マリアン=スリンゲナイヤー

【名前】マリアン=スリンゲナイヤー
【スペック概要】「グレムリン」正規メンバーの黒小人
【サイズ】少女
【攻撃方法】
  • 『戦乱の剣』(ダインスレーブ)
 最終戦争ラグナロクの合図の一つ。これを振るった王が起こす戦争は、そのままラグナロクの始まりまで続くと言われる、人間の手で操れる中では最大クラスの災厄を生み出す伝説の魔剣。鞘から抜き放たれる前から地球全人類を殺害するだけの効力を持つらしいがオティヌスにより破壊されたため詳細不明。
 [威力]…本来の威力は詳細不明だが、剣を数センチほど見せられただけでも『恐怖』を感じる程度の知能があれば、「本領を発揮したあの剣の前にだけは立ちたくない。そんな目に遭うぐらいなら、そうなる前に、ここで心臓を止めてしまったほうがましだって」と思い、剣自体の効果と関係なく対象者自ら『生きる事を諦め』てしまい心停止する。強力な魔術を受け止める事に慣れている上条には通用しなかった。
 [射程]…『戦乱の剣』に相対した時点で『恐怖』を感じる限り防ぎようはない
 [速度]…光速?
  • 『戦乱の剣』の鞘
 『戦乱の剣』を封印している鞘の封印対象を変更し、直径3メートル程の半透明の球体に「重力」を封印する。球体の内側で等しく加わり続ける重力は外へ逃げず乱反射することで急激に内部で加算されていき、さらに内部で出口を求めて力が暴れ回る中で、小さな一点だけを開け、内部の塵や埃を巻き込んだまま直線的に射出することで人口ダイヤモンドの粉末を混ぜた水を超高圧で射出して鋼板を切断していく工作機械のごとき灰色の大剣を射出する。噴射できる時間は1回につき3秒程度。至近距離では球体に対象を封印することで急激な重力の増加で全方位から圧搾することや開けた穴から心太のように人肉を押しつぶすことも可能。封印されている間、内部は暗闇に包まれている。出口を何かで防がれた場合、力の方向が不確定になり暴発する可能性がある。
 [威力]…写真にハサミを入れるように金網のフェンスやコンクリートの床を切り裂く
 [射程]…野球やフットボールがそのままできるサイズの屋内ドームの中心付近から観客席まで引き裂く
 [速度]…
  • 『ロキの投網』
 神々の作る法、迷宮、運命などを、奇抜なアイデア、タブー破り、屁理屈などですり抜けていく悪神ロキ自身が、『何者にも捕らえられない自分自身を確実に捕らえるためには何が必要か』と考えて製造した、自滅の拘束具。それに現代的な性能を付加させたもの。外観はワイヤーフレームで構成された初期のステルス機のようである。本来は人形を使って呪いの矛先を逸らすような『逃げ道』を塞ぐ効果しか持たないもたない補助的な霊装でしかない。しかし、物理的に相手を捕らえる場合には、対象に匹敵する速度を出力し、捕縛するまで追跡し続ける。作中では航空機搭載のレーザー兵器の一撃で焼き切られ破壊されている。複数機保有している模様。
 [威力]…HsB-07を絡め捕り墜落させたり、難を逃れた機体も端々を削り切られ航行不能に陥っている
 [射程]…ワイヤーの届く範囲
 [速度]…水平に走る落雷のような挙動で時速7000キロのHsB-07に追いすがる
  • 黄金の工具
 マリアンが人や物を加工する際に使用する霊装。本来は武器ではないが人体改造を悪用することで武器としても使える。作中では鋸・金槌・火箸を使用しているが、各々の工具は加工するという意思を伝える最適の形として整えられているに過ぎず、物品の加工に必要な主要項目を七分類に集約させたに過ぎないため、この黄金の工具に触れた時点で人体の改造は始まっている。
  • 黄金の鋸
 [威力]…人体を容易に切断し、切った箇所を改造したり他人の手足と繋げる
 [射程]…壁に塗られた脂肪の上を単体で走り、空中で複雑な軌道を描きながら数人の敵を切り裂く(脂肪は死亡後数十秒以内のものに限る)
 [速度]…自動車並みの速度で自走する
  • 黄金の金槌
 [威力]…敵の腹部を吹き飛ばし、砲弾のように射出して離れたところにいる別の敵を強引に叩き潰す
 [射程]…金槌が届く範囲
 [速度]…常人並み?
  • 悲鳴
人間の喉を黄金の鋸で抉り、人間の声帯の限界を超えた小さな子供のようなソプラノの絶叫を撒き散らす。
 [威力]…敵が全身を硬直させている
 [射程]…
 [速度]…音速
  • 消化器の射出
 黄金の鋸を振るい、近くにいた病理の部下達の右腕を2倍以上に肥大化させ、マリアンの指示通りに掴んだ消化器を己の肉体を破壊するほどのひねりを加え、自己崩壊を起こしながら発射する。
 [威力]…駆動式ギプスを使用した病理の足を潰し、吹っ飛ばす
 [射程]…
 [速度]…
  • 加工された人間のトラップ
壁と同じような色彩、光沢に生きたまま加工された四角い柱のような人間が敵に対し反応し、自動で突っ込んでくる。人間の感覚器官をセンサーとして使用しているため使い回しは良くなく、アルコールで酔わされるなどすると正常に機能しなくなる。地下通路を埋めるほどの量を仕掛けている。
 [威力]…自動車激突並み
 [射程]…
 [速度]…不意討ちでも鞠亜に避けられている

【防御方法】
  • 身代わり
他人を自分自身と同じ外見に加工し、身代わりにする

【移動速度:移動方法】
徒歩

【反応速度】
近距離から拳銃で狙われてもその前に攻撃している

【特記事項】
現代に生き残った数少ない黒小人、施術の域を超えて戦闘の域にまで達した人体改造技術を使える。
『投擲の槌』『戦乱の剣』を作り上げている

【基本戦法】
『戦乱の剣』をチラ見せ、効かなければ『ロキの投網』や鞘などで攻撃

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最終更新:2022年09月19日 23:00
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