毎度毎度飽きもせず、珊瑚の家(正確にはそのマスターの家だが)に通い妻をしている私だ。
毎回毎回、私と珊瑚の仲を裂こうと邪魔をされる。が、大体は突破してきている。
そして今日もドアを開けるなり仁王立ちしている人物が一人。これはこれは、お義父さん。ご機嫌いかが?
「誰がお前のお義父さんか…。」
「心を読んではいけない。」
さぁて、今日は如何なる手段で突破しようか。
「積年の恨み、覚悟。」
視点が天井へと移った。わかりやすくいうなれば、押し倒された。
「…何が積年の恨みか。ほら、さっさとどいて。私は珊瑚に会いに…。」
続きが言えない。形相がものすごい事になっている。
普段から強面の人だったが、さらにここまで怖い顔になれるとは。いやはや、表彰ものだ。
…いや、そんな事より、何故に私が押し倒されているのだろうか。
魔法で弾くなりなんなりは可能だが、口が塞がっている。ハンカチだろうか、猿轡をされてしまった。
無詠唱でできる魔法も存在するが、それにも何らかのアクションが必要で、その必要な部位はガッチリとつかまれている。
なるほど、ここまでくれば魔女対策はバッチリだな。うんうん、ていうかそろそろどいてほしい。
…魔法が使えない以上、抵抗は何一つできない。…しかし、どうすればよいのやら…。
「毎回毎回、自分の家のようにきやがって、もう我慢ならん。」
目が血走っている。何をするつもりだ。…嫌な予感。冷や汗たらり。
…落ち着いている場合ではない、今まで気づかなかったがこれは立派に’襲われている’のではないだろうか。
ああやはりあの時の大量プリンがいけなかったのか、でもそんなヤバ気な成分は入っていないハズ。
見ると片手にはナイフ。何をするつもりだ、私はステーキでもなければケーキでもない。
そのナイフは私の胸の部分の服を切り裂いた。…こんな趣味がおありかな。…服自体は簡単に修復可能なので構わないが
肌が露出することに対して激しい抵抗が…まだ主人にも見せてな…じゃなくて。えーと、もしかして本当に私ヤバイ?
いや、冗談じゃなくてヤバイ。危険信号。まさかこの私に欲情する人間がいたなんて。
…ええい、こういう時の精神安定剤のハズの天河石はどうした。何をしている。早くマスターを止めないか。
再びナイフが目に映る。…刃物を向けられたのは本当に久しぶりだぞ。何百年前の話だ。
忘れてしまったせいか、いや、今のこの生活で鈍ったのか、目の前に移る刃物を怖いと認識した。
あのまま振り下ろされればどうなる?…もしかしたら殺す気なのかもしれない。そしたらどうなる。
珊瑚は、主人は?天河石やソーダ。まだ挨拶すらしていない乙女もいるハズだ。こんな所で終われるのか?
涙が頬を伝う。…ああ、ここで殺されてしまうのか、それとも文字通り滅茶苦茶にされてしまうのか。
「…プックックッ…アハハ!悪かった悪かった、悪戯娘にお仕置きのつもりだったんだ、すまないすまない。」
…してやられた。
「今どくよ今、いやいや悪かった、調子にのりすぎたな。」
「さっきからうるさいぞ主。いったいなにご…。」
…何という、何という事でしょう。今、此処に、珊瑚が。
Q.マスターは今どこにいる?
A.私の上にのっかっている
Q.右腕に握っているものは?
A.銀色に光るナイフである。
Q.それを見ているのは?
A.珊瑚である。
Q.事情を知らない者がみたらこれはどう映る?
A.どう見てもレイプです、本当にありがとうございました。
毎回毎回、私と珊瑚の仲を裂こうと邪魔をされる。が、大体は突破してきている。
そして今日もドアを開けるなり仁王立ちしている人物が一人。これはこれは、お義父さん。ご機嫌いかが?
「誰がお前のお義父さんか…。」
「心を読んではいけない。」
さぁて、今日は如何なる手段で突破しようか。
「積年の恨み、覚悟。」
視点が天井へと移った。わかりやすくいうなれば、押し倒された。
「…何が積年の恨みか。ほら、さっさとどいて。私は珊瑚に会いに…。」
続きが言えない。形相がものすごい事になっている。
普段から強面の人だったが、さらにここまで怖い顔になれるとは。いやはや、表彰ものだ。
…いや、そんな事より、何故に私が押し倒されているのだろうか。
魔法で弾くなりなんなりは可能だが、口が塞がっている。ハンカチだろうか、猿轡をされてしまった。
無詠唱でできる魔法も存在するが、それにも何らかのアクションが必要で、その必要な部位はガッチリとつかまれている。
なるほど、ここまでくれば魔女対策はバッチリだな。うんうん、ていうかそろそろどいてほしい。
…魔法が使えない以上、抵抗は何一つできない。…しかし、どうすればよいのやら…。
「毎回毎回、自分の家のようにきやがって、もう我慢ならん。」
目が血走っている。何をするつもりだ。…嫌な予感。冷や汗たらり。
…落ち着いている場合ではない、今まで気づかなかったがこれは立派に’襲われている’のではないだろうか。
ああやはりあの時の大量プリンがいけなかったのか、でもそんなヤバ気な成分は入っていないハズ。
見ると片手にはナイフ。何をするつもりだ、私はステーキでもなければケーキでもない。
そのナイフは私の胸の部分の服を切り裂いた。…こんな趣味がおありかな。…服自体は簡単に修復可能なので構わないが
肌が露出することに対して激しい抵抗が…まだ主人にも見せてな…じゃなくて。えーと、もしかして本当に私ヤバイ?
いや、冗談じゃなくてヤバイ。危険信号。まさかこの私に欲情する人間がいたなんて。
…ええい、こういう時の精神安定剤のハズの天河石はどうした。何をしている。早くマスターを止めないか。
再びナイフが目に映る。…刃物を向けられたのは本当に久しぶりだぞ。何百年前の話だ。
忘れてしまったせいか、いや、今のこの生活で鈍ったのか、目の前に移る刃物を怖いと認識した。
あのまま振り下ろされればどうなる?…もしかしたら殺す気なのかもしれない。そしたらどうなる。
珊瑚は、主人は?天河石やソーダ。まだ挨拶すらしていない乙女もいるハズだ。こんな所で終われるのか?
涙が頬を伝う。…ああ、ここで殺されてしまうのか、それとも文字通り滅茶苦茶にされてしまうのか。
「…プックックッ…アハハ!悪かった悪かった、悪戯娘にお仕置きのつもりだったんだ、すまないすまない。」
…してやられた。
「今どくよ今、いやいや悪かった、調子にのりすぎたな。」
「さっきからうるさいぞ主。いったいなにご…。」
…何という、何という事でしょう。今、此処に、珊瑚が。
Q.マスターは今どこにいる?
A.私の上にのっかっている
Q.右腕に握っているものは?
A.銀色に光るナイフである。
Q.それを見ているのは?
A.珊瑚である。
Q.事情を知らない者がみたらこれはどう映る?
A.どう見てもレイプです、本当にありがとうございました。
「あるじぃっ!?私というものがありながら、よもやそのような娘と!それも強姦!」
「いや、違うんだ珊瑚。これには。」
「ああすまなかった試金石。怖かったろうに。主!このような事になった以上、主を殺して私も死ぬ!」
「違うんだ、ほら、試金石、お前も何か言え。」
「…嫌がる私に無理やり…。」
「いや、違うんだ珊瑚。これには。」
「ああすまなかった試金石。怖かったろうに。主!このような事になった以上、主を殺して私も死ぬ!」
「違うんだ、ほら、試金石、お前も何か言え。」
「…嫌がる私に無理やり…。」
最後に悪ノリした私のおかげで、誤解を解くのに三時間以上の時間を費やしたそうだが
すぐに逃亡した私には、その全貌を知る余地はないのであった。
すぐに逃亡した私には、その全貌を知る余地はないのであった。