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【名称】ATT(Anti Terrorism Tactics)
【概要】
死人部隊が警備員に扮して活動する際に用いる組織名。統括理事会直轄の対テロ特殊戦術部隊という設定。
部署としては実在しているが、これは死人部隊が警備員に扮して活動するためだけに設立された部署であり、基本的に誰もメンバーを見たことが無い幽霊部署として警備員の間では語り継がれている。
機密保持のためにメンバーの詳細は一切公開されず、交渉役である室長の蒲田は持蒲鋭盛が変装(ちょっと髪型と服装を変えただけ)した姿である。
【出典】
強欲の杯

【名称】DENGEKI HARD CORE
【概要】
THUNDER→LOVERSのニューシングル。学園都市レイディオのエンディングに使われた。
【出典】
電脳歌姫の学園都市レイディオ

【名称】Gな虫
【概要】
非情にしぶとい生命力を持ち、1匹いれば周囲に30匹はいると言われる黒光りするアイツ。
3億年ほど前から地球に存在すると言われており、飲食店の永遠の宿敵。
個人的にはお勧めできないが、どうしても気になるならググってみよう。
【出典】
とある高校の中華麺王

【名称】HsCIRN-00 複合型赤外警棒<ダークナイト>
【概要】
界刺得世が焼肉屋『根焼』の店長である奇矯杏喜に依頼して作成・譲渡して貰った改良型警棒。
普段の警棒の表面は電気系能力者への対抗策として電気を通さない及び磁力に引き寄せられないコーティングが為されている。
内蔵された高性能PMTによる光発電を動力とする。界刺の『光学装飾』によって発電・充電され、半永久的な活動を可能とする。
備え付けられた機能は、全部で7つ。これらの機能を発動させるためには、原則として波長や間隔等を組み合わせたある一定パターンの赤外線通信を行わなければならない。

○『白煙柄<ホワイトヒンダー>』:撹乱・逃亡用
人体に直接的な害は無い刺激物が混ざった白煙を柄から噴出する。『光学装飾』が効かないor効き難い戦闘を想定している。

○『樹脂爪<キャプチャークロウ>』:移動・捕獲・攻撃用
赤外線を使用して目標の材質や厚さ等を瞬時に測定した後に、棒の先端に円形状の鉤爪を合成樹脂(原料の組み合わせ次第で電気伝導性・絶縁性の樹脂を形成可)によって形成し、
棒内にあるワイヤーと連結・発射するという、かの『演算銃器』の性質を持ち合わせた機能。これを地面に向けて発射すれば、己が体を瞬間的に上方へ浮かせることも可能。
また、ワイヤー(+電気伝導性を持つ合成樹脂)に<ダークナイト>本体に内蔵されている高性能PMTによる光発電で生み出された電流を流すことができる。
威力は最大クラスで百万ボルト単位。『光学装飾』が効かないor効き難い戦闘を想定している。移動・捕獲・攻撃用と多岐に渡る利便性を誇る。

○『赤外機<レッドパルス>』:通信記録用
赤外線を用いた通信。ジャミングや傍受が困難。別途のマイクロフォンを通して赤外線情報を声に変換する。マイクロフォン同士の通信も可能。
マルチチャンネル・音声の記録・再生機能有り。『送受棒』との併用可。
赤外線の性質上、送受信機の間に大きな遮蔽物がある場合は通信状態が悪化する可能性がある。但し、界刺の『光学装飾』範囲内であれば遮蔽物があっても問題無い。
※『赤外子機<パルスチルドレン>』
『赤外機』に付属しているマイクロフォンの名称。<ダークナイト>にも通信を繋げることができる。
内蔵バッテリーとして使用しているのは銅ナノワイヤ技術によって高伝導効率を実現した次世代型である。
従来のバッテリーよりも遥かに効率の良いモノや他の最新技術を用いることで、『赤外子機』の長時間使用や蓄電時間の大幅短縮に繋げている。

○『送受棒<モニタリングスティック>』: 電波傍受・電波撹乱用
無線等様々な電波を傍受し、記録する。警棒を連結した状態であれば、記録した電波のジャミングも可能。『赤外機』と併用可。

○『閃烈底<サドングレネード>』:不意打ち・緊急用
棒の底に設置されている爆音付き閃光弾。能力が使えない時の保険でもある為、赤外線通信を行わなくても起動できるスイッチがある。
不意打ちとしても有効。爆音は耳を塞いでいれば何とか我慢できる。

○『閃熱銃<プリズムレイ>』:遠距離攻撃用
『閃光剣』との併用。『閃光剣』で超高温化した熱線を通常モードに戻した際に棒内で更に放射に放射を重ね、更に温度を高めた光熱線を棒の先端から対象物に照射する。
具体的には、『光学装飾』によってセラミックス系物質から放射される遠赤外線を近赤外線の波長へ変更する。セラミックスは近赤外線を反射する性質を持ち、
それを応用した光熱線造成を実現させている。最大威力は『駆動鎧』の装甲すら容易に貫通する程。

○『閃光剣<エクスカリバー>』:近距離攻撃用
遠赤外線を利用した千度単位の熱剣。学園都市の技術が使われた、新世代セラミックス系の材質を中心とする絶縁性付き非金属物質を用いている。
赤外線通信を受けて警棒の先から3分の2程の表面が裏返り、上記の物質が表面に出て来る。通常モードに戻した後は専用の冷却ジェルにて急速に冷却される。
『閃熱銃』使用時には冷却ジェルは用いない。用いない場合でも短時間は耐え切れるが、長時間になると警棒そのものが破壊しかねない。
※『閃光大剣<カリバーン>』
『閃光剣』状態の<ダークナイト>を連結状態にした超高温度の長棒。『閃熱銃』発射前の状態にした後に『閃光剣』に転換することで成立する。
『閃熱銃』時に発生した超高温度を保つセラミック系非金属物質と、非金属物質から放射される熱線を『光学装飾』で制御・運用している。『閃熱銃』と同じく長時間の運用はできない。
【出典】
とある男子高校生の日常シリーズ

【名称】La religión y la sociedad moderna en América Latina(ラテンアメリカにおける宗教と現代社会)
【概要】
ホセ・アルドゥ・バルムブロジオの著書。原本は古代ナワトル語で記された学術書であり、様々な言語に翻訳されて出版されている。
その正体はラテンアメリカのありとあらゆる情報を内包することで1冊の本という形でラテンアメリカの縮図を再現した霊装。法の書と同様に暗号化され、“100通り以上の解読法”が存在し、どの解読法でも“それらしい文書”が出来上がるが、暗号化の目的が法の書とは異なる。
この霊装を用いることでラテンアメリカ限定だが戦略レベルの大魔術のほとんどの工程をスキップすることができる。
昂焚とユマ、ヴィルジール、スペイン星教派の下請けギャングが奪い合っていたが、最終的にはユマが手にすることになる。その後、ユマはこれを手土産に翼ある者の帰還に入った模様。
【出典】
とある土産の珍奇騒動

【名称】『Love song’s loads』
【概要】
界刺得世が鼻歌で歌っていた曲。後に葉原ゆかりがCDを購入した。
葉原曰く、『儚げで、哀しげで、それでいて確かな心の強さを感じる恋人や愛する人達の想いが溢れた歌』。
【出典】
とある男子高校生の日常シリーズ

【名称】OPeyeまたはOPアイ
【概要】
闇城降魔が教師でもありエロ友達でもある桃園星太から教わった女性の胸の大きさを性格に見極める技。
かつては力士の雄っぱいと本物のおっぱいすら見分けがつかない程度だったが、
今では応用として胸のハリツヤも見分け、対象人物の年齢を性格に見極めることもできる。
闇城いわく巨乳があればその精度が上がるらしい。(真偽不明)
ただし見極められない例外もある。その例外はもしかしなくてもこの人
【出典】
闇城降魔「安価でめんどくさい夏休みを送る」

【名称】SPoMS
【概要】
学園都市治安管理システム(Science worship Public order Management System)の略。
風紀委員・警備員が利用している監視カメラ映像のリアルタイム配信で犯人を追跡、また現場の人間を支援するシステム。このシステムの導入によって風紀委員の仕事は飛躍的に効率化され、緊急時には多くの手間を省くことが出来る。悪用を防ぐため、使用は“事件発生時”が原則であり、システムを利用した後にシステムを利用した理由、利用時間などを明記した書類を提出しなければならない。また、使用にはIDとパスワードが必要で、それは一部の風紀委員にしか伝えられていない。
一七六支部でもそれを知っているのはリーダーの加賀美雅とシステムを利用する葉原ゆかりの2名のみ。
【出典】
強欲の杯

【名称】WH-66/AS アシナガバチ
【概要】
軍隊蟻が保有する8つの有人兵器の一つ。エンデュミオン建設(初期)に使用された建設作業用ヘリコプターWH-66を軍隊蟻が9月のエンデュミオン事件後の混乱に乗じて横流しし、その後、五峰重工の協力のもと改造して武装を施したもの。
このヘリの特徴はくの字に折れ曲がった“作業形態”と通常のヘリのようになる“巡航形態”の使い分けであり、作業形態はヘリの頭部と腹部が折り曲がることでアームの可動範囲を拡大させることに成功した。武装化した今はこれを“攻撃形態”と呼んでおり、アームとの干渉を避けて下部に搭載した武装を前方へ向けることを可能とした。また、胸部のウィングも形態に合わせて角度を変えることが出来る。
元々は民生品を低価格で改造したものであるため、六枚羽のような最新鋭の本格的な武装ヘリには劣るものの、飛行の安定性と操作の容易性では優れており、1週間の研修でひと通りに扱いこなすことが出来る。また、2人乗りにすることで操縦と攻撃・各種操作の操作を分担している。武装も強力なものを搭載し、装甲もステルスコーティングが施された軍用の軽量複合装甲に取り換えてある。
アリかハチを想わせる灰色の曲面のボディを持ち、昆虫と同様に頭部・胸部・腹部とボディが3つのパーツで構成されている。
頭部にはコックピットと思しきハッチに左右に1門ずつの機銃、胸部にメインローターと各種装備を搭載したウィングと音響破断《サウンドブレード》を搭載した2本の多関節アーム、腹部にはテイルローターと下部に3門の迎撃散弾《リアクティブレイン》を搭載している。
  • 迎撃散弾《リアクティブレイン》
飛来するミサイル・ロケット弾迎撃のための散弾。
迎撃目標のデータから最適な速度と角度で射出され、目標との最適な距離で時限信管が起動する。第二の推進剤が爆発することで更に加速した200発の散弾が拡散し、ミサイルやロケット弾を迎撃する。地上への攻撃も可能だが、建物を蜂の巣状態にし、更に対人兵器としては肉片一つ残さないオーバーキルな威力なためほとんど使われない。
  • 音響破断《サウンドブレード》
アシナガバチのアームに搭載されている兵器で、アーム内部の装置で数千万サイクルの振動を与えられた砂鉄をアームの掌の極小の穴から噴出することで物体を切断する兵器。噴出による圧力と振動する砂鉄と物体の摩擦による摩擦熱で物体を液状化させながら切断することが可能。軍用の複合装甲すら容易に切断する。しかし、空気中(特に風の強い環境下)では物体との距離が長いと噴出した砂鉄が霧散して切断が不可能となるため、基本的にはアームを切断する物体に密着させて使う。建築資材切断用の民生品を改造したもの。
【出典】
強欲の杯

【名称】XHsIS-03 シールドクリケット
【概要】
ジェネオン・ダイナミクスが歩兵支援(Infantry Support)を目的として開発した駆動鎧であり、軍隊蟻が保有する8つの有人兵器の一つ。
警備員に配備される予定の駆動鎧だったが、整備コストがすこぶる高く、整備性も最悪。技術班からは「整備殺し《メンテナンスブレイカー》」という不名誉な異名を与えられるほどの問題機であり、性能は高いが生産・整備コストには見合わないことから正式配備には至らなかった不遇の機体。実験段階で計画が中止されたため、型式番号には実験機を表すXが振られている。
全高3m近い人型の駆動鎧で曲面の黒い装甲で身を包み、上半身・下半身が共に太く堅甲な形状だが比較的上半身の方が大きく見える重量挙げ選手のような体格をしている。頭部はコオロギを連想させる形状をしており、シールドクリケット(盾コオロギ)の名前の由来となった。丸い2つのメインカメラと触角状のアンテナがある。
メイン武装は両腕のマニピュレーターにある回転式鋼鉄破り《メタルイーターMG》。
背中には黒い長方形の板が大量にあり、それが折り畳まれた翼のように格納されている。全ての板に個別のアームが付いており、同様の板が腰にも予備として左右2枚づつスカートのように装備されている。
アームが稼働し、これらの板で壁を作ることで自身や自身の周囲にいる味方の歩兵を守ることが出来る。また、アームからシールドを取り外して歩兵に持たせることも可能。
  • 回転式鋼鉄破り《メタルイーターMG》
シールドクリケットのメイン武装。
7つのメタルイーターMXをガトリング砲のように連結させるた兵器で対戦車ガトリング砲とも呼ばれる。
照準と自動装填式ドラムマガジンを大量に取り付けた重兵器であり、威力・重量ともども人間では扱える武器では無いので基本的に駆動鎧専用の装備として扱われる。
【出典】
強欲の杯

【名称】“Yes or Die”
【概要】
樫閑恋嬢が“閃光の英雄”時代の界刺得世を“猛獣”との死闘へ送り出す際に彼の背中に指でなぞり上げた檄文。
意味は“自分の信念を貫き通せ。さもなくば死を”。この言葉は彼女がキレた時によく口に出す言葉の1つでもある。

持蒲が軍隊蟻と樫閑に突きつけた契約条件でも同様の表現が使われており、こちらはその理不尽さを表現している。
Yes(利用価値のある駒として戦うか) or Die(利用価値なしとして駆逐されるか)
【出典】
とある男子高校生の日常シリーズ、強欲の杯

【名称】“3条件”
【概要】
シンボル』から「ブラックウィザード」の情報を得ようとした風紀委員の1人である固地債鬼が独断で
『シンボル』のリーダーである界刺得世の部屋に盗聴器を仕掛けようとした。計画自体は失敗に終わったが、
この治安維持組織にあるまじき行為を不問にする条件として界刺が成瀬台支部リーダーであり
[対『ブラックウィザード』風紀委員会]の長でもある椎倉撚鴃に突き付け、呑ませた3つの条件。
上記の盗聴事件の他にも重徳事変で界刺らに負い目があったためか椎倉も渋々了承した。
具体的には以下の通り。
『「ブラックウィザード」の捜査に関わっている風紀委員は今後、「シンボル」の行動を原則黙認する』、『時には「シンボル」の要請に協力する』、
『「シンボル」のメンバーが、風紀委員やそれ以外の人間へ最悪命に関わるような危害を与えた、
もしくは何らかの原因で与えさせてしまったとしても、風紀委員は“数回”黙認する』。
これ等が適用されるのは、第159支部・第176支部・第178支部・花盛学園支部・成瀬台高校支部の5つ。
しかし「ブラックウィザード」壊滅後には全面撤回することになった。
【出典】
とある男子高校生の日常シリーズ

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最終更新:2015年10月22日 22:27