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変数

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変数

変数とは、数値や文字列のデータを記憶する場所のことです。
変数に名前をつけ、その変数名を指定することで、値の保持や、値の呼び出しを行うことができます。

変数の宣言

変数を使うためには変数を宣言する必要があります。
以下のようにして変数の宣言を行います。
修飾子 変数の型 変数名

修飾子

以下の修飾子を指定します
※ローカル変数はfinalしか指定できません
※記述しなければデフォルトの修飾子になります
修飾子 修飾子種別
public アクセス修飾子
protected アクセス修飾子
private アクセス修飾子
static スタティック修飾子
final ファイナル修飾子
transient 一時的修飾子
volatile 揮発性修飾子

データの代入

変数にデータを格納するには代入を行う必要があります。
以下のようにしてデータの代入を行います。
変数名 = データ

変数の初期化

変数の宣言時に値の代入を行ってしまうことです。
以下のようにして変数の初期化を行います。
修飾子 変数の型 変数名 = データ

変数の参照

変数のデータを利用するには参照を行う必要があります。
以下のようにして変数の参照を行います。
変数名

ローカル変数・メンバ変数

Javaでは、変数は主にローカル変数とメンバ変数に分類されます。

ローカル変数

メソッドなどの中括弧 { } で囲まれた部分(ブロック)で宣言された変数のことです。
変数の値はブロック内でアクセスすることができます。
また、ローカル変数が指定できる修飾子はfinalだけです。

メンバ変数

クラス内ならどこからでもアクセスできます。

変数の使用例

VariableSample.java
class VariableSample {

	/** メンバ変数の宣言 */
	static [[int]] memberVariable;
	
	public static void main([[String]][] args) {
		
		// ローカル変数の宣言
		int localVariable;
		// データの代入
		memberVariable = 5;
		localVariable = 10;
		// データの参照
		System.out.println("memberVariable:" + memberVariable);
		System.out.println("localVariable:" + localVariable);
		
		// 変数の代入 データの参照
		memberVariable = localVariable;
		// データの参照
		System.out.println("memberVariable:" + memberVariable);
		System.out.println("localVariable:" + localVariable);
	}
}

実行結果

C:\java>javac VariableSample.java

C:\java>java VariableSample
memberVariable:5
localVariable:10
memberVariable:10
localVariable:10


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