850 :■■■■
28日目
闇城「あ~だりい」
闇城「たくっ、昨日の大騒動でこってこてに絞られたぜ・・・」ゲソッ
闇城「もはやボロ雑巾状態だ…」
闇城「くそ。風紀委員の奴らは風紀委員だからそこまで怒られないけど、無関係の学生となると警備員の風当たりキツイもんな」
闇城「いっそのこと、俺も風紀委員にでもなるか?」ハハ
闇城「なんてな。めんどくさがり屋の俺には合わないぜ」
闇城「あ~だりい。外は暑いし体の節々は痛いし、ずっと寝ててぇよ」
闇城「けどそれはもったいないよな…残り数日の夏休みだし、やり残していることはごまんとある」
闇城「うむ。やはり何かしよう」スクッ
闇城「んで、何しようか?」
>>851
何をする?
851 :■■■■
さすがに一厘と白高城の関係までは消化しきれませんでしたか…
しかし安価にも関わらず、風輪関係をここまできちんとハッピーエンドに持っていった技量は素晴らしいです
安価
- 闇城が言っていた「やり残していること」を消化しにいく
- 夏祭り
- 乳を求めて三千里
- ヒナミンorホナミンの布教活動に協力
- あ~だりい!昨日はハードだったから寝る!(夢の世界再び)
- 他の支部に遊びに行く(ただし昨日のこともあるので奉仕活動中心で)
好きなのを選びなされ
852 :■■■■
闇城「ん。そうか、今日は夏祭りが第7学区の河川敷付近で行われるとかなんとか言ってたな」
闇城「このイベントは夏休みには欠かせないだろ!」
闇城「女子の浴衣姿…そしてちょっとしたハプニングで肩口からスルリと」ニヒヒ
闇城「よし。決めた!夏祭りに行くぞ!!」
◇ 夕方
ドンドンパララー オー キャー
闇城「というわけで、来たのはいいものの…」
闇城「俺一人ぼっちじゃねえか!!」
闇城「くそ・・・あえて電話で誘わず偶然の出会いに賭けた俺が馬鹿だった」ガクッ
闇城「見事にリア充ばかりじゃねえか…このアウェイ感半端ねえ」
853 :■■■■
闇城「一人射的…一人りんご飴…」
闇城「ああ、駄目だ。何もかも虚しく見えてしまう…」
闇城「くそ。どうすれば…!」ギリッ
>>854
どうする?
1 今から電話をかけて誘う(誰を?)
2 誰かとばったり出会う
3 帰宅
4 その他
854 :■■■■
3うそです2で
855 :■■■■
闇城「ん、あいつは…」
??「…。…。」
闇城「俺の知り合い!!」
闇城「よっしゃ来たぜこれ!これでぼっち夏祭り回避」
闇城「是が非でも、あいつと一緒に過ごしてやる!!」
闇城「お~い。そこのアンタ!!」
??「…?」クルッ
闇城「おっ、やっぱり>>856じゃん。どうだ一緒にここらへん廻らないか」
??「…」コクッ
闇城「ようし。決まりぃ~! 今日は楽しむぞ!」
>>856
誰?(初出キャラの場合は関係も)
856 :■■■■
いつか登場させようと思っていたキャラをここにきて出すぜ
ヤミジョウとの関係はおっぱい同好会で知り合った仲
【名前】恒例行事
【性別】女
【所属】科学
【能力】『空振乱打』:レベル4
【能力説明】
大気系の能力。自分の周囲に気流の噴射点を数十存在させ、それを『打つ』ことで強大な衝撃を拡散させる。
演算の補助的な役割として本人は特注のバットを使用しており、噴射点を球に見立ててバッティング(乱打)することで演算成立に役立てている
逆に空振るとその噴射点は消えてしまうのが弱点である
本人はよく空振りをするため、能力向上のために演算能力を鍛えるのでは無く、
下半身や腕の筋肉強化といった、主に身体能力を鍛えているという変わったトレーニングを日々積み重ねている
【概要】
常盤台中学3年生。なぜか
金束晴天を師匠と呼んでいる。
元気いっぱいなスポーツ少女。
正規の能力開発ではなく、ソフトボールの練習を積み重ねてレベルを上げた。
(パーソナルリアリティが強化された為、と一節では言われている)。
基本的に誰に対しても敬語で接する。特に年上に敬意を払うのは、レベルや学校の関係はないと思っている。
普段の元気ハツラツスポーツ大好きな様子からは想像できないが、常磐台中学に属するだけあって、
お嬢様系の技能(ヴァイオリンや刺繍)も勉強もトップクラスである。
【特徴】
スクール水着(制服は教師がいる時だけ)
丸いだて眼鏡で髪型は縦ロール
身長199.9cm、胸は巨乳で余裕の3桁。
【台詞】
「ぴかぴかぴかりんじゃんけんポン!」
「胸は女のコのパラメータで1番重要っす~」
【SS使用条件】
18禁でもいいのよ
857 :■■■■
安価キャラと安価SSがついに交差してしまったか…
何スレ目のだ?w
―――――――――――――――――――――
恒例行事「ふふ~まさかこんなところで闇城さんに会うとは思いませんでしたよ~」
闇城「俺もだ。常盤台って門限とかなかったか?」
恒例「ふふ~。そんなこと気にしてたら夏休みなんて楽しめませんよ~だ」ベーッ
闇城「おいおい、この不良少女」
恒例「なんとでもいいなさいな。私は楽しむことに命をかけてますから」エッヘン
恒例「たとえ無断外出があの寮監にバレたとしても…」ワナワナ
恒例「我が生涯に一片の悔い無し!」
闇城「大げさだな!?つーかさすがに一片ぐらい悔いろ!」
ワー ナニアレ オオキイ
恒例「むっ、何やら周囲からの視線を感じますぞ」キョロキョロ
恒例「もしかしたら私達!カップルとか思われてるんですかね!?なんちゃって」
858 :■■■■
闇城「いや、カップルというより」
闇城(この身長差…完全に母と子だよな…)
闇城(くそ身長2メートルという設定さえなければ完璧なのに!胸の大きさも上位に食い込み、ルックスも悪くない!常時水着というデメリットも今は浴衣姿で消えている!)
フフ ナニアレー オモイシロイクミアワセ チビガイルー
恒例「なにかいいました~?」
闇城「いや、なんでも」
闇城(並んで歩くと、相対的に俺がチビに見えんじゃねえか)ズゥン
闇城(一応平均身長程度はあんのに…)
859 :■■■■
恒例「あっ、射的だ。やりましょうよ~」
闇城「おっ、いいな。俺がなんかとってやるよ」
射的屋「へいらっしゃい。デカいべっぴんさんとちっこいあんちゃん」
闇城「ちっこい言うな!!」
闇城「一回200円だな。じゃあ…」
チャキ
闇城「狙うは大当たり…」ガチャ
闇城「OPeyeで…」キュィィイ…
闇城「狙い撃つ!!」ズドンッ!!
>>860の秒数一桁で決定
奇数 当たり
偶数 外れ
860 :■■■■:2015/07/31(金) 19:22:54
>>857
5スレ目の安価キャラですね。まとめられたのは次スレ。
というか何故OPeyeを使うんだww闇城さんww
当たり、外れって、まさか………
861 :■■■■
5スレ目ってなかなか歴史を感じる
――――――――――――――
闇城「あ~…外れか」
恒例「下手くそっす」
闇城「うるへー難しいんだよこれ。銃なんてモデルガンでも触ったことないんだから」
闇城「次行くぞ次!」
恒例「はーい」
862 :■■■■
闇城「ほら、綿菓子あるぞ。食べていかないか」
恒例「ん~綿菓子デスカ…」
闇城「どうかしたか?」
恒例「いや、あれ砂糖の塊じゃないですか。太っちゃいますよ」
闇城「ははっ。そんなこと言ったら屋台の甘いモノは全般ダメになっちまうぞ」
恒例「いいです!焼きそばの方が好きですし~」
闇城「おっちゃんみたいな感性だな…」ハハ
闇城「んじゃ焼きそばでもたこ焼きでもいいよ。なんか買ってそこいらのベンチで食べようぜ」
恒例「そうですね! じゃあ焼きそば入りジャンボたこ焼きにします!!」
闇城「うまいのか…それ?」ヒッ
863 :■■■■
◇
闇城「ふぅ。ようやく一息だな」
恒例「なかなか空いてる席なかったですもんね」
闇城「大盛況だからな。少し遠いけど見つけられただけラッキーだったよ」ヨイショ
恒例「ここだったら花火もよく見えそうですよ~」
闇城「おっマジか。じゃあかなり穴場スポットだったんだな」
恒例「そうですね~。でももっといい人が隣だったら花火も最高だったんですけど」ハハハ
闇城「悪かったな。こんな冴えない奴と一緒で」ムッ
恒例「冗談ですよ、冗談!ほらほらそんな怒らないで! はいあ~ん」
闇城「怒ってねえしそのジャンボたこ焼きもいらぬ!」
恒例「ムキになっちゃ駄目ですよ~ほらほら~」ジュウウウウ
闇城「あっじぃいいい!!」ギャー
恒例「あっ! ごめんなさい。ちゃんとフーフーしてませんでしたぁ」
864 :■■■■
闇城「お前わざとやってるだろ…」ボロ
恒例「も~そんなことないですよ。ほら口周りも…」フー
闇城「いっ!?」
恒例「火傷しないようにふーふしてあげます。ほらお口をだして」フゥー
闇城「それぜってえ意味ないから!止めろ!口と口が近い!!」カーッ
恒例「そうなのですか?」キョトン
闇城「当たり前だろ…火傷してフーフーで治す奴がどこにいんだ」
恒例「それもそうですね」
闇城「そうだよ」
恒例「…」
闇城「…」
恒例「…」プッ
闇城「はは、」
二人「「あはははははははっ!!」」
865 :■■■■
闇城「お前のそういう所全然変わってねえな」
恒例「そういう闇城さんも、ですよ」
闇城「俺はめっちゃ変わったぞ。うん。この夏休みだけで大きな成長をした」
恒例「本当ですか…? それなら私だってこの数年で20センチも身長伸びたんですからね」エッヘン
闇城「伸びすぎぃ!?成長期ってレベルじゃねえぞ!」
闇城「確かにおっぱい同好会に所属してた時からでけえと思ってはいたが…」
闇城「まさかあれか20センチも…」ゴクリ
闇城(確かに、身長のデカさにばっかり目を向けがちだが胸も着実にあの頃よりでかくなっている!)
闇城(並のサイズじゃ2メートルの長身というインパクトに負けてしまうが、爆乳が長身とうまく噛み合って全体の均衡を保っている)
闇城「OPeye…計測不能計測不能計測不能!!」
闇城「なんちゅうことだ!」
866 :■■■■
恒例「でた、闇城さんのOPeye!」
恒例「あの時よりも精度はあがってるんですか?あの時は力士の雄っぱいと本物のおっぱいすら見分けがついてなかったのに」クス
闇城「ったりめえだ。今じゃ精度が上がり過ぎで触感さえも伝わってくるようだぜ」
闇城「が、それをもってしてもお前のそれは規格外だ…」ゴクリ
恒例「ふふ、なら直に触ってみます?」プチッ
闇城「おいやめろ」
恒例「闇城さんなら…いいよ?//」ヌギッ
闇城「ええい、R18展開に無理やり持ってこうとするな!いくら使用条件が緩いからって!」
恒例「あれあれ、なんですかその余裕。もっと理性をふっ飛ばして襲ってくるかと思ったのに」ツマンナイ
867 :■■■■
闇城「だからいったろ?俺も成長したって」ニィ
恒例「え、まさか…」
恒例「闇城さんグラデュエーションしちゃったんですか!?」マサカノ
闇城「…さぁ?」
恒例「むぅ~!!その思わせぶりな態度嫌いです!」
闇城「ふはは。まぁせいぜい考えるのだな」フハハハ
恒例「くぅ~!なんか負けた気分…」
◇
闇城「さて…」
闇城(ジャンボたこ焼きもなんとか消化したし、おしゃべりも一段落といったとこか)
闇城(花火までにはもう少し時間があるな。どうするか)
>>868
1 恒例と話す(何について?)
2 闇城の知り合いが登場(誰?)
3 恒例の知り合いが登場(誰?)
4 当然尿意が!
5 その他
868 :■■■■
4は何なんだろう…と思いつつ
1(恒例の成長経緯について)+2(既存キャラでも初出キャラでも)
869 :■■■■
闇城「話し変わるんだけどさ」
恒例「なんですか?」
闇城「どうしてそんなにでかくなったんだ?」
恒例「どっちが?」
闇城「どっちも」
恒例「そりゃもちろん牛乳とスク水のお陰ですよ!!」エッヘン
闇城「ほう…」
闇城「」ハッ
闇城「いや「ほう…」じゃねえ!!」
闇城「牛乳はまだしもスク水ってなんだよ!スク水に豊胸効果あんなら全国のJCJKはみんな巨乳だっつの!」
恒例「それはまぁ私の体質的な…」ハハ
870 :■■■■
恒例「牛乳効果で身長と胸がどんどん大きくなるでしょ」
恒例「でも常時スク水だと体も胸が押さえつけられるから、それに反発しようとしてもっと大きくなろうとするのだ」ビシッ
闇城「するのだ、じゃないが」
闇城「しかし、そんな変態的な方法で身長で負けるのは悲しいな…」
恒例「闇城さんもやれば?まだ間に合うかも」
闇城「やんねえよ! これ以上俺の品位を落とさないでくれ!」
恒例「品位なんてあったんですか」ズバリ
闇城「うッ…」←多数女装経験済み
闇城「すいませんありませんでした見栄張ってました」
恒例「ですよね。
プライドの欠片すらないのが闇城さんですから!」
闇城「ちくしょう…ストレートに貶してきやがる」シクシク
871 :■■■■
闇城(なんでこのHENTAIにここまで言われにゃならんのだ)
闇城(確かに俺も相当だが公私の区別はわきまえてるつもりだぞ)
??「む、貴様はあの時の」
闇城「ん。誰だ後ろから?」
千住「それに恒例先輩まで…なんの集まりですか一体」
闇城「」
恒例「あっ。千住ちゃん。おひさ~」
闇城「お、お前はあの時の…」
闇城「千住だっけ?何でこんな所に…」ブルブル
千住「? 何を震えている」
872 :■■■■
恒例「あっ、わかった~千住ちゃんも花火見に抜け出してきたんだ~」
千住「そんなわけなかろう。先輩の脳みそはその胸にでも詰まっているのか?」
恒例「ひ、ひど~い!!」
千住「ルームメイトが脱走したのだ…」ハァ
千住「どうしても夏祭りに行きたいって聞かなくてな。そして私が連帯責任ということで連れ戻しにここまで来たというわけだ」
千住「先輩たちは見てないか?」
闇城「常盤台の生徒だろ?ここじゃみんな浴衣だからな」ウーン
恒例「そうそう、制服なのは千住ちゃんくらいだよ。いつもはスク水の私が今日に限ってはちゃんと浴衣着てるんだから」エヘン
873 :■■■■
千住「浴衣か…あんな動きづらい服ではいざというときに困る」
闇城「いざってどういう時だよ」
千住「もちろん敵襲だ」フフン
闇城「お前は一体どの世界で生きてるんだ…」
千住「しかし、見ていないかではもっと先の方ということかもしれないな」
千住「先輩、もし見かけたら私にご一報を」
恒例「うんうん。千住ちゃんのルームメイトって天寺ちゃんだよね? わかったよ~」
闇城「常盤台も大変なんだなぁ」シミジミ
闇城(花火にはまだ時間あるし手伝ってもいいけど…)
闇城(あの千住だしな…余計なことはするなボコォ!!なんてことになったら…)ヒエッ
闇城(ん~どうするか…)
>>874
手伝うor手伝わない
874 :■■■■
手伝う
網走を攻略した闇城さんなら千住ルートも可能か…?
875 :■■■■
闇城(けどな、この人混みの中一人で探すのは無謀だ)
闇城(むしろここで恩を売っておけば、うかつに殴っては来なくなるだろう)ムヒヒ
闇城(よし、手伝うぜ!!)
闇城「ちょいまてよ千住!」
千住「なんだ?…、…、…」クルッ
恒例「え~?私もっすか」
闇城「当たり前だろ。むしろお前こそ先輩なんだから、かわいい(?)後輩のために一肌脱ぐってもんじゃねえんかい」
恒例「む~確かに…」
千住「こちらが不利益を被るわけではないから、その申し出を断りはしない」
千住「では私は東の方面を重点的に調べる。先輩と闇城は北の方を頼んだ」
876 :■■■■
タッタッタ
闇城「なんだよあの言い方。感謝の言葉一つ言えんのか」ムス
恒例「ふふ、千住ちゃんはこうやって誰かに親切にされたことないからね。どう返していいのかわかんなかっただけだよ」
闇城「不器用すぎんだろ…」オイオイ
恒例「それじゃ探しに行きましょ。あの子の顔知ってるのは私だけですし」
闇城「そうだな。俺が役に立てるのかわからんけど行ってみるか」ウシ
◇
877 :■■■■
ワイワイ ガヤガヤ
闇城「どうだ。いたか?」
恒例「いないよ~」
恒例「こっち側じゃないのかな?」
闇城「ふむぅ。これはめんどうなことを請け負っちまったようだな」
恒例「ん。あれって…」
闇城「なんだなんだ。なにか見つけたのか!?」
恒例「闇城さん。あれみて!」
闇城「な、あれは」
闇城「――――>>878じゃねえか!」
>>878
何を見つけた?
878 :■■■■
風紀委員(闇城と会ったことがあるかどうか、どこの支部かはおまかせ)
と一緒にいる『天寺と思われる少女』
879 :■■■■
風紀委員「~~!」
少女「――!――!」
闇城「あれは――緋花ちゃんじゃねえか!」
恒例「いました。天寺ちゃんです」
闇城「え?」
恒例「はい?」
緋花「もう、これに懲りたらくれぐれもこのようなことはしないでくださいね」
闇城「お~い」
恒例「そこのお二人さん!」
880 :■■■■
緋花「あ。闇城さん…と」
緋花「ヴぇ!?」
恒例「?」
緋花(何この高身長お化け)
緋花「…そちらは?」
恒例「あ、闇城さんとの知り合いでそこの天寺ちゃんともお知り合いの恒例行事でーす!」
天寺「せ、先輩なんでここに!?門限はとっくに…」
恒例「ふふん。理由は天寺ちゃんと同じだよっ!」
天寺「なるほど…大体わかりました。ふふふ」
闇城「それで、どうして緋花はこの子といたんだ?なにか叱ってるようにも見えたけど…」
緋花「それはですね…」ハァ
881 :■■■■
緋花「私が風紀委員として見まわってると目があったんですよ。すると何やら挙動不審げに逃げ出すものですから、追い詰めて問いただしていたんです」
闇城「なるほどなるほど」
緋花「そしたら、この子。こんなものを持ち歩いてて…//」スッ
天寺「ふふふ。いいじゃないですか」
闇城「なんだこれ飲み物?」
緋花「媚薬です」
闇城「」ブーッ
闇城「なんちゅうものを持ち歩いてんだ今頃の中学生は…」ゲホゲホ
緋花「この祭りに際して変なものを持ち込んでいたらそれだけで警備員に通報されてもおかしくないんですからって叱っていたところです」
天寺「いやん。それを使うのは愛しの御坂様だけですわん!他のものに使うことなんてありませんのに…」
闇城「いや使うなよ!?」
882 :■■■■
闇城「それで?その媚薬は緋花が預かっとくのか?」
緋花「もちろん。まことに不本意ですが//」
天寺「しょぼ~んですわ」ズゥン
天寺(なんてね。そんなの部屋に帰ればいくらでもありますわ。ふふふ)
緋花「あ、でも。やっぱ…」
闇城「?」
緋花「これは闇城さんに預けておきます」ズィ
闇城「へっ?」
闇城「いやいや待て。なぜ俺に渡す」
緋花「それは女である私がこういうの…持ってたら色々とおかしいじゃないですか」
緋花「こういうのって普通は男性が持ってるものですよね」
闇城「間違っちゃいねえけど…」ポリポリ
緋花「それに闇城さんなら悪用しないって信じれますから。安心して預けることができるんです」
闇城「そうか…?それなら」パシッ
緋花「では頼みましたから!」
883 :■■■■
闇城「お、おう…」
闇城(なんだろう、上手く口車に乗せられた気がする…)
【媚薬を手に入れました】
恒例「あっ、千住ちゃ~ん。ここにいたよぉ!」
千住「まったく手間をかけさせおって」ズンズン
天寺「ひぃ!?千住さん。なんでここに!?」
千住「言わなければわからぬか」ポキポキ
千住「貴様のおかげでどこまで私が迷惑を被ったか…」ドドドドド
天寺「ひぇ~!!首は!首だけはご勘弁を~ッ!!」ペコペコ
千住「問答無用!!」ボギィ!!
天寺「あがたっ!?」ドサッ
884 :■■■■
ガシッ
千住「先輩たちのおかげで助かった。そして私のルームメイトが迷惑をかけた」
千住「すまなかったな」ペコッ
緋花「とにかく、そういう薬には手を付けないように指導をおねがいしますね」
千住「なに?前回すべて破棄したと思っていたら、まだ隠し持っていたか貴様!」
天寺「」チーン
千住「答えろ。どうせ貴様のことだ。まだ隠し持っているに違いない!出せ!私も巻き添えを食らうのはもうゴメンなんだぞ!」
天寺「」ガクッガクッ
恒例「天寺ちゃん完璧に気を失ってるから…」
緋花(何この人こわい)
闇城(俺も怖い)
885 :■■■■
千住「まあ、良い」グィ
緋花(女の子一人を…)
闇城(軽々と肩で担ぎやがった…)
恒例「あはは。天寺ちゃん肩掛けバッグみたい!」クスクス
千住「それでは…私はここで」
闇城「あ」
バンッ! ヒュー…ドンッ!!
緋花「わぁ!花火だ!!」
恒例「綺麗だな~やっぱわざわざ抜けだしてきたかいがあったよ」
千住「…」パァァ
闇城「やっぱ近場で見ると違うねぇ。こう迫力とか音とか!」
千住「…ふ、ふん」
千住「こんなもの見てなにが楽しいのか理解できぬな。ただの科学現象ではないか」
886 :■■■■
恒例「そう?私はもっと神秘的ななにかに感じるけどな~」ウフ
緋花「確かに…人の叡智が空にこうして刻まれるってなんだか不思議な感じです」
ドンッ…! ドンッ…! バァッン!!
千住「…」
闇城「たまにはこういうものもいいと思うぜ」
闇城「細けえことは抜きにしてさ。単純にテンションあがんじゃん」
千住「ふむ、まあ記憶には残るかもな…」
千住「――と、こうしちゃいられない。一秒でも早く帰らなければ寮監に何をされるか」
恒例「ははは~大変だねえ~」
ゴッ!!
千住「先輩、貴様も人ごとではないだろ」ムスッ
恒例「」ドサッ
千住「それではな。と言ってもまた会うことはないだろうが」ズルズル
闇城(あの巨体を…)
緋花(引きずって運んでる…)
887 :■■■■
緋花「行っちゃいましたね・・・」
闇城「おう」
緋花「あの前から思ってたんですけど」
闇城「なんだ?」
緋花「なんで闇城さんの知り合いってあんなにも個性派ぞろいなんですか?」
闇城「しらん」
闇城「個性派って言えば聞こえがいいが、ようするに変人が多いってことだろ」
緋花「そんなこと・・・なくもないですね」ハハ
888 :■■■■
緋花「あ、私もこの後支部のみんなと用事があるんでした!」
緋花「それじゃ闇城さん。また!」
闇城「そっか。気をつけてな」
緋花「はい。それと媚薬はちゃんと管理しといてくださいね~」
闇城「わーってるよ」ヘイヘイ
闇城「・・・」
闇城「みんな行っちまったか」
闇城「それじゃ俺も帰るとするかねえ」
闇城「今日は久々にゆっくりと出来た。花火も綺麗だったし、いろんな奴にも会えたしで、悪くなかったな」
889 :■■■■
闇城「それに…」ムフフ
闇城「こんな素晴らしいアイテムまで手に入れちまったからなぁ!!」
つ媚薬
闇城「ふふふ。健全な男子がこんなけしからんものを手に入れたら使うしかないだろ」ニヤニヤ
闇城「緋花もまだまだ男をしらねえな!ふはははははは!!」
闇城「――……」フゥ
闇城「だが、これは来るべき日が来るまで大事にとっておこう」
闇城「焦るなよ俺。チャンスは絶対に来るはず…それまでうかつに使って失敗は避けたい」
闇城「よし、なんかやる気出てきた!!これを糧に明日も頑張るぞーー!」ウオー
28日目 完
890 :■■■■
乙です。
まさか……まさか誰もやらないと思ってた本スレオンリーで毎回封印されていた
安価キャラを持ち出す猛者がいたとは…(しかもだいぶ昔の)
そして緋花!常識人枠キャラっぽく振る舞ってるけどお前もたいがい個性強いぞw
(恒例行事の化物スペックにはさすがに及ばないけど、この娘も相当なスペック)
891 :■■■■
乙
誰も予想してなかったキャラの個性の強烈さのせいか、短めな話だったためか(
網走回は長めの話だった)
千住ガードは今回は崩し切れなかったか・・・
闇城さんもこの土壇場でしれっと珍品手に入れてるしw
892 :■■■■
恒例は安価キャラの中でも比較的ましな方だから良かった
これで初期の奴らが出ようものなら宇宙の法則が乱れるぞ(笑)
最終更新:2015年12月23日 18:16