【種別】
人名

【初出】
とある科学の超電磁砲第二十話

【CV】
ささきのぞみ

【解説】
妹達の一人で、オリジナルである美琴と初めて遭遇した個体。
五月十一日に培養機から取り出された。
八月十五日、美琴と遭遇。妹達について聞き出そうとする美琴と、アイスを食べたり紅茶を飲んだりして過ごす。
その際に美琴に付けられたバッチを、所有権を主張し奪取。プレゼントとして(文句を言いながらも)大事にしていた。
同日21時00分、一方通行との第九九八二次実験に参加。
操車場にて地雷を踏ませるなど善戦するがダメージはなく、反撃により左足を失う致命傷を負う。
最期の力を振り絞って弾け飛んだバッチを拾い胸に抱いたまま、
一方通行が「飛ばした」機関車の下敷きとなり、命を落とした。

「超電磁砲S」でも同様の流れで、機関車の下敷きとなる瞬間を駆け付けた美琴が見つけて絶句した後、一方通行に接近するところで終わるが、9982号が登場したこの回ではエンディング曲へ以降せずに実験終了の場面が流れたままエンディングを迎えており、また超電磁砲のバナーも白とオレンジではなく、黒とオレンジという、これからの暗雲を表すかのような形で幕を閉じている。

紅茶に関して五月蠅いのかは不明だが、一缶二万円もする高級茶を初めて飲んだにもかかわらず「不味い」と文句を付けた。
それに対して美琴と言い争いをしてる時に「イライラを治めるように」とアイス屋のおじさんに渡されたアイスには「グッジョブです!」と惜しみない賞賛を贈った。


確証はないが、第25話の回想シーンで布束砥信と会話しているのもこの個体の可能性が高い。

最終更新:2024年09月05日 21:28