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【種別】
船名

【初出】
新約22巻

【解説】
英国王室専用の巨大豪華客船。
全長200m以上、甲板までの高さ9メートル、排水量15万トン。動力はディーゼル。

内装は名画ばかりのギャラリー、本格的なオペラハウス、ダンスホールに食堂など、乗り物のスケールを超えた「海に浮かぶ城」。

なお外交で渡航する際は基本航空機を使っており、乗り物というよりも国威や技術力を示す意味合いが強い。
それでも魔術大国イギリスのトップが乗る船のため、簡単に沈まないよう設計レベルで様々な魔術的記号が組み込まれており、その『硬さ』は王城にも匹敵する。

その本性は英国王族が海上の所定のポイントで大規模な儀式を行うための移動神殿であり、ヘリポートの位置には広大な十角形の儀式場が設置されている。
この儀式場はどんな霊装でも儀式場中央に接続すれば、それを増幅し、攻撃的に転化するという機能を持つ。
また、儀式場を起動すると周囲に結界を展開し、世界と世界を壁で区切って緩衝用の世界を間に挟んだ状態となる。
一度展開されると、「魔神」クラスの攻撃か「幻想殺し」でもない限り外から神殿を崩すのは不可能。

解体しようとすれば反動で英国の半分が吹っ飛ぶので、
退役してエディンバラの港に置いて観光名所にして、何も知らない観光客を大量に招き入れ、その雑念で魔術的効果を中和するという方法が採用されている。
なお、この方法でも中和完了まで1200年かかると予測されている。

コロンゾンはオナーズオブスコットランドを接続して英国を魔術的に掌握し、それを呼び水にモ・アサイアの儀を発動させようと目論む。

最終的に上条の右手の存在の暴走によって船体は二つに裂け、マン島の近海に沈没。
骨董や美術品も多く積んでいたので、近日中にダイバーによる捜索が予定されている。

最終更新:2026年10月27日 02:11