【名前】銅街 世津(あかまち せつ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】精密処理《プロセススキップ》レベル4
【能力説明】
脳の情報処理能力を飛躍的に向上させる能力。
似たような能力は多々あるものの、彼女の場合は五感から得られる情報を通常の人間よりもより精密に解析することに長けている。
例えば、通常の人間は景色を見て、それを画像として脳で処理し、「建物とは少し離れている」
「雑草がいっぱい生えている」などの景色の中にある情報を抽象的に捉えるが、この能力を使えば、瞬時に小屋との距離を1ミリ誤差で把握したり、雑草の本数を誤差1,2本で数えることが出来る。
他にも脳の処理速度が原因で肉眼では捉えられない超高速の物体を肉眼で捉えたり、音を聞くだけで音の発生源の位置を計算して特定したりする。
この能力は非常に高度な演算能力を必要とし、演算能力という点だけはレベル4でもトップクラスである。
副作用なのか、能力使用後は解析結果を導きだすまでの計算過程を忘れてしまい、彼女としては“勘”としか言いようが無い。
それ故に「過程が無い=プロセスが無い=プロセススキップ」である。
【概要】
常盤台中学2年生で金束晴天銀鈴希雨鉄鞘月代と共に常盤台バカルテットと呼ばれている。
小学生の頃まで日本最後の秘境とまで言われているド田舎で過ごし、中学になってから学園都市に来た生徒。
超ポジティブシンキングな生粋の野生児であり、超人的な身体能力を持っている。
常盤台というお嬢様学校では異様に浮いた存在ではあるが、その性格や出で立ちからお嬢様方に(愛玩動物として)人気である。
能力のせいもあってか、何でもかんでも勘で済ませる傾向にあり、勘による行動の成功率が99.999999999%のため、本人もその態度を改めるつもりはない。
色々な面で能天気な天然残念おバカ。生粋のお嬢様から皮肉を言われたりするが、皮肉だと気付かない。
意外にも得意教科は数学だが、計算過程を書かずに真っ先に解答のみを書いてしまうため、毎回100点ではあるものの、
数学教師からは「計算過程を書け」とよく怒られている。
その他の成績も良好だが、教養に関しては学年でぶっちぎり最低の成績。
金束晴天、銀鈴希雨とは、学園都市に入って最初に知り合った人間であり、生活の面で彼女らに色々と助けてもらっている。
常盤台では「怒る寮監から5分以上逃げ続けることが出来た猛者」としても知られている。
(5分は逃げ切れたけど、無論、最後は捕まってシバかれました☆テヘッ)
自動ドア、エレベーター、ロボットなどの高度な文明機器が苦手であり、それを前にすると身構えてしまう。
また、話している言葉はどこかの方言なのだが、ある時は博多弁、またある時は関西弁、またまたある時は東北弁と、
いつも喋っている方言が違うため、彼女の出身地の特定が出来ない。(たまに人類の理解を越えた言語を話すとか・・・)
【特徴】
手入れが面倒だという理由で常に茶髪のベリーショートヘアー。
中性的な顔立ちであり、服装次第では少年に間違われる。笑顔の天才。
男として見れば、カワイイ系の超絶イケメンなので、常盤台では彼氏にしたいランキング1位だとか・・・。
日焼けしやすい体質で夏場は常に褐色の肌、冬も常人より小麦色っぽい。
真夏に白のワンピースを着て、麦わら帽子を被って、虫かごと虫取り網を持って、野山を駆け回る姿が容易に想像できる容姿をしている。
胸は中2にしてはかなり豊かであり、金束に「胸でも私は負け犬かー!」と言われてよく揉まれている。
そしてそれによりさらに成長しているのかどうかは定かではない。
常盤台の制服を着崩しており、休日には校則を無視して私服で出かけることが多い。
私服は動きやすい格好でいることが多く、動きやすくなるためなら多少の露出も厭わない。
【台詞】
方言が混ざった田舎口調。
「あたしゃ、そげんこつ言われてもいっちょん分からん。」
「学園都市ってすごか!ビルでけえ!」
「数学教えてって・・・・、ごめん、途中計算忘れたけん答えしか教えきらん。」
【SS使用条件】
死ななければOKです。
作者が九州出身だからセリフが九州弁だけど、設定としては色んな地域の方言のちゃんぽんです。

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最終更新:2014年01月03日 21:47