67 :■■■■
 十八日目

 チュンチュン・・・・・・チュンチュン

闇城「・・・」zzz

闇城「はっ・・・!」ガバッ

闇城「リアルな夢を見た・・・・俺が暗部の人間になったり、つるぺた幼女になったり、ありえない夢を・・・」

闇城「まさか・・・まさかな」ハハハ

闇城「さて、今日もフリーだ。この予定のなさに虚しさも覚えるが、それは考えないようにするぜ!」

闇城「そうだな~今日は何をするか」

1 外出(場所も指定)
2 電話(誰から?)
3 その他

4 破輩の手伝い
5 崎野の手伝い

68 :■■■■
安価は>>69だぜ

69 :■■■■
5 そろそろケリをつけようか・・・

70 :■■■■
闇城「昨日の件もまた曖昧になっちまったからな」

闇城「やはり一人のおっぱい聖人としても、白黒付けなきゃならねえ」

闇城「そして、その舞台装置も用意してある!」

闇城「そう・・・ホナミンが大衆の前にその胸をさらけ出さなければならない舞台を!」

 prrrrr....

闇城「ああ、もしもし崎野か」

闇城「今日は・・・ああ・・・そうだ・・・そこにいく・・・持ち物、忘れるなよ」

闇城「よし! 次はホナミン」

闇城「もしもし・・・ホナミン。今日も楽しい場所に連れて行くぜ。それでだな・・・」

闇城「よし! こっちも大丈夫」

闇城「もしかしたら、ホナミンコスを脱ぎたくないから断られるかと思ったが、大丈夫だったぜ」ホッ

闇城「今日が決戦の時・・・張り切って行くぜ!」

71 :■■■■
 ☆ 市民プール

闇城「おっす崎野」

崎野「いきなりプールだなんて、アンタも大胆ね」

闇城「でもいい案だろ? プールに行くとしたらホナミンは必然的に水着にならなくてはならない」

闇城「つまり! 確実に直の胸を拝めるというわけだ」ハハハ

崎野「バリバリの下心ね。やっぱ昨日女装HENTAI野郎は粛清するべきだった」ムッ

闇城「何言ってるんだ! 別に俺は興味ねえし! 崎野が知りたいと言ってるから手伝ってるだけだし」アセアセ

崎野「ふん、もういいわよ」

??「あ! いたいた!」

崎野「ん。誰かこっちに向かって手を振ってるけど・・・誰?」

闇城「やっぱ3人でプールは少しさみしいと思ってな。知り合いを一人呼んでおいた」

崎野「アンタってやつは本当に・・・」アキレ

 >>72
誰?

72 :■■■■
緋花

73 :■■■■
緋花「闇城さーん!」

闇城「おお、久しぶり。元気だったか?」

緋花「ええ! 元気なのが私の取り柄ですから!」

 プルンッ

崎野「な・・・ッ」

崎野(なんてものをぶら下げてるのよ・・・この乳女!)

緋花「そういえばおねえちゃんから聞きましたよ!」

闇城「え・・・何を」

緋花「闇城さんに会ったってこと。どこで会ったのか秘密にされちゃいましたけど、フランス料理おごったそうですね!」

闇城「ホッ」

闇城「あれは半ば無理やりおごらされたようなものだよ」ハハハ

 エーソウナンデスカー ワタシモツレテッテホシカッタデスー カネガアレバナ…

崎野「~ッ!!」プルプル

崎野「闇城・・・ちょっとこっちに」

闇城「え?」

崎野「早く!」

74 :■■■■
 ☆

崎野「何のつもりよ! あんな乳女連れてきて!」

闇城「いや・・・それは」

崎野「もしかして私へのあてつけ!? そうやって私を惨めな気持ちにさせるの!?」

闇城「違うって! そういう意図はねえよ・・・」

闇城「ただ緋花は紛れも無く本物をもっている・・・それと照らし合わせることで俺のOPeyeの精度が上がるんだ」

闇城「たとえ露出の少ない水着でごまかしてきたとしても、確実に答えが出せる!」グッ

崎野「ふん! アンタの目が確かなんて保証はないんだから。そんなことじゃ信じないからね」

闇城「ええー」

崎野「もし確証が掴めないならひんむいてでも確かめてよ! ラッキースケベはアンタの十八番でしょ」

闇城「意図的にやったらラッキースケベじゃないような・・・」

闇城「とにかくさ、緋花はお前と同じ歳だし悪くない奴だから仲良くしてやってくれよ」

闇城「それにもしかしたら緋花に聞いたほうが巨乳への道のりが開けるかも知れねえぞ?」

崎野「・・・一理ある」

闇城「だろ?」

75 :■■■■
闇城「よし決まりだな。くれぐれも緋花を傷つけるようなことは言うなよいいな?」

 タッタッタ・・・

崎野「ふん、何よ・・・巨乳相手にはすぐ優男気取っちゃって」


崎野「・・・・・・ちょっと待って」


崎野「あいつ・・・今あの乳女が私と同じ年って言ってた・・・?」

崎野「ははは・・・悪い冗談よね。そうに決まってる」

崎野「まさか、ね」

76 :■■■■
闇城「しっかし遅いな、ホナミンのやつ」

崎野「まさか逃げたんじゃ・・・」

緋花「ホナミン・・・?変わった名前ですね」

闇城「本名じゃねえよ。けどそれ以外名乗らないからそう呼ぶしかないのだ」

緋花「へぇ~闇城さんって個性的な友達が多いんですね」

闇城「ま、まあな」

崎野(あなたもずいぶん個性的よ・・・乳的な意味で)

緋花「崎野さんでしたっけ? 私も闇城さんのお友達の焔火緋花です。どうぞよろしく」スッ

崎野「どうも・・・ヒナミン・・・じゃなくて崎野ヒナミです」ギュ

崎野(礼儀正しい・・・笑顔が眩しい・・・胸が大きい・・・私じゃ勝ち目がないなぁ)

崎野(・・・勝ち目・・・? なんの勝ち目よ? 何言ってるんだろ私)

ホナミン「ごめーん! おくれちったー!!」

緋花「あ、来たようですね」

闇城(来たかッ!!)ガタッ

77 :■■■■
 ギュイィィィ…………

闇城(OPeye起動・・・ホナミン・・・との距離10M。水着チェック・・・スタンダードなビキニにフリフリがついている)

闇城(そして肝心の胸の大きさ・・・! 俺が今まで会ったことのある人物と照らし合わせる・・・この振動パターンはっ!)

闇城(それは―――――ッ!!)


 >>78
1 大地クラス
2 破輩クラス
3 御坂クラス
4 崎野クラス
5 その他

78 :■■■■
2(破輩先輩)と3(御坂美琴)の間。どっち寄りかはおまかせで。
間が激しく幅広そうだってことは気にしないようにしようぜ!!

79 :■■■■
闇城(出た! これは・・・)

闇城(超電磁砲と破輩先輩殿の中間! どちらかと言えば破輩先輩よりか!)

闇城(感覚的には朱花くらいか!)

闇城(しかしなぜだ? なぜ前回と比較してズレが出る!)

闇城「!」パチンッ

闇城「そうか・・・そういうことだったんだな」

闇城「豊胸ブラで盛れるのはあくまでブラで覆える部分のみ、地肌の部分との乖離が違和感を覚えさせる・・・」

闇城「しかし、厚い生地・・・そう! ホナミンのコスプレのように胸部に生地が重ねがけされて、なおかつ花の装飾が施されている場合、全体的にボリュームが出て脳を錯覚させていたのか」

闇城「ははは・・・まいったねこれはどうも」

緋花「あのー・・・闇城さん?」アハハ…

闇城「崎野、ホナミンの胸はまさしく本物だ。結果は出たぞ」

崎野「なん・・・ですって」

80 :■■■■
闇城「認めるんだ、現実を・・・」

崎野「うっ・・・可能性は考慮していた。けど・・・」

崎野「それを受け止めるのはこんなにも重いんだね」

緋花(なんの会話なんだろう)

ホナミン「いや~いい天気だね相棒! 絶好プール日和だよ」

ホナミン「おや、あなたは誰?」

緋花「どうも。闇城さんの知り合いの焔火緋花っています。ちなみに夢はヒーローになることです」

ホナミン「へえ。あなたもヒーローを目指してるんだ。あたしもだよ」

緋花「え?ホナミンさんも!?」

ホナミン「うん。そのために日夜、悪と戦っているのだ」エッヘン

緋花「奇遇ですね。私も風紀委員として貢献活動に精を出しているんですよ」

ホナミン「なんかあたしとあなたって」

緋花「気が合いそうですね」ニコッ

 キャッキャッ キャッキャッ

闇城(なんか意気投合している)

81 :■■■■
闇城「さて、俺は・・・」

崎野「・・・」チーン

闇城「この意気消沈した崎野を何とかしないとな」

闇城「どうにかして立ち直らせないと・・・何をすればいいんだ」

1 治験の話を持ち出す
2 プールに放り込む
3 そっと抱きしめる
4 その他

82 :■■■■
安価は>>83

83 :■■■■
1

84 :■■■■
闇城(個人的には、もうアレには関わりたくはないが・・・)

闇城(アレは男用だっからああなっただけで女用が安全なのは朱花で証明済みだ)

闇城(これでみんな幸せになればハッピーエンドじゃねえか)

闇城「そんなに胸が大きくなりたいのか?」

崎野「・・・」コク

闇城「なんで?」

崎野「それは・・・その、アンタみたいな男って胸が大きいほうがいいんでしょ?」ボソ

闇城「・・・え?」

闇城「それは・・・つまり、俺のために?」

崎野「・・・!?///」カーッ

崎野「なわけないでしょ!! ヒナミンファンには認めたくないけどアンタみたいな助平な男が多いのよ! ファン人気を拡大させるためには胸が必要なの! それだけだから! なに気持ち悪い考えしちゃってくれてんの!!」

闇城「わ・・・悪かったよ。そりゃそうだよな・・・崎野が俺のためになんてな・・・・」

闇城「恥ずかしい妄想だった。聞かなかったことにしてくれ」

崎野「・・・ふん///」

85 :■■■■
闇城「お詫びってわけじゃないんだが、それなら一つ耳寄りな情報を教えてやるよ」

崎野「」ピク

闇城「なんと、胸も大きくなってお金もたくさんもらえるバイトだ」

崎野「ヤバい仕事じゃないでしょうね」ジト

闇城「ノンノン! 真っ白だよ。実はだな・・・」

 ☆ 闇城説明中

崎野「なんでそんな美味しい仕事を紹介しなかったのよ! それならこんな苦汁をなめるような事にはならなかったのに」

闇城「ま、一応リスクを考慮してだな」

闇城「で、どうするんだ? 行くのか?」

崎野「もちろん! 明日行くわ」

闇城「はは・・・気が早いな」

86 :■■■■
闇城「ま、これで胸の心配はしないで済んだんだ」

闇城「今日はそう言うの関係なしに遊ぼうぜ」

崎野「・・・うん。そうだね」

崎野「ようやく私の人生に一筋の光脈が見えたわ!」

崎野「よーし! 今日ははしゃぎ回るわよ! ついてきなさい闇城!」

闇城「へいへい」

闇城「なんちゅー豹変ぶりなんだか。胸の力って偉大だな」カンシン

87 :■■■■
 その日今までの憑き物が落ちたように明るい姿を崎野は見せてくれた。
 今まではどこか斜に構えた態度で可愛げなかったが、今日で言えば可愛さでは100点満点だろう。
 まあ胸の力には勝てないがな! 焔火ちゃんとホナミンの弾ける胸!
 飛び散る水滴! 眩しい水着姿! 150点オーバーだ。

 本当にごちそうさまでした。
 やっぱプールはこうでないとな!

 十八日目 完

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最終更新:2016年02月08日 23:34