745 :■■■■
27日目
昨日のコンパ、特に当たり障りなく終わった。
美待の野郎は相変わらずの傍若無人っぷりだったけど女子には真摯に対応していたんで良しとしよう。
根暗兄妹は結局ふたりきりで話してることが多かったな。もう少しいろんな奴と交流すればいいのだが、
それは今後の成長として見守っていく所存である。
桃園先生は、ひたすら女子に絡もうとしていたが、途中同僚の人に見つかってフェードアウト、言い様だったぜ。
俺はというと、崎野から恋話を聞こうとしたところで啄に邪魔され貴重なチャンスを棒に振っちまった。その後はみんなでド定番の王様ゲームやら、人生ゲームをして終了といったところだ。
遊ぶ内容としては充実していたが、俺としては少し物足りなかったり…
闇城「…っと、こんなものか」
闇城「日記もついにここまで埋まったか、感慨深いな」フム
ミーン ミーン
闇城「つうか、セミうるせえ」
闇城「やっぱ外だとこんなに聞こえてくるもんなのか…」
ミーン ミーン ミーン ミーン
闇城「しっかし遅いな>>746のやつ。ここで待ち合わせって言ってたのに」
>>746
誰との待ち合わせ?
746 :■■■■
前回の合コンで出そびれた破輩先輩
747 :■■■■
破輩「すまん。待たせたな」
闇城「ホントっすよ。あまりにも暇なもんだから外で日記なんか付けてました」
破輩「日記?お前がか…?」キョトン
破輩「意外とマメなところがあるんだな」プッ
闇城「なぜそこで笑う?!」
破輩「そんなことはどうでもいい。さっさと行くぞ」
闇城「行くってどこにっすか。用事があるから付き合えとしか聞いてないんだけど」
闇城「できれば面倒ごとには…」ハハ
破輩「阿呆だな。お前は」
闇城「へ?」
破輩「私との用事で今までめんどくさくないものだった例があるか?」ニヤ
闇城「デスヨネー」
748 :■■■■
◇
テクテク
闇城「それで、なにか手がかりは見つかったんすか」
破輩「いや、特には」
闇城「あらま。もう夏休みも終わりっすよ」
破輩「そうだな。グズグズはしていられない」
破輩「だがここで一つ気になる情報が舞い込んできた」
闇城「?」
破輩「噂によると、とある一画で風輪生らしき人物の何人かがもめていたとのこと」
破輩「やめるだのやめないだの、分裂だの下克上だの」
破輩「どれもあまり穏やかではないワードだな」
749 :■■■■
闇城「そいつらも一枚岩じゃなかったってことかね?」
破輩「そうかもな。だとすれば組織としての結束が弱まっている今がチャンスとも考えられるな」
闇城「そりゃそうっすけど、それだけの手がかりじゃどう切り込んでいけばいいものやら」
破輩「いやここでもう一つキーとなるワードがある。その会話の中で一人の風輪生の名が聞こえてきたらしい」
闇城「もしかしたらそいつがなにかしらの関わりを持ってるかも…ってことっすね」
破輩「その通り。だから今そいつのもとに向かってる」
破輩「>>760のところにな」
>>760
名前が上がった人物とは?
1 黒丹羽
2 一善
3
坂東将生
4
神奈音響
5 その他(風輪生)
750 :■■■■
みすた
>>751で
751 :■■■■
実は初出の3
752 :■■■■
闇城「坂東将生…?」
破輩「なんだ?心当たりでもあるのか」
闇城「いやまったく」アッケラカン
闇城「その坂東って奴は学校じゃどんな人物なんだ?」
破輩「学年は私と同じだがそこまで目立つやつじゃないな」
破輩「いや外見はかなり目立つ方なんだが、不良かと言われればそう言うほどでもない」
破輩「前に一度理科室の電子機器を壊したんで説教したくらいか」
闇城「ふ~ん。ま、とりあえず行ってみようぜ。実際会って話したほうがわかるだろ」
破輩「そうだな、男子寮はもうすぐだ」
753 :■■■■
破輩「え~と、確かこの階だったな」
闇城「意外と綺麗なんだな」キョロキョロ
破輩「当たり前だ、風紀委員がここの点検も行ってるんだから」
闇城「げ、そんなことまでやんのですかい」
破輩「当たり前だろ? おっ、この部屋だ」
闇城「よし潜入!って…」
ガチャガチャ
闇城「鍵がかかってるな…」
破輩「インターホンを鳴らしても反応がない」
闇城「留守ですかい?」
破輩「いや、居留守かも知れない」
破輩「合鍵は既に調達済みだ。入ってみるとするか」キラン
754 :■■■■
闇城「いいんすか、プライバシーの侵害なんじゃ」
破輩「状況が状況だからなもう手段を選んでる余裕も少ないんだよ」
破輩「それにいいだろ?男なんて見られて困るのはベットの下くらいなんだから」
闇城「それは色々と独断と偏見があるような…」ヒテイハデキナイガ
ガチャ
破輩「よし。開いた」
闇城「すまぬ。坂東って人。これも事件解決のためと思って…」
◇ 部屋
破輩「ふ~む。予想はしていたが相当散らかってるな」
闇城「夏なんだから生ごみはせめて片付けてくれよ」クセッ
闇城「つーかエロ本も普通に散乱してるし。何のためにベッド下という空間があるのか」
破輩「――! これは…」
闇城「なにか見つけたんすか?」
破輩「これは…>>755か?」
1 血痕
2 何かの鍵
3 何かの計画書
4 その他
755 :■■■■
3
756 :■■■■
破輩「計画書…にしてはやけにざっくりとしたものだな」
闇城「どれどれ」パシッ
【新リーダー就任式】
8月27日 午後4時
例の場所にて開始。絶対参加。
これに参加しない者は後の粛清対象として重罰に処す。
旧リーダーの解任と承認をもってこの会を終了とする。
闇城「なんだこれ」
破輩「坂東が何かしらの組織に入っているという話は聞かないが、これを見る限りだとどこかの組織のものだな」
闇城「ヘッドの交代か?なんかスキルアウトみたいだな」
破輩「坂東は能力者だ。スキルアウトということはないだろう」ウム
闇城「あ、そっか。じゃあなんなんだこれ?」
破輩「…」
757 :■■■■
闇城「日付は今日になってるぜ? 午後4時からだと今から2時間弱ってところか」
破輩「場所がわからないんじゃな。何かのヒントでもあれば良いんだが」
闇城「潜入する気ですかい」
破輩「ああ。もしかしたらこの組織が風輪を荒らす奴らの巣窟という可能性もある」
闇城「あ、そっか…」
闇城「じゃあなおさら時間には間に合わせねえと」
破輩「よし。時間もないことだ。一回、支部に戻るぞ」
闇城「何か考えが?」
破輩「ああ、うちの情報担当を舐めるんじゃないぞ」ニッ
758 :■■■■
◇ 病院にて
アルジュナ「うっし、ようやくここともおさらばだ。グッバイまずい病院食。そしてようこそ
クリシュナの手作りご飯!」
アルジュナ「傷が癒えるのにまさかここまで時間がかかるとはな、いや退屈だったね」
アルジュナ「そしてこれからもこんな退屈な生活を送るであろうお前さんには同情だネ」
アルジュナ「って、無視かヨ!?このクソ仏頂面!」
黒丹羽「…」
アルジュナ「どうしたんだヨ。そんな携帯をまじまじと見つめて」
アルジュナ「ツーカ。いつも以上に無口だナ?」
アルジュナ「ははーん。さてはいつもの子が見舞いに来てくれないから落ち込んでんだろ」ヒュー
759 :■■■■
黒丹羽「…」カチャ
アルジュナ「お、ようやくこっち向いたか」
黒丹羽「…」スクッ
アルジュナ「で、無視と…つーかどうした。まだ傷治りきってないんだろ。なに出かけようとしてんだよ」
黒丹羽「…」
アルジュナ「オーケィオーケィ。そんなに俺様と話すのがイヤナンデスネ。アルジュナショックだわ。いやマジで」
アルジュナ「ってマジで出て行く気か!?やめとけやめとけ。また入院期間を伸ばすだけだぞ」
黒丹羽「さっきからうるさい。ただの散歩だ」
黒丹羽「体慣らしの運動も兼ねてのな」
アルジュナ「ほ~ん。知らねえからナ。また看護師サンに怒られても。あ、でも俺も今日でいなくなるんだから関係ないか」ハハハ
760 :■■■■
黒丹羽「じゃあな、インド。もうその暑苦しい顔見せるなよ」ガラッ
アルジュナ「インドって!?」
アルジュナ「まじで行っちまいやがった…」
アルジュナ「…」フーム
◇ 例の場所
一善「さぁて。今日は楽しい楽しいお祭りだ」
一善「楽しもうじゃねェか」キヒ
中円良朝「ついに木原さんがこの組織のリーダとなる日が来たんですね。あぁ…楽しみだなあ」
一善「あぁ。いい加減奴のヌルいやり方にもイライラしていたからョ。俺があいつの下ってわけじゃねえが、ま、つまるところの下克上だ」ニッ
坂東「…なあ木原」
一善「なんだョ」
坂東「お前がトップになったらどう変わるんだ?」
761 :■■■■
一善「聞きてぇか。そうだな」
一善「これだけの能力者が揃ってるんだ。学園内なんてちっぽけな場所は飛び出してもっともっと闇に沈んでいこうじゃねか」
一善「テメエら一般人は知らねえだろうがョ。この街にゃ腐るほど闇が転がってやがる」
一善「そこで活動する奴らは通常じゃ考えられないほどの金、女、権力を持ってんだ」
一善「どうだ。フェアじゃねえよな?そこでふんぞり返ってるクソどもの足元を掬ってみたくはねえか?」ニィ
一善「そしてそいつらが持つものを俺らが奪取すんだョ。面白そうだろ」
神奈「さっすが木原さんだYO!スケールが違う、レベルが違う!アンタをリーダーで問題ないYO」
坂東「…それにはどれだけのリスクがある?今でさえ風紀委員に嗅ぎ回られているというのに」
一善「ビビってんじゃねえョ。安心しろ闇に浸かれば身を隠すのも証拠隠滅も楽勝だ。そういったバックアップは腐るほどある」
一善「そうだな。問題があるとするなら――」
一善「雑魚が少し死ぬくらいか」
ざわ… ざわ…
762 :■■■■
坂東「死のリスクがあんのか」
一善「ったりめえだろ?こんなお遊びとはわけが違うんだ」
一善「ハイリスクハイリターン結構じゃねえか。こんぐらいのスリルがなきゃつまんねえョ!なぁそう思うだろ中円!」
中円「は…っ、はい!」
一善「というわけだ。わかってくれたかな坂東クゥン?」
坂東「…」
中円「しかし、今のリーダーは来るんですかね?その人も木原さんと長い付き合いですし、ここに来ればどうなるかはわかってると思うんですが」
一善「あぁ…奴はここで処刑する、再起不能になるまでな」キヒッ
一善「何があったかしらねえが牙を抜かれた獣はもはや使い物になんねえからな。だが放置しておくのも危険だ」
一善「だからこそ怪我で弱っているところを狙う。この人数と設備だ。レベル4と言えど楽勝だぜ」
一善「もちろん奴はそれを知ってる、だが来なくちゃいけない理由があるんだよな。どうしても」
バッ
坂東「木原…お前」
神奈「イッツクレイジー!」
763 :■■■■
白高城「…ンーッ…ンーッ!」ジタバタ
一善「ほぅらこうやればどうよ!人質なんてベタだがョ。ああいうあまちゃんには効果的ってわけだ」
坂東「かつての仲間を…お前…!」ギリッ
一善「仲間ァ…?何抜かしてんだ坂東。こいつはそんなんじゃねえよ」
一善「こいつはただあのヤローのためにホイホイついてきたクソビッチお花畑だョ」
一善「俺らのことなんかなんも考えていねえ。そんな奴が仲間なわけねえよなぁ」
神奈「裏切りは粛清!修正!はやくせい!」
坂東「…」ギリ
一善「しかしバカだよな。どうせ意識も回復しないレベルで処刑されるんだから、こいつが無事開放されるところを見届けられるわけもねえのに」カカッ
一善「ま、奴が死んだ後のメインディシュとして存分に嬲ってやれ。これは俺からのプレゼントだ」ニィィ
ワーワーワー
神奈「その心意気!俺心ノリノリ!いえー!」
中円「…」
坂東「…」クッ
764 :■■■■
道原歩「さっすが、木原さぁん!やることのレベルが高すぎてちびっちまいそうだずぇ!」
道原「ふひ、ふひ。はやくメインディシュの時間にならないかなぁ…」チラッ
白高城「…ぃゃぁ!!」ゾッ
一善「おいおい、慌てんなョ。まだ主役が…」
ドォオオオオオオオオオ!!
坂東「!!?」
神奈「OH! 壁が爆発! 心臓はバクバク!」
ザワザワ ナンダナンダ イッタイナニガ マサカキタノカ!?
一善「3時45分。15分前行動たぁいい心がけじゃねえか」ニィ
??「…」
一善「――――なあ? 第六位さんョ」
黒丹羽「…」フン
765 :■■■■
◇
春咲桜「顔データとの照合完了…この男は坂東将生で間違いありません」
破輩「そうか。でかしたぞ春咲!」
闇城「まさか、男子寮周辺の監視カメラ全てにアクセスしてここ数時間の映像から坂東を見つけ出すとはな」
闇城「さっすが風紀委員…俺にはできそうにないぜ」ゴクリ
破輩「坂東を確認できた監視カメラの場所と地図を照らしあわせていくと…」キュッキュッ
バン
破輩「おそらくここ周辺ってことになるな」
闇城「?…ここらへんって研究所くらいしかなくないか?それも随分と前に閉鎖された」
破輩「そうだな。不良の隠れ家にはうってつけというわけだ」
春咲「随分と…濃厚になってきた」
766 :■■■■
闇城「どうする?行ってみるか」
破輩「もちろんだ。春咲はこのことを支部員に連絡、各自あとで私が指定するポイントに集まるよう言っといてくれ」
春咲「了解…」
破輩「私達だけでも先に行っておこう。もう開始予定の時刻まで25分ほどしかない」
闇城「了解であります先輩殿!」ビシッ
767 :■■■■
一善「ありがとョ。素直に華を添えに来てくれて」
黒丹羽「…はっ」
一善「俺としても才ある者を殺すのはおしぃんだけどヨ…障害になるっつーなら話は別なんだぁ…」
一善「だからここでスリ潰れろ」ギンッ
黒丹羽「お前がそんな下らないことに執着するとは意外だったな」
黒丹羽「だが、言ったはずだ。もうこのくだらねえ集まり自体解散させると」
黒丹羽「俺はここに来たのはそれを知らせるためだ。特にリーダー交代とか抜かしてるアホどもにな」ニヤ
一善「解散?そんなことを思っているのはテメエだけだぜ?」
一善「なぁお前ら…そうだろッッッ!!!」
オー ソウダー
神奈「当たり前だのクラッカー!」
中円「ここまで来たら…もう引き下がれない」ギリッ
坂東「…」
坂東(こんなの…こんなのがあっていいのか)
坂東(俺は…)
>>768
坂東の選択は?
秒数一桁で決定。
1 黒丹羽に加勢 単独
2 木原につく
3 黒丹羽に加勢 仲間と
4 木原につく
5 黒丹羽に加勢 単独
6 木原につく
7 黒丹羽に加勢 単独
8 木原につく
9 黒丹羽に加勢 仲間と
0 >>769
768 :■■■■:2015/07/28(火) 21:28:33
板東がこの先生きのこるには
769 :■■■■
坂東「ええい!!」
坂東「やめだやめだ!!」
一善「ぁぁん?」ギロ
坂東「こんなのクソつまんねえ。俺はこんなんじゃ笑えねえ」
坂東「そうだ。俺はもともとただ仲間と馬鹿騒ぎしたかっただけなんだ」
坂東「この街の闇にも、リーダーにも興味なんてねえ」
坂東「俺は降りるぜ。そしてこんなのぶっ潰してやる」ドン
仲間A「俺もです!木原から逃げてきた俺をかくまってくれたのは坂東さんだ。坂東さんがいないここにようはねえ!」
ワーワー オレモダ オレモダー
中円「お前ら…裏切る気か」
坂東「そもそもテメエらの派閥とは犬猿の仲だ。このほうが自然体で良いじゃねえか」ニィ
神奈「ワオ。命を粗末に♪ そ・そ・粗末に♪ こんなところにバカ発見!」
一善「所詮ポンコツの集まりか。まあいい。どうせ使えなかったら消す予定だったしな」
一善「少し早いゴミ掃除だ。一緒に片付けてやるョ!!」
770 :■■■■
坂東「らぁ!!」
道原「うげっ!!」ドゴォ
坂東「バカなやつだな。人質を裏切りそうなやつの近くに配置しとくたぁ。ナンセンス」
シュルシュル
白高城「ば…坂東さん」
坂東「逃げな白高城ちゃん。ここにいたらまた人質だぜ」
白高城「でも黒丹羽が…」
坂東「奴は自分の手でけりをつけるんだろ。だから君がここにいると邪魔になっちまうんだ」
白高城「…!」
――――納得しなければ力でねじ伏せればいいだろ。結成と同じようにさ
白高城「わかった…」
白高城「坂東さんも無事で…」
道原「おい逃すと思うかぁ!!」ガバァ
ドゴッ
道原「ゲブゥ」
坂東「追わせると思うか?」
771 :■■■■
一善「おいおい…メインディッシュが逃げちまったじゃねえかョ。まったく」
一善「まあいい。あんなもんテメエをここに引き寄せた時点で用済みだ」
黒丹羽「…」
坂東「おいおい焦ってんじゃねえか木原?声が震えてるぜ」
一善「殺せ」
ワーワー!!
坂東「来るぞ。黒丹羽。しっかり踏ん張れよ!」
黒丹羽「…雑魚はお前らに任せる。俺は木原とのケリをつける。そうすればすぐに終わるだろ」
坂東「OK。と言ってもこの人数比だ。そう長くは持たないから短期決戦で頼むぞ」
黒丹羽「…」コク
772 :■■■■
神奈一派A「うおおおお!!」
坂東「うらぁ!!」
神奈一派B「壁伝いに…?うぎゃあ!!」
坂東一派A「さすが坂東さん!俺達も続け!」
坂東一派B「終わらせてやるぜ!!」
木原一派A「落ちこぼれのくそどもがぁ!!木原さんに逆らう奴はみんな死だ!」
黒丹羽「どけ」
木原一派B「うがっ!」
神奈一派C「バケモノか!?全然ピンピンしてんじゃねえか!」
ドゴッ バキッ グシャ!!
黒丹羽「木原は…この先か」
??「させない」スッ
黒丹羽「お前は…」
>>773
誰?
1 神奈音響
2 中円良朝
3 香澄心覆
4 その他
773 :■■■■
一善くンなら1をぶつけそう
774 :■■■■
中円「…」
黒丹羽「木原のイヌか」
中円「なんとでも言えよ…すぐに断末魔に変えてやる」カラン
黒丹羽「金属バッド…随分と古典的な武器だな」
黒丹羽「そんなものが俺にきくとでも?」
中円「どうだろうな!!」ダッ
中円「ふん!! ふん!!」
ブンッ! ブンッ!
黒丹羽「…ッ」
中円(当たらねえ…!能力だけじゃなくて体のこなしもかなり戦闘慣れしてやがる!)
黒丹羽「がら空きだ」
中円(一瞬で懐に潜り込んで…?)ギョ
黒丹羽「痛みに悶えろ」
ジュウウウウ
中円「うがああああ!!」
中円(触れられたところが…熱い!!焼きごてを当てられてるみたいだ!!)
中円(だけど…!!)
775 :■■■■:2015/07/28(火) 22:51:08
中円「これでいい」ニッ
黒丹羽「…?」
黒丹羽(能力が…強制終了、だと)
中円「捕まえた、逃げられねえぞ」ガシッ
黒丹羽(こいつ、腕を…)
中円(肉を切らせて骨を断つ作戦だ。一発逆転のチャンス!ここで決めてやる)
中円「能力を使えなきゃこのバットを防ぐすべはねえだろ!!」ブンッ
黒丹羽「――く、!!」
>>775の秒数一桁で黒丹羽へのダメージが決定
1 不安定ながら状態変化発動 【小ダメージ】
2 片腕でガード 【中ダメージ】
3 上半身をのけぞらして回避 【無効】
4 胴体にヒット 【大ダメージ】
5 片腕でガード 【中ダメージ】
6 状態変化発動 【無効化】
7 胴体にヒット 【大ダメージ】
8 片腕でガード 【中ダメージ】
9 不安定ながら状態変化発動 【小ダメージ】
0 傷口にヒット 【極大ダメージ】
黒丹羽の耐久値 |||||
小ダメージ| 中ダメージ|| 大ダメージ||| 極大ダメージ||||
776 :■■■■
ドギャア!!
黒丹羽「…――ぐッ、ぅ…!」
|||||→|||
中円(こいつ!?この腕を捨てに来やがった!?)
黒丹羽「はぁ…はぁ」
黒丹羽「~~~ッ!!」ジュワアアア
中円「しまった。バットが…!」
中円(くそ、俺の能力の稼働時間がもっと長けりゃ…!)
黒丹羽「AIMに干渉する能力か…なるほど、木原が可愛がるわけだ」
777 :■■■■
黒丹羽「だが、連続での発動また長時間の運用はきついようだな。ま、レベル4でもないのならそんなもんか」
中円「なめやがって…」ジャラ
中円「…!これさえあればなぁ!!テメエらレベル4なんて」
黒丹羽(カプセル…?なにかのドラッグか?)
ガリッ ゴクッ…
中円「ぶっ潰してやるよ。六位。この俺がなぁ!!」ギンッ
黒丹羽「!」
>>778の秒数一桁で次の展開が決定
1 体晶の影響で倒れる
2 能力の強化
3 体晶の影響で倒れる
4 能力の強化
5 能力の強化
6 体晶の影響で倒れる
7 能力の強化
8 体晶の影響で倒れる
9 能力の強化
0 能力の強化。道原も参戦
778 :■■■■:2015/07/28(火) 23:09:50
ほい
779 :■■■■
やっちまったぁ…
ごめん黒丹羽orz
780 :■■■■
道原「中円先輩! 俺も加勢しまぁす!」
道原「俺と中円先輩のタッグは無敵っすよ!」
道原「ほらみてくだせえ!学園の第6位がもう虫の息!やりましょう!そして木原さんにこいつの首を差し出すんすよ!」キヒヒ
中円「ああ、俺が奴の能力を封じる、その時に二人でかかるぞ」
道原「おらおら!かかってこいよレベル4!」
中円「今だ!! お前は後ろから!」
道原「はいい!」
キィーンッ!!
黒丹羽(また能力が…!)
黒丹羽(効果範囲は不明だがさっきよりも稼働時間が伸びていやがる)
781 :■■■■
黒丹羽もヒナミン同様、秒数安価運は悪いと思われ
782 :■■■■
道原「食らってくたばれ、道原スイングゥウウ!!」
ブンッ
黒丹羽「くそっ!」
中円「前がお留守だぞ!!」
バギッ
黒丹羽「あ、ガッ…!」
ドォォォ!
中円(渾身の蹴りだ。こいつは効いただろ!)
黒丹羽「…っ」
|||→||
黒丹羽(くそっ。…今のでまた、傷口が)
黒丹羽(意識が…)フラ
783 :■■■■
中円「もう立つ力もないのか?」
道原「レベル4とは言え所詮能力だよりのもやしですよ!俺達は鍛え方が違うんだよね!」
黒丹羽「…」
中円「よし、これでとどめだ」ブンッ
>>784の秒数一桁で次の展開が決定
1 中円の限界時間到達
2 黒丹羽戦闘不能
3 白高城がかばう
4 闇城登場!
5 黒丹羽戦闘不能
6 ボルテックス!
7 白高城がかばう
8 黒丹羽戦闘不能
9 中円の限界時間到達
0 風紀委員到着
784 :■■■■:2015/07/28(火) 23:33:34
どうなる!?
785 :■■■■
さすが我がHEROの闇城
――――――――――
闇城「おらぁああ!!!」ドガッア
中円「なっ…!?」
ズザアアア
闇城「なんか能力発動できねえからよ…闇城式ボディタックルをお見舞いしてやったぜ」フン
黒丹羽「お前…」
闇城「よ、つくづく危険な場所で会うよな。とにかくこれで前回の借りは返したぜ」ヘン
黒丹羽「…」
闇城「今は何でここにいる!?とか聞くのはお互いなしにしよう。今は目の前の敵をぶっ潰すのが先だろ?」
道原「な、中円先輩ぃ~…しっかりしてくだせえ」
中円「大丈夫だ…まだ、いける」ビギビギ
道原「ひえっ。目、真っ赤じゃないっすか~…これ以上能力を使い続けちゃヤバイんじゃ…」
中円「勝たなきゃ駄目なんだよ…もう、これで勝たなきゃ」
中円「木原さんに合わせる顔が…」
闇城「どうやら能力封じの正体はあいつってわけか」
786 :■■■■
道原「さ、させねえよ!」
道原「まだお前は能力を使えないんだ!なら俺のほうが有利」
闇城「ほう、そうかね」ニヤ
道原「おらぁ!!道原ケツバット!」
ヒョイ
闇城「くぐってきた修羅場の数が違うんだよ」
闇城「どきな!」バキィ
道原「…ふげぇ」
道原歩 戦闘不能
787 :■■■■
中円「…!」
闇城「さて、後はアンタだ」
中円「ちくしょう…ちくしょう!!」
ガシッ
中円「うわあああああああああ!!」
闇城「滅茶苦茶しやがる…」
闇城「そんなバット振り回されちゃ近づくに近づけねえな」
闇城「どうするか…」
中円「あっ…」
闇城「ん?」
カランカラン
中円「あ…ああ…」ガクッ
中円「く、そが…!もう限界なのか、よ」
中円「う、あ…あ……」
ドサッ
闇城「おおう…」
中円良朝 戦闘不能
788 :■■■■
破輩「闇城!」
闇城「先輩殿!」
破輩「なんだこの状態は…ここにいるのは全員風輪生なのか」
闇城「よくわからないけど…仲間割れしてるのか」
木原一派A「風紀委員だと!?何でこんな所に!!」
神奈一派A「潰せ!数ならこっちのほうが有利だ!」
破輩「くっ!話してる暇なんてないようだな」
闇城「結構ヤバイんじゃないかこの状況…おい、黒丹羽!」
闇城「…黒丹羽?」
破輩「黒丹羽がどうかしたのか!?」
闇城「いやさっきまでそこに!」
破輩「黒丹羽が…ここに…? 一体どういうことだ?」
789 :■■■■
神奈一派B「うらぁ!」
闇城「うわっ」
木原一派B「死ね!!」
闇城「くそ、他の風紀委員は!?まだ来ないんですか!?」
破輩「本来なら全員集合してからの潜入だったからな…まだまだ時間が必要だ」
闇城「このままじゃ俺達だってジリ貧っすよ!」
破輩「わかってる!」
790 :■■■■:2015/07/29(水) 00:07:20 ID:/LyGoQFw
春咲《破輩先輩!》
ジジ…
破輩「春咲、どうした!?」
木原一派D「うらぁ!!」
破輩「ちぃ…邪魔だ!!」ブォオオ
木原一派D「うぐぁ!!」
春咲《今そこに支部員の人たちが到着したようです》
破輩「来たか! 誰と誰だ!?」
春咲《はい。えーと…》
春咲《この人達です!》
>>790~791のIDの数によって参戦者と人数が決定(上限なし)
1 一厘
2 いない
3 湖后腹
4 鉄枷
5 いない
6 秋園
7 厳原
8 佐野
9 いない
0 アルジュナ
791 :■■■■:2015/07/29(水) 00:11:30 ID:lL7v48eU
ID参戦者再びか…希望はアルジュナだけど0はなかなか出なさそう……
って>>790の記述通りだとこのID次第ってことか!?
792 :■■■■
実は保管庫に登録されている、どのSSよりも
ここの方が真面目に風輪の風紀委員の仕事を行っている春咲桜さん
793 :■■■■
鉄枷「この159支部のムードメーカー、
鉄枷束縛!ここに見参!お待たせしました!」
佐野「その異様なテンションはなんですか。やれやれ、また始末書が増えそうだ…」
厳原「二人共、観たところあの建物内には数え切れないほどの敵がいるわ。心してかかるように」
鉄枷「りょ~かい。ひっさびさに腕がなるぜ」
春咲《警備員への救援要請は既にうってあります。あくまで時間稼ぎ、仲間の補助が第一目標であることを忘れないで下さい》
佐野「承知しました。では、とりかかるとしますか」クイッ
厳原「ええ。妃里嶺。待っててね…」
794 :■■■■
◇
破輩「お前ら!」
闇城「お、ついにか…助かるぜ」
鉄枷「ん、お前またいるのか」
闇城「そりゃ破輩先輩直属のパシr…助手だからな!」
鉄枷「くぅ!ぶっちゃけ裏山けしからん!破輩先輩と24時間隅から隅までみっちり行動だと!?」
闇城「いや言ってねえよ!つーかリア充に発言権ねえから!」
鉄枷「んだと!?」
闇城「やるかおら」
厳原「もう、二人共!今はそんなことやってる場合じゃないでしょ!」
佐野「ふんっ!」ドギャア
木原一派F「うげごっ!」
佐野「今はこいつらの動きを止めることに集中してください」
795 :■■■■
坂東「う……」
坂東(はぁ…はぁ…)
坂東(気がついたらぶっ倒れたやがった。はは、何が坂東一派の長だよ。情けないったりゃありゃしない)
坂東(つーか、いつの間に風紀委員が?)
坂東「…潮時か」
坂東「…」
破輩「らぁ! さぁっ!!」ブォオオ
ギャー グエー
破輩「坂東、やっぱりお前も不良の一味だったんだな」
破輩「はぁあ!!」
坂東「…へへ、バレちまったか」
796 :■■■■
破輩「詳しいことは全て後だ。それまでくだばるんじゃないぞ!」
坂東「…はは、不幸なことか体だけは頑丈でね。くたばりたくてもそう簡単にはくたばらせてくれねえんだよ」
佐野「しかし、まさかここまで水面下で多くの風輪生が活動していたとは」
厳原「これは私達への責任追及もあるでしょうね」ハァ
坂東「…」
坂東「乱闘中だ…死にぞこないの独り言だと思って聞いてくれ」
鉄枷「うらぁ! 手錠でがんじがらめにしてやるぜ」
神奈一派R「くそぉ…」
――最初は、ただの憧れだったんだ。
797 :■■■■
闇城「エンジェルアムド!!」
木原一派W「かってえ…俺の念動力すらはねのけるのか」
――高校生らしく、男同士で馬鹿やって、たまに怒られて、また馬鹿やって。そんなごく平凡な青春に俺は憧れていた。
厳原「佐野君。後ろの物陰!」
佐野「奇襲とは…いただけませんね!」
――そう生きていてるとさ、自然と俺の周りには仲間が集まってきたんだ。
破輩「――!!」
木原一派S「――!!」
――そう、刺激を求めている馬鹿は俺だけじゃなかったてことさ
黒丹羽「……」ハァハァ
――気がつけば俺は祭り上げられて、坂東一派なんて呼ばれていた。
白高城「――ッ!!」
一善「――」ニヤ
――そして他の一派と交流を持つようになってだんだんと狂い始めちまっていったんだ。
798 :■■■■
――カツアゲ、窃盗、ナンパ、だんだんとエスカレートしていく行為に歯止めが効かなくなっていた。
――いつの間にか「馬鹿をやる」なんて範疇から飛び出しちまっていることにも気づいていなかった。
――気付いた時にはもう遅い。もはや抜け出せねえ泥沼に腰まで浸かっていたんだよ。
――それは俺だけじゃねえ、もしかしたらあの木原だって…
――もしかしたら抜け出したくてももう抜け出せないことを知って、あいつはさらに奥へと沈んでいくことを選択したのかもな
バンッ
黒丹羽「よう木原…また会ったな」
一善「しつこいなぁ…黒丹羽ァ」ギリッ
一善「これからって時にョ。テメエのせいでめちゃくちゃだぜ」
黒丹羽「知った事か。いや、お前の邪魔をできたんなら本望か」
一善「クカカ!!まさかここまでズレちまうとは思わなかったぜ、マジでョ。お前が解散なんて言わなきゃ、まだうまくやっていけたものを」
一善「いんや…でも、まだ一つだけ共通の思いはあるか」ニヤ
799 :■■■■
黒丹羽「そうだな」
一善「俺はョ」
黒丹羽「お前を…」
「「殺したい」」
バンッ!!
一善「てわけで消えやがれこの死にぞこないがぁあああああああああああ!!」
黒丹羽「木原、お前はここで消さなきゃいけない」
ジュゥゥウウ!
一善(金属を変形させて簡易的なブレードかョ…俺のサイボーグに対抗してきたつもりか?笑わせる!)
黒丹羽「お前がいると…」
黒丹羽「《居場所》が危険にさらされるからな!!」
ガンッ!! ギィン
一善「居場所?おいおい何を言い出すんだョ黒丹羽!」
ギィン ガァン!!
一善「そんなもんはこの世に存在しねえ!そう言ってたのはテメエだろ!!」
黒丹羽「そうだな、ない。“まだ”な」
黒丹羽「だが俺の“居場所”になれる可能性を持ったやつがいる。だから俺は――」
ガァン ガァン ガギィ!!
800 :■■■■
一善「まさかあの女のことを言ってんのかョ」ニヤ
黒丹羽「…だとしたら?」
一善「残念だァ…本当に残念」ククク
一善「その女なら今さっき――――」
>>801の秒数一桁で決定
1、4、7 俺が始末したョ
2、5、8 またもや人質として捕まえたぜ
3、6、9 売り渡しといたぜ
0 逃げ出していったぜ
801 :■■■■:2015/07/30(木) 14:06:19
一善くウゥゥゥゥゥン!!
802 :■■■■
一善「ついさっき売り飛ばしておいたぜ」
黒丹羽「なんだと…?」ピク
一善「空間転移系の能力者は貴重なんだとさ。本来の予定じゃ存分になぶって精神をぶっ壊した後に…ってことだったんだけどョ」
一善「こうなっちゃしかたねえョな。はは、はははははは!!」
一善「もう着いた頃じゃねえか?学園都市のパーソナルリアリティ研究の糧になれるんだ。あいつも本望だろうよ!」
黒丹羽「…!」ギリッ
一善「おっ?レアだね~。常時能面のお前がそこまで怒りを露わにするとはョ」
一善「いいぜぇ…そうだ、その怒りだ。怒り狂ってそのまま…」
ダンッ!!
一善「死にやがれっ!!」
黒丹羽「木原…」
黒丹羽「木原ぁあああああああああ!!」
803 :■■■■:2015/07/30(木) 15:40:14
黒丹羽「ああああああッ!!」
黒丹羽「やっぱりテメエは!!殺さなきゃいけねえようだな!!」
ガギンッ カギンッ!!
一善「むしろ殺す意味なんかなくなっただろぅ?」
一善「テメエが守るべき居場所なんてなくなっちまったんだからよぉおおおおおおおおお!!」ギャハハ
>>803の秒数一桁で次の展開が決定
1 お互い無傷
2 黒丹羽 ダメージ大
3 一善 ダメージ大
4 黒丹羽 ダメージ小
5 黒丹羽 ダメージ中
6 一善 ダメージ極大
7 一善 ダメージ小
8 黒丹羽 ダメージ大
9 一善 ダメージ中
0 黒丹羽 ダメージ極大
804 :■■■■
一善「やっぱりな」ニィ
黒丹羽「あ``っ?」
ザンッ!!
黒丹羽(背後か…らッ?!)
||→|
一善「おっと、かすめただけか。既のところで察知しやがったな」
一善「この新型の自立駆動兵器…ステルス回転刃にョ」
一善「お前に目視されてりゃ状態変化のフィールドを張られて、機械が触れただけでおじゃんよ」
一善「けどステルス性ならばいつどこから来るかもわからねえ」
805 :■■■■
前スレからの関係を辿ると闇城も込みで複雑な関係ですなぁ…
806 :■■■■
一善「つまり常時展開をしないといけないわけだが…」
一善「そんな体力、もう残ってねえよなァ…」ククク
一善「少なくても半月は入院するレベルだ。そんな状態で出てきたって実力の3割も出せねえに決まってる」
||||||||
一善「加えてその左腕。動かせねえのか?ははん。中円の野郎たまには良い働きすんじゃねえか」
黒丹羽「…くそが」ガクッ
|
黒丹羽「はぁ…はぁ…――グッ!!」
一善「じゃあな黒丹羽。ここで無様に死んでいけ」
一善「原型もとどめないくらいに切り刻んで豚の餌にしてやるョ」
>>807の秒数一桁で次の展開が決定
1 闇城到着
2 黒丹羽 回避
3 黒丹羽 戦闘不能
4 黒丹羽 反撃
5 闇城到着
6 黒丹羽 回避
7 黒丹羽 戦闘不能
8 闇城・破輩 到着
9 >>808
0 黒丹羽 戦闘不能(二分の一で死亡)
807 :■■■■:2015/07/30(木) 16:02:48
黒丹羽は秒数安価の運勢いまいちなんだよなぁ………(別スレでのアナザーストーリーでも)
808 :■■■■
破輩「そこまでだ
木原一善!!」
黒丹羽「ッ」
一善「――ッ!!」
闇城「一善くンよ…もう終わりだ」
一善「ちぃ…風紀委員。どっから嗅ぎつけてきやがった」
破輩「やはり。この一件には貴様が関与していたんだな」
闇城「信じたくはねえけど、これが事実ならしゃあない」
黒丹羽「…邪魔をするな」グッ
破輩「立つな黒丹羽!傷口がまた開いているんだぞ!死にたいのか!!」
黒丹羽「死ぬか…それも悪くない」ニィ
809 :■■■■
黒丹羽「こいつさえ殺せれば…もう」
一善「クカッ!!自暴自棄か!?」
闇城「黒丹羽、その必要はないぜ」
黒丹羽「なんだと…?」
闇城「俺はまさかお前らに面識があったとは知らなかった」
闇城「けど、何かしらの因縁があるんだろ?」
闇城「だったらそれを断つのは、俺の役目だ」
闇城「俺がお前の代わりに木原一善との決着をつけてやるッ!!」
一善「はぁ?なんだそりゃ」
闇城「俺もアンタに何の関係がないわけじゃないからな、一善くンよ」
810 :■■■■
破輩「こいつは危険だ。私も…」
闇城「いいえ、破輩先輩殿は黒丹羽を安全なところまで」
黒丹羽「てっめ! ふざけ――」
黒丹羽「ゴホッ!! ぐぁ…がっ!!」
破輩「叫ぶな。出血がさらに悪化してる」
黒丹羽「はなせ…よ」
黒丹羽「はなせ!!」
黒丹羽「俺は…あいつだけは…!!」
破輩「く…許せ」シュッ
トンッ
黒丹羽「…ぁ」
ドサッ
破輩「少し眠っておいてくれ。暴れたら運べないからな」
811 :■■■■:2015/07/30(木) 16:44:02
闇城「頼みましたよ。先輩殿」
破輩「ああ…すぐ戻るが、気をつけろよ」ビュウウ
闇城「もちろんですとも」ニッ
闇城「じゃ、ケリつけようぜ。一善くン」
|||||||
一善「馬鹿が・・・よほど死にたいんだな。マゾヒストクン?」
||||||||
対抗安価
>>811と>>812の秒数一桁を比較
>>811が大きければ一善が闇城にダメージ
>>812が大きければ闇城が一善にダメージ
同数であれば両者同じダメージをうける
1~3 小ダメージ
4~6 中ダメージ
7~9 大ダメージ
0 極大ダメージ
812 :■■■■:2015/07/30(木) 17:39:15
ほい
813 :■■■■
一善「お望み通り送ってやるョ!!」
闇城(腕から・・・回転ノコギリか!)
一善「ハハハッ!!くたばれ闇城!!」
無数の刃が遠隔操作によって襲いかかる。
人間の反応速度をはるかに上回るそれは闇城では回避することはできない。
闇城「きか…」
しかし。
しかしだ。
回避ができなくともやりようはいくらでもあった。
闇城降魔には完全なる盾とも呼べる御史の装甲があるのだから。
闇城「ねぇ!!」バキィ
不可視の一撃が回転ノコギリに叩き込まれる。もともと高度な精密機械を無理矢理に小型化した代物だ。
その一撃に耐え切れるほどの耐久性があるわけでもなく、あっけなく砕け散っていく。
闇城「はぁああああ!!」
回転ノコギリの群をくぐり抜けて闇城は一善の懐へと潜り込む。
一善「――!」
一善の反応。
しかしそれよりも早く。
闇城「エンジェルアムド――ッ!」
不可視の閃光が貫いた。
一善「グギィィイイ…ッッ!!」
|||||||||→||||||
814 :■■■■
闇城「まだ終わんねえぞ!!」
一善「ちく、しょうがぁああああああああああ!!」ギリギリギリッ
流れは闇城にあった。
闇城「なんでこんなことをやってんだお前は!!」
それはコンディションの差、レベルの差だけが要因ではない。
闇城「一緒にバイトをした!一緒にゲームもした!」
闇城「そんなふつうのコトだってできるお前がなんで!!」
闇城は単純に怒っていたのだ。夏休みの一部でも共に過ごした人間が、悪に手を染めていることが。
何度も、何度も同じような体験をしてきた闇城だからこそ、この不条理なめぐり合わせに怒号を飛ばしているのだった。
一善「黙れ黙れ黙れェエエ!!テメエみたいな平和ボケしてる奴にはわかるはずねえだろ!!」
対して一善。
無意識化でこの面を闇城に見せることに戸惑いがあった。
この2つの心の差が戦局を大きく左右する。
闇城「わかりたくもねえよ!!」バギィ!!
一善「はグッ…!!この野郎…」ゼーハー
||||||→||||
815 :■■■■
一善「調子に乗ってんじゃねえぞ!!」ヒュンッ
闇城「ッ!?」ザシュゥウ
||||||||→|||||
闇城(足元を狙って…!?)
一善「知らねえんだョ…」
一善「知ったこっちゃねえんだョ…」
一善「俺に対するテメエの考えなんてよぉ!!」
一善「俺は俺だ。殺したきゃ殺すし、奪いたきゃ奪う。誰にも干渉されずになぁ」
ザンッ
闇城「あ~だりぃ」
闇城「どうやら俺じゃお前を説得なんてできねえ」
闇城「俺にできることはやっぱ…」
闇城「てめえを叩きのめすことだけだ!!」
816 :■■■■
◇ 屋外
破輩「よし、ここまで来れば大丈夫だろ」キョロキョロ
破輩「まだ中では仲間が戦ってる。私も戻らなくては」
黒丹羽「…」ストン
破輩「止血の処置はした。もう少しの辛抱だ。ここにいればあと少しで警備員もやって来る」
破輩「よし、じゃあ私は…」
??「…」
破輩「ん。あれは?」
>>817
破輩が見つけたものとは?
817 :■■■■:2015/07/30(木) 19:29:29
秒数安価(この端末からは秒数が見えません)
この書き込みの秒数1の位で!(ただし無茶ブリもあり)
1 浚われてる白高城
2 誰かの腕章
3 木原一派の誰か所有のいかがわしい本
4 破輩先輩のブラ
5 誰かの携帯
6 一善くンのサイボーグのネジ
7 援軍(風紀委員側)
8 ドクロマークが描かれたスイッチ
9 援軍(木原側)
0 おまかせ
818 :■■■■
なかなかカオスな選択肢の中で無難なところを引きましたな
―――――――――――――――――――――――――
??「…」ザッ
破輩「お前…」
破輩「まさか、木原側の…」
??「…」コクリ
破輩「まさかお前が木原の仲間だったとはな!」
破輩「――――>>819ッ!!」
>>819
誰?
819 :■■■■
ぬおっ!?
誰かが木原一派になっちゃう恐ろしい安価呼び寄せちまいました………
820 :■■■■
菱沼「ふふ、こんにちは159支部の破輩さん」ニコ
破輩「菱沼…明知のピスケス…」
破輩「文武両道、模範的優等生と聞いていたが…どうしてお前が。木原なんかの下に」
菱沼「別に下についたわけではありません。ただ利害の一致といったところでしょうか」
スッ
菱沼「俺は出来損ないが嫌いだ。見てるだけで叩き潰したくなる。そして木原も同様出来損ないを餌として生きてるような人間だ」
菱沼「あわないわけがないだろ?」ニィ
破輩「お前…!!」ギリッ
菱沼「違うのか?」
破輩「違うに決まってるだろ!!そんなことを考えてるのは、お前と木原以外に――!!」
菱沼「いいや、いるぜ。そこに」ピッ
破輩「…は…?」
菱沼「
黒丹羽千責、そいつもまた下のものを憎んでいる。裏では化け物とのたまい、都合の良い時だけ媚びへつらう出来損ない共に」
破輩「適当な事を言うな!黒丹羽は…!!」
菱沼「間違いない。なんてったって本人から聞いたんだからな」
821 :■■■■
破輩「どういうことだ」
菱沼「俺はそいつらの組織にもちょこちょこ顔を出していた」
菱沼「だから、黒丹羽と話をすることも多かった。表では優等生をきどり、裏では出来損ないの掃除にせいをだす。まるで自分を見ているかのようだったぜ、その姿はな!」
破輩「おい、ちょっと待て――その話だと」
破輩「黒丹羽は…」
菱沼「ああそうだ。アヴェンジャーのメンバー。しかも木原たち主犯格を取りまとめるリーダーさ」
822 :■■■■
破輩「そんな…じゃあ」
破輩「」チラッ
黒丹羽「…」
破輩(なんだったんだよ。今までのことは…!!)
破輩(秋園を命をかけて守ってくれたのはなんだったんだよ!!)
破輩(あれも全て、私達を欺くための演技だったってのか!!)
菱沼「惜しいよなぁ、本当。俺の真の理解者ができるかと思っていたんだが…」
菱沼「まさか、いきなりアヴェンジャーを解散なんて言い出すんだからよ」
破輩「…」ピク
破輩「なんだと?」
菱沼「腑抜けたのか物怖じしたのか、もしかしたらアンタら風紀委員に肩入れしすぎて情でも湧いたのかもな?」
菱沼「突然今までの活動をやめると言い出すんだから木原は激昂。だから今日黒丹羽をぶっ潰してリーダーを乗り代わろうと考えたんだ」
破輩(――!そうかだからあんな計画書が坂東のところに…!)
823 :■■■■
菱沼「俺もころっと手のひらを返すそいつに裏切られた気分になったんだぜ?」
菱沼「だから木原に賛同し、こうして来てみたわけだが…」
菱沼「まさか、風紀委員がいるとはな。本当誤算だよ」ハァ
破輩「それでどうする?このまま帰るか?」
菱沼「まさか、せめてそこの死にぞこないを潰さなきゃ腹の虫がおさまらない」ギリッ
破輩「させるかよ。そんなこと」
菱沼「おいおい、どうした? そいつはこの騒動の主犯だ。どんな目に遭おうが自業自得だろ」
破輩「だとしても」
破輩「だとしても!!」
ビュウウウウウ!!
菱沼(風が…吹き荒れる)
菱沼(風輪のボルテックス。これがその実力か)
菱沼(いいねえ…出来損ない掃除は楽しいが、一方的で終わっちまう)
菱沼(こんなふうに、高位能力者同士で戦ってみたかったんだ)ニィ
破輩「私はこいつに何度も助けられた!!だから今回は私が守る番なんだ!」
824 :■■■■
破輩「裏の顔だとか、敵だったとか!そんな細かいことは後回しだ!!」
破輩「まず受けた恩は返すっていう当然の事を成したあとでな!」
菱沼「面白い。ではいくぞ」
破輩「はぁああああああああ!!」
ブオオオオオオオオオッ!!
◇
闇城「…しぶといな。さすがサイボーグの体」ハァハァ
|||||
一善「テメエのその能力…うざってえ」ハァハァ
||||
闇城「だが、腕に仕込んだ回転ノコギリは全部落としたぜ」
闇城「あとは、その腕一本だ。まだやるのか」
一善「ったりめえだ。お前もこの手ですりつぶしてやるョ」
ジャギン
一善「高周波ブレード。こんなこともあろうかと改装の際に仕込んでいてよかったぜ」
一善「さすがにこれを能力じゃ防ぎきれねえだろ!!」
闇城「げっ、そんなものまであんのかよ!」
825 :■■■■:2015/07/30(木) 23:46:01
闇城「けどまあそんなナマクラ、腕ごとへし折ってやるよ」
一善「ははは…カカカカカカ!!」
一善「やってみろよ!!できるもんならなぁああああああああ!!」ダッ
闇城「エンジェルアムド!!」ドッ
>>825の秒数一桁で次の展開が決定
1 一善 ダメージ小
2 闇城 ダメージ中
3 一善 ダメージ中
4 闇城 ダメージ極大
5 一善 ダメージ大
6 お互い回避
7 闇城 ダメージ大
8 一善 ダメージ極大
9 闇城 ダメージ中
0 警備員 突入
826 :■■■■
闇城(振り下ろしたそのすきを狙って…)
バキィ
一善「パリィだと!?」
闇城(腕をいなし、そのまま本体を…)
闇城(狙う!!)
一善「ちぃいいい」
ビッ!
闇城(かすめただけか!!)
一善「この野郎…」
||||→|||
闇城「まだまだ!!」
827 :■■■■:2015/07/30(木) 23:57:50
闇城「これで決着をつけるぞ!!」
一善「そりゃ…どっちの意味でだ?」ハー…ハー
一善「ハハハッ!!言うまでもねえか。俺の勝利に決まってんだからョ!!」
闇城「言ってろ!!」
闇城(確実に一善の体力は摩耗してきてる。この勝負、分は俺にあるはずだ!!)
カッ!!
>>827の秒数一桁で次の展開が決定
1 一善 ダメージ中
2 闇城 ダメージ大
3 一善 ダメージ中
4 闇城 ダメージ極大
5 一善 ダメージ大
6 お互い回避
7 一善 ダメージ大
8 一善 ダメージ極大
9 闇城 ダメージ中
0 警備員 突入
828 :■■■■
ここでまさかの警備員突入か・・・
829 :■■■■
ダッダッダッ
警備員「そこまでだ!!」
警備員「二人共その場に伏せろ!」
闇城「!」
一善「ちぃ…警備員まで呼んでやがったか」
桃園「おいおい…闇城。何でこんな所に」
闇城「先生…いや、そのいろいろあって」
桃園「まぁいい。前の部屋は既に制圧してある。あとはここだけだ。これが終ったらじっくり聞かせてもらうからな」
闇城「…はは。了解」
一善「…」
一善(さて、どうしたものか)
830 :■■■■
一善(んあこたぁ…もう決まってるよな)キヒッ
一善(こんなところで捕まるわけにはいかねえ)
一善(かと言ってこれだけの数を相手できるわけがねえ)
一善(だったら逃げるしかねえョな)
一善「これはこれはご苦労なこった。先公共が揃いも揃ってゾロゾロと」
一善(周囲は塞がれてるか…あるなら上)
一善(天窓…あそこからなら)ニヤ
一善(よし、やってやろうじゃねえの)
831 :■■■■
警備員「いいから伏せろと言っている!」
警備員「このゴム弾、殺傷性はないが一瞬で意識を刈り取るだけの力はある」
桃園「そうだぞ坊主、痛い目見たくなきゃ…」
一善「馬鹿が」
一善「有無を言わさず撃っときゃいいものを…」
一善「だからこうやって…」グググ
一善「逃げ出される隙を作り出すんだよ!!」ダンッ
警備員「なんて跳躍力だ!?」
警備員「あの天窓から逃げるつもりだぞ! 撃て!!」
闇城「一善!!」
ダンダンダン!!
一善「――――!!」
>>832の秒数一桁+IDの合計数で次の展開が決定。
0~12 一善逃走
13~18 警備員が撃ち落とす
19~ 闇城が叩き落とす
832 :■■■■:2015/07/31(金) 00:19:23 ID:Qa9PD.1Q
IDには数字が一切出ないこともある…
つまり………案外逃走率高し
833 :■■■■
GJ!合計値13とは…まさにギリギリ
――――――――――――――――
一善(へっ!!そんなおもちゃの弾丸。俺の空間掌握と鋼の体があれば…!)
一善(!? う、動かねえ!?サイボーグに負荷がかかりすぎたのか)
一善(くそ闇城との戦闘で…!)
ダンダンダン!!
一善「う、っがああああああああああ!!!!!」ダンダンダン
ドギャアアア ドスン!!
警備員「やった…!」
桃園「ったく、やんちゃしなきゃ痛い目にはあわなかったのに」
桃園「いや、こういう輩は痛い目見ても懲りないタイプか」フン
一善「くそ・・・がッ」ガクッ
木原一善
戦闘不能
834 :■■■■
◇
破輩「――!」
菱沼「おっと、ここくらいが潮時か」
破輩(あの装甲車、警備員が到着したんだな)
菱沼「残念だが、ここで引かせてもらうとするか。またの再戦たのしみにしてるぞ。ボルテックス」
ダッダッダッ…
破輩「待て! 貴様も…!」
破輩(いや、今は奴と追いかけっこをしてる場合じゃないな)
破輩「くそ、次会った時は――!!」クルッ
破輩「みんな、無事でいろよ!!」
835 :■■■■
闇城「はぁ~…終わったのか」ドサッ
桃園「けが人はこっちに運び出せ!油断して取り逃すことはないようにな!」
ガヤガヤ
戦闘によって怪我をした者が警備員によって次々と運びだされていく。
俺はその光景を淡々と見守っているしかできなかった。
破輩「闇城…!大丈夫だったか」
闇城「まあね。何度死ぬかと思ったけど、なんとか生きていますよ」ハハ
破輩「ばか者。死んでもらっちゃ困る」
闇城「え…」
破輩「言っておくがこれから先がもっと大変なんだからな。事後処理や学校責任者への報告」
破輩「これだけ多くの風輪生が事件に関与しているとなれば、そう簡単には済まされないだろうしな」
闇城「いやいや、闇城さんは風輪生じゃないんですが」
破輩「おいおい…手伝う約束は約束だ」ニィ
破輩「それになんだかんだ、お前といると楽しいしな」フフ
闇城「先輩殿…」
その笑顔は反則だ。そんな顔で言われちゃ断るに断れないだろう。
闇城「わかりましたよ…まったく、こんなんなら来年から風輪に来たほうがいいレベルなんじゃないか?」
836 :■■■■
破輩「ああ、歓迎するぞ」
闇城「冗談っすよ。こんな危険がいっぱいな学園だれが入るかってんだ」ハハ
破輩「ばか者」コツン
闇城「いてっ」
破輩「確かに今回の一件は予想外の事だった」
破輩「けど、それが今一応の終着を見せて感じるんだ…」
破輩「いい風が吹いてきたって、な。これから風輪学園は良くなっていく」
破輩「ううん、私達の手でもう二度とこんなことが起こらないよう、良くしていくんだ」グッ
闇城「こんなことがあった後だってのにポジティブっすね」
破輩「ポジティブに考えなきゃやっていけないんだよ」
闇城「…確かに」
837 :■■■■
鉄枷「お~い破輩先輩!」
佐野「全員の収容完了しました」
厳原「私達も一度警備員の元に向かいましょ」
破輩「よし、じゃあそうするか」
破輩「今日は寝れないだろうが全員全力で挑めよ!終ったらそこの闇城も連れて打ち上げにでも行こうじゃないか」
「「「了解!」」」
闇城「…」
闇城「…」フッ
一筋の風が通った。
弱くて気付かれないような小さな風が。
だけどその後に大きな風が全身を揺らすように続いてく。
まるで今まであった嫌なことすべて流してくれるような大きな風の渦だった。
その風の流れに沿って俺もまた一歩踏み出していく。
その先が希望に満ち溢れていることを信じて。
>>838の秒数一桁で次の展開が決定
838 :■■■■:2015/07/31(金) 01:03:03
白高城は研究者の手に堕ちたendですなw
839 :■■■■
ここでまさかの追加イベント…
白高城について…か?
最終更新:2015年12月16日 21:04