【種別】
衛星
【元ネタ】
日本が打ち上げた人工衛星「きく7号(ETS-VII)」の愛称「おりひめ・ひこぼし」からか。
【初出】
十五巻
【解説】
学園都市が打ち上げた気象衛星と言う名のスパイ衛星。
主な使用目的は学園都市とその周辺地域の監視。
白色光線を利用した地上攻撃用大口径レーザーが搭載されており、
対象を4000℃の高温で焼き払い、細胞核破壊効果により急速なガン化を促す。
照射範囲は半径5mから半径3kmまで調整できるが、大気圏でランダムに屈折するため精度に若干の誤差がある。
あくまで試作品のため、現状では一時間に一発撃てるかどうかと言う所らしい。
15巻では
ブロックにより、
その制御を司る
航空宇宙工学研究所付属 衛星管制センターへのクラッキングが行われた。
当初の狙いは、
『年少者の集う
第一三学区へレーザー爆撃による被害を与えることで親権者に不信を与え、
学園都市への入学希望者を減らし、10年単位で都市機能を殺すこと』
と推測されていたが、その本来の目的は、
『クラッキング阻止に向かった部隊にアンテナを破壊させることで、衛星監視網を無力化する』ことであった。
新約十巻では
天埜郭夜を軟禁する施設も兼ねていることが明かされ、
衛星の制御は彼女が行なっている。
最終更新:2019年10月10日 16:09