【種別】
魔術
【初出】
創約1巻
効力は「ドイツ語の単語の語尾に-elを付けて即席の天使を作り出し、その力を振るう」というもの。
出自としては旧約聖書『出エジプト記』から派生した術式のさらに亜流であり、
『黄金』で使われていた「『
天使の力』を効率的に用いるため、天使の名前を自作して力を切り分ける」という手法をさらに魔改造したもの。
身近な金属元素を10のセフィラ(球体)に当てはめて、
それを結ぶ22のチャネル(径)をいじくることで
セフィロトの樹の操作を行い、現象として出力している。
各セフィラにはそれを守る天使が存在していることから、
架空の天使を作ることで架空のセフィラを作ってしまおうという逆転の発想から来たものらしい。
オティヌス曰く「堅実でつまらん魔術」。
彼女は洗練されていない代物だとこきおろしたが、
学園都市の住人が魔術を使ったという点で
上条は強いショックを受けた。
最終更新:2023年03月13日 07:23