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シュークリームナイト - (2010/01/16 (土) 01:55:17) の編集履歴(バックアップ)


シュークリームナイト

L:シュークリームナイト = {
 t:名称 = シュークリームナイト(職業4)
 t:要点 = 騎士、雷電、汚れ
 t:周辺環境=山岳












ここはシュークリームナイトと呼ばれる隊員達が自然を使い日々訓練する場所である。近くに宿舎もあるため訓練時間じゃなくても体を鍛えるため足を運ぶ人達がいる。
その中に新人として入った隊員がいた…

小隊長「よし、じゃあはじめようか~」
新人隊員「はい!よろしくお願いします!」
アム「ふむ。」
小隊長「んじゃ、軽くランニングと準備運動をしようか。」

入ってきて日の浅い隊員を訓練をするようだ。…同じく休日で見学に来ていた人もまざってる。

新人隊員「…ゼィ…ゼィ」
アム「もう少し、がんばれがんばれ(にこにこ)」
武田”大納言”義久「いぃちぃぃばぁぁぁん!」
隊員B「競争じゃ無いです~」

ランニングと準備運動が終わり、今日は軽い組み手と、実戦訓練に近い救助訓練をするみたいで本来の訓練とは別のメニューらしい。

小隊長「では、彼らで先ずはやりますか。」
隊員A&C「了解。」
新人隊員「頑張ってください~」

二人は用意された槍に見立てた棒を持ち、サーベルっぽい短い棒を腰にさし構えた。

小隊長「始め!」

槍と槍が交差する。

新人隊員「そう言えばなんで、槍とサーベルなのでしょう?雷電の素早さを活かせばサーベルだけで良いような?」
アム「ほむ。」
小隊長「ええと、サーベルは『切る』特化の武器で槍は『突く』特化なんですよ…」
武田”大納言”義久「こえー話をすると、どんな名刀でも『切れる』は数体なんだよ…。」
新人隊員「??」
小隊長「……はい。『切れなくなる』わけです。サーベルはいざというときに、槍は基本装備ですね。」
アム「ふむ。剣聖上泉信綱殿や二刀流宮本武蔵殿ですら戦場では剣ではなく槍を使っているでござる。」
新人隊員「はぁ…」
小隊長「よし、それまで!」

話をしていたら組み手が終わってしまった…。

小隊長「ではすいません、胸貸してやってくれます?」
アム&武田「(により)」
新人隊員「Σ」
武田”大納言”義久「ぬふふ、じっくりじわじわイジ……鍛えるっす(笑)」
アム「ふむ。手加減するでござるぞ?」
新人隊員「オナカガイタイデス。」
小隊長「認めません(超にっこり)。はい、始め。」
新人隊員「ぬあーこうなったらヤブレカブレ……」
武田”大納言”義久「オラオラオラオラオラオラ!!」



……………………
ちょっと?やりすぎたため休憩がはいった。

榊聖「少しやりすぎよ?」
武田”大納言”義久「ばい、ぶびばべん。」

武田、新人隊員だけでなく他の隊員も打ち負かしすぎて、呆れたアムが痺れ吹き矢→偶然(?)通りかかった榊聖がヤキ のコンボで鎮圧。(武田異性に手がだせない)

アム「すまぬ。救助訓練はお主らでやってくれ。仕事ができた。」
小隊長「了解です。ご指導(?)ありがとうございました(笑)。」
榊聖「むしろごめんね?」
隊員B「いえいえ。」
新人隊員「ぼうぼっぼばばぶびびでぼびばっば…………(滝涙)」

シュークリームナイト達は訓練場所の山に入った。

小隊長「目標はあそこに引っ掛かっている、布のふん縛った物だ。重さは一応子供ぐらいにしてある。今回は上から救助する。」

崖を雷電を扱いコントロールし、目標を救助する訓練。雷電との息の合ったプレイングが要求される。隊員達は次々と挑戦しクリアしていく。

小隊長「よし!次!」
新人隊員「はい!よし!俺たちの力を見せてやろう!!」
雷電(獅子型)「ウオォォォン!(がぶ)」
新人隊員「Σぎゃー」
小隊長「こら!なにやってるの!」

あわてて雷電に乗り、崖を素早くかけていくシュークリームナイトの新人隊員。しかし…
新人隊員「うわーこわーー!おちるー」
隊員A「ばか!落ちるか!手を離すな!」
隊員B「落ち着いて!」
隊員C「目あけ…って落ちたー!」

「押すなよ!」の前振りみたく落ちていく新人隊員…

小隊長「ふむ…」
隊員B「ご主人落ちたぞ!まず…」
雷電(獅子型)「ウオオォォン!」

新人隊員の騎乗する雷電がご主人の危機に素早く動き、服に噛み付き救った。

新人隊員「よ……よし!このまま僕が目標をキャッチする!いけー」
隊員A「Σうおおぉぉい!一旦戻れぇ!」

下から見上げる他の隊員の声も虚しく新人隊員の耳には聞こえて無い。

新人隊員「うりゃー!」(ガシッ)
隊員C「おお!成功だ!」
隊員B「無茶な事を…なんとか捕まえた…」
雷電(獅子型)「ウオオォォン!」
雷電が歓喜の雄叫びを上げ…

新人隊員「おや?」
隊員A&B&C「うげげ!」

雷電が歓喜の雄叫びを上げれば顎かお留守になるわけである。

新人隊員「I、YAAAAAN!!」
雷電(獅子型)「Σ( ̄□ ̄;)」

なぜかオネェ言葉で落下していく新人隊員。

隊員A「雷電がΣ( ̄□ ̄;)って顔したよΣ( ̄□ ̄;)って、まだまた訓練不足だね~」
隊員C「…顔文字で説明するな。」
隊員B「小隊長…たのみます」

一方落下中…

小隊長「どっちもまだまだ訓練が足りないなぁ…」(むんず)

小隊長が新人隊員をナイスキャッチ。当たり前だがフォローにまわっていた。

小隊長「…まぁ、目標を離さなかったのはエライエライ。」
新人隊員「…」

崖下に無事につき。新人隊員は目を回している。
小隊長は少し笑みを浮かべ無線で部下に指示をだした。

小隊長「新人を救助。怪我は無いな。宿舎に戻って訓練の泥をおとそう(笑)」
隊員達「はい!」

毎日厳しい(?)訓練をしているうえに新人育成にも力をいれているシュークリームナイト。
森のスペシャリストは君たちだ!明日は明るいぞ!がんばれシュークリームナイト!



にゃんにゃん共和国にありし森国がひとつ、ゴロネコ藩国
最近入国して来た新人国民である兄猫mk2はある木の前で足を止めた

兄猫mk2「シュークリームナイト、隊員募集?」

その木には一枚の張り紙がなされていた
ゴロネコ藩国が新たに創設した部隊、その名も「シュークリームナイト」
戦友(とも)たる動物と行動を共にし、自然あふるる山野を駆け巡る
森国の土地柄にもマッチした新たなる戦力、
甘いお菓子の名を冠したその部隊 「シュークリームナイト」

しかし、兄猫mk2が思ったのはそんなのとは別物の姿であった

兄猫mk2「シュークリームナイト、ねぇ…」

彼が思い描いたのはシュークリームに手足が生えたファンシーな姿
ナイトと言うだけでランスとヘルム、シールドを装備したその姿
そう、彼が思い描いたのはまるで「不思議の国のほにゃらら」に出てくるトランプ兵のような姿であった

兄猫mk2が「シュークリームナイト」の真の姿を見るのは…まだ先の事であった
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