【名前】忽焉愛賽(こつえん あいさ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】漠然予知(ウィムモノポリー) レベル2
【能力説明】
何かが起きる場面の直前に限って予知できる。
これから先の何かが起きる直前の光景を予知できるが、直後に起きる何かはわからない。
つまり良い出来事なのか悪い出来事なのかどうでもいい出来事なのか予知ではわからない。
現実として実際に起きなければ判明しない。一日に二、三回が限度。それ以上は頭痛が酷くなって演算不可能。
【概要】
白帝学園高校一年生。生徒会執行役員で会長帝白紫天の秘書を自称し、学園の中では付き人として帝白と行動を共にする。
明知中等教育学院に入学した頃から帝白の茶目っ気溢れる笑顔に遠巻きにして眺めながら癒されていた。
抗争とはおよそ無縁の学校生活や大覇星祭で上位に入った事を明知の日常と思い込んでいたが帝白の卒業後は忽焉の日常は崩壊する。
目に付く抗争やイジメにできるだけ関わらないよう過ごしていたが、卒業式に起きた校内抗争で一般生徒として直接的な被害を受け入院。
かん口令があったので誰にも打ち明けられずに塞ぎ込んでいたが、帝白の幻影を追い掛けるように受験した白帝学園の入学式に間に合わすように退院。
入学式で生徒会長として相も変わらず面白い会長演説を行う帝白と再会し、今度は帝白の傍に立ってもう一度楽しい青春を送ろうと生徒会執行役員入りを果たす。
漠然とした予知能力は忽焉が入院する切欠となった卒業式すら予知していたのだが、御多分に洩れず何が起きる前だったのかわからなかった。
これが原因で自分の能力を卑下するようになっていたのだが、帝白を始め他の生徒会役員達のアドバイスを元に今では吹っ切れている。
生徒会の中では末っ子ポジション。生徒会の皆に可愛がられたりおちょくられたり。騒々しくも楽しい毎日を送っている。
同学年の貝橋四折に着目しており、忍術を披露する貝橋の楽しそうな雰囲気にあやかるように彼が忍術を披露する際は必ずと言っていい程近くにいる。
生徒会執行役員として、先輩に当たる博覧茉莉には勉強好きな人間として苦言を呈しているが本音は別にある。
忽焉は極端なテンション変調を露にする博覧の扱いに困っているだけで、博覧の好きな事への熱中度の高さについて素直に尊敬している。
【特徴】
160センチ弱で若干細身。特筆すべきスタイルは持ち合わせていないが、少し茶目っ気を含んだ忽焉のニコニコ笑顔は同学年の男子のハートを射抜く威力を持つ。
色素が薄い金髪。両側の髪だけ伸ばし、他の部分は短めに切り揃えている。カラーコンタクトで金色の瞳を再現している。
自称する秘書モードでは真面目を強調する方法として度の入っていないブルーフレームメガネを着用する。アナログ派で携帯のメモ帳機能を一切使わずメモ帳を活用。
【台詞】一人称「私」。尊敬の意味を込めて帝白G様と呼んでいるが、元ネタに大嫌いなゴキブリが混じっている事を知ってからは若干躊躇っている。
「帝白G様。今日の予定ですが他校との合同慈善活動に関わる会議が午後5時より開催される予定です。今日は先輩達に任せきりにせずG様も出席して下さいね」
「シシシ。今日も充実してたなぁ。これが私の求めていた青春。もう二度と失ってたまるもんか」
「ふむふむ。今回の忍法・空渡りは『木と木の間に張った念動力のホースを移動しているだけ』と。貝橋殿の忍法メモ帳も大分埋まったなあ」
「私が生徒会に入ってG様の秘書になったのは、あの人の傍でなら楽しい青春を送れるって思ったから。そんな自分勝手な理由だったんです。でも『いいよ』って笑顔で言ってくれたG様の期待を私は絶対に裏切りません」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2015年12月31日 22:29