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シンチレーター(シンチレックス)
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用語解説
シンチレータ
放射線があたると蛍光を出す物質のことです。放射線が物質を通過する際に、物質中の電子を少しエネルギーの高い状態(励起状態)にしますが、励起された電子は10万分の1秒から10億分の1秒という短い時間で元の状態に戻り、この時にシンチレーション光という光が出ます。1940年代になって波長変換剤を添加したシンチレータが開発され、シンチレーション光を使った放射線検出が行われるようになりました。プラスチックシンチレータは、可視光(青色)のシンチレーション光を放つため、通常の光センサーが持つ受光感度と相性が良く、幅広い用途で使用されています。
ポリエチレンテレフタレート
ポリエステルの一種で、頭文字を撮ってPETと略され、飲料容器として知られるペットボトルのほか、フィルム・磁気テープの基材、衣料用の繊維などに用いられています。熱可塑性の合成繊維の中では、その結晶性から比較的熱に強く、生産量が最も多いという特徴があります。その特徴により、ペットボトル等から繊維へといったリサイクルが比較的普及しています。){425,350}