年表
アクィロ歴710年 |
コルムバ王が弟(シグナス)に会う。この時点で魔力を得始めていた。 |
アクィロ歴712年 |
コルムバ王が弟から魔力を給る |
アクィロ歴713年 |
弟から異変について聞き(不死化?)、元に戻そうとする |
アクィロ歴720年 |
弟の見せかけの葬儀 |
アクィロ歴731年 |
地下室完成(地下墓地の部屋?) |
この間のいつか |
シグナス、地下墓地の部屋に何十年か居た(埋められていた?) |
この間のいつか |
シグナス、コルバス4世の元で酷使される |
アクィロ歴913年 |
シグナス、ノクトゥア2世の治世で宮廷魔術師として地下室から出る |
アクィロ歴921年 |
ノクトゥア2世死去 |
アクィロ歴930年ごろ |
シグナスが森で暮らし始める |
アクィロ歴978年 |
王子の誕生 |
アクィロ歴980年ごろ |
シグナス、アクィラに魔術を教えるため城に住む |
この間 |
アクィラが北大陸に行って帰ってくる |
回想数日前 |
アクィラがシグナスと会い、和解について持ちかけられた? |
アクィロ歴1002年 |
回想 |
滅亡数日前 |
シグナスからアクィラに呪いの贈り物の箱が贈られる |
アクィロ歴1003年3月 |
姦凶の囁き(3月1日)、王国滅亡(3月2日) |
以降 |
後日談 |
滅亡から数百年後 |
(罠END後)リュラが北大陸で『遺跡』を発見、王国滅亡まで巻き戻る |
アクィラ会話
- 我々の『神』が荒ぶる姿が『魔』だとされているのだろう
- 盾琴による死は王族だからではなく『魔力』が重要という推測
- 回想時点ではリュラはアクィラの翼のことを知らない
- シグナスが甘味好きだったこと、当時の菓子の再現を試みていること
シグナス会話
- 初代バルトゥア家当主はシグナスの甥
- 時間を戻す魔法は自分に使うことはできない
- 現王の名前はコルウス
- 王都レグルス北東の草原に昔は古い神殿があったが今は朽ち果てている
- この国では魔力を持たない者への差別意識が昔から存在する
- 魔族は生命を見境なく襲い滅ぼす
- 北大陸は広大で豊かだが寒い
- リュラは一度誓ったことは譲らない性格をしている
- シグナスは元々魔力を一切持たなかった
- アクィラは生まれつき翼を持っていた
- 裏切り者のリスト:スクトゥム・ノクトゥア・カデンツ・アクィラ
ファンの考察(公式の情報ではありません)
シグナス二重人格説
本編だとなぜシグナスがあのような凶行に及んだのか、本人の口からはいまいち明言されていないが、シグナスが二重人格者だとするならばある程度は説明がつく、という考察。
「永遠に死ねない」という事実に深く絶望していたシグナスは、自身の心を守るために「自分は『人間』ではなく、『魔力の器』そのものである」と無意識の内に思い込んでいた、正しい意味での二重人格だった。
そんなシグナスにとって禁忌は2つあり、1つは『魔法の提供を拒否されること』、もう1つは『人間扱いをされること』、だと思われる。
この2つをされると、シグナスの中で「自分は『魔力の器』ではなく『人間』なのではないか?」という疑念が浮上する。シグナスは魔力の器としては極めて重宝され有効活用されてきたが、人間として考えるとあまりにも非人道的な扱いを受けてきたため、シグナスの自認が魔力の器から人間にスイッチすると、自分を道具扱いしてきたコルバス王家への憎悪と劣等感が一気に表面化し、狂暴な人格に変貌してしまうのではないか、といもの。
シグナスの裏切り者リスト
スクトゥム:リュラの父で、現在のバルトゥア家当主。フルネームはスクトゥム・バルトゥア。
ノクトゥア(2世):90年前のコルバス王。シグナスはノクトゥアによって正式に宮廷魔術師として召し抱えられた。
カデンツ:200年前のバルトゥア家当主。盾琴の力を使って、一人で盗賊団を撃退した。
アクィラ:現在のコルバス王。北の大陸に渡って以降、価値観が変わり、『シグナスの人間としての死』と『コルバス王国の魔法との決別』を望むようになった。
いずれも魔法の天敵である『盾琴の所有者』のバルトゥア家当主か、シグナスに『人間としての人生』を望んだ者である。
最終更新:2025年08月16日 19:22