戀塚昭彦(株式会社ドワンゴ)

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    氏名        所属        職種        社会人経験年数   
戀塚昭彦 株式会社ドワンゴ ITスペシャリスト 22年

経歴

1970年生まれ。技術系高等学校卒業後,システム開発会社に入社。組み込み系システムなどの開発を行う一方で,パソコン通信で自作ソフトを公開。3年ほど勤務した後でフリーランスになり,フリーのプログラマとして活躍。その後,ゲーム開発集団Bio_100%に参加し,数々の著名なゲームソフト開発に携わる。
株式会社ドワンゴに入社後は同社のソフト開発に従事し,2006年10月末にはニコニコ動画のプロトタイプを独力で開発。現在はニコニコ動画の主要メンバーであり,肩書は研究開発部技術支援セクション。

業務内容

ニコニコ動画の開発者。他部署の支援を中心として活動。現在は,ニコニコ動画の開発部門の支援を中心に担当。

やりがい

開発した者が使われていると実感できたときに,喜びややりがいを感じる。意見の良しあしに限らず,使ってもらうことが第一条件。ニコニコ動画であれば,ユーザーがどのように利用してくれているのかがサービス的にもシステム的にもよくわかるし,また個人ブログをチェックしてユーザーの生の声を聞いたりもしている。ユーザーがより楽しく感じて,より使ってもらえるように,多くの意見を取り入れていきたいと思っている。ニコニコ動画の“弾幕モード”もそういったことを踏まえて生まれた。

仕事への姿勢/考え方

戀塚氏の労働環境にはある秘密がある。それは在宅勤務ということである。「在宅勤務は邪魔が入らず,開発に好きなだけ集中できるので好都合だった」と戀塚氏はいう。しかし会社側が,戀塚氏が何をしているのかを把握できないと不安なため,開発の現状をこまめにWikiに記述して,情報の共有を図ったという。

転機

ニコニコ動画のプロトタイプを3営業日で作ったこと。

今後の目標

これからも使われるソフトウェアを作っていきたい。海外では,多くの年長者のベテランプログラマが活躍していると聞いているが,日本ではそういった話はあまり聞かないので,経験を活かした年長者のプログラマとして,現役で長く続けていきたいと思っている。できる限り“ひとりの職人”として,活動していきたい。


感想 ①

以前から日本では数少ない有名プログラマとして活躍されていた戀塚氏だが,ニコニコ動画という,いまや知らない人がいないほど有名なシステムを3日で作り上げたことは本当に驚くばかりである。その背景には,小さなころからのコンピュータに対する興味や知識の積み重ねなどによるものがあると思われる。その上,性格の隅々にまでプログラマ気質が浸透していることもいえる。というのも,氏はテレビを見るときは必ず1.5倍速の再生スピードと言うのである。時間がもったいないからとのことだが,私生活にも徹底した効率化がうかがえる。将来IT関係の仕事に就く者にとっては,氏の仕事に対する考えや生き方そのものは非常に参考になると感じた。

感想②

「動画と掲示板の融合」、この1つのアイデアを実現させるためにFlashの熟知、在宅勤務での開発の集中など、ニコニコ動画開発に向けてのエピソードが分かったので良かった。川上氏と戀塚氏のたった二人のメンバーでスムーズに開発が進んだ、という話にも驚いた。自分の持っているアイデアが明確であればあるほど、実現に向けての開発が有利に進むのだと感じさせられた。

感想③

 この人は今ではYouTubeに並ぶ人気動画サイトであるニコニコ動画の開発者である。ニコニコ動画の画期的なところは動画サイトと掲示板の共存である。また在宅ワークのほうが集中できると述べており、画期的なサービスを生み出すには人とは逸脱しているが合理的な方法で仕事に取り組むことが必要なのだなと戀塚さんの行動や考えには感嘆する。自分はISプログラム志望なので将来はこの人のように画期的で良いサービスを生み出せるようになりたい。

感想④

今では多くの人が様々な目的で利用しているニコニコ動画はこの人の手によって作られた。“弾幕モード”はニコニコ動画のキモともいえる機能なので、これを生み出した戀塚さんの活躍は大きいと思う。そもそもニコニコ動画のプロトタイプがたったの3日で作り上げられたという事実に驚きを隠せない。個人ブログをチェックしてユーザーの生の声を聞いたりすることによりさらにシステムの改善を尽くす戀塚さんの姿から彼の手がけるニコニコ動画に関する深い愛情が見受けられる。

感想⑤

万人に影響を与えるようなプログラムを開発する人物について知りたかったので今回は戀塚さんの記事を読んだ。意見の良し悪しではなくそれがユーザーに使ってもらうことが大切だという言葉がとても記憶に残りました。そこからニコニコ動画の弾幕が生まれたのだと聞いて、何かに成功する人物は自分に絶対的な信念を持っているのだなと思いました。自分の利害だけを考えて働いてもいいものは作れないのだなと思いました。

感想⑥

いまや数多くのユーザーがいてその名前をしらない人はほぼいないというニコニコ動画ですが、そのプロトタイプをたった3日でつくってしまう、その発想力と実行力はすばらしいものだと思いました。なによりすばらしいと思ったのが、彼が大学を出ていないというところです。現在大学に通っている身としては、確かに将来のことを考えると大学という肩書きやそこでの知識は非常に重要ですが、世の中にはこのように発想ひとつで多くのひとに影響を与えられるようなシステムを作り出せるのだから、一番重要なのは発想を豊かにすることだと思いますし、その発想を豊かにできるような環境が大事なのだと思いました。それが戀塚さんのいう在宅勤務という集中できる環境ではないでしょうか。

感想⑦

戀塚昭彦は、株式会社ドワンゴで「ニコニコ動画」を作ったエンジニアである。それもたった3日で、現在は約3500万人ものユーザーを抱える一大動画サイトの原型を制作したのである。これには驚いた。これが実現した大きな要因としては、私は彼が自宅勤務であったことだと思う。彼は、自宅勤務は邪魔が入らないので作業が集中できるといっている。このような良い環境が素晴らしいサービスを生み出す大きな要因となったのだと思う。

感想⑧

ドワンゴ入社以前からゲーム開発などで当時日本有数のプログラマであったことも素晴らしいが、ニコニコ動画のプロトタイプを3営業日で作ってしまったということに感動以上に驚きを覚えた。開発者でありながら同サイトのプレミアム会員料金は自腹で払っていたり、さらには同サイト内の動画でのアンケートでは「要らない子」の意見が最も多く見られるなど、ユーザーにも愛される存在で、とても尊敬できる人物に感じた。

感想⑨

今ではかなり発展したニコニコ動画をわずか3日で作り、その盛り上がりを維持し続けているのには驚かされる。これはニコニコ動画を利用している個々の声をしっかりと聞いて反映させているなどの努力によってなしえた当然の結果ではないだろうか。普段から利用させてもらっている身としては、尊敬する人物であり、同時に目標でもある存在である。

感想⑩

ユーザーの目線に立ったソフト開発は参考になる部分が多くあった。ニコニコ動画のプロトタイプを3営業日で作り上げたように、考え方だけではなく、ユーザーの意見を取り入れることのできる開発経験の豊かさも仕事を支えているのだと感じた。また、氏の労働環境には驚いた。開発職を目指す者にとって、氏のような集中力や向上心を持って仕事に臨むということが重要であると感じた。

感想11

単にものを作るだけではなく、より多くの利用者がより便利に使ってもらうにはどうしたらよいかという利用者の事を考え、利用者のことを知ることを怠らないことが良い物を作るためには欠かせないのだと思った。

感想12

現在、非常に多くのユーザーに利用されている「ニコニコ動画」のもととなるシステムを3営業日で作ったという伝説があることを初めて知り非常に驚いた。また、調べてみると戀塚氏は幅広く様々な開発に携わっていて、どのプロジェクトにおいてもその才能を発揮していて、この人は生粋のプログラマーなのだなということを感じた。時間的・人員的に不可能と思われるような依頼もひらめきと才能、また根気強さで可能にしてしまう戀塚氏の姿勢はとても勉強になった。

感想13

今ではその名を知らない人はいないニコニコ動画の開発者であることに驚いた。仕事への姿勢ややりがいを読んでいて、自分の意見を強く持っていると感じた。意見の良し悪しは第一の問題ではなく、使ってもらえることが第一条件だという考え方が印象的だった。ユーザーが多ければそれだけ改善するための声が聞ける。私は最初から良いものを作ろうと自分の狭い世界の中で物事を遂行させようとする傾向がある。そうではなくニコニコ動画の“弾幕モード”に見られるようにユーザーの意見をとりいれるシステムはすばらしいと思った。

感想14

自分はもともとニコニコ動画をよく利用していたのでこの人の名前を知ってはいましたが、実際にどんなことをしている人なのかはよく知らなかったのでこの機会に知ろうと思ってこの人の記事を読んでみました。この人の記事を見て一番感心したのはユーザーのことを考えてサービスを作っているということである。これはニコニコ動画というユーザー参加型の情報システムだからこそ大事なことなのだと思う。このようなシステムを運営している企業は一般企業以上にユーザーの意見というものを大事にしていかないと発展が望めないからである。もちろん一般企業自体も顧客の意見は大事であり、顧客の意見を蔑ろにしている企業はいずれ失墜してしまうだろうことは今の情報システムが発達した世の中では想像に難くない。このため戀塚さんのようにユーザーを大切にする姿勢が今の企業には求められていると自分はこの記事を見て思った。

感想15

自分は家には誘惑するものがたくさんあると思うので在宅勤務のほうが集中できるというのは趣味と仕事を両立しているのかなと思った。在宅勤務でもしっかりと会社に対して報告、連絡、相談ができるように考えていて凄いと思った。開発者として意見の良し悪しは関係なく受け止めてユーザーが望んでいることや楽しめるように考えているところが開発者になる上でとても参考になると思った。

感想16

この人物像wikiを読むまで全く知らなかったが、ニコニコ動画に関係している人で、ニコニコ動画のプロトタイプを作成したという部分を読み驚いた。使ってもらうことが第一条件という部分は自分も同じだと思った。年をとっても”ひとりの職人”として頑張るという部分は自分もそういう年齢になったときにできるだけ頑張りたいと思う。

感想17

動画サイト「ニコニコ動画」のプロトタイプをたったの3日でつくりあげるという技術力と皆が楽しめるようなシステムをつくるための情報収集力が非常に優れていると感じた。

感想18

ニコニコ動画のプロトタイプがこの人によって三日で作られたと知って非常に驚いた。現在のニコニコ動画のトップページの
ソースコードを確認したところ一万行を超えていた。もちろんプロトタイプの段階ではもっと短いものだったと思うが、今の自分は百行に満たないwebページを作ることにも苦労しているので、すごい人だと思った。集中するために在宅勤務をしているということで、この偉業を成し遂げた集中力と集中力を発揮するための努力は尊敬すべきものだと感じた。

感想19

あの有名なニコニコ動画に雛型を3営業日で作り上げるのはすごいと思いました。自分も「自宅出勤」ができるようなプログラマになれるよう、精進していきたいです。

感想20

普段よく利用するニコニコ動画がこの人の手によって3日で作られたと聞いて大変驚いた。個人ブログなどでユーザーの生の声を聞き入れるというところに、作るものの一方通行でない開発の仕方が、このような人気サービスを生んでいるのだと感じた。また、在宅勤務という変わった勤務形態であることにも興味がわいた。技術を持った職人であるからこそできる勤務形態であると感じた。そんな優れた技術を持つ職人に自分もなりたいと思った。

感想21

Wikiでの記事を読んで、初めてニコニコ動画の開発者は戀塚さんだったと知りました。本当に驚きでした。しかし、戀塚さんは日本の数少ない有名なプログラマとしてもよく活躍している一方、日常生活にも効率を求める人間であることを知れば、ニコニコ動画のようなものを作れるのも想像できなくはないです。だが、これを僅か三日で仕上げたと聞いたときには本当にすごいと思いました。


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この記事が役に立った (1)

  • プログラマとしての理念に共感した。氏のように向上心を持って仕事に就きたいものである。 -- 名無しさん (2011-01-21 15:42:14)
  • 時報を考えたのもこの人なんでしょうか? -- みかん大王 (2011-01-21 15:46:03)
  • ユーザーに喜んで使ってもらうために、いかにしてソフトウェアを開発しているかがよく分かった。 -- 名無しさん (2013-11-13 15:04:27)
  • オワコン作ったカスじゃん。しかもバギーなものしか作らずまともなモノを一切作らないし -- 名無しさん (2019-01-09 01:35:12)
  • コンテンツ作れるくらいのプログラミング能力欲しい -- 名無しさん (2020-03-05 10:18:21)
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最終更新:2025年01月06日 00:53
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