【種別】
人名(呼称)
【初出】
十五巻
【解説】
学園都市の暗部組織、『
メンバー』のリーダー。
その名の通りに白衣を纏い、いかにも学者と言う風貌をしている。
もともと建築に興味があったらしいがそのスケールの大きさに挫折。
後に数学式に魅入られて今に至るらしい。
土御門舞夏の清掃ロボット移動法に感心する変人でもある。
現在
アレイスターに従うのは、
「世界の隅に隠れた美を見つけ、そっと愛でる」ためであり、
それが叶うなら誰の元にでも跪くと公言するマッドサイエンティスト。
戦闘においては生身の相手に特殊兵器
オジギソウを散布するなど容赦のない行動をとる。
また
垣根帝督を仕留めたと思った際に、
「新しい
超能力者(レベル5)を作ればいい」と考えるあたりに、
自らの技術力への自信(過信?)を感じさせる。
大覇星祭でも暗躍しており、
ショチトルに電話で接触している。
彼女を「アステカのお嬢さん」と呼んでいるが、彼女の
魔術という能力をどう捉えているかは不明。
10月9日、上層部からの情報に従い
ピンセットを強奪した『
スクール』を襲撃したが、粒子を操る兵器に対して素粒子を操る能力者である垣根には相性が最悪(そうでなくとも『未元物質』の出鱈目さを加味したら無謀と言うしかない)であり、
垣根の『
未元物質』の力の前に一蹴され、直接的な場面こそ写し出されていないが死亡した。