クロイツ事務所 - 巻き戻された後の「都市」@wiki

クロイツ事務所

概要

クリスチャン・ローゼンクロイツにより発足した事務所
そこに集まった人員は彼の者に惹かれたものばかりであり、彼の命令ならたとえ相手が星であったとしても立ち向かうだろう。
しかし、ローゼンクロイツはある日を境に都市から姿を消してしまったため、事務所は殆ど解散状態となっている

所員

クリスチャン・ローゼンクロイツ

クロイツ事務所代表の1級フィクサー、現在は死亡扱いされている
その実力はかなりのもので、事件により失踪してしまっていなければ色を付与されていたほどである。
今となってはその姿かたちも忘れ去られ、彼を知るものは少なくなっている
彼が何者で一体何処へと消えていったのかは、この都市の誰も知ることは無いだろう。
ただ言えることは...彼の在り方は、光が蒔かれる以前の都市の人類にとってあまりにも眩しく、高すぎたのだ。

アンドレェ

事務所副所長の4級フィクサー
CRC亡き後、彼から事務所を任されたといって現れた人物
その経歴は謎が多く、本人曰く前はフィクサーではなかったのだという
フィクサーとしての階級は4級だが、その実力はかなりのもので
2級フィクサーであるアレクサンドラを易々と抑え込めるほどの技術を持っている

クロード

事務所所属の5級フィクサー、本名はサン・ジェルマン
事務所全盛期に彼に惹かれてやってきた人物
彼の歩みに付き従うべく自身に無茶な改造を施し続け、現在では体のほとんどが義体となっている。
彼亡きあともその幻影を追い続けており、その姿はまさに亡霊と言えるだろう。
最近ではとある組織と手を組んだらしいが...

アレクサンドラ

事務所所属の2級フィクサー、事務所創設者の1人
元は巣の高貴な身分の娘であったが、戦争によってその身分を失い放浪していたところを若き日のCRCに助けられる。
以降彼の後を追うようにしてフィクサーとなり、様々な苦難がありつつも2級まで上り詰める
CRCの呼びかけに1番に応え、ともに事務所を作り上げた
CRC亡き後、生きる希望を見失った彼女は衰弱していき、あわや自死一歩手前まで行ったほどだ
しかし彼女は自死することはなく、突如として全盛期の頃のような活力を取り戻し始めることとなる
彼女が言うには、声が聞こえたそうだ