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ハンニバル - (2007/07/14 (土) 22:05:53) の編集履歴(バックアップ)


【ハンニバル】

ブータ先生に続き、また新たな猫神族の御柱が我らがゴロネコ藩国にやってきてくださった。
しかも誰であろう猫の神々の副王で在らせられるハンニバル卿だ。
ハンニバル卿は彼の高名な軍神善行の愛猫でもあり
軍神善行の率いた5121ハンニバルキャット小隊の隊旗と愛称の元になった事でも知られている。

濡れたカラスの様なとても美しい漆黒の毛皮に身を包み大きく輝く宝石のような瞳を持つスマートな美猫である。
またしなやかな尻尾は二股に分かれていて、それぞれが別々に玄妙な動きをして見ていて飽きる事がない
(この間も執務中にも関らず数時間も見入ってしまっていた!)
首には剣の形の鈴が飾られていて、夜の闇の中姿は見えずとも、その美しく澄んだ音色で子供達の夜を守っているのをうかがうことが出来る。


ご出身は北アフリカとの事だ、あの辺り乾燥地帯だから雨の多いゴロネコとは風土が正反対なので
体調を崩される事の無いようにお気を使う必要があるかもしれない。
もし機会があれば北アフリカの地の話もお聞きしたいものである。

猫らしく孤高を愛する方なのか、あまり人と交わる事は無く一柱で屋根の高みから下界を見下ろしている事が多いようである。


「赤い屋根から高見の見物中」(作・榊聖)



「ハンニバル」(作・榊聖)


ハンニバル卿に戦闘訓練の一貫として演舞を見せてもらった
首の鈴を巨大化させ剣鈴として見事な剣舞を披露していただいた。

「剣鈴」(作・YOT)



演舞の締めは天高く舞い上がり見事なハイGバレルロールからのシールド突撃であった。

「シールド突撃」(作・YOT)

(文:YOT)
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