【名前】
【スペック】
※作中で見せた姿は、「ぼやけた輪郭」や「人影」のように見えた
【能力・所持品】
『藍花悦』を貸し与える能力
レベル5の一人に分類されてはいるが、現時点でその能力の詳細は不明である。そのため、現時点で描写された内容及び推測される内容を記載する。
藍花悦と会った上条当麻の描写
- 上条が病院の非常口の階段を降りていた際、「誰もいなかったと断言できる状況」で声が聞こえた
- 顔を上げても、階段の踊り場には「ぼんやりとした輪郭」しか見えなかった
- 気がついた時には、火災報知機や外から響く不気味な震動といった音が消え、静寂な空間となっていた
- その横をすり抜けて階段を下りても、また同じ影が待っていた
- 階数を示す表示は目に見えるのに、数字の意味が理解できなくなっていた
- 上条が自身の頭を『幻想殺し』で触れても、状況は変化しなかった
- ぼやけた輪郭のような姿の他、壁や床がカラフルに点滅し、階段は直線を失って波打つような錯覚に襲われた
- 上条は、五感ではなく思考の方に作用するものと推測した
- 上条視点の地の文にて、「第六位の超能力は、本人が直接戦うには不向きだと最初に言ったのは藍花自身」
藍花悦の台詞(一部抜粋)
- 『さあ、望む能力は? ぼくなら使えるようにはできます。 創るとは呼べない辺り、自慢にはなりませんけどね』
- 『能力の性質上、ぼくは一人で正義を為せる訳ではない』
- 『対抗するには、上条当麻に注力する他なさそうです。ぼくの持っているチカラでね』
- 『さあ、望む自分をイメージしてください。縦横無尽に活躍する理想の姿を』
- 『それはそのまま実行されます。さあ、藍花悦をお貸ししますよ』
- 『なくしてしまった記憶を元に戻す事に興味は? できますよ、この街にそのための条件さえ整っているのであれば』
- 『本来、ぼくはこの手のヒントなんて与えないんですけどね。こちらからオススメすると想像の幅を狭めてしまうので。ただ、まあ、いつやの恋査よりは便利な力だとお約束します』
以上から、「対象に『自分が望む理想の姿』をイメージさせて、そのイメージ通りに実行させる超能力」等と推測される。
また、「藍花悦を貸す」という表現がされており、その能力の影響下では人格や口調等が変化する可能性もある。
藍花悦の一人称は『ぼく』であり、作中で藍花悦の名を借りた人物は、一人称が『ぼく』『ボク』『僕』のいずれかに統一されている。
以下に藍花悦の名を借りた人物とその影響を記載する。
- 黒い革のジャケットを着た少年(徒手空拳のみで無数のヒーロー達に善戦する)
- 加納神華(名乗るだけで周囲の人間が不自然に畏縮する)
- 頭の悪そうな少女(加納神華と同じ)
- 中学生くらいの少女(不明)
【短所】
- 本人の戦闘能力は非常に低い。作中では、「慣れない拳を握った」と書かれており、実際にサンジェルマンを説得する直前のボロボロだった上条の拳一発で敗北している。
【戦法】
【備考】
最終更新:2022年09月19日 23:18