ハイスマ:ムクヨ

「ヒッ…!」

概要

CV.るみりんる氏(るあスマ作者)
ムクヨは、ハイスマに登場する主人公ポジションの高校生。
ハイスマの舞台となる部活動、大乱闘部に最も遅く所属した部員である。
長いサイドヘアと腰まで届きそうな後ろ髪が特徴的。
キャラクターのイメージアイコンは、モップとカバン。
名前の由来はおそらく「無欲」のもじり。他の部員が人間の三大欲求(食欲、性欲、睡眠欲)が由来故だろう。また、新入部員ということで「無垢」とも掛けているのかも知れない。

種族値*1
HP 75 攻撃 85 防御 55 特攻 60 特防 70 素早さ 115 合計 460
特性:テクニシャン
ポケモン原作においては威力が60以下の技の威力が1.5倍になる。
おそらく、後述の道具の扱いが上手いという設定の裏付けと思われる。

人物・性格

能天気ですこしおっとりとした印象の性格。
名前の通り欲が薄く、趣味らしい趣味や好きなもので喜ぶような、欲を感じるシーンは部員の3人と比べるとほとんど無い。
物静かであり、人との関わりを求めていないのか部活動は帰宅部を希望していたが、おそらく校則により叶わなかった。
痛いことや疲れることが苦手なようで、バスケットボール部はボールが顔面に当たったら痛いから、陸上部は朝練が嫌だからという理由で所属を拒否した。
大乱闘部に入部した理由も、ゲームのスマブラを学校で遊べると勘違いしたことがきっかけ。(流石にこれは誰でもそう思う可能性が高いが…)
実際の大乱闘部が格闘競技のように最後の一人になるまで戦うことを察せず、ケイクからの攻撃を無抵抗で受け続け、その上簡単に吹っ飛ばされ撃墜される、大乱闘後の結果発表では倒れ込んだまま退部希望届を掲げるなど、かなりの天然…のように思えたが、二時間目以降は戦いに慣れたようで自分から攻撃するシーンも見受けられるようになった。
だが、当初持っていた退部希望届は3時間目に捨ててしまったあたり、意外と熱が入りやすい性格なのかもしれない。
人とのコミュニケーションについても、他3人の部員との交流の中で喜んだ仕草を見せることが3時間目以降増え、一度慣れたり打ち解けたりしてしまえば苦としない、流れに身を任せやすい性格と思われる。

戦闘能力

種族値では素早さが最も高く、全体的にバランスが良いファイターと思われる。
耐久力や攻撃力も低くはないため、一時間目時点ではまだ活躍が薄かったが、二時間目にてモップを渡された際には対戦相手全員に圧勝し、まさに一皮剥けた活躍を見せる。
続く三時間目においても、箒が無い代わりにカバンを投げる、各々の好物を投げ気を引き車にぶつかるように仕向けると、なかなかの策略家。
全体的にアイテムや武器を活用した、知的な戦いが得意のようだ。

補足

  • ムクヨの部屋の目覚まし時計は、ドルバト他の作者、ドキィ氏のキャラ「ラスプーチン」。
  • ハイスマのキャラクターは全員高校一年生の同学年である。
  • 嫌なことがあると顔が若干青ざめ、目がぐるぐると渦巻き模様になり口をぽっかり開けた特徴的な表情をするクセがある。
最終更新:2025年05月06日 22:43
添付ファイル

*1 ポケットモンスターシリーズにおける、ポケモン(モンスター)の能力の指針となる数値の俗称。この数値と個体毎の補正や性格補正等で能力の上昇の幅が決まる。