「ご主人様っ、洗濯物持ってきましたー」
今日は蛋白石に洗濯物を干すのを手伝ってもらうことになった。
「うん、ありがとう」
「これくらいならお安いご用ですよっ。じゃあ早く干しちゃいましょう」
というわけで、物干し竿に洗濯物を干していく。
天気はいいけど、ちょっと風が強い。そんな日。
なんだか洗濯物が吹き飛ばされそうな気も……大丈夫だとは思うけど。
「もふもふ♪」
「電気石、尻尾をあまり撫でないで下さい……」
そんな光景を、窓から見つめる殺生石と電気石。
いや、電気石は殺生石の尻尾で遊んでる。相変わらず大変だなぁ……。
と、ぼんやりしている暇はない。早く干して次は買い出しかなぁ。
ふぅ、今日の晩ご飯はどうしよう……。
「わっ」
僕の脇を、強い風が通りすぎた。
持っていたシャツが吹き飛ばされそうになる。
「ひゃんっ」
「あ……」
その反動だった、蛋白石の方を向いたのは。
他の子より短い彼女のスカートは、ちょうどそのとき豪快にめくれ上がっていた。
両手が洗濯物で塞がっていたので押さえることもできず……あー、全部見えちゃった。
「ごっ、ご主人様ぁー、見ないで下さいよぉ」
「あ、ごめん……」
「うぅ、恥ずかしい……」
顔を赤く染める蛋白石。
いつもは恥じらいに欠ける子だなぁと悪く思いながら見ていたけど、やっぱりこういうときは恥ずかしがるんだなぁ。
……ちょっと、可愛い。
「主様」
「え、何せっしょ……」
こちらを見つめる殺生石の目は、とっても冷ややかだった。
うぅ……まぁ、今回は僕が悪いから仕方ないけど。
「ぱんちら?」
「で、電気石、そういうこと言わないのっ」
「んー……」
今日は蛋白石に洗濯物を干すのを手伝ってもらうことになった。
「うん、ありがとう」
「これくらいならお安いご用ですよっ。じゃあ早く干しちゃいましょう」
というわけで、物干し竿に洗濯物を干していく。
天気はいいけど、ちょっと風が強い。そんな日。
なんだか洗濯物が吹き飛ばされそうな気も……大丈夫だとは思うけど。
「もふもふ♪」
「電気石、尻尾をあまり撫でないで下さい……」
そんな光景を、窓から見つめる殺生石と電気石。
いや、電気石は殺生石の尻尾で遊んでる。相変わらず大変だなぁ……。
と、ぼんやりしている暇はない。早く干して次は買い出しかなぁ。
ふぅ、今日の晩ご飯はどうしよう……。
「わっ」
僕の脇を、強い風が通りすぎた。
持っていたシャツが吹き飛ばされそうになる。
「ひゃんっ」
「あ……」
その反動だった、蛋白石の方を向いたのは。
他の子より短い彼女のスカートは、ちょうどそのとき豪快にめくれ上がっていた。
両手が洗濯物で塞がっていたので押さえることもできず……あー、全部見えちゃった。
「ごっ、ご主人様ぁー、見ないで下さいよぉ」
「あ、ごめん……」
「うぅ、恥ずかしい……」
顔を赤く染める蛋白石。
いつもは恥じらいに欠ける子だなぁと悪く思いながら見ていたけど、やっぱりこういうときは恥ずかしがるんだなぁ。
……ちょっと、可愛い。
「主様」
「え、何せっしょ……」
こちらを見つめる殺生石の目は、とっても冷ややかだった。
うぅ……まぁ、今回は僕が悪いから仕方ないけど。
「ぱんちら?」
「で、電気石、そういうこと言わないのっ」
「んー……」
洗濯物を干し終え、今度は買い物の支度をする。
「殺生石、何を見てるの?」
先ほどから風で揺れる木を見つめる殺生石。
しかし僕の声が聞こえていないのか、振り返る様子はない。
「……さすがにどんな風でもこの召し物では……ブツブツ」
「せ、殺生石?」
「……ここはやはり別の衣服を……あら、主様。どうかなされましたか?」
「いや、その、何かあるのかなぁと思って」
「別にこれといったものはありませんが」
まぁ、僕から見ても何か面白い物があるわけでもない。
でも殺生石のあの顔は真剣そのもの。何か悩み事でもあるのかなぁ。
「いや、何もないんだったらいいんだけど……殺生石、悩みがあるんだったら遠慮なく相談してね」
「ありがとうございます。でもご安心を、深刻な悩みではありませんから」
そう言って微笑む殺生石。
その顔に悩みで苦しんでいるような様子は見受けられない。
「そっか。それならいいんだけど……」
「ご主人様ーっ、早く行きましょうよぉー」
「分かったー。じゃあ殺生石、留守番お願いね。じゃあ行ってきます」
「ええ、いってらっしゃいませ」
ちょっとだけ殺生石が心配だけど、買い出しに行かないと何も始まらない。
……大丈夫、だよね?
「殺生石、何を見てるの?」
先ほどから風で揺れる木を見つめる殺生石。
しかし僕の声が聞こえていないのか、振り返る様子はない。
「……さすがにどんな風でもこの召し物では……ブツブツ」
「せ、殺生石?」
「……ここはやはり別の衣服を……あら、主様。どうかなされましたか?」
「いや、その、何かあるのかなぁと思って」
「別にこれといったものはありませんが」
まぁ、僕から見ても何か面白い物があるわけでもない。
でも殺生石のあの顔は真剣そのもの。何か悩み事でもあるのかなぁ。
「いや、何もないんだったらいいんだけど……殺生石、悩みがあるんだったら遠慮なく相談してね」
「ありがとうございます。でもご安心を、深刻な悩みではありませんから」
そう言って微笑む殺生石。
その顔に悩みで苦しんでいるような様子は見受けられない。
「そっか。それならいいんだけど……」
「ご主人様ーっ、早く行きましょうよぉー」
「分かったー。じゃあ殺生石、留守番お願いね。じゃあ行ってきます」
「ええ、いってらっしゃいませ」
ちょっとだけ殺生石が心配だけど、買い出しに行かないと何も始まらない。
……大丈夫、だよね?
「難しい……どのようなぱんちらというが、だんな様には一番効果的なのでしょうか……ブツブツ」