【名前】アーノルド=ストリンガー
【性別】男
【所属】必要悪の教会
【能力】雷尖の槍(ガエ・ボルグ) クランの猛犬
【能力説明】
『雷尖の槍(ガエ・ボルグ)』
ケルト神話に登場するクー・フーリンが使用していた槍のレプリカ。
全長170㎝のフランベルジュとサバイバルナイフを足して2で割った様な形状の穂先を持ち、「YR(死)」、「KEN(火)」、「TIR(勝利)」のルーンが刻まれている。
「この槍は稲妻を示している」という伝承があることから、魔力を通すことで雷撃を放射、球状に収束させそこから最大で30本の落雷を放つ。
「足を使って投げる」という伝承によりこの技を使う時は槍が足に触れている必要がある。
ちなみに呼び名を「ゲイボルグ」にしたいがそれは師匠が許してくれない。

『クランの猛犬』
クー・フーリンの伝承を利用した強化魔術。「KEN(火)」、「THORN(巨人)」、「TIR(勝利)」のルーンが刻まれたペンダントを触媒にしている。
発動すると上半身と脚部に雷の鎧を纏う。身体能力の上昇(聖人には敵わない)や相手が鎧に触れた時、電流によるダメージを与える効果を持つ。
クー・フーリンは戦闘時「額からは光線を発してあごが頭くらいの大きさになる。両目の間には七つの瞳が生じ、片方の目は頭の内側に入り、もう片方は外側へ飛び出す。
手足の指は七本に増え、両頬には黄・緑・赤・青の筋が浮かぶ。電流のように逆立った髪は根本では黒いものの先端に向かうほど赤く変色し、
そこから血が滴るほどの恐ろしい形相に変貌する」という伝承がある。
これを「雷に対する畏怖の顕れ」という解釈により相手に漠然とした恐怖心を与える。恐怖心は対象が雷が苦手であればあるほど大きくなる。
魔力消費が激しいため「雷尖の槍」との併用は出来ず、怪物殺しの伝承の術式に弱い。また長時間の使用は正気を失い、狂戦士化する恐れがある。
正気を取り戻すには魔力切れや気絶等だが、クー・フーリンの伝承に基づき、彼を羞恥させる、……女性の裸体を見せることが一番効果的。
狂化してない状態でも裸体を見るとこの術式は解けてしまう。
【概要】
20歳のイギリス人。魔法名は「Spera539(絶望の淵に立つ者に希望を)」。
サラ=エテラヴオリの正式な一番弟子。彼女のことを尊敬しており、扱う霊装も彼女の影響。
性格は生真面目でお人好し。気苦労が絶えず「人に構いすぎて自分が損をする」タイプ。師匠曰く「甘い」。地味に料理が得意。

過去に「暗闇を照らす太陽」という魔術結社のボスと内緒で、しかも結婚を前提で交際しており、彼女の弟とも喧嘩しつつも良好な関係だった。
だがイギリス清教の一部が彼らを「捨て駒」にしたことにより彼女は死亡、結社も壊滅同然になった。唯一生き残った彼女の弟も忽然と姿を消し、行方不明になった。
今は生き残った彼女の弟を見つけることを目標にしている。ちなみに彼自身は真相を知らないままである。
【特徴】
銀髪青眼の凛々しい青年。前髪だけ少し天パ。ストレスのせいかホンのちょっとだけ額が広く、それを必死で誤魔化している
服装は黒いジーンズに濃い青色のYシャツ、その上から黒いチョッキを着ている。
首輪(鎖付き)をつけている。師匠曰く「一番弟子の証」とのことだがこの首輪のせいでどうしてもマゾヒスト扱いされる。自力では外せない。
鎖の先端には「クランの猛犬」の触媒であるペンダントがついている。
【台詞】
「そのご褒美のステーキ焼くのって俺なん……いえ、何でもないです。」
「はーい、Mって言った奴並べ。TSU・U・DE・Nさせるから。」
マチ、必要以上に暴れない!シャルルマーニュ、ちゃんと前を閉めろ!セオドア、ちゃんとパンツはけ!……師匠、新人に『ワイバーン』とか本気で止めて下さい!!」
「雷尖の槍。その実力を思い知れ!!」
「お前は今、どこにいるんだ。エド……。」
【SS使用条件】
ご自由にどうぞ。

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最終更新:2012年10月05日 12:51