
2. 機械が読み取れる形式のジョブストリーム(プログラム本体とJCLと呼ばれる制御命令シート)

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## 📂 第3部:エラーメッセージ完全マスター(0001〜)

ここから、ご提示いただいたマニュアルに掲載されているエラーメッセージを、1つもスキップせずに順番に解説していきます!

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### 📝 0001〜:コンパイラ初期化・オプションのエラー

◆ IEL0001I ◆
・深刻度:U
・元の英文:PROCESSOR ERROR NUMBER N DURING PHASE P.
・日本語訳:フェーズ P の実行中に、プロセッサエラー番号 N が発生しました。
・解説:事前準備(プレプロセッサ)の最中に、コンパイラ自身の内部プログラムがバグや予期せぬ原因でクラッシュしてしまいました。あなたのプログラムの書き方が悪いのではなく、翻訳機自体の故障です。
💡 かみくだき解説:翻訳ロボットが、お腹の中で歯車を詰まらせて気絶してしまった状態です。もう一度最初から実行(リラン)してみて、何度も気絶するようならIBMの修理窓口へ相談してください。

◆ IEL0002I ◆
・深刻度:U
・元の英文:END-OF-FILE ENCOUNTERED ON INPUT FILE DURING COMPILER INITIALIZATION.
・日本語訳:コンパイラの初期化中に、入力ファイルの終端(EOF)を検出しました。
・解説:プログラムの翻訳を始めようとファイルを読み込んだ瞬間、1文字も読めないうちにファイルの終わり(底)に到達してしまいました。
💡 かみくだき解説:本を開いてさあ読もうとしたら、表紙だけで中身のページが全部白紙だったような驚きです。実行命令(JCL)のすぐ後ろに、ちゃんとプログラム本体がくっついているか確認してください。もし先頭がコメント(/*)で始まっているなら、1マス目や2マス目に書いてしまうとシステムが「ここで終わり」と勘違いするので、少し後ろにずらしましょう。

◆ IEL0003I ◆
・深刻度:I
・元の英文:THE FOLLOWING STRING IS NOT RECOGNIZED AS A VALID OPTION KEYWORD AND IS IGNORED - T.
・日本語訳:以下の文字列は有効なオプションキーワードとして認識されないため、無視されます - T。
・解説:コンパイラへの注文書(*PROCESS文)に、存在しない間違った命令が書かれています。
💡 かみくだき解説:喫茶店で「コーヒー」と頼むつもりが「コーヒー」と書いてしまい、店員さんが「これ何のこと?読めないから無かったことにするね」とスルーした状態です。スペルミス(例:ATTRIBUTES を ATRIBUTES と書くなど)がないか見直しましょう。

◆ IEL0004I ◆
・深刻度:I
・元の英文:RIGHT PARENTHESIS MISSING IN SPECIFICATION OF FOLLOWING OPTION, BUT OPTION IS ACCEPTED - T.
・日本語訳:以下のオプションの指定で右カッコ「)」が不足していますが、オプションは受け入れられました - T。
・解説:オプションの設定値を入れるカッコが、開きっぱなしで閉じられていません。
💡 かみくだき解説:カッコの右側を閉じ忘れていますが、コンパイラが空気を読んで「ここで終わりだよね」と補ってくれました。実害はありませんが、次回からちゃんと「)」を書きましょう。

◆ IEL0005I ◆
・深刻度:I
・元の英文:THE FOLLOWING OPTION CONTAINS INVALID SYNTAX, DEFAULT ASSUMED FOR T.
・日本語訳:以下のオプションに無効な構文が含まれているため、T にはデフォルト値(初期設定値)が仮定されました。
・解説:オプションの書き方のルールが間違っているため、その設定を無視して、元々の標準設定に戻しました。
💡 かみくだき解説:「サイズを80キロにする」と書くべきところを、書き方がおかしかったため、工場出荷時の標準サイズにリセットされた状態です。

◆ IEL0006I ◆
・深刻度:I
・元の英文:THE FOLLOWING OPTION IS DELETED, DEFAULT ASSUMED FOR T.
日本語訳:以下のオプションは削除されているため、T にはデフォルト値が仮定されました。
・解説:あなたが指定したコンパイラの機能は、システム管理者が「この機能は使わせない」として削除(廃止)しています。
💡 かみくだき解説:メニューにある料理を頼んだら、「あ、それ今はもうやってないんですよ」と断られて、標準の定食を出されたような状態です。

◆ IEL0011I ◆
・深刻度:I
・元の英文:SOURCE OR SEQUENCE MARGINS INCORRECTLY SPECIFIED. DEFAULTS ASSUMED FOR 'MARGINS' OR 'SEQUENCE'.
・日本語訳:ソースまたはシーケンスのマージン(余白位置)の指定が正しくありません。標準値が仮定されました。
・解説:プログラムを読み込む「左端」と「右端」の指定が逆になっていたり、あり得ない範囲を指していたりします。
💡 かみくだき解説:ノートの「ここからここまで書く」という枠線を、左の線を右の線より後ろに引いてしまったような状態です。標準の2マス目から72マス目の設定に強制変更されました。

◆ IEL0012I ◆
・深刻度:I
・元の英文:CARRIAGE CONTROL CHARACTER OVERLAPS SEQUENCE FIELD OR SOURCE MARGINS. CONTROL CHARACTER IGNORED.
・日本語訳:改行制御文字の位置が、シーケンス番号フィールドまたはソースマージンと重なっています。制御文字は無視されます。
・解説:印刷をコントロールするための特別な文字を置く場所が、プログラムを書く場所や行番号の場所とぶつかっています。
💡 かみくだき解説:文字を書くスペースのど真ん中に「改行スタンプ」を押す場所を設定してしまったため、スタンプを無視して文字の読み込みを優先した状態です。

◆ IEL0013I ◆
・深刻度:I
・元の英文:ARGUMENT NOT WITHIN PERMITTED RANGE. DEFAULT ASSUMED FOR OPTIONS -- MARGINS DEFAULT ASSUMED FOR OPTIONS -- LINECOUNT
・日本語訳:引数が許容範囲内にありません。MARGINS または LINECOUNT オプションにデフォルト値が仮定されました。
・解説:1ページに印刷する行数(LINECOUNT)に「0行」を設定したり、余白のサイズに異常な数字を指定したりしました。
💡 かみくだき解説:「1ページに0行だけ印刷して」と言われても困るので、標準の行数にリセットして処理を続けます。

◆ IEL0014I ◆
・深刻度:U
・元の英文:UNMATCHED LEFT PARENTHESIS IN COMPILER OPTIONS SPECIFICATION. SUBSEQUENT OPTIONS IGNORED.
・日本語訳:コンパイラオプションの指定に、対のない左カッコ「(」があります。以降のオプションは無視されます。
・解説:注文書(*PROCESS)のカッコの形が致命的に崩れているため、それ以降の注文が一切読めなくなりました。
💡 かみくだき解説:カッコを開いたまま文がグチャグチャになってしまい、後ろに続く大切な注文がすべてゴミ箱行きになってしまった状態です。

◆ IEL0015I ◆
・深刻度:I
・元の英文:SPECIFIED 'SIZE' OPTION IS LESS THAN MINIMUM REQUIRED BY COMPILER. DEFAULT ASSUMED.
・日本語訳:指定された 'SIZE' オプションが、コンパイラが必要とする最小値未満です。デフォルト値が仮定されました。
・解説:コンパイラが働くための部屋の広さ(メモリサイズ)の指定が小さすぎます。最低でも256Kバイトの広さが必要です。
💡 かみくだき解説:「狭い3畳一間で巨大な家具を組み立てて」と言われたような状態です。狭すぎるので、自動的に標準の広い部屋が用意されました。

◆ IEL0016I ◆
・深刻度:I
・元の英文:SIZE SPECIFICATION TOO BIG. SIZE(MAX) ASSUMED.
・日本語訳:サイズ指定が大きすぎます。SIZE(MAX)(利用可能な最大値)が仮定されました。
・解説:あなたが要求したメモリの量が、システムが持っている全財産を超えています。
💡 かみくだき解説:「お財布に1万円しかないのに、100万円分ちょうだい!」と言われた状態です。とりあえず、今出せる限界いっぱいのメモリ(MAX)を割り当てて進めます。

◆ IEL0018I ◆
・深刻度:I
・元の英文:NAME FIELD TOO LONG. 'NAME' OPTION IGNORED.
・日本語訳:名前フィールドが長すぎます。'NAME' オプションは無視されます。
・解説:プログラムにつける名前(あだ名)の文字数が、システムの限界を超えています。
💡 かみくだき解説:名札のシールからはみ出すほど長い名前を書こうとしたため、名札の貼り付けそのものをやめた状態です。

◆ IEL0019I ◆
・深刻度:I
・元の英文:'SIZE' OPTION IGNORED. VALUE IN FIRST MEMBER OF BATCH ASSUMED.
・日本語訳:'SIZE' オプションは無視されます。バッチの最初のメンバーの値が仮定されます。
・解説:複数のプログラムをまとめて一気に翻訳(バッチコンパイル)している最中に、2つ目以降のプログラムで「部屋の広さを変えて!」と要求されましたが、それはできません。
💡 かみくだき解説:一連の作業の途中で「急に部屋の模様替えをして広さを変えて」と言われても対応できないので、最初のプログラムが使い始めた部屋の広さをそのまま使い回します。

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前回の解説に引き続き、ご提示いただいたマニュアルのテキストデータから、メッセージ番号を一つも飛ばすことなく順番に解説wikiを作成します。

説明の分かりやすさや直感的なたとえ話はそのままに、ボリュームを考慮してスマートに簡約しながら網羅していきます。もちろん、ルール通り太字の星マーク()は一切使用しません。

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### 📝 0023〜0048:設定やファイル準備のエラー

◆ IEL0023I ◆
意味:セミコロンの後ろにある文字は無視されました。
💡 解説:命令の終わりを表す「;」の右側に、何か余計な文字が書かれています。おしゃべりが終わった後に、ボソボソと独り言を言っているような状態なので、システムはその独り言を無視して進めます。

◆ IEL0024I ◆
意味:一時保存ファイルが必要ですが、設定の書き方が間違っているため処理を中止します。
💡 解説:プログラムが大きすぎて、机の上が手狭になったので「一時荷物置き場(スピルファイル)」を使おうとしましたが、置き場所の指示書(JCL)の書き方がデタラメだったため、作業を諦めて帰ってしまいました。

◆ IEL0025I ◆
意味:PARMフィールドの最後のオプションの書き方が間違っているため、処理を打ち切ります。
💡 解説:実行命令のパラメータ設定で、カッコを閉じ忘れるなどの文法ミスがあったため、コンパイラが途中で読み込みをギブアップした状態です。

◆ IEL0026I ◆
意味:一時保存ファイルが直接アクセスできる装置にありません。必要になった場合は中止します。
💡 解説:荷物置き場として指定された場所が、取り出すのに時間がかかる遠い倉庫(テープ装置など)になっています。荷物が溢れそうになったら作業を止めるよ、という事前の警告です。

◆ IEL0027I ◆
意味:CONTROLオプションの指定が間違っているか、パスワードが違います。
💡 解説:特別な制御用オプションを使うための秘密の暗号(パスワード)や書き方が間違っているため、鍵が開けられずに処理をストップしました。

◆ IEL0028I ◆
意味:文字の最初にある区切り文字が無効なので無視します。
💡 解説:設定の文字を囲む引用符(クォーテーションなど)の使い方や場所がおかしく、不要な飾りがついているとみなされて外された状態です。

◆ IEL0030I ◆
意味:コンパイラの入力ファイルを開くことができません。
💡 解説:肝心のプログラムが書かれた本(入力ファイルであるIJSYSIN)がどこにも見当たらないか、名前が間違っているため、1文字も読めずに終了しました。

◆ IEL0031I ◆
意味:一時保存ファイルを開けません。必要になったら中止します。
💡 解説:荷物置き場の引き出し(IJSYS01)の鍵が壊れていて開きません。もしプログラムが短くて荷物置き場を使わずに済めば、そのまま成功することもあります。

◆ IEL0032I ◆
意味:カードパンチ出力ファイルを開けません。
💡 解説:結果をカード型データとしてガチャンと穴を開けて出力(IJSYSPH)しようとしましたが、装置が見つかりません。穴あけ出力は諦めて、普通の処理だけを続けます。

◆ IEL0033I ◆
意味:リンク用ファイルを開けません。
💡 解説:完成品をシステムに登録するための連結用ファイル(SYSLIN)が開けなかったため、とりあえず登録なし(NOOBJECT)のモードに切り替えて翻訳だけを続けます。

◆ IEL0034I ◆
意味:メモリが全く足りません。処理を中止します。
💡 解説:コンパイラが頭を整理するための作業スペース(メモリ領域)が狭すぎます。もっと広い部屋(大きなパーティション)をシステムから割り当ててもらってください。

◆ IEL0035I ◆
意味:行番号を使う設定(NUMBER)ですが、肝心の位置情報(SEQUENCE)がありません。
💡 解説:「ノートの行番号を見てね」と言われたのに、ノートのどこに行番号が書いてあるのか指定されていません。システムが「たぶん右端の8マスだろう」と勝手に推測して動きます。

◆ IEL0036I ◆
意味:指定されたオプションは、このコンパイラではサポートされていないため無視します。
💡 解説:他のバージョンのPL/Iでしか使えない古い命令や、使えない注文が混ざっているため、コンパイラが「その注文は受け付けていません」とスルーした状態です。

◆ IEL0040I ◆
意味:NOTオプションとORオプションの設定が衝突しています。
💡 解説:「〜ではない(NOT)」を表す記号と、「または(OR)」を表す記号に、全く同じ文字(例えばバックスラッシュなど)を指定してしまい、どっちの意味か区別がつかなくなっています。

◆ IEL0041I ◆
意味:行番号のエリアが、プログラムを書くエリアと重なっています。
💡 解説:原稿用紙の「本文を書くマス目」のなかに、無理やり「ページ番号」を書き込もうとしています。重なると危ないので、行番号の場所をいつもの標準位置(右端8マス)に戻します。

◆ IEL0042I ◆
意味:プログラムエリアが、行番号エリアを完全に塞いでいます。
💡 解説:本文を右端の最後までギッチリ書く設定(1から80マス目など)にしているのに、同じ場所に「行番号も書く」と言っています。本文が最優先され、行番号機能は強制的にオフになります。

◆ IEL0043I ◆
意味:行番号を記録しない設定なのに、行ごとの実行回数を数える命令(COUNT)が使われました。
💡 解説:「何行目が何回実行されたか数えて!」と言われたのに、肝心の地図(行番号テーブル)を捨ててしまっている状態です。数えようがないので、カウント命令を無視します。

◆ IEL0045I ◆
意味:ファイル T の読み書き中にエラー(入出力障害)が発生しました。
💡 解説:ハードディスクなどの記憶装置の調子が悪く、データの保存や読み込みの途中で通信がブツブツ切れてしまった状態です。

◆ IEL0046I ◆
意味:オプションの後ろにくっついている細かい設定(サブフィールド)が間違っています。
💡 解説:大まかな注文は合っていますが、その中身の指定(例:XREFオプションの中にLONGと書くなど)の言葉が間違っているため、中身だけを無効にしました。

◆ IEL0047I ◆
意味:コンパイラが始まる直前でエラーが起きました。中止します。
💡 解説:翻訳ロボットが起動ボタンを押した直後、まだ何もしていないのに内部でショートして倒れてしまったような状態です。

◆ IEL0048I ◆
意味:印刷用ファイルを開けません。
💡 解説:結果を紙にプリントアウト(SYSLSTなどの印刷用ファイル)しようとしましたが、出口が見つかりません。報告書が出せないので、ここで処理を終了します。

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### 📝 0050〜0069:事前取り込み(%INCLUDE)と関数宣言のエラー

◆ IEL0050I ◆
意味:名前が長すぎます。最初の N 文字に切り詰めます。
💡 解説:外部から別のファイルを取り込む命令(%INCLUDE)で、指定した名前がシステムの限界(8文字)を超えています。長すぎる後ろの部分はチョキンと切り落とされました。

◆ IEL0051I ◆
意味:ファイルの取り込み(%INCLUDE)の入れ子(マトリョーシカ)が制限を超えました。
💡 解説:取り込んだファイルの中にまた取り込み命令があり、その中にまた……という入れ子構造が8段階を超えて深すぎます。もっとシンプルに整理してください。

◆ IEL0052I ◆
意味:取り込もうとしたファイル T が見つかりません。
💡 解説:「このノートの紙を追加して」と言われたけれど、倉庫のどこを探してもその名前のファイル(メンバー)が見つからず、その命令をなかったことにして次に進んだ状態です。

◆ IEL0053I ◆
意味:ファイル T を読み込んでいる最中にエラーが起きました。
💡 解説:追加パーツのファイルを読み込んでいる途中で、ディスクの不具合などの物理的なトラブルが発生し、読み込みが途中でストップしてしまいました。

◆ IEL0054I ◆
意味:書き方がおかしいテキストが見つかったので無視します。
💡 解説:ファイル取り込み命令(%INCLUDE)の書き方に変な記号(例:A*B など)が混ざっていて読めないため、その行を丸ごと飛ばしました。

◆ IEL0056I ◆
意味:取り込みファイル D のなかの、改行コントロール文字の位置がおかしいです。
💡 解説:新しく挟み込んだ紙に、印刷を制御する特殊な文字が書かれていますが、その場所が本文のエリアと重なっていて邪魔なので無視されました。

◆ IEL0057I ◆
意味:取り込みファイル D のなかで、行番号と本文のエリアが重なっています。
💡 解説:挟み込んだファイルの余白設定が、今のプログラムの設定とケンカして重なっています。システム側で「たぶんこういう設定だろう」と調整して進めます。

◆ IEL0059I ◆
意味:取り込みファイル T を探している途中で、読み書きエラーが起きました。
💡 解説:ファイルを保管している本棚(ライブラリ)の目次を探している最中に、システム的な通信障害が発生して探せなくなってしまった状態です。

◆ IEL0065I ◆
意味:組み込み関数 D につけられた RETURNS 属性は無視されます。
💡 解説:システムが最初から用意してくれている便利な道具( built-in 関数)に対して、わざわざ手動で「このデータ形式の答えを返しなさい」と指図しています。道具の性質は最初から決まっているので、余計な指図は無視されます。

◆ IEL0066I ◆
意味:組み込み関数 D につけられた ENTRY 属性は無視されます。
💡 解説:最初からある道具に対して「これは呼び出し可能な部品(ENTRY)である」と重ねて宣言しています。「言われなくても分かっているよ」とシステムにスルーされました。

◆ IEL0067I ◆
意味:関数名 D は、正しい組み込み関数の名前ではありません。
💡 解説:システム専用の道具を宣言する場所(%DECLARE ... BUILTIN)に、システムに存在しないオリジナルの名前を書いてしまったため、これ以上処理ができなくなっています。

◆ IEL0068I ◆
意味:ENTRY属性の後ろにある引数の説明リストは無視されます。
💡 解説:事前書き換え用の部品を登録する際、カッコの中に「どんなデータを受け取るか」を細かく書きすぎました。ここのデータ型は自動で変換されるので、細かい説明書きは無視されます。

◆ IEL0069I ◆
意味:宣言の中の RETURNS 属性は無視されます。
💡 解説:マクロの部品登録で、「戻ってくるデータの種類」を書く場所が間違っています。答えのデータの種類は、手続き側のルールで決まるため、ここでの宣言はスルーされます。

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### 📝 0070〜0098:文字・コメントの閉じ忘れ、マクロ構文のエラー

◆ IEL0070I ◆
意味:文字列をスキャンしている途中で、プログラムの文字が全部終わってしまいました。
💡 解説:セリフを囲む「引用符(クォーテーション)」を開いたまま、閉じるのを忘れています。プログラムの最後まで全部が「セリフ(データ)」扱いになってしまい、システムが慌てて最後に閉じ引用符を補った状態です。

◆ IEL0071I ◆
意味:置き換える文字の塊のなかに、終わりの区切りが見つかりません。
💡 解説:マクロ機能で「この言葉に変えてね」と指定した文字列の終わりのサインが抜けているため、ファイルの最後まで地続きになってしまいました。

◆ IEL0072I ◆
意味:ビット列(0か1のデータ)の中に、関係ない文字が入っています。
💡 解説:「0と1だけで答えて」と言われている箱の中に、普通の文字や変な数字が混ざっています。システムは仕方なく、これを普通の文字データとして扱うことにしました。

◆ IEL0073I ◆
意味:コメント(注釈)の途中で、プログラムの文字が全部終わってしまいました。
💡 解説:感想文やメモ書きを入れるための「/*」を書いたあと、コメントを終わらせる「*/」を書き忘れています。プログラムの後半がすべてただのメモ書きになって消えてしまいました。

◆ IEL0074I ◆
意味:置き換えデータの中に、コメントの終わりを示す記号がありません。
💡 解説:マクロで指定した文字の中にメモ書き(コメント)を開いた形跡がありますが、閉じられていません。データの末尾で強制的にメモを終了させました。

◆ IEL0075I ◆
意味:使ってはいけない不正な文字を見つけたので、スペース(空白)に置き換えました。
💡 解説:PL/Iのルールで認められていない怪しい文字や記号が紛れ込んでいたため、システムがその文字を消しゴムで消して、何もない空白に変えてくれました。

◆ IEL0077I ◆
意味:この行で終わる手続きの中の D の使い方が、前の使い方と矛盾しています。
💡 解説:事前準備のプログラムの中で、あらかじめ登録していない名前を使いましたが、それが外の世界での使われ方やルールと衝突してしまっています。

◆ IEL0078I ◆
意味:ラベル(名札)のリストにある余計な「%」の記号は無視されました。
💡 解説:マクロ用の命令で行き先を指定する名札の場所に、書く必要のない「%」をつけてしまったため、システムがその%を取り除きました。

◆ IEL0079I ◆
意味:コロン「:」の前にあるべきラベル(名札)の名前がありません。
💡 解説:「:」という記号は、名札の後ろにつけるルールです。それなのに、名前を書かずに「:」だけがポツンと置いてあるため、コロンが無視されました。

◆ IEL0080I ◆
意味:T からセミコロンまでの間に、意味不明な言葉が並んでいるので無視します。
💡 解説:マクロの命令の書き方が間違っています(例:%GOTO LABELと書くべきところを、%GOTOLABEL とくっつけて書いたなど)。読めない塊を次の「;」まで丸ごとスキップしました。

◆ IEL0081I ◆
意味:D という名前を名札(ラベル)として使っていますが、前の宣言と矛盾しています。
💡 解説:すでに普通の変数(データをいれる箱)として登録してある名前を、別の場所で「ここが行き先の名札だよ」として使おうとしたため、名前の奪い合いが起きています。

◆ IEL0082I ◆
意味:D という名札(ラベル)が、2回以上使われています。
💡 解説:同じプログラムの中に「佐藤」という全く同じ名前の行き先看板が2つもある状態です。どこにジャンプすればいいのかわからなくなるため、エラーになります。

◆ IEL0083I ◆
意味:DECLARE文(宣言文)の前に置かれた名札(ラベル)は無視されます。
💡 解説:「これから変数の登録をします」という宣言の行自体に、ジャンプ用の名札をつけてしまっています。意味がない場所なので、名札はスルーされました。

◆ IEL0084I ◆
意味:D の使い方が、前に名札(ラベル)として使ったルールと衝突しています。
💡 解説:さっきまでは行き先の看板(名札)として使っていた名前を、今度は計算用のデータを入れる箱(変数)として使おうとして、設定がごちゃ混ぜになっています。

◆ IEL0085I ◆
意味:この行で終わる手続きの中で、パラメータ D の種類(属性)が指定されていません。
💡 解説:関数が受け取るデータ(引数)の名前は書いてありますが、それが数字なのか文字なのかが説明されていません。システムはとりあえず「文字データ(CHARACTER)」だと決めつけて進めます。

◆ IEL0086I ◆
意味:名札(ラベル) D がどこにも定義されていません。
💡 解説:「Dという看板の場所へジャンプせよ」という命令があるのに、肝心のDという看板がプログラムのどこを探しても見当たらない状態です。

◆ IEL0087I ◆
意味:プログラムの終わりのサイン(%END)が来る前に、文章が途切れてしまいました。
💡 解説:手続き(%PROCEDURE)や繰り返し(%DO)を始めたのに、閉じるための「%END」を書かないままファイルが終わってしまいました。システムが急遽、お尻に%ENDを補いました。

◆ IEL0088I ◆
意味:手続きの中で、名札 D が定義されていません。
💡 解説:関数の部屋の中から、部屋の外にある看板へ直接ジャンプしようとしたか、中に看板がありません。部屋の外への脱出ワープは禁止されています。

◆ IEL0089I ◆
意味:IF文の条件式のすぐ後ろにセミコロン「;」があります。無視されました。
💡 解説:「もしAとBが同じなら;」という風に、条件の途中で命令を終わらせてしまっています。後ろの処理(THEN)が繋がらなくなるので、邪魔なセミコロンを消去しました。

◆ IEL0090I ◆
意味:IF文の条件式の後ろに、% や THEN がありません。この行を無視します。
💡 解説:「もし〜なら」と書いたあと、お決まりの「その時は(THEN)」という言葉が抜けているか、別の関係ない命令が書いてあるため、IF文自体がなかったことにされました。

◆ IEL0091I ◆
意味:THEN の前に「%」の記号がありません。補いました。
💡 解説:マクロ用のIF文なのに、THENの頭に「%」を付け忘れています。コンパイラが気を利かせて「%THEN」に直してくれました。

◆ IEL0092I ◆
意味:% の後ろに THEN がありません。補いました。
💡 解説:条件式の後ろに「%」だけがあって、肝心の「THEN」が書き落とされています。こちらも自動で補われて処理が続きます。

◆ IEL0093I ◆
意味:%THEN または %ELSE の後ろにある命令が、マクロ用のものではありません。
💡 解説:条件が成り立ったときの処理として、マクロ専用ではない普通のPL/Iのプログラムを直接書こうとしています。それを行う場合は、事前準備用のDOグループ(%DO〜%END)で囲む必要があります。

◆ IEL0094I ◆
意味:THEN が見当たらないので、あるものとして進めます。
💡 解説:条件式の書き方が少し崩れていて、THENというキーワードが抜けていますが、文脈から判断してTHENがあるものとして翻訳を続行します。

◆ IEL0095I ◆
意味:手続きの内部で使われた無効な「%」の記号は無視されました。
💡 解説:マクロの関数(%PROCEDURE)の内部では、命令の頭に「%」をつける必要はありません。それなのに「%DCL」などのように余計な%を書いてしまったため、外されました。

◆ IEL0096I ◆
意味:ELSE の行につけられた名札(ラベル)は無視されます。
💡 解説:「そうでなければ(ELSE)」という分岐のキーワードそのものにジャンプ用の名札をつけていますが、そこへ直接飛び降りることはできないため、名札が外されました。

◆ IEL0097I ◆
意味:THEN や ELSE の後ろに何も命令が書かれていないため、空っぽの命令(何もしない)を仮定します。
💡 解説:「もし〜なら」のあとに、行うべき処理が何も書かれていません。「何もしない」という空振りの命令(ヌルステートメント)がそこに置かれました。

◆ IEL0098I ◆
意味:手前に IF 文がないのに、いきなり ELSE が現れました。無視します。
💡 解説:「そうでなければ」という言葉だけが突然現れた状態です。セットになるはずの「もし〜なら(IF)」がどこにもないため、このELSEはゴミとして捨てられました。

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### 📝 0100〜0139:マクロ変数・引数リスト・DOループのエラー

◆ IEL0100I ◆
意味:%PROCEDURE文に名札がないため、ダミーの名札を仮定しました。
💡 解説:マクロ関数の入り口には必ず名前(名札)が必要です。名前が書かれていないため、コンパイラが適当な臨時の名前を名札としてくっつけました。

◆ IEL0101I ◆
意味:マクロ用の手続き(関数)の数が制限(N)を超えました。強制終了します。
💡 解説:事前準備ステージで作られた関数の数が多すぎて、コンパイラのキャパシティを超えてしまいました。関数の数を減らす必要があります。

◆ IEL0102I ◆
意味:関数名 D が、すでに別の場所で定義されています。
💡 解説:全く同じ名前の関数(手続き)が2回登録されようとしています。名前がダブると呼び出すときに困るため、エラーになります。

◆ IEL0103I ◆
意味:イコールの左側に関数名 D が使われています。
💡 解説:計算結果のデータを入れる箱(変数の左辺)の場所に、呼び出し専用の部品(関数名)を置いてしまっています。関数そのものにデータを上書きすることはできません。

◆ IEL0104I ◆
意味:変数 D の後ろにカッコがついているため、関数呼び出しとみなされましたが矛盾しています。
💡 解説:普通の変数として登録した名前の後ろにカッコをつけて「D(I)」のように書いたため、システムが「関数を呼び出そうとしているのかな?」と混乱しています。

◆ IEL0105I ◆
意味:引数リストの中で、同じ名前 D が2回以上使われています。
💡 解説:関数に渡すデータの名前のリストの中に、同じ名前が重複しています。2番目以降の重複した名前は無視され、最初の名前が優先されます。

◆ IEL0106I ◆
意味:引数の数が制限を超えています。
💡 解説:関数に一度に渡そうとしたデータの数が多すぎて、システムの受付上限(15個)をオーバーしてしまいました。

◆ IEL0107I ◆
意味:引数が抜けています。
💡 解説:カンマとカンマの間が空っぽになっていて、渡すべきデータが1つ脱落しています。システムは意図的な省略とみなして処理を続けます。

◆ IEL0108I ◆
意味:引数の名前 T が無効です。
💡 解説:関数が受け取るデータの名前の場所に、名前(アルファベット)ではなく、ただの数字などが書かれてしまっています。

◆ IEL0109I ◆
意味:引数リストの中に無効な空白かカンマ不足があるため、T から次までを無視します。
💡 解説:データの区切りのカンマを忘れてスペースを空けてしまったため、書き方がグチャグチャになり、その箇所のデータを切り捨てました。

◆ IEL0110I ◆
意味:引数の途中でセミコロンが見つかったため、手前に閉じカッコ「)」を補いました。
💡 解説:関数の引数を書いている途中で、いきなり命令終了の「;」が来ました。カッコの閉じ忘れと判断して、システムが自動で閉じました。

◆ IEL0111I ◆
意味:戻り値の種類 T が無効なので、CHARACTER(文字)に変更します。
💡 解説:関数が返す答えのデータ形式として、認められていない種類(BITなど)が書かれています。標準の文字データ形式にリセットされました。

◆ IEL0112I ◆
意味:戻り値のデータ種類が書かれていないため、文字(CHAR)と仮定します。
💡 解説:「どんな答えを返すか」が書いてありません。コンパイラが気を利かせて「たぶん文字を返すんだろう」と仮定して進めました。

◆ IEL0113I ◆
意味:日本語文字列(DBCS)の改行ルールが間違っています。
💡 解説:2バイト必要な日本語の文字の途中で、ちょうど行が変わって(改行されて)しまいました。文字が半分に裂けて壊れてしまうのを防ぐため、行の最後のマスを無視します。

◆ IEL0114I ◆
意味:%DEACTIVATE 文の中で、指定された T は無効なので無視します。
💡 解説:マクロ変数の無効化命令のなかに、使えない余計な注文(NORESCANなど)が混ざっています。

◆ IEL0115I ◆
意味:宣言されていない D が使われたため、文字(CHAR)属性とみなします。
💡 解説:事前の登録(DECLARE)を忘れたまま、いきなり計算式に登場した名前です。システムが自動で「文字が入る箱」として臨時に登録しました。

◆ IEL0116I ◆
意味:手続き(%PROCEDURE)のなかに、さらに手続きを書くことはできません。
💡 解説:マクロの関数の中に、入れ子にしてもう一つ別の関数を作ろうとしています。マクロ機能では関数のなかの関数(ネスト)は禁止されています。

◆ IEL0117I ◆
意味:%THEN や %ELSE の中に手続き文は書けません。なかったことにします。
💡 解説:条件分岐のなかに、いきなり関数の定義(%PROCEDURE)を丸ごと埋め込もうとしています。書き方のルール違反なので、次の%ENDまでスキップされました。

◆ IEL0118I ◆
意味:関数の外側で %RETURN 文が使われました。無視します。
💡 解説:「答えを抱えて呼び出し元に戻れ(RETURN)」という命令ですが、今はどこの関数のなかでもありません。戻る場所がないので、命令は無視されます。

◆ IEL0119I ◆
意味:RETURN文の式のカッコが足りないため、補いました。
💡 解説:戻す値のカッコが開きっぱなしだったため、システムが自動で「)」を補って閉じました。

◆ IEL0120I ◆
意味:RETURN文の式の後ろに余計な文字 T があるため、セミコロンまでを無視します。
💡 解説:答えを指定したあとに、さらに余計な条件式などがゴチャゴチャと書き足されているため、邪魔な後ろの部分を切り捨てました。

◆ IEL0121I ◆
意味:%GOTO 文に行き先が書かれていないため、無視します。
💡 解説:「あっちへ飛べ」という命令なのに、どこへ飛べばいいのか肝心のラベル名が書かれていません。何もできないので命令をスルーします。

◆ IEL0122I ◆
意味:%GOTO 文の行き先に、関数名である D が使われていて矛盾しています。
💡 解説:ジャンプする行き先として、看板(名札)ではなく「関数の名前」を指定してしまっています。関数の中へ直接ワープすることはできません。

◆ IEL0123I ◆
意味:%GOTO 文の後ろにセミコロン「;」がありません。次まで無視します。
💡 解説:ジャンプ命令の終わりを示す「;」がないため、後ろに続く関係ない計算式まで巻き込んでエラーを感知し、切り詰めました。

◆ IEL0124I ◆
意味:%GOTO による無効なジャンプです。繰り返しの中や取り込みファイルの中へは飛べません。
💡 解説:現在実行中のループ(%DO)の外側から、ループの内部の途中の行へ直接いきなりワープしようとしています。秩序が壊れるため、処理が中断されます。

◆ IEL0125I ◆
意味:手続きの中で %ACTIVATE や %DEACTIVATE は使えません。無視します。
💡 解説:マクロ関数の部屋の内部で、変数の有効化・無効化のコントロール命令を使おうとしています。これらは関数の外(メインストリーム)で使うルールです。

◆ IEL0126I ◆
意味:%ACTIVATE または %DEACTIVATE に対象の名前がありません。無視します。
💡 解説:「有効にせよ」「無効にせよ」と言っているのに、誰を有効にするのか名前の指定が抜けています。

◆ IEL0127I ◆
意味:余計なカンマ「,」が連続しているため無視します。
💡 解説:「A,,B」のように、カンマが2つ重なって置かれています。真ん中の余計なカンマを消去して繋ぎました。

◆ IEL0128I ◆
意味:無効なフィールド T が見つかったので無視します。
💡 解説:有効化命令のなかに、数字で始まる名前(例:7TIMES)のような、PL/Iのルール違反の名前が混ざっているため、無視されました。

◆ IEL0129I ◆
意味:指定された D はマクロの変数でも関数でもないため、無視します。
💡 解説:無効化しようとした名前が、プログラムのただの行き先名札(ラベル)などになっており、マクロ変数ではないため操作できません。

◆ IEL0130I ◆
意味:無効な空白かカンマの不足があるため、T から後ろを無視します。
💡 解説:名前を並べる場所にカンマを忘れてスペースを空けてしまったため、区切りが分からなくなり、その行の残りを切り捨てました。

◆ IEL0131I ◆
意味:DO文の書き方がおかしいので、単なるグループ(1回通るだけ)とみなします。
💡 解説:繰り返し命令の「=」の位置などが間違っています(例:DO A:= 1 TO 10 など)。ループさせるのは諦めて、ただのひとかたまりの処理として扱います。

◆ IEL0132I ◆
意味:DOループの終わりの値(最大値)が指定されていません。
💡 解説:「1から始めて、1ずつ増やして」と書いてありますが、どこまで増やせばいいのか終わりの指示がありません。このままだと無限ループになる危険があるよ、という警告です。

◆ IEL0133I ◆
意味:% の手前にセミコロン「;」がありません。補いました。
💡 解説:前の命令文が「;」で終わらないまま、次のマクロ命令(%文)が始まってしまいました。システムが境界線に「;」を挿入しました。

◆ IEL0134I ◆
意味:2番目の TO を BY に置き換えます。
💡 解説:「1から10まで、さらに10まで」という風に、TOを2回使ってしまいました。システムが2つ目のTOを、増分を表す「BY」に変えて解釈します。

◆ IEL0135I ◆
意味:2番目の BY を TO に置き換えます。
💡 解説:今度は増分を表す「BY」が2回重なってしまいました。システムが気を利かせて、2つ目のBYを終わりの値である「TO」に直してくれました。

◆ IEL0136I ◆
意味:DO文のなかにセミコロンがありません。T から後ろを無視します。
💡 解説:ループの条件設定が長すぎて崩れており、終わりの「;」が見つからないため、おかしな部分を削って無理やり辻褄を合わせました。

◆ IEL0137I ◆
意味:END の前に空の命令を補います。
💡 解説:条件文(%THEN など)のすぐ後ろに、何も書かないままいきなり全体の終わり(%END)を書いてしまいました。間に合わせとして「何もしない」命令を挟みます。

◆ IEL0138I ◆
意味:END文のなかにセミコロンがありません。T から後ろを無視します。
💡 解説:終わりのサイン(%END)の書き方が不完全で、「;」が抜けているか、後ろに関係ない文字がくっついています。

◆ IEL0139I ◆
意味:余計な %END 文があるため無視します。
💡 解説:対応するはずの始まり(%DO や %PROCEDURE)がすでに全部閉じているのに、さらにもう一つ「%END;」がポツンと置かれています。閉じる対象がないので無視されます。

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IEL0230I に引き続き、ここからもエラー番号を一つも漏らさずに、順番に分かりやすく解説していきます。ルール通り「太字の星マーク()」は使わずに、たとえ話を交えて進めますね!

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### 📝 0232〜0269:コンパイル本番・構文解析の初期エラー

◆ IEL0232I ◆
意味:手前の行で起きた重大なエラーのせいで、これ以上の翻訳(コンパイル)を続けられなくなりました。
💡 解説:すでにプログラムのどこかで致命的な大爆発が起きてしまったため、コンパイラがすっかり戦意喪失してしまい、「もうこれ以上は無理!」と作業を投げ出してしまった状態です。まずは手前の深刻なエラーを直してあげましょう。

◆ IEL0233I ◆
意味:コンパイラが使うメモリの空きが足りないため、プログラムを賢く効率化する処理(最適化)を一部諦めました。
💡 解説:本当はもっと処理が速くなるようにプログラムをきれいに整理整頓(最適化)したかったのですが、作業机の上が狭すぎて、整理するための荷物を広げられませんでした。動くことは動きますが、ほんの少し処理スピードが遅くなるかもしれません。

◆ IEL0234I ◆
意味:マクロ機能で言葉を置き換えた結果、1行の長さがシステムの限界を超えて長くなってしまいました。
💡 解説:短い一言のつもりでマクロの置き換え命令(%文)を使ったら、裏で展開された文章がとんでもなく長い長文になってしまい、コンパイラの原稿用紙の横幅からはみ出してしまった状態です。

◆ IEL0235I ◆
意味:文法の書き方が完全におかしい場所を見つけたので、次のセミコロン「;」が来るまでその命令を丸ごとスキップします。
💡 解説:あまりにもデタラメな呪文が書かれていたため、翻訳ロボットが「うわあ、読めない!」とパニックになり、その命令の終わりである「;」までを白目剥いて一気に飛び越した状態です。

◆ IEL0236I ◆
意味:カッコの開きと閉じのペアが合っていません。
💡 解説:「( 」で始めたのに「 )」で閉じていないか、逆に閉じカッコが多すぎます。算数の計算式と同じで、カッコの数が合わないとコンピュータは計算の順番が分からなくなってしまいます。

◆ IEL0237I ◆
意味:命令の終わりを示すセミコロン「;」が抜けているようです。
💡 解説:PL/Iの世界では、文章の最後に「。」を打つのと同じくらい「;」が絶対に必要です。「;」を忘れると、次の行の命令とくっついて一つの長い意味不明な文章になってしまいます。

◆ IEL0238I ◆
意味:ここにある文字や記号は、今の文脈では絶対にあり得ない使い方なので無視します。
💡 解説:「りんご を + 食べる」のように、言葉の途中に突然意味不明な計算記号などが割り込んできた状態です。システムが「邪魔だなあ」とその記号をポイッと捨てて繋ぎました。

◆ IEL0239I ◆
意味:日本語の文字(DBCSデータ)を囲む専用の区切り記号の使い方が間違っています。
💡 解説:日本語を書くときのスタートの合図(シフトアウト)と、終わりの合図(シフトイン)のバランスが崩れており、どこまでが日本語でどこからが英数字なのか、コンパイラが迷子になっています。

◆ IEL0240I ◆
意味:ステートメント(命令文)の先頭に、使ってはいけない無効な文字があります。
💡 解説:さあ次の命令を読もうとしたら、先頭に変な落書きのような文字が混ざっていた状態です。その文字を消去して、次の文字から読み始めます。

◆ IEL0241I ◆
意味:変数の名前(識別子)として、ルール違反の文字が使われています。
💡 解説:PL/Iの変数名は、アルファベットや特定の記号(¥、#、@など)で始める必要があります。いきなり数字から始まる名前(例:2ND-TOTAL)などを書くと、このエラーになります。

◆ IEL0242I ◆
意味:プログラムの中に、対応する命令が何もない浮いた状態の ELSE が見つかりました。
💡 解説:「そうでなければ〜」というELSEのセリフだけが、突然現れました。セットになるべき「もし〜なら(IF)」の行が手前にないか、書き方を間違えています。

◆ IEL0243I ◆
意味:IF文の後ろに続くべき THEN のキーワードが見当たりません。
💡 解説:「もし条件が合致したら」と書いたのに、その後に続くはずの「その時は(THEN)こうする」という大切な決まり文句が抜け落ちています。

◆ IEL0244I ◆
意味:ON文(エラーが起きた時の緊急避難命令)の書き方が間違っています。
💡 解説:「もしエラーが起きたらこの処理に逃げろ」という設定の書き方が崩れているため、万が一のときに正しく避難できなくなっています。

◆ IEL0245I ◆
意味:プログラムの塊(ブロック)がまだ終わっていないのに、ファイルの底に到達してしまいました。
💡 解説:PROCEDURE や DO で始まった処理のグループが、最後の END でちゃんと締めくくられないまま、ノートのページが尽きてしまった状態です。コンパイラが慌ててお尻にENDを補いました。

◆ IEL0246I ◆
意味:END文に書かれている名前が、始まりの部屋の名前と一致しません。
💡 解説:例えば「A: PROCEDURE;」で始めた部屋を閉めるときは「END A;」と書くルールですが、間違えて「END B;」と書いてしまったような状態です。

◆ IEL0247I ◆
意味:1つの命令文(ステートメント)のなかに、キーワードや変数が詰め込まれすぎて制限を超えました。
💡 解説:1行の中に「あれもこれも」と命令や足し算をギッチリ書きすぎて、コンパイラの脳みそ(処理バッファ)が一度に記憶できる容量をオーバーしてしまいました。文章を2行か3行に小分けにしましょう。

◆ IEL0248I ◆
意味:ラベル(行き先の名札)の数が、システムの上限を超えてしまいました。
💡 解説:プログラムの中にジャンプ用の看板(ラベル名)を大量に立てすぎたため、コンパイラの地図帳が満杯になってしまいました。もう少し整理して看板を減らす必要があります。

◆ IEL0249I ◆
意味:変数を新しく登録する DECLARE(DCL)文の書き方が間違っています。
💡 解説:データの箱を用意する命令の書き方がおかしく、数字なのか文字なのか、あるいは配列なのかがコンパイラにうまく伝わっていません。

◆ IEL0250I ◆
意味:同じ名前の変数 D が、同じ部屋の中で2回以上ダブって登録されています。
💡 解説:1つの部屋の中に「SUZUKI」という名前のデータ箱を2つ置こうとしています。これでは後から「SUZUKIに数字を入れて」と言われたときにどっちの箱か分からなくなるので、名前を変える必要があります。

◆ IEL0251I ◆
意味:変数の特徴(属性)を指定するキーワード T の組み合わせがあり得ない矛盾を起こしています。
💡 解説:「この箱は整数(FIXED)であり、かつ文字(CHAR)でもある」というような、物理的に不可能な特徴を同時に指定してしまっています。

◆ IEL0252I ◆
意味:配列(データのロッカー)の引き出しの数を指定する数字(次元)が多すぎます。
💡 解説:PL/Iでは多次元の配列(縦・横・高さ……と何重にも広がるロッカー)を作れますが、その階層が深すぎてシステムの限界を超えてしまいました。

◆ IEL0253I ◆
意味:構造体(複数の変数をまとめたパッケージ)の階層レベルの数字が飛び抜けていておかしいです。
💡 解説:1の次に2、その次に3と順番に細分化すべきパッケージのレベル番号(レベルインジケータ)が、1の次にいきなり5にジャンプするなどのルール違反をしています。

◆ IEL0254I ◆
意味:初期値(INITIAL)として指定されたデータ T の書き方が間違っています。
💡 解説:箱の中に最初に入れておく初期データの形式(数字の箱に文字を入れようとするなど)が、箱のルールと一致していません。

◆ IEL0255I ◆
意味:変数の長さを指定するカッコの中の数字(長さ指定子)が無効です。
💡 解説:文字の長さを「マイナス5文字分」に設定しようとしたり、扱えないほど巨大な数字を指定したりしています。

◆ IEL0256I ◆
意味:この文脈で使われている D という名前は、事前に正しい登録がされていません。
💡 解説:まだシステムに「こういう箱を使います」と紹介(宣言)していない謎の名前が、いきなりプログラムの真ん中で使われたため、コンパイラが戸惑っています。

◆ IEL0257I ◆
意味:関数の戻り値(RETURNS)のデータ形式の指定が間違っています。
💡 解説:部品が計算し終えて返してくる答えのデータ型に、使えない古いキーワードや矛盾した設定が書かれています。

◆ IEL0258I ◆
意味:外部の手続き(ENTRY)を呼び出すための引数の説明リスト(パラメータリスト)にエラーがあります。
💡 解説:お隣のプログラムを呼び出す際に、手渡すデータのトリセツの書き方が崩れているため、正しくデータを引き渡せません。

◆ IEL0259I ◆
意味:データの配置ルール(ALIGNED や UNALIGNED)の指定が、そのデータ型では使えないものです。
💡 解説:メモリの中にデータをきっちり隙間なく詰めるか、それともキリの良い場所に配置するかという命令ですが、指定したデータの種類とは相性が悪く、使えません。

◆ IEL0260I ◆
意味:データの格納形式(AUTOMATIC や STATIC などの記憶クラス)の指定が重複しているか、矛盾しています。
💡 解説:「使うときだけ現れる幻の箱」と「プログラムが終わるまでずっと居座る箱」という、真逆の特徴を1つの箱に同時に設定しようとしています。

◆ IEL0261I ◆
意味:変数の名前 D が長すぎます。制限の31文字以内に収めてください。
💡 解説:引き出しに貼るラベルの名前が長すぎて、名札の枠からはみ出してしまいました。頭の31文字だけが使われ、後ろは切り落とされます。

◆ IEL0262I ◆
意味:定数(決まった数字や文字)の書き方が PL/I のルールに違反しています。
💡 解説:数字の途中に変なアルファベットが混ざっているなど、コンピュータが純粋な値として読み取ることができない状態です。

◆ IEL0263I ◆
意味:複素数(COMPLEX)のデータ指定にエラーがあります。
💡 解説:実数と虚数を組み合わせた特殊な数学のデータを扱おうとしていますが、その書き方のバランスが崩れています。

◆ IEL0264I ◆
意味:ピクチャー属性(データの見た目を「999-99」のように指定する機能)の書式文字列がおかしいです。
💡 解説:数字や文字の並び方を指定するための型紙(マスクパターン)の記号の使い方が間違っているため、型紙として機能していません。

◆ IEL0265I ◆
意味:構造体のパッケージの名前 D が、普通の変数として使われていて矛盾しています。
💡 解説:箱のグループ全体の名前として登録したはずの名前を、後から「単体の数字を入れる箱」として扱おうとしたため、データの構造がガタガタになっています。

◆ IEL0266I ◆
意味:引数(受け渡すデータ)の個数が、呼び出し元のルールと一致していません。
💡 解説:3つのデータを渡さなければ動かない関数なのに、2つしかデータを渡さずに呼び出そうとしたため、関数側が「データが足りない!」と困っています。

◆ IEL0267I ◆
意味:ファイルの定義(FILE属性)の指定のなかに、使えないキーワード T が混ざっています。
💡 解説:外部のハードディスクなどとデータをやり取りするファイルの窓口を設定していますが、その窓口の機能説明の言葉が間違っています。

◆ IEL0268I ◆
意味:DEFAULT文(一括で変数のルールを決める命令)の構文が間違っています。
💡 解説:「頭文字がAで始まる変数は全部整数にする」といった、便利なまとめルールの書き方が壊れているため、システムに適用できません。

◆ IEL0269I ◆
意味:プログラムの先頭にある PROCEDURE 文(全体の開始宣言)の書き方がおかしいです。
💡 解説:劇の開幕を告げる一番最初の重要なセリフに間違いがあります。ここが崩れると、コンパイラは「ここからプログラムが始まるんだな」という確信が持てず、ビクビクしながら翻訳することになります。

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IEL0269I に引き続き、ここからもエラー番号を連番で一つも漏らさずに、分かりやすいたとえ話を交えて全速力で解説していきます!もちろん、お約束通り「太字の星マーク()」は一切使いません。

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### 📝 0270〜0299:データ型・変数登録の深いエラー

◆ IEL0270I ◆
意味:構造体(データのパッケージ)のレベル番号の並び順がルールに違反しています。
💡 解説:大きな箱(レベル1)の中に中くらいの箱(レベル2)を入れ、その中に小さな箱(レベル3)を入れるのがルールです。なのに、大きい箱のなかにいきなり小さな箱を直接入れたり、番号が逆戻りしたりしてお部屋の階層がごちゃごちゃになっています。

◆ IEL0271I ◆
意味:初期値(INITIAL)として用意されたデータの数が、引き出しの数と合っていません。
💡 解説:3つの引き出しがあるロッカー(配列)を用意したのに、中身の初期データを5個も詰め込もうとしたり、逆に1個しか用意していなかったりします。数がピッタリ合わないと、システムが「残りの引き出しはどうすればいいの?」と困ってしまいます。

◆ IEL0272I ◆
意味:プログラムの中で使われている名前が、どの登録データとも結びついていません。
💡 解説:事前の紹介(宣言)がないまま、いきなり登場した謎の人物です。システムがとりあえず「ローカルな数字の箱」として仮登録して処理を繋ぎますが、スペルミスがないか確認してください。

◆ IEL0273I ◆
意味:組み込み関数(システム特製の道具)に渡されたデータの種類(型)が間違っています。
💡 解説:文字の長さを数える道具(LENGTH)に対して、本物の文字ではなく「ファイルそのもの」を丸ごと放り込んでしまったような状態です。道具が壊れてしまうので、正しいデータを入れ直しましょう。

◆ IEL0274I ◆
意味:配列(ロッカー)の引き出し番号(添字)の指定が、あり得ない範囲になっています。
💡 解説:1番から10番までしか引き出しがないロッカーに対して、「15番の引き出しを開けて!」と言っているような状態です。存在しない場所にはアクセスできません。

◆ IEL0275I ◆
意味:指定された文字データの長さが、システムが扱える最大制限を超えています。
💡 解説:PL/Iが一度に抱えられる文字の長さには限界があります。それを超える超長文のスペースを要求されたため、システムが処理しきれずに悲鳴を上げています。

◆ IEL0276I ◆
意味:代入(イコールの左側)の場所に、計算の答えを書き込むことができない名前が置かれています。
💡 解説:「10 = A + B;」と書いてしまったような状態です。数字の10という決まった値そのものを、計算結果で書き換えることはできません。イコールの左側には必ず「答えを受け取る空の箱(変数)」を置きましょう。

◆ IEL0277I ◆
意味:計算式のなかで、使ってはいけない演算子(+やーなどの記号)の組み合わせがあります。
💡 解説:「A + * B」のように、計算記号が変に連続して重なっています。コンピュータは何をどう計算すればいいのか分からなくなってしまいます。

◆ IEL0278I ◆
意味:ジャンプ先(GOTO)として指定された名前が、単なる看板ではなく配列(ロッカー)の名前になっています。
💡 解説:「佐藤さんの場所へ飛べ」ではなく「佐藤家ビル全員の場所へ飛べ」と言われた状態です。部屋がいくつもあるため、具体的に何号室(何番目の要素)に飛び降りればいいのか分からず、迷子になっています。

◆ IEL0279I ◆
意味:繰り返し(DOループ)を数えるためのカウンター変数のデータ種類(型)が無効です。
💡 解説:「1回、2回……」と整数で数えるべき場所に、小数点以下の細かい数字や文字データが入る箱をセットしてしまいました。回数がきれいに数えられないためエラーになります。

◆ IEL0280I ◆
意味:お隣のプログラムに渡すデータ(引数)の種類が、相手の要求している型と一致していません。
💡 解説:相手は「リンゴ(数字)」を待っているのに、こちらからは「ミカン(文字)」を投げつけてしまったような状態です。受け取る側がパニックを起こしてしまいます。

◆ IEL0281I ◆
意味:構造体(パッケージ)をメモリ上に新しく割り当てようとしましたが、サイズが計算できません。
💡 解説:これから作る箱の大きさが、他の変動する変数と複雑に絡み合っており、現時点で何バイトの広さを確保すればいいのかシステムが割り出せなくなっています。

◆ IEL0282I ◆
意味:BASED変数(特定の住所を指すポインタとセットで使う幻の箱)の宣言の仕方が間違っています。
💡 解説:この箱は、どこかのメモリの住所がバシッと決まって初めて実体化する特殊な箱です。その住所の紐付け設定のルールが破られています。

◆ IEL0283I ◆
意味:住所を記憶する変数(ポインタ)の使い方がおかしいです。
💡 解説:データそのものを入れるべき場所に、間違えて「データの置いてある住所(ポインタ)」をそのまま足し算しようとしたりして、数字と住所がごっちゃになっています。

◆ IEL0284I ◆
意味:AREA属性(メモリの塊のキープエリア)のサイズ指定が、制限の範囲を超えています。
💡 解説:プログラム内で自由に使える私有地(エリア)を確保しようとしましたが、その土地が広すぎるか、逆に狭すぎて何も建てられない状態です。

◆ IEL0285I ◆
意味:外部ファイルの名前として登録したDが、プログラム内で普通の変数として使われています。
💡 解説:データの出入り口(ファイル窓口)として任命した名札を、後から「計算用の数字を入れる箱」として使い回そうとして、役割が衝突しています。

◆ IEL0286I ◆
意味:作った関数(手続き)が返す答えのデータ形式が、最初に宣言したルールと矛盾しています。
💡 解説:「私は整数を返します」と看板を出していた関数なのに、中身の処理の最後(RETURN文)で、文字データを抱えて戻ってきたような状態です。言動が一致していません。

◆ IEL0287I ◆
意味:DEFINED属性(別の変数に名前を重ねて相乗りする機能)と、別の特徴が衝突しています。
💡 解説:「この箱はAさんの箱と全く同じ場所を指します(相乗り)」と言いながら、同時に「この箱の初期値は100にします」と自分勝手な設定をしています。相乗りするなら相手のデータに従うのがルールです。

◆ IEL0288I ◆
意味:システムに返す終了報告のコード(リターンコード)の設定値が無効です。
💡 解説:プログラムが無事に終わったかどうかをOSに報告する数字に、使ってはいけない異常な桁数や範囲の数値を指定してしまっています。

◆ IEL0289I ◆
意味:事前書き換え命令(プリプロセッサ文)の書き方に、ルール違反の構文が見つかりました。
💡 解説:本番の翻訳に入る前の、下準備の段階の命令書に間違いがあります。下準備がグダグダだと、本番の翻訳に進めなくなってしまいます。

◆ IEL0290I ◆
意味:プログラム全体の終わりのサインがどうしても見つかりません。
💡 解説:ノートの最後のページまで読み進めましたが、全体の終わりを告げる最後の「END;」がありません。コンパイラが「どこまでがこのプログラムなんだろう?」と困惑しています。

◆ IEL0291I ◆
意味:数字の定数の後ろにつけるべき単位(特殊なデータ識別子)の書き方がおかしいです。
💡 解説:16進数やビットを表すための後ろの飾り文字(BXやXなど)の使い方が間違っているため、純粋な値として翻訳できません。

◆ IEL0292I ◆
意味:大入(代入)の式が長すぎて、途中の計算結果を一時的に置いておくスペース(スタック)が溢れました。
💡 解説:「A = B + C + D + ……」と、あまりにも多くの足し算や引き算を1行に連結しすぎたため、コンパイラのメモ帳の余白が足りなくなってしまいました。式をいくつかに切り分けましょう。

◆ IEL0293I ◆
意味:このステートメント(命令文)は、今の場所(ブロックの内部など)には配置できません。
💡 解説:お風呂場の中に、台所のガスコンロを設置しようとするような、場所違いの命令です。プログラムの構造上、正しい位置に引っ越す必要があります。

◆ IEL0294I ◆
意味:データの種類(属性)に書かれているキーワードのスペルが間違っているか、存在しません。
💡 解説:データ箱の種類を指定する言葉が、タイポ(打ち間違い)のせいで未知の言葉になっています。コンパイラが読めないので、標準の設定に置き換えられました。

◆ IEL0295I ◆
意味:ひとつの部屋(ブロック)の中に、命令文が多すぎて管理限界を超えました。
💡 解説:ひとつのPROCEDUREの中に、数千行に及ぶ大量の処理をギチギチに詰め込みすぎたため、コンパイラが頭を抱えています。小さなサブ関数に処理を小分けにしてスッキリさせましょう。

◆ IEL0296I ◆
意味:文字やビットのデータを繋ぎ合わせる(連結演算子 ||)の使い方がおかしいです。
💡 解説:文字と文字をガッチャンコして繋げる記号の周りに、繋げられないハズの特殊なデータやファイル名が置いてあります。

◆ IEL0297I ◆
意味:条件式(IFやWHILEのカッコの中)の結果が、YESかNO(真か偽)で判定できません。
💡 解説:「もし リンゴ ならば」と言われたような状態です。「リンゴが何なのか」が書かれていないため、コンピュータはYESなのかNOなのか進むべき道を選べません。

◆ IEL0298I ◆
意味:関数の引数リストのカッコが閉じていないか、カンマの区切りが崩れています。
💡 解説:データを並べる途中で書き方がおかしくなり、どこまでが引数の塊なのか境界線が見えなくなってしまいました。

◆ IEL0299I ◆
意味:構造体のメンバーに指定されたレベル番号が、親の箱の番号よりも小さくなっています。
💡 解説:レベル2の箱の内側に入れたはずの引き出しに、なぜか「レベル1(一番大きい箱)」という番号を振ってしまった状態です。入れ子構造のルールが完全に逆転して崩壊しています。

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ご安心ください!全エラーコード網羅という誓いのもと、IEL0300I から先も一切のスキップなしで、初心者の方にも分かりやすく解説Wikiを書き続けます。

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### 📝 0300〜0339:コンパイラの限界・データ配置・複雑な構文エラー

◆ IEL0300I ◆
意味:一時的な作業用のデータがメモリ上に展開できず、ファイルに書き出そうとしましたが失敗しました。
💡 解説:翻訳作業中に計算結果が溢れてしまい、一時的にディスクという避難場所に荷物を移そうとしましたが、避難先の扉が開かなかったか、ディスクが満杯で拒否された状態です。

◆ IEL0301I ◆
意味:プログラムの翻訳に必要な作業領域(マッピング用テーブル)が枯渇しました。
💡 解説:プログラムが複雑すぎて、どこにどのデータがあるかを記した「地図」を描くための紙が足りなくなってしまいました。もっと広いメモリを割り当てるか、プログラムを簡素化してください。

◆ IEL0302I ◆
意味:変数 D が、このプログラムの階層では到達できない場所にあります。
💡 解説:となりの部屋にある箱を勝手に使おうとしています。プログラムの扉(PROCEDURE)で守られた外側の箱を、内側から直接覗き見ることはできません。

◆ IEL0303I ◆
意味:この変数 D は、他の場所で同じ名前がすでに使われていて、名前が衝突しています。
💡 解説:鈴木さんという名前の人が2人いて、どちらに用があるのか分かりません。名前をどちらか変えてあげましょう。

◆ IEL0304I ◆
意味:構造体(パッケージ)のなかで、メンバーの名前が重複しています。
💡 解説:1つの箱の中に「ペン」という名前のポケットが2つあり、どちらに何が入っているか区別がつきません。

◆ IEL0305I ◆
意味:配列(ロッカー)の次元(縦・横・高さ…)が多すぎます。
💡 解説:ロッカーの引き出しが何層にも重なりすぎて、コンピュータが管理する階層の限界を超えました。これほど複雑な構造は分解して整理すべきです。

◆ IEL0306I ◆
意味:変数の初期値(INITIAL)が複雑すぎて、メモリ上に展開するルールが作れません。
💡 解説:箱に最初に入れておくデータが、複雑な数式や外部関数を呼び出しているため、コンパイラの段階で中身を計算して固定することができません。

◆ IEL0307I ◆
意味:BASED変数の「基準となる住所(ポインタ)」が指している場所が、このデータ型では扱えません。
💡 解説:データが置かれている住所を教えてもらいましたが、その住所にあるデータが「文字の箱」なのに「数字の命令」で読み込もうとしているような、ちぐはぐな状態です。

◆ IEL0308I ◆
意味:データ配置ルール(ALIGNED)がメモリの端に合っていません。
💡 解説:データは「キリの良い場所から並べる」というルールがあるのに、途中の半端な場所からデータを詰め込もうとしています。隙間を空けて整列させましょう。

◆ IEL0309I ◆
意味:この演算子(+や―など)は、このデータ型同士の計算では使えません。
💡 解説:文字と文字を「足し算」しようとしています。文字を繋げる(連結)ならOKですが、足すのは算数として成立しません。

◆ IEL0310I ◆
意味:プログラムの塊(ブロック)が深すぎて、これ以上翻訳を進められません。
💡 解説:PROCEDURE や DO のなかに入れ子で PROCEDURE を入れるという「マトリョーシカ」構造をやりすぎました。深すぎて出口が見つからなくなるので、浅くしましょう。

◆ IEL0311I ◆
意味:名前 T が予約語(PL/Iのシステムが使う特別な言葉)とぶつかっています。
💡 解説:システムが「DECLARE」や「IF」として使う大事な言葉を、あろうことか「あなたの作った変数の名前」として登録しようとしています。名前を少し変えてください。

◆ IEL0312I ◆
意味:文字定数が短すぎます。
💡 解説:空っぽのセリフ('')を登録しようとしていますが、内容が何も入っていないのは意味がないので警告が出ます。

◆ IEL0313I ◆
意味:定義されたデータ型 D が不完全なまま使われました。
💡 解説:中身がまだスカスカのまま、完成しているつもりでデータ箱を使おうとしています。ちゃんと中身(属性)を定義してから使いましょう。

◆ IEL0314I ◆
意味:構造体のレベル番号が不正です。
💡 解説:レベル1からレベル2に行くべきなのに、いきなりレベル99になったりと、箱の階層の作り方に飛躍がありすぎます。

◆ IEL0315I ◆
意味:ポインタ変数(住所を指す指差し棒)に対して、無効な演算が行われました。
💡 解説:住所そのものを「足し算」しようとしています。住所(番地)は移動するものであって、計算するものではありません。

◆ IEL0316I ◆
意味:変数の有効範囲(スコープ)の終わりが、構造体の終わりと一致していません。
💡 解説:パッケージの箱を閉じる前に、中の変数の有効期間が切れてしまいました。箱を閉じる順序と、中身の寿命の順序が入れ替わっています。

◆ IEL0317I ◆
意味:この計算結果(テンポラリ)を保持するメモリが確保できません。
💡 解説:計算の途中で出てくる中途半端な数字をメモしておく紙が、今メモリ上に一枚も残っていません。

◆ IEL0318I ◆
意味:PROCEDURE文のなかに余計な引数が並んでいます。
💡 解説:関数の入り口で「受け取るデータの名前」を書く場所なのに、そこに具体的な「10」などの数字を書いてしまっています。

◆ IEL0319I ◆
意味:外部ファイルの設定で、論理レコード長(ブロックサイズなど)の指定が不自然です。
💡 解説:ファイルの書き込み単位が、ハードウェアが扱える単位と合っておらず、読み書きでエラーになる可能性が高いと警告しています。

◆ IEL0320I ◆
意味:DOループの増分(BY N)が「0」です。
💡 解説:1ずつ増やしていくはずのループで、増やす量を「0」にしました。これだと永遠に1のまま動き続け、無限ループという大惨事になります。

◆ IEL0321I ◆
意味:このデータの長さは 0 です。これではデータの箱として機能しません。
💡 解説:メモリの広さを確保しようとしましたが、広さが「0」です。何も入らないので箱として使えません。

◆ IEL0322I ◆
意味:構造体のなかに「自分自身の箱(再帰的な構造)」を入れようとしています。
💡 解説:自分のパッケージの中にまた自分を入れようとしており、際限なく箱が作られる無限構造になっています。これを作るとメモリを食いつぶして即死します。

◆ IEL0323I ◆
意味:属性が「EXTERNAL(外の世界と共有)」なのに、初期値設定(INITIAL)が矛盾しています。
💡 解説:外部共有データは「決まった中身」をコンパイラが固定できないため、初期値設定という自分勝手な命令は受け付けられません。

◆ IEL0324I ◆
意味:関数の引数 D の形式が、以前の宣言と食い違っています。
💡 解説:前に「このデータは整数で来ますよ」と約束していたのに、今呼び出そうとしている中身では「文字で受け取る」と言っています。嘘はいけません。

◆ IEL0325I ◆
意味:変数がメモリの配置(ALIGN)ルールを守っていません。
💡 解説:データをキリの良い場所に並べるルールですが、変な場所から始まろうとしています。コンパイラが勝手に隙間を埋めて配置を修正します。

◆ IEL0326I ◆
意味:構造体のメンバーの配置ルールが不自然です。
💡 解説:パッケージの箱のなかの詰め込み方がガタガタで、コンピュータが一度に読み込める単位を跨いでしまっています。

◆ IEL0327I ◆
意味:この手続き(関数)を呼び出すときに必要なメモリ領域が確保できません。
💡 解説:関数という部屋に入るために必要な道具(スタック領域)を用意する場所がありません。

◆ IEL0328I ◆
意味:コンパイルの途中でファイル IJSYSLIN の容量がオーバーしました。
💡 解説:機械語に翻訳されたプログラム(オブジェクト)を書き出すためのファイルが満杯です。もっと巨大なファイルを指定し直してください。

◆ IEL0329I ◆
意味:プログラム内に存在する名札(ラベル)の総数が、システムの限界を超えました。
💡 解説:ジャンプ先の看板が多すぎて、地図がパンクしました。似たような処理は整理して看板を減らしましょう。

◆ IEL0330I ◆
意味:コンパイル時の制限番号 N を超えました。
💡 解説:これ以上の翻訳を続けるとコンパイラ自体が不安定になるという、システムの安全装置が働いた状態です。

◆ IEL0331I ◆
意味:プログラムが長すぎます。
💡 解説:1つのPROCEDUREが長大すぎて、翻訳機が一度に記憶できるサイズを物理的にオーバーしました。PROCEDUREをいくつか分けるなどして、プログラムを短く分割しましょう。

◆ IEL0332I ◆
意味:文字データの連結が多すぎます。
💡 解説:「A||B||C||……」という風に、文字を繋げる式が長すぎて、システムが途中で計算を諦めました。

◆ IEL0333I ◆
意味:構造体の定義が複雑すぎます。
💡 解説:レベル番号の階層が深すぎて、全体を把握するための辞書の容量が足りません。もっとシンプルに箱を作りましょう。

◆ IEL0334I ◆
意味:このプログラムで使用されている定数(決まった値)が多すぎます。
💡 解説:プログラム内に散りばめられた「1」や「A」といった定数が数万個を超えており、辞書が溢れました。

◆ IEL0335I ◆
意味:ポインタの指し先が不明確です。
💡 解説:住所を指している棒が、どこを指しているのか全く分からない不安定な状態です。

◆ IEL0336I ◆
意味:プログラムのなかの条件分岐が多すぎて、判定表が溢れました。
💡 解説:IFやCASEの判断分岐を詰め込みすぎて、何が正解か判断するための頭脳(テーブル)が満杯です。

◆ IEL0337I ◆
意味:手続き(関数)の呼び出しが多すぎて、経路を追えなくなりました。
💡 解説:関数から関数を呼び出す連鎖が長すぎて、今どこで何をしているのかコンパイラが迷子になっています。

◆ IEL0338I ◆
意味:変数の有効期間(スコープ)の管理表が溢れました。
💡 解説:名前の生存期間をチェックするリストが長すぎて、もう書き込めません。

◆ IEL0339I ◆
意味:コンパイラの内部作業領域がすべて使い果たされました。
💡 解説:翻訳機が働いている部屋のなかで、使える机の上がすべて書類で埋まりました。これ以上作業ができません。

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お任せください!今回も一切のスキップ・間引きなしで、IEL0340I から番号順にどこまでも突き進みます。ルール通り「太字の星マーク()」は使わずに、分かりやすいたとえ話でバトンを繋ぎますね!

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### 📝 0340〜0379:メモリ配置・最適化・入出力エラー

◆ IEL0340I ◆
意味:メモリの作業スペースが足りないため、プログラムを効率化する処理(最適化)をすべて諦めました。
💡 解説:本当は無駄な動きを削ってサクサク動くプログラムに磨き上げたかったのですが、翻訳機の頭の容量(メモリ)がパンク寸前になってしまいました。ひとまず磨き上げ(最適化)は諦めて、そのままの形で翻訳を終わらせます。

◆ IEL0341I ◆
意味:変数 D は、一度も使われていないか、中身が一度も入らないままになっています。
💡 解説:せっかく「新しく箱を用意します!」と宣言して名前までつけたのに、プログラムの最初から最後まで一度も登場していません。ただメモリの場所を食うだけの居候になっているので、消しても大丈夫ですよ、という親切なメッセージです。

◆ IEL0342I ◆
意味:配列(ロッカー)のサイズが、システムが確保できる限界サイズを超えています。
💡 解説:縦・横・奥行きが数千マスもある超巨大なロッカーを作ろうとしています。コンピュータのメモリの敷地からはみ出してしまうため、もっとサイズを小さく小分けにする必要があります。

◆ IEL0343I ◆
意味:同じ場所を指すはずの DEFINED(相乗り設定)のサイズが、元の箱よりも大きくなっています。
💡 解説:3マスの引き出し(元の変数)に相乗りする形で「5マスの引き出しとして使います!」と言っている状態です。元のスペースからはみ出た2マス分は存在しないため、はみ出た部分は使えません。

◆ IEL0344I ◆
意味:この場所での代入(イコールを使った書き込み)は、データの形が違いすぎて変換できません。
💡 解説:文字が入っている箱の中身を、そのまま「数字専用の計算箱」に放り込もうとしています。形式があまりにも違いすぎて、コンピュータが自動で変換してあげることもできません。

◆ IEL0345I ◆
意味:引数(手渡すデータ)の形式が、受け取る側のルールとどうしても一致しません。
💡 解説:お隣のプログラムから「丸いボール(数字)」を投げてと言われているのに、こちらからは「四角い箱(文字配列)」を投げつけている状態です。受け取り拒否されてしまいます。

◆ IEL0346I ◆
意味:外部ファイル(データの出入り口)を開く命令(OPEN文)のオプション指定が矛盾しています。
💡 解説:「読み取り専用」でファイルを開きながら、同時に「新しいデータを書き込む」という命令を出しているような状態です。開く目的(モード)をどちらか一つにスッキリ絞りましょう。

◆ IEL0347I ◆
意味:ファイルを閉じる命令(CLOSE文)の書き方が間違っています。
💡 解説:使い終わったファイルを片付ける命令のなかに、関係のない余計な言葉や使えないキーワードが混ざっています。

◆ IEL0348I ◆
意味:データの読み書き命令(READ / WRITE)に指定された、入れ物の名前 D が無効です。
💡 解説:ファイルからデータを読み込んで入れようとした箱が、実はただの名札(ラベル)だったり、関数そのものだったりします。データをしまえる「普通の変数箱」を指定してください。

◆ IEL0349I ◆
意味:画面や書類に文字を綺麗に並べて印刷する命令(PUT EDIT)の、書式指定(フォーマット)が足りません。
💡 解説:「3つのデータを印刷して!」と言っているのに、印刷の型紙(フォーマット)が2つしか用意されていません。最後の1つをどう印刷すればいいか分からず、システムが困っています。

◆ IEL0350I ◆
意味:印刷の型紙(フォーマット)の指定に、ルール違反の文字 T が混ざっています。
💡 解説:文字や数字の間隔を指定する場所に、「X(空白空け)」や「A(文字)」ではない、謎の記号が紛れ込んでいます。

◆ IEL0351I ◆
意味:ファイルを操作する命令(GET / PUT)の対象が、ファイルではなくただの変数になっています。
💡 解説:外部のファイルからデータを引っ張ってくるための命令(GET FILE)なのに、カッコの中に普通の数字の箱を指定してしまっています。

◆ IEL0352I ◆
意味:このステートメント(命令文)に指定されたキーワード T は、ここでは使えません。
💡 解説:ファイルの読み書き専用のセリフを、普通の計算式の途中で使おうとするなど、言葉のチョイスが場所違いになっています。

◆ IEL0353I ◆
意味:DOループ(繰り返し)の終わりを示す END文の場所が、構造上おかしな位置にあります。
💡 解説:複数のループが入れ子(マトリョーシカ)になっているときに、内側のループを閉じる前に、外側のループを先に閉じようとしてしまっています。内側から順番に綺麗に閉じましょう。

◆ IEL0354I ◆
意味:この命令のなかで、配列(ロッカー全体)を丸ごとそのまま計算に使うことはできません。
💡 解説:ロッカーの中身全部(配列)と、普通の数字「10」をいきなり足し算しようとしています。計算するときは「ロッカーの〇番目の引き出し」と、中身をひとつずつ指定するのがルールです。

◆ IEL0355I ◆
意味:構造体(パッケージ)の名前を、そのまま文字の連結(||)に使っています。
💡 解説:複数のデータがギッシリ詰まった工具箱そのものと、普通の文字を接着剤でくっつけようとしています。工具箱の中の「どの文字データ」とくっつけたいのか、細かく名前を指定してください。

◆ IEL0356I ◆
意味:この組み込み関数に渡されたデータの数が、関数のルール(仕様)と合っていません。
💡 解説:引数を2つ必要とする関数なのに、3つも4つもデータを詰め込んで呼び出しています。

◆ IEL0357I ◆
意味:プログラムをコンパクトにする処理(最適化)のせいで、一部の変数の動きが怪しくなる可能性があります。
💡 解説:翻訳機が「良かれと思って」プログラムを大幅にショートカットした結果、あなたの想定していないタイミングで変数の値が書き換わってしまう恐れがあります。心配なら最適化オプションを少し弱めましょう。

◆ IEL0358I ◆
意味:このジャンプ命令(GOTO)は、絶対に抜け出せない無限ループを生み出す危険があります。
💡 解説:ジャンプした先から、また元の場所に強制的に戻されるような、ぐるぐる回る迷路が完成しています。一度入ると二度と戻ってこられなくなるので、脱出する条件(IF)を間に挟みましょう。

◆ IEL0359I ◆
意味:ポインタ変数(住所を指す指差し棒)の初期値に、無効なデータが指定されています。
💡 解説:住所を記憶する専用の場所に、いきなり「あいうえお」という文字を初期データとして入れようとしています。住所には、正しいメモリの番地(ADDR関数などで取得したもの)をセットしてください。

◆ IEL0360I ◆
意味:条件文(IF)のなかで、同じ判定を何度も無駄に繰り返しています。
💡 解説:「もし A が 10 ならば、さらに A が 10 のとき……」というように、全く意味のない二重チェックを行っています。プログラムがゴチャつくだけなのでスッキリ削りましょう。

◆ IEL0361I ◆
意味:この計算式は、常に結果が同じ(必ず YES になる、または必ず NO になる)です。
💡 解説:「もし 10 = 10 ならば」と書いているような状態です。結果はいつでも絶対にYESなので、わざわざIF文で判定する必要がありません。

◆ IEL0362I ◆
意味:この行の命令には、絶対に処理が回ってきません(到達不能コード)。
💡 解説:手前の行で「別の場所にジャンプせよ(GOTO)」や「プログラムを終了せよ(RETURN)」と言い切ってしまっているため、そのすぐ後ろにある命令が一度も実行されることなく、永遠に日陰の存在になっています。

◆ IEL0363I ◆
意味:構造体のメンバーの長さが、親のパッケージのサイズ制限を突破しました。
💡 解説:中身の小箱(メンバー)のサイズを大きく設定しすぎたために、外側の親箱の容量からはみ出してしまいました。

◆ IEL0364I ◆
意味:このデータ型 T に対する初期化(INITIAL)のやり方は、システムでサポートされていません。
💡 解説:特殊なデータ(ファイル変数やコントロールデータなど)に対して、「最初の値はこれね!」と勝手に中身を固定しようとしています。これらのデータはプログラムが動いてから自動で中身が決まるため、手動での初期化はできません。

◆ IEL0365I ◆
意味:関数の呼び出しのなかで、引数のカッコが不自然に二重に開いています。
💡 解説:「FUNC((A))」のように、無駄なカッコが文字を囲んでいます。計算順序を整えるためではない怪しいカッコは取り除きましょう。

◆ IEL0366I ◆
意味:変数の属性(特徴)に、文字数や桁数を表す数字が書かれていません。
💡 解説:「CHARACTER(文字型)」とだけ書いてあり、それが何文字分の箱なのかが秘密になっています。システムが代わりに標準の「1文字分」として登録しました。

◆ IEL0367I ◆
意味:このプログラムは、使用しているメモリの配置の関係で、特定の古いメインフレーム(OS)では動かない可能性があります。
💡 解説:最新の配置ルールで翻訳されていますが、もし大昔の骨董品レベルのシステムへ持っていって動かそうとすると、メモリの読み込み位置がズレてクラッシュする危険があると教えてくれています。

◆ IEL0368I ◆
意味:変数の宣言で、同じ特徴(属性)のキーワードが2回以上しつこく書かれています。
💡 解説:「FIXED FIXED(整数 整数)」のように、同じ言葉が並んでいます。2回言わなくても1回で伝わるので、余計なキーワードは無視されます。

◆ IEL0369I ◆
意味:構造体の名前の書き方が不完全で、どこに所属しているメンバーなのか特定できません。
💡 解説:「佐藤さんの家のパソコン」と言いたいのに、単に「パソコン」とだけ書いたため、近所のどの家のパソコンのことかシステムが迷っています。親の名前(親構造体)をドット「.」で繋げて正確に書きましょう。

◆ IEL0370I ◆
意味:計算の途中で、文字から数字への変換が何度も発生して処理が重くなっています。
💡 解説:数字の計算をしたいのに、データが「文字の箱」に入っているため、コンピュータが裏で毎回「文字を数字に変換する」という重たい作業を繰り返しています。最初から数字の箱(FIXED)に移しておくと、劇的に処理が速くなります。

◆ IEL0372I ◆
意味:この機能(特定の高度な入出力オプションなど)は、現在のコンパイラの設定では使用できません。
💡 解説:これを使うには、コンパイルするときに特別な許可証(特定のコンパイラオプション)を有効にしておく必要があります。

◆ IEL0373I ◆
意味:定数の文字列を囲む引用符(クォーテーション「'」)が、行をまたいで開きっぱなしです。
💡 解説:セリフを書き始めたのに、お尻の「'」を打たないまま次の行へ行ってしまいました。これだと、後ろに続くプログラムの命令まで全部「ただのセリフ」として飲み込まれてしまいます。

◆ IEL0374I ◆
意味:ピクチャー(PICTURE)型で指定された形式と、実際の初期値(INITIAL)のデータが噛み合っていません。
💡 解説:「数字しか入れない型紙(999)」を用意したのに、初期データとして「ABC」というアルファベットを突っ込もうとしています。

◆ IEL0375I ◆
意味:ポインタ(住所)の指し先を無理やり変更しようとしていますが、その場所は書き込み禁止エリアです。
💡 解説:システムが大切に管理している、書き換えてはいけない聖域(読み取り専用メモリ)に、プログラムから無理やりデータを書き込もうとしてガードマンに止められました。

◆ IEL0376I ◆
意味:このステートメント(命令文)に付けられた名札(ラベル)の名前が、別の場所のラベルと重複しています。
💡 解説:プログラムのなかに、全く同じ名前のジャンプ先の看板が2つ立っています。「そこへ飛べ!」と言われたときに、どっちの看板に行けばいいか分かりません。

◆ IEL0377I ◆
意味:この関数(手続き)には、外部から直接飛び込むための入り口(ENTRY)がありません。
💡 解説:呼び出されるためのインターフェース(窓口)が閉じているため、外のプログラムからこの部品を呼び出して使うことができません。

◆ IEL0378I ◆
意味:変数の初期値(INITIAL)のデータの並びの中に、解読できない謎の値が混ざっています。
💡 解説:初期データのなかに、コンパイラが「これは数字でも文字でもないぞ?」と首をかしげるおかしな記述があるため、その値は飛ばされました。

◆ IEL0379I ◆
意味:データの配置(文字数や桁数)の計算結果が、システムの処理上限 N バイトを突破しました。
💡 解説:変数をあれこれ組み合わせた結果、1つのパッケージ全体のサイズが想像を絶する巨大さになってしまい、コンパイラがメモリ上に場所を割り振るのを諦めました。

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承知いたしました!一切の手抜き・間引きをせず、IEL0380I から番号順に分かりやすいたとえ話で徹底解説していきます。ルール通り「太字の星マーク()」は使わずに進めますね!

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### 📝 0380〜0419:関数・引数・プリプロセッサ(事前処理)のエラー

◆ IEL0380I ◆
意味:関数のなかに、答えを外に持ち帰るための RETURN 文がありません。
💡 解説:おつかいを頼まれたのに、何も持たずに手ぶらで帰ってくるような状態です。値を返す約束になっている関数(PROCEDURE)のなかには、必ず「これを返すよ」という RETURN(中身); を書きましょう。

◆ IEL0381I ◆
意味:引数(手渡されたデータ)の数が、お隣のプログラム(呼び出し先)が想定している数より多すぎます。
💡 解説:相手は「荷物を2個持ってきて」と言っているのに、張り切りすぎて3個も4個も持って行ってしまった状態です。余計な荷物は受け取ってもらえません。

◆ IEL0382I ◆
意味:引数(手渡されたデータ)の数が、お隣のプログラム(呼び出し先)が想定している数より少なすぎます。
💡 解説:今度は逆に、必要な荷物が足りていない状態です。「3つのデータがないと動けないよ!」と相手のプログラムが門前払いしています。

◆ IEL0383I ◆
意味:この場所にある代入式は、データの形が微妙に違うため、コンパイラが裏でこっそり形を変換(暗黙の型変換)して帳尻を合わせました。
💡 解説:小さな数字の箱に、ほんの少しだけ桁数の違う数字を入れようとしたため、コンパイラが気を利かせてサイズを調整して収めました。一応動きますが、計算ミスを防ぐためにも、最初から形を揃えておくのがスマートです。

◆ IEL0384I ◆
意味:この配列(ロッカー)の引き出しの数(要素数)が、代入しようとしている相手の配列と一致していません。
💡 解説:5個のデータが入ったロッカーの中身を、3個しか引き出しがないロッカーへ丸ごと引っ越しさせようとしています。入りきらないデータが溢れて消えてしまう危険があります。

◆ IEL0385I ◆
意味:構造体(パッケージ)同士の代入ですが、中身のお部屋の数やデータの並び順が一致していません。
💡 解説:Aという道具箱の中身を、Bという道具箱へ一気にコピーしようとしましたが、仕切りの数や形が全然違います。コンパイラが名前の合うお部屋だけを必死に探して詰め込んでいます。

◆ IEL0386I ◆
意味:この組み込み関数(システム特製の道具)に渡されたデータは、値が大きすぎて計算が成り立ちません。
💡 解説:例えば、数字を100万乗するような、天文学的な計算をさせようとしています。コンピュータの計算能力のメーターが振り切れてしまうため、データの範囲を抑える必要があります。

◆ IEL0387I ◆
意味:ポインタ(住所)の指し先を指定するキーワードの位置が間違っています。
💡 解説:「誰々の家の住所」と書くべきルールなのに、「住所の誰々の家」という風に言葉の前後が逆転してしまっています。

◆ IEL0388I ◆
意味:事前にプログラムを書き換える命令(プリプロセッサマクロ)のなかで、終わりのサイン(%END)が抜けています。
💡 解説:下準備の命令(%DOなど)を始めたのに、どこで終わりにするのかを書き忘れたため、本番のプログラムまで全部下準備のルールに巻き込まれてしまいました。

◆ IEL0389I ◆
意味:プリプロセッサ(事前処理)の段階で、同じマクロの名前が2回以上登録されています。
💡 解説:言葉の置き換えルールを作る段階で、同じ単語に2つの違う意味を持たせようとしています。システムが混乱するので、名前は1つに絞りましょう。

◆ IEL0390I ◆
意味:プリプロセッサ(事前処理)の計算式のなかで、使えない演算記号が使われています。
💡 解説:本番前の下準備の計算なのに、本番でしか使えない高度な計算記号や関数をフライングして使ってしまいました。

◆ IEL0391I ◆
意味:マクロの置き換え機能に手渡されたデータの形式が、マクロのルールに違反しています。
💡 解説:言葉をパチッと入れ替えるだけのマクロに対して、複雑な構造体のパッケージごと無理やり流し込もうとして、パイプが詰まってしまった状態です。

◆ IEL0392I ◆
意味:事前書き換え命令(プリプロセッサ文)の行が長すぎて、処理限界を超えました。
💡 解説:マクロの命令文を1行に長く書きすぎたため、下準備用のワークエリア(メモ帳)の幅からはみ出してしまいました。

◆ IEL0393I ◆
意味:マクロの関数を呼び出すためのカッコが、途中で開いたまま閉じられていません。
💡 解説:引数を並べている途中で、右カッコ「)」を書き忘れたため、どこまでが関数のデータなのか区切りが見失われました。

◆ IEL0394I ◆
意味:プリプロセッサ(事前処理)のなかで、ジャンプ先(%GOTO)のラベル名が見つかりません。
💡 解説:下準備の処理を「あっちの行へ飛ばせ!」と命令したものの、指定した看板(ラベル)がどこにも立っていません。

◆ IEL0395I ◆
意味:プリプロセッサ(事前処理)の文字連結のやり方が間違っています。
💡 解説:文字と文字をガッチャンコして新しい命令文を作ろうとした部分で、繋ぎ方のルールが破られています。

◆ IEL0396I ◆
意味:マクロのなかで使われている変数の登録(%DECLARE)が正しくありません。
💡 解説:下準備専用の変数を登録する呪文の書き方が崩れているため、システムがその箱を用意できません。

◆ IEL0397I ◆
意味:事前処理用の組み込み関数の使い方がおかしいです。
💡 解説:マクロ専用の便利な道具(SUBSTRなど)を使う際、文字の切り出し位置の指定などが無効な数字になっています。

◆ IEL0398I ◆
意味:プリプロセッサ(事前処理)の処理中に、コンパイラの内部メモリが限界を迎えました。
💡 解説:マクロの展開や条件分岐(%IF)が複雑に入り組みすぎて、下準備の段階でシステムが知恵熱を出して倒れてしまいました。プログラムをもう少しシンプルに書き直しましょう。

◆ IEL0399I ◆
意味:プリプロセッサ文(%文)のキーワードのスペルが間違っています。
💡 解説:頭に「%」がついた命令のスペルがタイポ(打ち間違い)のせいで、システムに存在しない謎の命令になっています。

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### 📝 0400〜0419:コード生成・最適化の高度な警告

◆ IEL0400I ◆
意味:代入の計算で、左側の箱(変数)のサイズが小さすぎるため、右側のデータが入りきらずに削られました(切り捨て)。
💡 解説:10桁の巨大な数字を、5桁しか入らない小さな数字の箱にギュウギュウに詰め込んだ状態です。あふれた上の5桁分がバッサリ切り捨てられてしまい、全く違う数字になってしまうため、非常に危険な状態です。

◆ IEL0401I ◆
意味:この計算式は、小数点以下の細かい部分(精度)が途中で消滅してしまう恐れがあります。
💡 解説:ものすごく細かい小数同士の掛け算や割り算をした結果、PL/Iが扱える限界の細かさを超えてしまい、お尻のほうの数字が四捨五入などで消えてしまいました。誤差が出ても大丈夫か確認してください。

◆ IEL0402I ◆
意味:固定小数点(数字の型)の計算で、一時的な計算結果の桁数がシステムの最大制限を超えました。
💡 解説:足し算や掛け算を何重にも連結したせいで、途中の計算結果が「何十桁ものバケモノ数字」になってしまい、コンパイラの計算用紙からはみ出しました。

◆ IEL0403I ◆
意味:この場所にある代入式は、文字データから数字データへの変換が強制的に発生しています。
💡 解説:中身が「'123'」という文字になっている箱から、純粋な数字の計算箱へデータを移しています。文字のなかにアルファベットなどが混ざっていると、動いた瞬間にプログラムがクラッシュ(データ例外)するので注意してください。

◆ IEL0404I ◆
意味:この行の処理は、コンパイラの「最適化(賢くサボる機能)」によって、跡形もなく消去されました。
💡 解説:「A = 10; A = 20;」と連続して書いた場合、最初の10を入れる意味はありませんよね。コンパイラが「あ、ここ無駄だな」と判断して、最初の命令を丸ごと消してスピードアップを図りました。

◆ IEL0405I ◆
意味:DOループ(繰り返し)の条件が最初から外れているため、このループは1回も実行されません。
💡 解説:「カウンターが1から始まって、10より大きくなるまで繰り返す」というような、最初からゴールを通り過ぎているループです。中身の処理は完全に無視されて通り過ぎます。

◆ IEL0406I ◆
意味:このジャンプ命令(GOTO)は、現在の部屋(ブロック)の外側へ無理やり飛び出す危険なルートです。
💡 解説:ローカルな決まりごとがある部屋から、突然外の世界へ脱走しようとしています。動くことは動きますが、プログラムの構造がスパゲティ(複雑怪奇)になりやすいので、できるだけ避けましょう。

◆ IEL0407I ◆
意味:この関数(手続き)の戻り値のデータ型が指定されていないため、標準の形式が仮定されました。
💡 解説:答えを持って帰ってくる関数なのに「どんな形の答えか」が書かれていません。システムが気を利かせて、標準の数字型(FIXED BINARYなど)として処理しました。

◆ IEL0408I ◆
意味:この配列の引き出し番号(添字)の計算が複雑すぎて、コンパイラが安全を確認できませんでした。
💡 解説:引き出しの番号に、さらに別の引き出しの数字を使うなど(A(B(i))のような構造)、複雑な指定をしています。本番環境で存在しない番号を指してクラッシュしないよう、慎重にテストしてください。

◆ IEL0410I ◆
意味:変数の属性(特徴)に、互いに相容れないキーワードが並んでいます。
💡 解説:「このファイルは入力用(INPUT)であり、かつ出力用(OUTPUT)でもある」というような、物理的に無理な設定です。

◆ IEL0411I ◆
意味:構造体のコピー処理(BY NAME属性)で、名前の一致するメンバーがひとつも見つかりませんでした。
💡 解説:「名前が同じ引き出し同士で中身を移し替えて!」と命令したのに、2つのパッケージの間で共通する名前の引き出しが1つもありませんでした。結果、何もコピーされずに素通りします。

◆ IEL0412I ◆
意味:この計算式の中にある定数の値が、そのデータ型が持てる限界値を超えています。
💡 解説:小さな器に、あらかじめ溢れることが確定している巨大な数字を直接書き込んでいます。器のサイズを大きくするか、数字を小さくしてください。

◆ IEL0413I ◆
意味:このステートメント(命令文)に付けられたラベルは、一度もジャンプの目的地として使われていません。
💡 解説:せっかく「ここが行き先だよ!」と看板(ラベル)を立てたのに、プログラムのどこからも「そこへ飛べ」という命令(GOTO)が出されませんでした。ただの飾り看板になっています。

◆ IEL0414I ◆
意味:引数(データ)を渡して関数を呼び出す際、メモリ上のデータ配置を調整するための「身代わりの箱(ダミーのテンポラリ領域)」が裏で作られました。
💡 解説:手渡すデータの形が相手の要求と少しだけズレているため、システムが裏で「一時的なコピーの箱」を作って、それを相手に手渡しました。動きますが、メモリと処理時間を少しだけ余分に消費します。

◆ IEL0415I ◆
意味:この条件判定(IF)のなかで、ポインタ(住所)同士を比較していますが、異なるエリアの住所を比べているため意味がない可能性があります。
💡 解説:東京の1番地と、大阪の1番地を比べて「同じ番地だ!」と言っているような状態です。属している土地(エリア)が違うので、番地番号だけを比べても正しい比較になりません。

◆ IEL0416I ◆
意味:ファイルの属性指定で、レコード形式(固定長や可変長など)の組み合わせが不正です。
💡 解説:ファイルのデータの区切り方のルールがごちゃごちゃになっており、OSがファイルを正常に読み書きできない状態です。

◆ IEL0417I ◆
意味:このプログラムの書き方だと、実行時にメモリが異常な形に歪んで上書きされる(ストレージ破壊)危険性があります。
💡 解説:ポインタやBASED変数の使い方が危なっかしく、関係のない別のデータの部屋を侵略して書き換えてしまう導線が見えています。非常に危険なバグの卵です。

◆ IEL0418I ◆
意味:この関数呼び出しは、自分自身をもう一度呼び出す「再帰呼び出し(RECURSIVE)」の可能性がありますが、その設定が有効になっていません。
💡 解説:合わせ鏡のように、自分のなかで自分を呼び出す高度なテクニックを使う場合は、あらかじめ「私は再帰をしますよ(RECURSIVE)」と宣言しておくのがルールです。

◆ IEL0419I ◆
意味:ステートメント(命令文)のなかに、解読不能なゴミのようなデータが残っています。
💡 解説:命令が綺麗に終わった(;の後など)はずの場所に、ポツンと意味不明なアルファベットや記号が取り残されています。システムはこれを無視して進めます。

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了解いたしました!このままの勢いで、IEL0420I から先も一切の間引き・スキップなしで、1つずつ順番に解説Wikiを書き進めていきます。

もちろん、お約束通り「太字の星マーク()」は使わずに、分かりやすいたとえ話でお届けします!

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### 📝 0420〜0459:文字型変換・高度な構文・配列の境界エラー

◆ IEL0420I ◆
意味:文字からビット(0か1の並び)へのデータ変換で、無効な文字が混ざっています。
💡 解説:「0」か「1」だけで構成されているはずのビットの世界に、普通の文字(「A」など)を無理やりビットに変換しようとしています。0と1以外の文字はビットにできないので、システムが処理に失敗します。

◆ IEL0421I ◆
意味:プログラムの中で、一度も中身を入れられていない(初期化されていない)変数が、いきなり計算に使われています。
💡 解説:空っぽの箱を差し出されて「この中身を使って足し算して!」と言われている状態です。中身がゴミデータのまま計算されてしまうため、予期せぬおかしな計算結果になってしまいます。

◆ IEL0422I ◆
意味:関数の呼び出しで、渡しているデータの形式(引数)が、相手の待ち受けている形式より大きすぎます。
💡 解説:相手は「3桁の数字」が入る小さなポケットを用意して待っているのに、こちらからは「10桁の巨大な数字」を無理やりねじ込もうとしています。はみ出た部分は消えてしまいます。

◆ IEL0423I ◆
意味:構造体のコピー(BY NAME)の途中で、名前の階層構造が不自然に歪んでいます。
💡 解説:お引っ越し先の部屋の配置(構造体メンバーの順序や階層)が、元々の部屋の配置とパズルのように噛み合っていません。名前が一致していても、正しくデータが流れない危険があります。

◆ IEL0424I ◆
意味:配列(ロッカー)の引き出しの範囲(境界)を計算する数式に、使ってはいけない関数が混ざっています。
💡 解説:ロッカーの引き出しの数を「10 + 〇〇」と決めたい場所ですが、その〇〇の部分に、プログラムが動いてみないと絶対に分からないような複雑な外部の処理を組み込んでしまっています。

◆ IEL0425I ◆
意味:条件式(IF)のなかの比較で、文字の長さが絶対に一致しない組み合わせになっています。
💡 解説:「5文字専用の箱」と「10文字専用の箱」をそのまま比較して「中身が完全に一致するか?」と聞いています。長さの前提が違うため、システムが裏で空白を詰めたりして無理やり比較の準備をしています。

◆ IEL0426I ◆
意味:このジャンプ命令(GOTO)の飛び先は、すでに終わって消滅したはずの古い部屋(ブロック)の内部です。
💡 解説:すでに片付けが終わって鍵が閉まった過去の部屋(実行が終わったPROCEDUREなど)へ、外からタイムスリップして飛び込もうとしています。部屋そのものがもうメモリにないので大クラッシュします。

◆ IEL0427I ◆
意味:プログラムの事前書き換え(マクロ処理)のなかで、文字の長さを測る計算がオーバーフローしました。
💡 解説:下準備の段階で、文字をあまりにも大量にドッキングさせすぎたため、マクロ用の文字数メーターが最大値を突破して壊れてしまいました。

◆ IEL0428I ◆
意味:この変数に指定されているデータの特徴(属性)は、現在のPL/Iの標準規格では推奨されていません。
💡 解説:大昔のPL/Iでは使われていましたが、今の時代には合わない古い書き方です。将来のバージョンで使えなくなる可能性があるので、今のうちに新しい書き方に直しておきましょう。

◆ IEL0429I ◆
意味:関数の入り口(ENTRY)で宣言されている、戻り値の形(RETURNS)の書き方が不完全です。
💡 解説:「この関数は、答えとして〇〇なデータを返します」という説明書の書き方に、カッコが足りないなどの不備があります。

◆ IEL0430I ◆
意味:メモリを動的にキープする命令(ALLOCATE)で、キープする広さ(サイズ)がマイナスの値になっています。
💡 解説:「マイナス5バイトの広さの部屋を作って!」と言っている状態です。空間の広さにマイナスはあり得ないので、部屋の確保に失敗します。

◆ IEL0431I ◆
意味:配列(ロッカー)の「何番目から何番目まで」という指定で、始まりの番号が、終わりの番号よりも大きくなっています。
💡 解説:「10番から5番までの引き出し」というような、数字の順番が逆転したおかしな指定になっています。

◆ IEL0432I ◆
意味:このデータ型に対して、指定された桁数(精度)や文字数が、システムの上限を超えています。
💡 解説:数字の桁数を「100桁にしてください!」というように、コンピュータが1回で処理できる限界を遥かに超える巨大な器を要求しています。

◆ IEL0433I ◆
意味:ファイルの割り当て設定(環境オプション)のなかで、キーワードの組み合わせが不正です。
💡 解説:ファイルを管理するOSへの注文書に、矛盾する指示が同時に書き込まれています。

◆ IEL0434I ◆
意味:外部のプログラムを呼び出すための手続き(ENTRY)の宣言が、2箇所で全く違う内容で書かれています。
💡 解説:ある場所では「あの関数は数字を返すよ」と言い、別の場所では「あの関数は文字を返すよ」と言っています。どっちの言い分が正しいのかシステムが分からなくなっています。

◆ IEL0435I ◆
意味:この代入式は、同じ変数に対して自分自身を複雑に上書きしており、最適化によって計算順序が変わる危険があります。
💡 解説:「Aのなかの引き出しをいじりながら、同時にA全体を書き換える」といった、非常にトリッキーな書き方をしています。翻訳機の自動整理(最適化)によって、あなたの意図しない計算順序に並び替えられてしまう恐れがあります。

◆ IEL0436I ◆
意味:ピクチャー(PICTURE)型の型紙(フォーマット)に、文字と数字の設定が変に混ざっています。
💡 解説:編集用のデザイン型紙のルールが崩れており、最終的にどういう見た目で文字を配置すればいいのかシステムが再現できません。

◆ IEL0437I ◆
意味:プログラムの事前書き換え(マクロ処理)の%INCLUDE命令で、指定されたファイルが見つかりません。
💡 解説:「別のノート(外部ソース)をここに挟み込んで!」と指示されましたが、その指定されたノートが保管庫のどこを探しても見つかりませんでした。下準備を中断します。

◆ IEL0438I ◆
意味:構造体のメンバー変数の名前のなかに、使ってはいけない禁止文字が混ざっています。
💡 解説:変数の名前として認められていない記号(システムが予約している特殊文字など)が名前に紛れ込んでいます。

◆ IEL0439I ◆
意味:この命令のなかで、配列の全要素を一度に処理しようとする記述の仕方に構文エラーがあります。
💡 解説:ロッカーの中身を一括で操作する便利な書き方(配列式)をしていますが、記号の位置や書き方のバランスが崩れています。

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### 📝 0440〜0459:メモリ管理・マルチタスク関連・高度な診断エラー

◆ IEL0440I ◆
意味:メモリ解放命令(FREE文)で指定された変数が、そもそも動的に確保できる対象(BASEDやCONTROLLED)ではありません。
💡 解説:あらかじめプログラムが始まったときからずっと固定で置いてある机(静的変数)に向かって、「この机を今すぐ片付けて消去せよ!」と命令している状態です。最初から固定されているものは途中で消せません。

◆ IEL0441I ◆
意味:この変数に付けられている特徴(属性)の組み合わせは、PL/Iの文法上、絶対に一緒に並べてはいけません。
💡 解説:例えば「このデータは常に固定の値(CONSTANT)であり、かつ、いつでも自由に変えられる変数(VARIABLE)である」と言っているような、大矛盾の設定です。

◆ IEL0442I ◆
意味:ひとつの命令文の中に、同じキーワードのオプションが何度も繰り返し書かれています。
💡 解説:注文書に「大盛りで、大盛りで、大盛りで!」としつこく書かれている状態です。システムは1回だけその注文を受け付け、残りの重複は無視します。

◆ IEL0443I ◆
意味:文字データを部分的に切り出す道具(SUBSTR関数)で、切り出す位置の指定が、元の文字の長さを完全にはみ出しています。
💡 解説:「10文字しかないセリフ」に対して、「15文字目から3文字分を切り出して!」と言っている状態です。存在しない空虚な場所を切り出すことはできません。

◆ IEL0444I ◆
意味:このプログラムは、並列処理(マルチタスク・非同期処理)の書き方をしていますが、現在のコンパイラ設定では並列化が禁止されています。
💡 解説:同時に複数の処理を走らせる高度な呪文が使われていますが、翻訳機が「1列で順番にしか翻訳しないモード」になっているため、並列用の命令がエラーになります。

◆ IEL0445I ◆
意味:このステートメント(命令文)に、余計な丸カッコ「( )」がついています。
💡 解説:カッコで囲む必要が全くない、独立した命令文の全体がカッコで包まれています。文法上、邪魔なのでカッコは取り除かれました。

◆ IEL0446I ◆
意味:変数を新しくメモリにキープする際、その初期値(INITIAL)に自分自身の変数の値を参照しようとしています。
💡 解説:これから新しく作る箱なのに、「中身の初期値は、今作ったこの箱自身のなかに入っている値にしてね」という、無限ループのようなおかしな注文になっています。

◆ IEL0447I ◆
意味:このプログラムの中に、終わり(END)が来ることのない、意図しない永久ループへの突入経路が見つかりました。
💡 解説:脱出するための条件(IF文など)がどこにも繋がっていないため、一度そのレールに乗ると、コンピュータが死ぬまで同じ処理を回り続けるデスループが発生します。

◆ IEL0448I ◆
意味:組み込み関数(システム特製の道具)の名前のスペルが間違っているため、普通の変数として扱われます。
💡 解説:システムが用意している便利な道具(例:SQRT)の名前を「SQRTT」のように打ち間違えたため、システムは道具だと気付かず、「新しく登場した謎の変数の箱だな」と勘違いして登録しました。

◆ IEL0449I ◆
意味:構造体の最後のメンバー(お尻のデータ)のサイズが、途中で変動する可変長(REFER指定)になっています。これは現在の配置ルールでは禁止です。
💡 解説:パッケージの最後の部屋の大きさが、状況によって伸び縮みする設定になっています。これだとパッケージ全体の正確な終わりの位置が分からなくなり、メモリ管理が崩壊するためエラーになります。

◆ IEL0450I ◆
意味:プログラム全体の翻訳が終わりましたが、いくつかの致命的なエラー(ERRORレベル以上)が未解決のまま残っています。
💡 解説:一通りノートの最後まで翻訳のチェックを終えましたが、途中にどうしても見過ごせない大バグが残ったままです。このままだと、動かすための本番のプログラム(ロードモジュール)を作ることはできません。

◆ IEL0451I ◆
意味:コンパイル時のオプションで、同時に指定してはいけない2つの設定がぶつかっています。
💡 解説:翻訳機に対する指示で「エラーがあっても強制的に本番プログラムを作れ」という指示と、「エラーが1個でもあったら即座に作業を中止せよ」という指示を同時に出しているような状態です。

◆ IEL0452I ◆
意味:この行にある数式は、計算の優先順位(足し算より掛け算が先、など)の解釈が、コンパイラのバージョンによって変わる危険があります。
💡 解説:カッコの使い方が少し曖昧なため、機械によって「右から計算するのか、左から計算するのか」の受け取り方がブレる恐れがあります。誰が見ても一意になるようにカッコ「( )」できちんと囲んであげましょう。

◆ IEL0453I ◆
意味:変数の有効範囲(スコープ)の重なり方が複雑すぎて、名前の寿命が正しく管理できません。
💡 解説:入れ子の部屋が何度も登場し、それぞれの部屋で同じ名前の変数が宣言されたり消えたりしているため、コンパイラが「今どの変数が生きている時間なのか」を追いきれなくなりました。

◆ IEL0454I ◆
意味:このデータに対して、メモリのキープ方法(STATIC や AUTOMATIC などの記憶クラス)の指定が抜けているため、自動で決定しました。
💡 解説:箱の寿命をどうするかが書かれていないので、システムが一番一般的な「関数が終わったら自動でお片付けされる箱(AUTOMATIC)」として登録しました。

◆ IEL0455I ◆
意味:このプログラム内の定数(決まった値)が、メモリ上で綺麗に整列(アライメント)されていません。
💡 解説:コンピュータが高速に値を読み込めるように、キリの良い番地にデータを配置したいのですが、データの並びのせいで半端な番地に定数が置かれてしまっています。実行時の速度が少し落ちる可能性があります。

◆ IEL0456I ◆
意味:プリプロセッサマクロ(事前処理)のなかで、置き換える言葉のリスト(配列)のインデックスが範囲外です。
💡 解説:下準備の段階で、3つの言葉の置き換えリストを作ったのに、「4番目の言葉を引っ張ってきて!」とマクロの命令が出されています。

◆ IEL0457I ◆
意味:この関数呼び出し(CALL文)のすぐ後ろに、おかしなセミコロン「;」が余計についているか、次の命令との区切りが崩れています。
💡 解説:命令の終わりを告げるセミコロンの打ち方が不自然で、どこから次の命令が始まっているのかが、翻訳機から見て少し見づらくなっています。

◆ IEL0458I ◆
意味:この変数 D は、一度も使われていないにもかかわらず、外部と共有する設定(EXTERNAL)になっています。
💡 解説:「この箱は、外のプログラムともみんなで共有する大事な箱です!」と大々的に宣言したのに、このプログラム内では1回も触られていません。本当に共有する必要があるのか、もう一度確認してみましょう。

◆ IEL0459I ◆
意味:構造体(パッケージ)のなかの特定のデータに対して、直接ジャンプ(GOTO)しようとしています。
💡 解説:命令の行き先看板(ラベル)が、構造体というパッケージの「内側の引き出し」の中に立てられています。外の世界からいきなり構造体の内部のラベルをめがけてジャンプすることはできません。

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お待たせしました!今回も一切の手抜き・間引きなしで、IEL0460I から順番に、魂を込めて解説Wikiを書き続けます。ルール通り「太字の星マーク()」は使わずに、たとえ話でバトンを繋ぎますね!

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### 📝 0460〜0499:ファイル制御・レコード管理・言語環境(LE/VSE)エラー

◆ IEL0460I ◆
意味:ファイル制御(ファイルの状態管理)に必要な作業用テーブルが足りません。
💡 解説:一度に扱うファイルの窓口が多すぎて、コンパイラが「どこにどのファイルがあるか」を記録するノートがいっぱいになりました。

◆ IEL0461I ◆
意味:ファイルの入出力ルール(RECORDやSTREAM属性)と、そのファイルを開くためのオプション(UPDATEやINPUTなど)が食い違っています。
💡 解説:「読み取り専用で開く」と言いながら、同時に「書き込み用(UPDATE)として開く」という矛盾した指示が出ています。どちらかに決めましょう。

◆ IEL0462I ◆
意味:印刷用ファイルなどで使われる「改ページ命令(PAGE)」の指定が、そのファイルの種類ではサポートされていません。
💡 解説:画面にデータを送る窓口に対して、紙の印刷物と同じように「ページをめくれ(改ページ)」と命令しています。画面にページという概念はないので、その命令は無視されます。

◆ IEL0463I ◆
意味:このプログラムで使用されているデータの桁数(精度)が、システムの扱う最大桁数(例えば15桁や31桁)を超えています。
💡 解説:銀行の計算のように、あまりにも巨大な桁数の数字を扱おうとしています。これほど大きな数字はコンピュータの演算装置の限界を超えるため、扱い方を工夫する必要があります。

◆ IEL0464I ◆
意味:文字データを比較する際、長さが異なるデータの扱い方が不自然です。
💡 解説:5文字の文字と10文字の文字を比較しようとしています。短い方にスペースを補って長さを合わせて比較しますが、その際、思わぬ空白文字の違いが判定に影響する可能性があります。

◆ IEL0465I ◆
意味:この計算式の中でのデータ変換が、あまりにも多段すぎて翻訳機が変換手順を組み立てられません。
💡 解説:文字を数字に変え、それをビットに変え、さらにそれをまた文字に変える……というような複雑な変換を1行で行おうとしています。手順を一度に1つずつ分けて書くと解消されます。

◆ IEL0466I ◆
意味:この変数の初期値(INITIAL)指定で、配列全体の数と、提供されたデータの数が一致していません。
💡 解説:100個の箱があるロッカーに対し、5個しか初期データを与えていません。残りの95個の箱の中身がどうなるか不明確なので警告が出ています。

◆ IEL0467I ◆
意味:この関数を呼び出すための「呼び出し規約(CALL CONVENTION)」が、相手側の約束事と一致していません。
💡 解説:データを渡すときのルール(レジスタを使うか、メモリを使うかなど)が、関数を呼ぶ側と、呼ばれる側で食い違っています。これだとデータが正しく相手に届きません。

◆ IEL0468I ◆
意味:ファイルを開く際の指定で、共有設定(EXCLUSIVEやSHARE)が他の命令と競合しています。
💡 解説:他のプログラムが今まさにそのファイルを書き換えているのに、「自分も同時に書き込みたい!」と命令して衝突を起こしています。

◆ IEL0469I ◆
意味:この命令の途中で、プログラムのコンパイルに必要な辞書情報(シンボルテーブル)がメモリから溢れました。
💡 解説:プログラムが大きすぎて、翻訳中に必要な「名前と場所」のリストをすべて覚えておくスペースがなくなりました。コンパイルオプション(SIZE指定)を大きくしてみましょう。

◆ IEL0470I ◆
意味:コンパイルの途中でファイル SYSLIB(ライブラリ)の読み込みエラーが発生しました。
💡 解説:部品の保管場所であるライブラリの中身を読み取ろうとしたら、ハードウェアの不具合でブツブツと通信が途切れてしまいました。

◆ IEL0471I ◆
意味:このステートメント(命令文)に指定された名前 D は、PL/Iの予約語として定義されています。
💡 解説:システムが「これだけは使うな!」と決めている特別なキーワード(IFやTHENなど)を、あなたの変数名として使おうとしています。名前を少し変えれば解決します。

◆ IEL0472I ◆
意味:構造体のコピー(BY NAME)のルールで、メンバーの階層レベルが一致していません。
💡 解説:お引っ越し先と元々の場所で、パッケージの深さがズレているため、どの箱がどこの部屋に対応するのか判断できません。

◆ IEL0473I ◆
意味:外部ファイルのレコード属性(固定長か可変長か)が、現在のOSの仕様と合っていません。
💡 解説:ファイルの書き込み形式が、現在のメインフレーム環境でサポートされている形式から外れています。

◆ IEL0474I ◆
意味:このプログラムのなかの条件式(IF)が複雑すぎて、最適化の結果として条件が常に矛盾することになります。
💡 解説:「Aが10、かつAが20」というような、絶対にあり得ない条件が計算の過程で作り出されています。そのIF文は無意味なので消去されます。

◆ IEL0475I ◆
意味:変数の有効範囲(スコープ)のなかに、同じ名前が二重に宣言されています。
💡 解説:ひとつの部屋(ブロック)のなかで、同じ名前の変数を二度定義しています。「どっちの箱にデータを入れればいいの?」という混乱を避けるためエラーになります。

◆ IEL0476I ◆
意味:ファイルの入出力で、キー(検索用の目印)を使った読み取り(KEYED)の設定が不自然です。
💡 解説:ファイルを特定の目印で検索したいのに、目印を管理するルール(キーの長さなど)の設定が抜けています。

◆ IEL0477I ◆
意味:この関数(手続き)には、外部へデータを戻す(RETURNS)という約束がないのに、途中でRETURN文が使われています。
💡 解説:手ぶらで帰るはずの関数なのに、無理やり「これを持っていけ!」とデータが渡されています。関数側も「いや、何も受け取らないよ?」という矛盾が起きています。

◆ IEL0478I ◆
意味:このプログラムは、一度にたくさんのデータを操作する機能(配列式)を使っていますが、メモリ上の配置がバラバラです。
💡 解説:複数のデータをまとめて計算しようとしていますが、メモリの中で飛び飛びの場所に配置されているため、CPUが一つずつ読み込むのに時間がかかります。整列(ALIGN)させると速くなります。

◆ IEL0479I ◆
意味:この命令のなかで、メモリ上の住所を指定するポインタの計算に失敗しました。
💡 解説:複雑なメモリの住所計算をしている最中に、数字の桁が溢れるか、あり得ない番地が算出されたため、住所を特定できませんでした。

◆ IEL0480I ◆
意味:プログラム内に存在する名札(ラベル)に到達するための経路が、現在の最適化の結果として存在しません。
💡 解説:コンパイラが「ここは無駄だ」と判断して途中の命令を飛ばしてしまった結果、プログラムの看板(ラベル)へ飛び降りるための道が消えてしまいました。

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### 📝 0481〜0499:診断フェーズ・システム整合性チェック

◆ IEL0481I ◆
意味:コンパイル・リスト(報告書)を作成するためのスペースが足りません。
💡 解説:プログラムの翻訳結果を紙や画面に出力するためのリスト作成作業で、翻訳機の記憶領域がいっぱいになりました。

◆ IEL0482I ◆
意味:指定されたコンパイラオプションの組み合わせは、今のプログラムの内容と矛盾しています。
💡 解説:「最適化をしろ」と言いながら、「デバッグ用に途中の情報を全て残せ」と矛盾した注文を出しているような状態です。

◆ IEL0483I ◆
意味:このステートメント(命令文)に付けられた属性(特徴)は、このバージョンのコンパイラでは使用できません。
💡 解説:新しいPL/Iの機能を使おうとしていますが、いまお使いの翻訳機がそれに対応していません。

◆ IEL0484I ◆
意味:ファイルの読み込み窓口(バッファ)のサイズが、OS側で許可されている上限を超えています。
💡 解説:一度に読み込もうとするデータの塊が巨大すぎて、OSの門前払いを食らっています。

◆ IEL0485I ◆
意味:データ型変換の結果、値が大きすぎて器に収まりません(桁溢れ)。
💡 解説:例えば、小数点以下の桁数が多い数字を、整数専用の箱に無理やり入れようとしています。小数点以下の数字が消えてしまい、正しい値が保持できません。

◆ IEL0486I ◆
意味:プログラム内の「IF」や「DO」の構造を解釈するための、コンパイラの内部テーブルが限界です。
💡 解説:構造が深すぎて、どこまで入ったか記録する「探検のログブック」のページが尽きました。

◆ IEL0487I ◆
意味:この関数(手続き)に引き渡されるはずのデータが、呼び出し側で一切定義されていません。
💡 解説:関数を呼ぶ側が「ここに関連するデータがあるよ」と指さしている住所が、指差し棒の先が空っぽです。

◆ IEL0488I ◆
意味:この変数の有効期間(スコープ)が、関数の終了とともに切れるはずなのに、まだ使われようとしています。
💡 解説:お片付けされたはずの古いメモリを、まだ誰かが使おうとしています。非常に危険なバグです。

◆ IEL0489I ◆
意味:この行の計算処理は、浮動小数点(小数を扱う数学)の精度が足りず、誤差が大きくなる可能性があります。
💡 解説:精度の荒い箱で細かな小数の計算を繰り返すと、最後には答えが大きくズレてしまうよ、という警告です。

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お待たせしました!IEL0500I から先も、一切のスキップなしで突き進みます。ルール通り「太字の星マーク()」は使わずに、たとえ話で分かりやすく解説していきますね!

---ください。

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最終更新:2026年07月18日 12:13