アメリカのスポーツ専門チャンネル「FOX」のMLB中継で攻守交替時に流す楽曲「MLB on Fox Theme」のこと。
作曲:スコット・シュレーア
この通称が生まれたのは2006年5月19日のマリナーズ対サンディエゴパドレスの試合の5回表一死満塁の場面。
パドレスのブライアン・ジャイルズがライトへのフライを放ち、3塁ランナーのジョシュ・バーフィールドがタッチアップ。そこへイチローがライトからホームへ送球し、ボールはランナーよりも早くキャッチャー・城島健司のミットへ収まった。
それを見たバーフィールドはホームではなく城島へ向けてタックル。城島は吹き飛ばされるもボールは離さず、バーフィールドはタッチアウトとなり5回表は終了。城島はバーフィールドを鋭い眼光で睨みつけながらベンチへと戻っていった。
テレビでは当然のように「MLB on Fox Theme」に乗せて上述のプレーのリプレイが流れる。ただそれだけなのに場面に妙にマッチしており、そこからこの名前がついた。