【名前】福音楼沙(ふくいんろうさ)
【性別】女
【所属】科学/CHILD
【能力】具現念体(アバターハンド)レベル3

【能力説明】『外傷性能力者開発計画』で誕生した特異能力
手を象った不可視の力場を念力で作り出し、自在に操る能力
この"手"自体が運動エネルギーを発し、物体に近い性質を持つため、標的に直接的な攻撃を加えることができる。
遠距離操作も可能で限界操作域は視界内36m。最大で30cm強の"手"を作ることができる。物を掴み上げることもでき、大人一人程度の重さなら投げ飛ばすことも可能。
物体としては脆く強い衝撃を受けると形状を保てなくなるが、再生のタイムラグは短い。自身を掴み上げるなどの応用も。
ただ、詳細は曖昧な点が多く、物体化した力場の正体やそのメカニズムに関しては解析が全く進んでいない。
そのため進化予想とレベルの格付けが難しいが、延び代が見込まれることからレベル3とされている。
サイコキネシスが更に変異したものであると推測されるが、結局は原石に近い特殊な能力として分類されている。

【概要】
地下研究施設CHILDの『外傷性能力者開発計画』で誕生した特異能力者の1人。
養護施設から組織に引き取られた8歳程の置き去りの少女。
過去の影響からか、精神症を患っていたが組織に引き取られてからは明るさを取り戻している。
彼女に行われた実験は"あえて"痛みを与えず手の五指を徐々に切断していくことで、精神状況の変化を誘発させるといったもの。
五指を失った時点で能力値に変異が見られ、木原黄泉が肘より下の切断を決行。
結果、利き腕である右腕を失ったが、それを補うかのように能力が発現。特異能力者の誕生となった
実験後に義手を与えた所、大幅な能力精度の低下を招いた為、右腕は失ったままにしてある。
右腕を失ったという事実にパーソナルリアリティが変異したという実験理論の裏付けともいえる
日頃から能力を手の代わりに使用しているので身体的不自由は感じていない。

明るく元気で非常に人懐っこい性格。年相応に我儘、自らの担当である端詰逢瀬玉手理化に懐いている。
比較的に軽度の実験であった為、トラウマにはなっていない模様
ただ精神症を自ら克服した際におかしな方向に向いたのか、はたまた実験過程での心境の変化か、研究員や職員を「おとーさん」「おかーさん」
同じ被験者を「おねーちゃん」「おにーちゃん」という親族の意を持った呼び方をする
本人は本気でそう思っているらしく、下手に否定すると火がついたように発狂するため職員も相応の態度で接している。
不気味に思う職員からは避けられているが自ら人にすり寄っていく性格の困ったお子様である。
木原黄泉にはあまり相手にされずションボリしているが彼に対しては聞き分けが良く、一途に認めてもらおうと努力している。

地位は被験能力者幹部であるがあまりに低年齢である為、世話役や教育係の指示にしたがう。
脚部のみの特注駆動鎧を使用。意外にも戦闘センスは高く合理的な考えを持つ。

【特徴】身長は120㎝代 クォーターなので顔つきは日本人だが碧眼
綺麗に切りそろえられた薄い茶色の長髪をツーサイドアップにまとめてある
端詰逢瀬が地上で買ってきた可愛らしい洋服を着用し、熱田合志がゲーセンでゲットしてきたゲコ太のぬいぐるみを抱いている。


【台詞】
「おかえり逢瀬おかーさん!ねっね!今度ね楼沙もいっしょにお買いものいきたいの!良い子にしてたらつれてってくれる…?」
「理化おかーさんはえりーとだもんね!楼沙もいっぱいべんきょーする!」
「ねっね!合志おにーちゃんアレやってほしいの!必殺技!わぁー!すごーい♪ダサ~い☆」
「黄泉おとーさんはお仕事でいそがしいんだもん…しってるもん…」
「ここは楼沙のお家だもんおとーさんもおかーさんもいっぱいいるんだよ?だからもうさびしくないんだよ?なんで邪魔するの」

【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2013年01月20日 20:14