五月学園概要
第十二学区にキャンパスを置く
ローマ正教系の神学校。
校章は聖ペトロ十字。養成部門はローマ正教の修道服が制服として定められている。
修業コース
神学養成部門の「修道士養成科」と「修道女養成科」
神学研究部門の「ローマ正教史研究科」と「ローマ正教書物研究科」
以上二つに分かれる。
修了課程5年(初年から3年連続、優等と認められる場合は、飛び級による2年短縮して修了可) 春秋の二期制。部活動も盛んであり、文化祭と体育祭はそれなりに盛り上がる。
あくまで科学的アプローチによる神学教育学校としているが、異教徒を認めない厳格なローマ正教と学園都市との勢力関係の狭間で微妙な立ち位置に置かれている。
科学サイド視点でローマ正教を学ぶことで異端の烙印を押される可能性も否定できないが、学園内にある限りは安全。校則は厳格。
異端を切り捨てる母体のローマ正教とは違い、少しでも信仰心があるものであれば必ず拾い上げることを掲げている。
したがってチャイルドエラーの在籍を推奨している特異な面がある。暗部とのかかわりは少なくとも教育機関としてはない。
- 10歳以上~18歳未満の男女
- 簡易な筆記試験と面接に合格すること。
- 能力開発を受けること。レベルは問わない。
- 養成部門学生はローマ正教に入教すること。
- 養成部門学生は校舎、校舎外の認められた範囲外の移動を禁ず。
- 養成部門学生は認められた場所以外での男女交流を禁ず。
- 部門を問わず、試験、授業以外での能力の行使を禁ず。
- 規則を破った場合は成績を問わず除籍処分を下す。
- 但し、文化祭・体育祭時において限り、2~4を解除する。
なお卒業要件は神学養成部門の場合は修了試験であり、神学研究部門は論文提出となっている。学園長と担当講師によって認定する。
学内施設
広いキャンパスを持つが、男女学生(神学養成部門)を分離するため高い塀によって東西(東が修道女養成科、西が修道士養成科)に分断されており、
中央にある使う校舎は共通だが、長方形の3階建て煉瓦校舎は中を東西で丁度真っ二つに遮られ、自由な移動は彼らにおいては認められていない。
東西に一つずつ大小グラウンド、4面テニスコート、体育館がある。
校舎の中庭に緑に囲まれた教会礼拝堂を持つ。校舎の北側には博物館がある。この二つだけ唯一交流が認められている。
学生独寮はグラウンドを挟んだ校舎の対面方向にある。要するに全体的にシンメトリーな感じ。
博物館はそれなりに展示品を揃えており、ローマ正教に関する蔵書数万冊を収めた図書館を併設。図書館の司書室には現役のシスターが勤めている。
在籍生徒数は数百人余。修道女養成科に属するハイブマインドのメンバーたちは能力で偽装しながら生活を送る。
学園長
在籍講師
部門や科を跨いでの兼任が可能。
修道士養成科
修道女養成科
ローマ正教史研究科
ローマ正教書物研究科
在籍生徒
修道士養成科
修道女養成科
- 心理階層
- 心理共有
- 人格複製
- 知覚阻害
- 心情色替
ローマ正教史研究科
ローマ正教書物研究科
- 郡部后
最終更新:2012年08月05日 10:16