【初出】
一巻
量産型の情報は二巻。
【解説】
神様関連の聖具の一つ。
神の子を突き刺した聖槍。
現代の道具や技術を使って
魔術を行ったら、という話の中で、
1000年立っても代用不可能な道具の一例として
インデックスが挙げた。
同種の存在に『
ヨセフの聖杯』、『
ゴルゴダの十字架』がある。
完全な再現には至らないものの、魔術的な象徴としてはポピュラーなものであり、
偶像の理論の代表例の一つである。
この聖具の伝承を利用したであろう量産型が
ローマ正教の
騎士団に配備されていた(十年前。現在は不明)。
また、
天草式十字凄教が生み出した対
聖人術式『
聖人崩し』は、
神の子の伝承を基に組み立てられているため、基点となる『槍』をこの聖具に見立てている。
最終更新:2019年01月01日 01:35