概要
ライスマの用語。
動画内で解説するには設定が重厚なためページを作成してあるが、この記事を読んでいなくても
ライスマの本編には問題ない。あくまでも作品を深く知りたい人向けの世界観解説である。
本編中では戦闘の技として使われる事が多いが、戦闘や特殊能力として以外でも、
魔法界の技術や文化を担う大切なものである。
必要なもの
魔法を使うには、魔力の源となる魔力、魔法を正確に発動するコントロール力、そして、魔法の存在や自分の力に対する信じる心の三つが必要不可欠であり、どれか一つでも欠けると魔法はうまく扱えなくなる。
魔力は術者本人が持つ者の他に、周囲の環境に備わっているものもあり、魔力が多い土地では魔法が使いやすかったりする。
魔法に使う物
魔法を使うときに何かを媒介すると、威力が上がりやすくなったり発動が簡単になったりする。
主に媒介とされるのは杖だが、楽器や本、ペンなどを媒介とすることもできる。
階級
威力や難易度によって階級が分けられている。無論、威力の高い魔法ほど発動が難しく、魔力消費量も多い。
簡単なものから順に
超初級魔法、初級魔法、中級魔法、上級魔法、最上級魔法、神級魔法
に分けられる。
神級魔法以外は各属性に最低1つある。
上級魔法までは本人の実力次第で詠唱を端折ることが可能だが、最上級魔法以降は必ず長い詠唱が必要とされる。
属性
主に使われるのは、炎、水、風、土、光、闇、無属性。
そこに、幻の属性である星を加えた8属性からなる。
中でも炎、水、風、土は四大属性魔法と呼ばれる。
炎
四大属性魔法の中で最も発動するのが簡単。
基本的な攻撃魔法↓
弱い ヒート<ファイア<フレイム<
ブレイズ<バーニング 強い
水
四大属性魔法の中で最も発動するのが難しい。
基本的な攻撃魔法↓
弱い マイム<トリクル<バーリシュ<カタラクト<アクエリウム 強い
風
四大属性魔法の中で最も高い威力が出る。
基本的な攻撃魔法↓
弱い エアロ<ツイスト<サイクロン<トルネード<テンペスト 強い
土
四大属性魔法で最も種類が多い。
土や岩を操るものと、草木を操るものとで大きく二つに分けられる。
基本的な攻撃魔法↓
弱い ランド<クエイク<グランド<ウェルダス<ガイア 強い
弱い シード<ジェンマ<ストーク<ブルーム<フローラ 強い
光
光を使った攻撃のほか、治癒魔法等もここに含まれる。
基本的な攻撃魔法↓
弱い グリッタ<シャッター<フラッシュ<オーロラ<トワイライト 強い
特筆すべき魔法
治癒魔法。本来は術者の生命力を代償に他者の傷を癒す魔法だが、主に生命力の代わりに魔力を消費させることで利用される。下手に使うと魔力どころか体力をごっそり持っていかれる魔法なので難易度が高く危険。
また、強引に回復させると(吹き飛んだ腕の再生など)遺伝子に異常をきたす可能性があるので乱用は禁物。
闇
闇を使った攻撃のほか、黒死魔法等もここに含まれる。
基本的な攻撃魔法↓
弱い スキアー<ソンブル<ニュニクス<オルトロス<ドゥンケルハイト 強い
特筆すべき魔法
即死魔法。その名の通り、かけられたものは死に至るという恐ろしいものだが、習得及び使用には莫大な魔力と相手を殺そうとする恨みが必要であり、使える人はほとんどいない。
禁じられた魔法の一つ。
蘇生魔法。使用には蘇らせたい人の死体が1/2以上必要な他、ほぼ確実に復活の代償として術者は死に至るので使うのはほぼ不可能。倫理観クラッシャー。
禁じられた魔法の一つ。
無属性
どの属性にも属さない魔法。
すべての属性の中で最も種類が多いのはこの部類である。
特筆すべき魔法
変身魔法。○○の中身によって何に変身するのか変わる。
ものを浮遊させる魔法。
ものの温度を変化させる魔法。
星
幻の魔法。使える人はごくごくわずかで、種類などは解明されていない。
特筆すべき魔法
ミドリの最後の切り札。上空に流れ星を呼び出し、相手にぶつける。
融合魔法
複数の属性の魔法を融合させた魔法。
君だけのオリジナル魔法が作れる、かも?
融合魔法の例
etc.
魔法使いについて
魔法界では、一般人レベルよりも上の魔法の実力があると認められた者に魔法使いの称号が与えられる。魔法使いでないと就けない仕事などもあるので、魔法使いであることは大きなアドバンテージである。
魔法使いを目指すものを一般に魔法使い見習いという。
魔女と魔法使いは別物なので注意!
魔法使いになるには
3つの方法がある。
- 魔法使いに弟子入りし、師匠から実力を認められる
- 魔法学校を卒業する
- 魔法使い試験に合格する
魔法使い試験の合格は段違いに難しいが、達成すると1ランク上の大魔法使いの称号を得られる。
魔法使いの証明
魔法使いの身分を証明するものは、帽子である。
帽子は魔法使いとして認められた時に師匠などから貰えるもので、身分証明のための特別なまじないがかかっている。形状はとんがり帽子、ベレー帽など様々。
一応再発行もできる。
余談
魔法使い見習いや女性の魔法使いに対して「魔法少女」というのは侮辱的な表現(子供っぽい、半人前という意味を含む)になるのでやめよう。
魔女について
魔法使いとは別物。
魔力に秀でた人間の女のみが、悪魔と契約することでなれる。魔女になった時点で人間ではなくなる。
魔女は更に強力な魔力を手にすることができるが、代償として寿命が永遠に近いほどに伸びる。
魔女から人間に戻ることはできない。
最終更新:2021年12月15日 15:06